【三菱UFJ銀行の就職難易度】学歴フィルター・採用人数、仕事内容を解説！

三菱UFJ銀行は金融分野で事業を展開している日本有数のメガバンクです。

三大メガバンクと言われるほどの人気企業ですが、一体どのくらい就職のハードルが高いのでしょうか。

本記事では金融業界を志望する学生の中で、憧れの三菱UFJ銀行への就職を目指す方に向けて、就職難易度や選考突破のポイントについて解説します。

三菱UFJ銀行の採用基準や面接の傾向といった選考対策をしたい人は必見の内容なので、ぜひ参考にしてみてください。

本記事の目次は以下の通りです。

筆者自身が2019卒で自身も早期選考を数十社受け、就職後も大手企業の採用活動に携わっている経験から三菱UFJ銀行の就職難易度についてお伝えします。

三菱UFJ銀行とはどんな企業？

三菱UFJ銀行は、三菱UFJフィナンシャル・グループ（MUFG）の中核をなす日本の銀行であり、日本最大の銀行の一つです。

本店は東京都千代田区大手町においており、全国及び海外に多数の支店を展開しています。

三菱UFJ銀行は、個人・法人を問わず、幅広い顧客に金融サービスを提供しています。

三菱UFJ銀行の主要な業務内容としてはこちらです。

上記に加えて、グループ内においては保険、資産運用、不動産、リース、投資銀行業務など幅広銀行サービスを提供しています。

またグループ全体の戦略を考えるなど、金融総合グループとしての役割も果たしています。

三菱UFJ銀行の就職難易度は？

東洋経済オンラインが発表した｢入社が難しい有名企業ランキング｣トップ200社では、三菱UFJ銀行は52位にランクインしています。

そのほかの主要な銀行（信託・グループ含む）の就職難易度ランキングはこちらです。

順位	企業名
35位	三菱UFJ信託銀行
52位	三菱UFJ銀行
55位	三井住友銀行
80位	みずほFG
94位	あおぞら銀行
110位	三井住友信託銀行
150位	りそなグループ

街で見たことのある・聞いたことのある銀行は、就職難易度としては高いと言えるでしょう。

三菱UFJ銀行に学歴フィルターはあるか

三菱UFJ銀行の採用大学と採用人数についてまとめました。

採用人数

三菱UFJ銀行の採用人数は以下を参照してください。

採用人数

年度	採用者数
2022年	383名
2021年	370名
2020年	514名

銀行業界も年々採用人数を絞っているとはいえ、300人以上を大量採用しています。

少し前まで1,000人近く採用していたそうで、企業の大きさが伺えます。

平均勤続年数

年度	平均勤続年数
2022年	15.2年
2021年	15.1年

男女ともにライフプランによる退職や転職も増えているため、平均勤続年数は上記のようです。

主に若手の転職が増えており、3年目以内の離職率は公表しなくなったようです。

採用大学

採用大学のランキングはこちらを参照してください。

順位	大学名	人数
1位	慶應義塾大学	69名
2位	早稲田大学	43名
3位	東京大学	25名
4位	一橋大学	15名
4位	神戸大学	15名
4位	上智大学	15名
7位	名古屋大学	14名
7位	大阪大学	14名
9位	明治大学	13名
9位	同志社大学	13名
11位	京都大学	11名
11位	中央大学	11名

ランキング上位には早慶が入っており、３位以下の大学も旧帝大を中心に高偏差値の大学が多いです。

採用大学のランキングから学歴フィルターは、ややあると考えられます。

しかし銀行は全国に展開しているのと、採用人数も大量なので中堅大学及び地方大学の内定も数は一定数いるようです。

三菱UFJ銀行の選考フローと面接内容

三菱UFJ銀行の新卒採用の選考フロー以下の通りです。

ES→Webテスト→（GD）→一次面接→（複数回面接）→最終面接

ESはガクチカや志望動機などのシンプルなもの、WebテストはTG-WEB、GDは昨今のコロナ禍では実施中断しているようです。

面接は人によって回数が異なりますが、3回〜10回程度面接がある場合があります。

金融業界の中での他の業態や銀行の志望理由、同業他社との違いまで詳しく聞かれる場合があります。

三菱UFJ銀行の選考を突破するポイント

就職難易度が高いとされる三菱UFJ銀行ですが、どのような人材が求められているのでしょうか。

ここでは詳しく3点に絞って解説します。

求める人物像に即したアピールをする

求める人物像として採用ホームページには、MUFG wayが載っています。

ここが企業として掲げている文化や存在意義・価値観になりますので、同じ志を持つ仲間として貢献したいとアピールする必要があります。

簡単にまとめると、以下のような人材が求められているのではないでしょうか。

ガクチカや志望動機を伝えるなかで、主体的にチャレンジした経験・周囲を巻き込んだ経験をアピールすることが必須です。

証券や保険ではなく銀行を志望する理由を伝える

同じ金融業界の中でもなぜ銀行なのかもはっきりとお伝えする必要があります。

もちろん同時並行で選考を進めていても問題はありません。

メガバンクの中でUFJを選んだ理由を伝える

三井住友銀行、みずほFGがある中で、なぜ三菱UFJ銀行なのかを伝える必要があります。

やっている業務内容はほとんど似ていますが、やはり各社の文化や社員の雰囲気など含めて、どうして御社を志望するのかを真摯に伝えましょう。

その際にはインターンシップやOBOG訪問、身近な先輩の入社や自身の面接過程など、原体験を伝えて上記の熱意の部分を語れると良いでしょう。

三菱UFJ銀行に関するよくある質問

最後によく三菱UFJ銀行の採用に関して、よく就活生から聞かれる質問をまとめました。

総合職の仕事内容は？

三菱ＵＦＪ銀行はコース別採用を行っています。

ざっくりですが、一般的な文系学部生はオープンやグローバルになり、専門的な学業や経験をしてきた学生は各々のコースも志望できると思います。

一般職の基本給と年収はどのくらい？

初任給は以下の通りです。

ここ数年の新卒採用の競争激化で、初任給を10％近く上げているので、かなり高くなって魅力的なのではないでしょうか。

また年収は公表されていませんが、サイトを参考にすると以下の通りです。

ただしこちらは総合職以外の職種も含まれている可能性が高いので、同じ職種のOBOGや身近な先輩に聞いてみると良いでしょう。

総合職の場合は、より高年収になることが予想されます。

選考に有利な学部はある？

基本的には経済や金融等の知識が必要となるため、経済・経営・商学系の専攻であれば有利だと考えられます。

また事業内容もテクノロジーを駆使してキャッシュレス分野や新領域分野を拡大していますので、理系のシステム系の人材は非常に求められております。

ただし、どちらも違う学部からも多く採用されていますので、違う学部でも志望理由と活躍できることを上記で解説した通りにしっかりアピールしてください。

最後に

本記事をまとめると以下の結論となります。

これら踏まえて、三菱UFJ銀行の選考に関して参考にしてみてください。

今回の記事があなたの就活に役立ちますように。

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