【26卒】大学二年で就活を何もしていないのはやばい?やるべきこと・準備を紹介!

就活くん
大学2年だけど就活何もしないとやばいの?
就活くん
先輩たちは3年から始めてたから、準備はまだいいかな?

このように就活を2年生のうちに始めるか迷っていませんか?

結論からいうと年々就活が早期化しているため、2年のうちに始めて3年の秋〜冬に内定をゲットするのが理想的です。

今回は2年時から就活準備をしておきたいという方のために、2年時からできる就活準備や活用すべき本やサイトを紹介します。

目次

意外とやばい?26卒の大学2年で就活を何もしてない割合

あさがくナビの「就職活動準備の状況」の調査によると、24卒の学生の26%が大学1・2年のうちに就活を始めています。

出典:あさがくナビ

これまでは大学4年の6月に内定というゴールから逆算して、大学3年から始めるのが一般的でした。

しかし、年々就活が早期化しており、インターン経由での早期内定者が今後さらに増えていくと考えられます。

こういった状況から大学2年で就活を始めて、大学3年の秋・冬での内定を目指すのが賢い選択といえるでしょう。

Abuild就活編集部
気づけば周囲は内定出てるのに自分だけ内定0というのはきついです。早めに動いて、早めに内定を勝ち取りましょう

就活を何もしてない大学2年がやるべき準備

大学2年生が就活のためにやるべき準備として、以下の5つが挙げられます。

自己分析

就活では自分の能力や性格、強み・弱みなどを知った上で、どんな仕事が向いているのか、やりたいのかを明確にしていきます。

さらに面接でも学生のこれまでの経験やパーソナルな質問をされるため、自己分析をしておくとスムーズに答えられるのです。

自分史、マインドマップ、モチベーショングラフなど図式で行うやり方が一般的なので試してみてもいいでしょう。

業界研究・企業研究

業界・企業は自分に最も合っている会社を見つける上で欠かせません。

この業界の市場は今後どうなっていくのか、業界各社はどのような動きを見せるのかといった分析を行うことで、将来性のある業界・企業が見つけられます。

またOpenWorkを使えば、企業の働きやすさや事業の問題点なども把握できるため、入社後にギャップを感じるリスクを下げられます。

後述しているOpenWork就職四季報業界地図を活用しましょう

長期インターン

自己分析や業界研究、企業研究である程度、やりたい仕事や働きたい会社が見えてくれば、同じ業種で長期インターンをするのがおすすめです。

実際に働いてみることで仕事に必要な能力が磨けるため、企業からすれば即戦力扱いです。

また、たとえば広告業界を志望する場合、広告業界でインターンをしていたという事実自体が志望動機・入社意欲の証明となるので内定率がグンと高まります。

Abuild就活編集部
資生堂に入りたいから資生堂でバイトするというように、気になる企業でのアルバイトもおすすめです!
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1つのことにとことん打ち込む

学生のうちに何か1つにとことん打ち込む経験はガクチカの材料にもなりますし、その後の人生の財産になります。

さらに現代は好きなことが仕事に繋がる時代なので、部活でも趣味でも極めれば後々仕事になるかもしれません。

Abuild就活編集部
人生で一番好きなことに打ち込める時期なので、就活と関係ないことでも打ち込みましょう

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26卒が大学2年で就活を始めるメリット

大学2年で就活を始めるメリットは以下の2点が挙げられます。

大学3年時にゆとりを持てる

大学3年から就活を始めると日頃の活動に加えて、自己分析、面接対策、ES対策など複数のことを同時にやることになり、非常にスケジュールがきつくなります。

スケジュールがきつすぎて、やるべきことの時間が取れない、就活に力を入れすぎて必修の単位を落とすこともあるのです。

Abuild就活編集部
自己分析が終わっていないのにES・面接に臨んで失敗するのもよくあることです

「就活が不安・怖い」となかなか動けない人もいますが、3年時に時間のゆとりを確保するために2年時からできることを始めましょう。

早期選考・早期内定についての記事を読む

自分に合った会社を見つけやすい

大学3年から就活を始めると、6月にはサマーインターンの選考、その選考対策を4〜5月に行うため、自分に合う企業を探す時間はほとんどありません。

これでは企業のネームバリューでインターン先を選ぶ可能性が高くなってしまい、ミスマッチングとみなされて選考で落ちたり、参加できても満足度が低かったりすることも。

一方、大学2年時に就活を始めておくと自己分析の時間を十分に取れるので、自分のやりたい仕事や仕事選びの軸が定まり、自分に合う企業を見つけやすいです。

Abuild就活編集部
入社後にミスマッチングで辞める新卒も多いので、自分に合った企業選びは極めて重要です

就活を何もしてない大学2年向けサイト

大学2年が活用すべき就活・仕事情報サイトは以下の5つです。

OpenWork

OpenWorkとは現役・元社員の企業文化、年収など様々な項目への評価を見られるサイトです。

具体的に以下の項目に対して、社員が細かくコメントしており、HPや企業説明会では見られない企業の実情が掴めます。

項目
  • 組織体制・企業文化
  • 働きがい・成長
  • ワーク・ライフ・バランス
  • 企業分析[強み・弱み・展望]
  • 入社理由と入社後ギャップ
  • 女性の働きやすさ
  • 退職検討理由
  • 経営者への提言
  • 年収・給与

例えば「風通しを謳っているが、若手の意見は聞いてもらえない」「◯◯の事業に力を入れているが、赤字を垂れ流している」など外部から見たものと大きなギャップが見つけられることも。

入社後に「聞いていたことと違う」とならないためにも、会社の良い面・悪い面の実情を事細かに調べましょう。

ONE CAREER

出典:ONE CAREER

ONE CAREERは学生が各企業に対して行った口コミをまとめているサイトです。

企業と合同でセミナーや説明会も行っており、YouTubeでも会社説明会の録画動画が残っています。

また転職向けのONE CAREER PLUSのYouTubeチャンネルでは有名企業の企業分析を15分程度で分かりやすくまとめているので、こちらも参考にしましょう。

YouTube
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トプシュー / キャリアの図書館 (転職 | 就活)

トプシューは総合商社や外コン出身の方が就活・転職について分かりやすく解説しているYouTubeチャンネルです。

面接やESといった選考対策の他に、各業界の元社員や現役人事などへのインタビューなど就活生にとって有益なコンテンツが目白押しです。

Abuild就活編集部
内定を取るだけでなく、入社後のキャリアもイメージできる動画が多いため必見です

俺たち天下のゆとりーマン

俺たち天下のゆとりーマンは各職種で働き方を忠実に再現し、面白くまとめているYouTubeチャンネルです。

気になる業界を見つけたけど、実際どんな働き方なのかわからないという時に参考になりますよ。

Abuild就活編集部
各職種の良い面・悪い面が掴めるので、自分に合っているかどうかがわかってきます

カンブリア宮殿

カンブリア宮殿はあらゆる業界の経営者や著名人をゲストに迎え、企業の歴史や活動を取り上げるドキュメンタリー番組です。

大企業だけでなく、日本各地の中小企業やベンチャー企業も取り上げられるため、新たに興味をもてる業界・企業を探すきっかけにもなります。

TVerで見逃し配信が可能ですが、過去の分まで見たい方はテレ東BIZParaviに登録しましょう。

就活を何もしてない大学2年生向け書籍

大学2年生が活用すべき就活本は以下の3つです。

就職四季報

出典:Amazon

就職四季報とは就活を始めたら、誰もが1度は目にする就活情報誌です。

総合版、女子版、優良・中堅企業版、インターン版に分かれており、業界・企業の動向、採用・インターン情報などが事細かに記されています。

Abuild就活編集部
各業界にどんな企業がいるのかを知るためにも就活を始める段階で購入しておきましょう

業界地図

出典:Amazon

業界地図とは各業界の企業や市場の動向を掴める参考書です。

特に就活生にとって市場の動向はイメージがつきにくいものですが、市場の現状と将来の見通しについて細かく解説されているため、面接対策にもなります。

Abuild就活編集部
将来性のある業界や、自分の志望業界の先行きを知る点で買っておくべきでしょう

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう

出典:Amazon

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』は自分の強みを診断するWebテスト付きの書籍です。

仕事とは自身の強みを活かして価値提供するものですから、就活時点で自分の強みを知ることで、より活躍できる職種が見つけやすくなります。

就活を何もしてない大学2年の質問

最後に就活を何もしてない大学2年が抱えがちなよくある質問に答えていきます。

ガクチカがない時はどうする?

2年生こそガクチカを作るのに最適な時期ですので、今から作りましょう。

ガクチカの材料がないか、ガクチカの材料はあるが中途半端という2つのパターンで、それぞれおすすめの行動を紹介します。

サークルも部活など日頃の活動をしていない

  1. 趣味を見つけてとことん打ち込み、大会出場などを目指す
  2. 就活準備も兼ねて長期インターンに打ち込む

サークルや部活などをしているがガクチカになるほど頑張れていない

  1. 自分発信で新しいプロジェクトを打ち出す
  2. 中途半端なら辞めて新しいことを始める

ガクチカは成し遂げたことより、成し遂げる過程で何を考え、どう動いたかが見られています。

これは、その考え方や行動を見ることで自社でどのように活躍できるかを確かめるためです。

何をやるにしても、目標を決めて、その達成のために自分やチームが成すべきことを考えながら行動していきましょう。

2年のインターンは意味ないのでは?

インターンは企業の内定に関わる短期インターンと、学生のスキルアップを目的とする長期インターンの2種類があります。

2年生のうちに、この2つのインターンに参加するメリットは以下の通りです。

短期インターン

  • インターンの雰囲気が知れる
  • 志望企業に入社意欲をアピールできる
  • 3年時にインターン選考が有利に進む
  • +α早期内定の可能性もある

長期インターン

  • 学生時に若手社会人レベルのビジネス力が身につく
  • 外資系・大手企業への内定率が飛躍的に高まる
  • 非常に強いガクチカのネタになる
  • 社会人になったときに同期をリードしやすい

特に大手企業や外資系企業に行きたい方は長期インターンを経験しておくと、企業からすれば即戦力扱いとなるため内定率が高いです。

Abuild就活編集部
何もしてなくて不安を抱えているくらいなら、今すぐ行動しましょう

2年で内定を取るのは可能?

大学2年生でも通年採用を取り入れている企業であれば、内定を取れる可能性があります。

通年採用を取り入れている企業

調べて選考が受けられそうなら受けてみましょう。

2年間無駄にしたけどどうすればいい?

「ガクチカがないときはどうする?」で説明したとおり、今から何かに懸命に打ち込むのがおすすめです。

就活攻略におけるベストな選択は長期インターンですが、部活やサークル、趣味などに懸命に打ち込むこと自体もガクチカにはなります。

何をやるにせよ、なんとなくではなく主体的に目標達成を意識した上で行動しましょう。

まとめ:トップ狙いは2年の準備が勝負

今回は就活を何もしていない2年生がやるべきこと、参考にすべき本やサイトを紹介しました。

特に外資系やコンサル、総合商社といった超難関企業の内定を目指すとなれば、大学2年時から就活準備を始めておかないと厳しくなってきます。

3年生でライバルをリードし、時間にゆとりをもちながら就活を進めるためにも、今できる対策を始めましょう。

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就活くん
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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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