「コミュ障に面接はもう無理ゲー」就活を逃げたいと思ったときの対処法
このように、心身ともに疲弊して「これ以上就活をするのは無理」と思っている就活生も多いです。
就活が無理だと感じている理由や対処法が分かれば、すぐに気持ちを立て直して前向きに就活に取り組めるでしょう。
そこで本記事では、以下の内容について紹介します。
就活が無理だと思う気持ちが払拭できれば、面接などの選考の場でも実力を十分に発揮できるでしょう。
2~3分で読める内容となっているので、就活を続けるのが辛いと感じている人はぜひ最後まで読んでみてください。
就活でもう無理ゲーと感じる人は多い
何の苦労もなく就活を終わらせられるのは、ほんの一握りの学生です。
ほとんどの就活生は多くの苦労や挫折を経験しながらも就活をしています。
調べてみると、「就活が無理」と感じていることが分かるツイートが多く見られました。
就活というか面接無理すぎて精神面から体調崩しそう…
— みかんゼリー (@izumi_mikanzeri) February 11, 2023
模擬面接の時点で死んでるので就活無理です
— K (@QwETguXr1eQ4HYS) February 17, 2023
それぞれ就活で無理だと思う原因があって、ネガティブな感情からなかなか抜け出せない人が多いのかもしれません。
就活が無理だと感じて苦労している学生は非常に多い
就活がもう無理ゲーと感じる人の特徴
就活がうまくいかず「もう無理」と感じる人には次のような特徴があります。
今の自分に当てはまっている部分がないかチェックしてみてください。
やりたいことが分かってない人
就活を上手に進めていくためには、自分のやりたいことを明確にするのが大切です。
就活生の多くは、就活で初めて「自分は何がしたいのか」について向き合うことになります。
しかし数日で答えが見つかるものではないので、やりたいことを聞かれても分からずに焦ってしまうのは当然かもしれません。
コミュ障で面接が苦手な人
コミュ障の人は他人と話したり、大勢の前で発表をしたりするのが苦手で、異常に緊張してしまう特徴があります。
そのため、自分の意見がしっかり言えず熱意を伝えられないまま面接が終わってしまう場合が多いです。
声が出なかったりきちんと目を見て話せないと、面接での印象が悪くなって次の選考に進めない可能性もあります。
選考に落ちてばかりで自信がない人
ESや面接で何度も落ちてしまって、心が折れてしまう学生も多いです。
自分自身がどこからも必要とされていない存在だと思い、自信がなくなって消極的になってしまうこともあります。
就活に対する意欲がなくなると、さらに内定獲得のチャンスが遠ざかっていくでしょう。
学歴に自信がない人
自分が良い大学を出ていないことに引け目を感じてしまうのも原因のひとつです。
実際に学歴フィルターをかけて選考している企業はまだ存在します。
もし自分の志望する企業が学歴重視の選考をしていれば、落とされる可能性もあるかもしれません。
学歴への自信のなさが面接でも表れてしまって、思うように話せなくなることもあるので要注意です。
就活がもう無理ゲーと思ったら一旦リフレッシュ
心身ともに「もう無理!」と思ったら、一度立ち止まってリフレッシュすることも大切です。
しっかり休む
就活の期間は毎日緊張の糸が張り詰めていて、ストレスや疲れが溜まりやすいです。
これ以上頑張れないと思ったら、一度しっかり休養を取るのをおすすめします。
やるべきことはたくさんありますが、休養期間はひとまず就活のことを忘れて一息つくことも必要です。
我慢してた遊びや趣味を楽しむ
休養期間にずっと我慢していた遊びや趣味に没頭するのもリフレッシュさせる方法のひとつ。
就活の間はずっとES作成や面接の対策、企業研究ばかりで好きに過ごす時間はなかったのではないでしょうか。
また、気の合う友人と過ごす時間をつくるのもおすすめです。
悩みを相談したり友人の経験を話してもらったりすれば、ずっと抱えていた問題を解決できるかもしれません。
就活がもう無理ゲーと思った時の対処法
「就活なんかもう無理」と精神的に辛くなってしまったときは、次の対処法を実践してみてください。
まずは実践できそうなものから試して、前向きな気持ちで就活を再スタートできるようになりましょう。
自己分析をやり直す
就活を成功させるためには、徹底した自己分析で就活の軸を固めておくのが大切です。
自分のやりたいことやどんな人生を歩みたいかを理解していなければ、自分にマッチした企業を選ぶことも自己PRもできません。
一度立ち戻って自己分析をやり直して、本当に自分がやりたい仕事や進みたいキャリアについて考えてみてください。
自分史やマインドマップを活用して志望業界や職種を整理してみる
逆スカウト・エージェントを活用
自分に合った企業が分からない人は、逆スカウトやエージェントの活用もおすすめです。
また、ESや面接などの相談ができる専属エージェントを頼ってみるのも良いでしょう。
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就活をもう無理、逃げたいと諦めたらどうなる?
最後に就活を無理だと諦めた場合にどんな選択肢があるのかを紹介します。
就職留年する
最も一般的なのが留年して、来年もう一度新卒扱いで就活することです。
特に新卒扱いされるのが大きなメリットであり、また次の就活までに対策の時間が取れたり、ガクチカを磨いたりと努力次第では挽回も可能なのです。
しかし、留年した理由は聞かれることになるため要注意。
あくまで素直に理由を話し、そこからどう行動したかを伝えればポジティブに評価してもらえますよ。
フリーターになる
大学を出て、授業に充てていた時間をそのままアルバイトに充ててフリーターになる選択肢もあります。
しかし、フリーターになると大学生や主婦に囲まれて学生気分が抜けなかったり、周囲に冷ややかな目を向けられたりすることも。
ただアルバイト先で頑張ると正社員にスカウトされることもあり、それを望む場合なら一生懸命打ち込んで社員にアピールするのがおすすめ。
そうでなければフリーターをダラダラ続けてしまうと就職の道がどんどん厳しくなるので、資格を取るなど就職の可能性を高める努力から始めましょう。
ニートになる
「就活に絶望して、自信喪失して何もする気にならない」とそのままニートになる可能性も否めません。
もしニートになってしまったら一度心を休めて、回復したらアルバイトなど簡単な仕事をやってみるか、職業訓練校に通って仕事に必要な能力を身につけるのが良いでしょう。
引きこもり期間が長くなるほど、心が病みますし、就職の道からも遠ざかります。
1人で動けなければ、人の助けを借りつつ、少しずつ社会復帰を目指しましょう。
大学院に行く
特に理系であれば、就活がうまくいかなかった場合に大学院に行くという選択肢もあります。
大学院に進むと学士から修士となって箔がつきますし、就職時に学部卒より年収が高く設定されることもあり、メリットは多いです。
しかし、これは大学院の試験に合格することが条件ですので、大学院進学を決めたらすぐに勉強に励まなければなりません。
ただし、大学院に入ると1年時から研究と並行して就活に再度取り組むことになるため覚悟は必要です。
フリーランスとして独立
個人で独立してフリーランスや起業するという選択肢もあります。
しかし、フリーランスは基本的にクライアントから仕事をもらうクライアントワークがメインであり、仕事をもらえるだけのスキルや実績がないと食べていけません。
また起業という道もありますが、これも売上を十分に見込めるだけの事業を発案しなければならず、ビジネス経験が充実していないと不可能です。
要するに「就活で失敗したから独立しよう」など気軽になれるものではないという意味です。
学生時代から個人やチームで仕事を受注し、何十万以上の売上を安定的に稼げるようになって、初めて目指せる道なのです。
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