就活の勝ち組の基準とは?文系・理系の勝ち組企業も紹介!
就活で大手企業を目指して、勝ち組になりたいと考えている方は多いです。
とはいえ、何を以て勝ち組なのか、どういう企業が勝ち組なのかは曖昧ですよね。
そこで今回は就活における勝ち組とは一体何なのかを解説していきます。
就活で勝ち組になる基準はどこから?
就活で一般的に勝ち組と言われる基準はどこからなのでしょう。
主に以下の基準が「勝ち組」とされています。
それぞれ勝ち組と言われる理由や特徴を詳しく解説していきます。
外資系企業である
外資系企業とは、海外の企業が日本に進出してきた企業を指します。
主に外資系企業の特徴は以下の通りです。
- 平均年収が800万円と高い
- 評価基準が実力である
- プライベートを重視している
- 有給休暇を取得しやすい
外資系企業はグローバルな展開をしており、ある程度の学歴と英語スキルも求められるので狭き門です。
また、新しい技術やテクノロジーを積極的に導入することで、市場の先駆けとなる製品やサービスを提供し、常に最先端の技術やトレンドを学べます。
GAFAMなど世界トップのIT企業はAIやVRなどの最先端技術をもっていると言えますね。
上場企業である
上場企業であると一定以上の売り上げや業績を出す事業規模に達しているので勝ち組と言われるでしょう。
日本国内の企業で上場企業はわずか0.1%。1000社に1社ほどしかないです。
また、上場企業は市場での認知度も高くブランド力や信頼性にもつながり、ビジネスでも有利に働きます。
そのため、誰でも知っている企業というだけで周りに自慢できるので勝ち組と言えるでしょう。
平均年収が高い
平均年収が高いとお金持ちのイメージがあるので勝ち組といえます。
平均年収が高いと生活水準が高く、豪華な生活が送れて芸能人と交流する人もいますし、傍から見ればまさに羨望の的です。
トレンドの企業である
トレンドの企業であれば、「最近よく聞く、あの会社なのか」と言われるため、これも勝ち組といえます。
トレンドの企業は人気も高く倍率も高いことから、入社出来ただけでもすごいと言われます。
たとえば動画配信サービスなど年々利用社数は増加しているなか、YouTubeやTikTokはトレンドの中心的な企業であり、この2社に入れば勝ち組といえるでしょう。
文系・理系それぞれの勝ち組と言われる企業一覧
文系と理系では学生の特性上の違いから、勝ち組と呼ばれる企業も異なってきます。
それぞれ、どういった会社に入れば勝ち組と言われるのか見ていきましょう。
文系
- 野村證券株式会社
- 三井不動産株式会社
- 三菱地所株式会社
- 東京海上日動火災保険株式会社
- 株式会社ドリームインキュベータ
- 株式会社電通
- 日本生命保険相互会社
- 三菱商事株式会社
- 伊藤忠商事株式会社
- 丸紅株式会社
- 株式会社博報堂
- 農林中央金庫
- 株式会社三菱UFJ銀行
- SMBC日興証券株式会社
- トヨタ自動車株式会社
- キリンホールディングス株式会社
- 日本テレビ放送網株式会社
- 株式会社フジテレビジョン
- 日本放送協会(NHK)
- 株式会社講談社
- 国際協力銀行
- 日本政策投資銀行
- 株式会社テレビ朝日
- 株式会社みずほ証券
- 第一生命保険株式会社(FE)
- アセットマネジメント
- 大和証券株式会社
- JA共済(AC)
- 東海旅客鉄道株式会社
- 任天堂株式会社
商社や証券、保険、銀行、マスコミなどのトップ企業ばかりですね。
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理系
- 日本アイ・ビー・エム株式会社
- グーグル合同会社
- インテル株式会社
- 株式会社三菱総合研究所
- NTT株式会社
- 株式会社豊田中央研究所
- 東海旅客鉄道株式会社(JR東海)
- 日本マイクロソフト株式会社
- 日本製鉄株式会社
- 株式会社INPEX
- 武田薬品工業株式会社
- サントリーホールディングス株式会社
- 味の素株式会社
- AGC株式会社
- 日揮ホールディングス株式会社
- 三菱重工業株式会社
- 株式会社キーエンス
- トヨタ自動車株式会社
- 株式会社資生堂
- 東レ株式会社
- JAXA
- 日清製粉株式会社
- アサヒビール株式会社
- 協和キリン株式会社
- 東京電力ホールディングス株式会社
- 日産化学工業株式会社
- 三菱ケミカル株式会社
- アステラス製薬株式会社
- 信越化学工業株式会社
理系は研究職採用もあるため、ITやメーカー、食品などが多い印象ですね。
ただし研究開発系は理系で倍率が高い傾向にあります。
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就活で勝ち組と言われやすい業界
続いて、一般的にどのような業界が勝ち組と言われるのかを見ていきましょう。
コンサルティング
コンサルティングは高い専門性とスキルがあり、比較的高年収に位置するため勝ち組といえるでしょう。
ただし、その反面で難易度も高く成果も求められる仕事ですから、長時間労働や激しいプレッシャーと戦うハードな仕事と言われています。
とはいえ、コンサルティングのスキルを積めば、独立やベンチャー企業の幹部など幅広い選択肢が出てくるため、成長意欲のある人にはおすすめの仕事です。
商社
商社は平均年収も高く、海外駐在などグローバルで華やかなイメージがあり、勝ち組と言われています。
そもそも商社とは商品の輸出入を手掛ける仕事がメインで、生産者と販売者をつなぐ仲介人といった仕事です。
商社は総合商社と専門商社に分かれており、特に以下の五大商社は知名度が高く、就活でも非常に人気の企業です。
これらの企業は日本人の身近なサービスと密接に繋がっており、例えば伊藤忠商事はファミリーマートやバナナのDOLE、アパレルのコンバースなどを手掛けています。
総合商社はこのように幅広い商品を手掛けますが、一方で専門商社は特定分野に特化して事業展開する中小企業が多いです。
マスコミ
テレビや新聞、出版社などマスコミは誰もが馴染みのある企業ばかりで、こちらも勝ち組といえるでしょう。
特にテレビ局は高年収企業のイメージがあり、芸能人と交流を持てるため憧れる人も多いです。
ただし、現在はYouTubeやTikTokといったプラットフォームの台頭で視聴者が減少傾向にあり、それに伴い広告費も下がりつつあります。
そのため対抗策として、YouTubeを活用してニュース番組を報道する局や、ネットでも視聴可能にするTVerの活用などネットに順応する工夫もなされています。
公務員
公務員は国民を支える生活の基盤的な存在でもあり、リストラのリスクもなく、年収も安定しており勝ち組と言えます。
とはいえ日本の古い慣習が残っており、年功序列や紙文化、副業禁止の傾向は未だ根強いです。
また教職員は部活動の手当が少なく、ほぼボランティアの状態で指導しなければならないなど、職種によってはブラックといえるでしょう。
とはいえ国民を支える仕事ですから、国や県、市に貢献したい方ならやりがいのある仕事といえるでしょう。
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本当の勝ち組になる方法
本当の勝ち組の定義は人それぞれですが、最低限自分自身が満足のいく企業や人生にするための方法を紹介します。
自己分析を徹底する
自己分析は就活を成功させる上で、最も重要なものです。
自分を見つめ直すことで本当の自分を理解し、なぜこの仕事がやりたいのか、それを経てどうなりたいのかなど、自分のあらゆることが論理的に言語化できるようになります。
これにより上辺だけの発言がなくなり、一貫性が出て説得力が増すことで理想の内定が得やすくなります。
逆に自分に合っているか確信ももてないのに、ただ「大企業だから」「高年収だから」という理由で選ぶのはミスマッチになりやすく、おすすめしません。
業界・企業研究を徹底する
自己分析で気になった業界・企業が見つかれば、徹底的にリサーチしましょう。
なぜなら業界研究・企業研究が甘いと、いざ働くとなった時に想定外のストレスに晒され、すぐに辞めてしまうという事態に陥る可能性があるからです。
また選考でも、「競合他社との違いを理解しているか」「競合他社じゃなく、なぜ弊社を志望するのか」という質問もあるため、その対策にもなりますよ。
長期インターン
気になる業界・業種がいくつかあれば、長期インターンに申し込んでみましょう。
半年〜1年以上の期間、企業に参加して実際にプロジェクトに参加して取り組むこと
長期インターンはアルバイトとは違い、新入社員のような実務経験が積めるため、自分に合った仕事なのかが明確に判断できます。
たとえば、「営業職に興味があってインターンしたら、苦手だった・好きじゃなかった」「プログラミングはできないと思ってたけど、案外向いてるかも」と言った感じです。
気になる企業が長期インターンを募集していれば応募すべきですし、仮に志望企業でなくとも業界や働き方を確認する意味で参加するのがおすすめです。
そもそも就活で勝ち組・負け組が決まるわけではない
そもそも就活において、人生の勝ち組・負け組が決まるものではありません。
なぜなら人生というものは、会社のブランドや肩書きでは左右されないからです。
コロナ禍でいくつもの企業が倒産しましたし、今後もAIの発展により大企業すらも倒産する可能性があるのです。
また会社員以外の生き方もあり、海外移住する人、フリーランスや起業家になる人など現代は多様な生き方が可能なのです。
一般的に勝ち組と言われる企業に入っても、あなたに向いていなければ精神がすり減るだけですし、働く意味が見出せないかもしれません。
「仕事やお金が第一ではないから田舎で趣味優先の働き方をする」「時間・場所に囚われたくないからフリーランスになる」など、あなたに最も合った生き方をすることこそが1番の勝ち組と言えるでしょう。
就活で勝ち組業界を選ぶデメリット
当然ながら、勝ち組と言われている企業はデメリットも存在します。
そのデメリットを許容した上で実際に働けるかどうかを判断しましょう。
- 高収入でも想像以上に激務
- 裁量が狭い
- 競争が激しく出世が難しい
高収入でも想像以上に激務
給料は高くても、想像以上に仕事がハードな場合は決して少なくないケースです。
大手企業は高収入で安定していると思われがちですが、裏を返せばそれだけ仕事量が多いという証です。
売り上げや株主の配当など社員にプレッシャーがかかることもしばしば。
もちろん大手企業でもホワイト企業のように働ける企業もありますが、年収が上がるほどハードな仕事が多いと理解しておきましょう。
裁量が狭い
大手企業に入れば、個人でバリバリ仕事をして動きまくっているイメージがありますが、実際は違う場合もあります。
特に入社してからの数年は裁量も狭く、一つ一つの仕事をコツコツ進めていくことが基本。
仕事の進め方に手順があり、指示通りに仕事をこなすことが課題でもあります。
業務効率化の提案や画期的なアイデアを出しても、ベンチャー企業などと比べると通りづらく、自由度は狭いと言えます。
会社のホームページや流れているCMを見ると、すごく活躍できる場所と思われますが実際は地味な作業をこなしていく企業がほとんどでしょう。
競争が激しく出世が難しい
大手企業であれば、年功序列の制度があり多くの同僚を抱えているので出世競争は激しいです。
〇〇支店にいけば出世ルートと言われるところもあれば、〇〇支店は実質左遷ルートなんて言われることも…。
それも同期との競争だけでなく、優秀な先輩・後輩も皆がライバルとなるので競争は熾烈です。
一方、中小企業やベンチャー企業であれば、1年で管理職など裁量が広く経験を多く積めるのが特徴で、20代で管理職を務める方も少なくありません。
逆に大手企業は人数も多く成績で左右されるので、出世は難しくなるでしょう。
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