【大学2年生】インターンにする就活は有利?参加メリットと探し方を解説

インターンは何年生から始めた方が良いのでしょうか。
一般的に3年生の夏からインターンが解禁され企業の募集始まりますが、大学1,2年生からインターンを始めている就活生も多くなってきています。
長期インターンから早期内定獲得インターンまであらゆるインターンが2年生から対象となっている昨今。

そこで本記事では、大学2年生からのインターン参加メリット、インターン参加の注意点への対策について解説します。

早めにインターンに参加して本選考を有利に進めたい2年生は、ぜひ参考にしてください。

就活生Bさん
2年生からインターンの準備して就活を有利に進めたい!
目次

2年生からインターンに参加できる?

結論、2年生からでもインターンの参加は可能です。

企業によっては1年生から募集や参加ができます。

就活生Bさん
大学3年生になってから色々と考えればいいかな…

というかたはまだいます。

多くの就活生は2年生から動いていないので、早めに準備をしてライバルを追い越していきましょう。

いざ3年生からやろうとしても、時間がなくてそのまま本選考を迎えてしまうなんてことにならないよう注意!

インターンに参加する時期はいつから?

大学3年の夏と冬が一般的

一般的には日系大企業を中心に大学3年生の夏からインターンが解禁され、参加できます。

そのため多くの就活生が大学3年生の6月からインターンを意識して、準備や選考突破し始めていく時期でしょう。

しかし最近は選考の早期化が加速しており、1~2年でも募集と選考を始める企業もあります。

 視野を広げたり、スキルを身に付けるという意味では時間のある大学2年生だからこそインターンに参加するべきです。

Abuild就活編集部
早期選考や限定イベントなどインターン参加者から優先案内し、実際の内定獲得に向けて有利につながっています。

長期インターンはいつでも可能

一方で長期インターンであれば通年募集をしていることが一般的で、比較的経験や年齢を問わないことが多いです。

数ヶ月〜半年からでも参加できる場合もあり、勤務体系としてはアルバイトと変わらないことも多いです。

特に人手不足のベンチャー企業が行っている場合が多く、かなり幅広く業務を任さてもらえるので、大きく成長できるでしょう。

入社する前に社会人と一緒に働くとかなり鮮明に理想の社会人像を描けたり、どういう風に働きたいか、何がしたいかが見えてきます。

インターンに参加してみることで就活への解像度や軸がブラッシュアップされること間違いなく、非常におすすめです。

Abuild就活編集部
長期インターンといってブラックな環境の企業もあるようなので、見極めも大事です。

インターンに参加するメリット

業界や企業への理解が深まる

世の中の大企業の会社員が実際に何をしているのか、理解できている大学生はまずいません。

SNSや就活サイトで知れる情報でイメージつくことはできませんし、その情報ではライバルと差がつきません。

実際に見て体感することでこそ、「業界」や「企業」がどういう業務をしているのか具体期にわかるのが大きなメリットです。

●意識しておくポイント

  • 「業界」→業界的にどういう能力や人柄が求められているか
  • 「企業」→業界の立ち位置的にどういうスキルや人柄、社風なのか
就活くん
インターンは情報収集に最高の機会かもしれない!

インターンに参加すれば、「志望業界とアピールポイントのミスマッチ」で選考落ち、せっかく入社したのに「入社後に思っていた企業と違ったミスマッチ」もなくなるでしょう。

Abuild就活編集部
具体的に部署や業務を話せる就活生を評価を高くつけます。学んだことを話せるようにしておきましょう。

本選考が有利になる

インターンに参加しておく最大のメリットは、「早期選考への案内・選考でのポイント加点」される可能性が高いです。

採用に関わっている筆者から裏側をお伝えすると、説明会やインターンなどあらゆる場面の就活生と企業の接点はデータ上に残るからです。

そのためインターンで活躍すれば評価され、内定につながるケースは全く珍しくありません。

選考で話す志望動機のエピソードにも使えますし、2年生からインターンに参加している場合はさらにアピールできます。

ESや面接の受け答えの質も高まりますし、就活対策をお願いできる社員さんもできるかもしれません。

Abuild就活編集部
学生を囲いたい企業の思惑を利用して早期内定を獲得しよう!

長期インターンは給料が出る

長期インターンの場合は、社員と同様に給料ができる場合が多いです。

アルバイトと異なり、実際にその企業の社員同様に働かせてもらえるので具体的なスキルや体験を得ながらお金がもらえる点もメリットでしょう。

時給も比較的高く、企業によっては個人成績に応じて賞与や昇給できることもあり、要件をしっかりと確認しておくことをオススメします。

Abuild就活編集部
コンビニやカフェバイトでは得られない経験になる可能性もあります。

長期インターンで活躍が認められれば、就活を始める前に内定をもらえる関係性を築くこともできます。

不安定な就活において、1つ内定を持ちつつ進められる安心感は非常に有効でしょう。

リアルな職場の雰囲気が分かる

インターンに参加して社員と同じ職場で仕事に取り組むと、社風や上司と部下の関係も見えてきます。

特に繁忙期に対して、どんな環境で働いているのかを体感すると「自分がこれを乗り越えられるのか」という観点で耐性を確認することができます。

会社や部署によって本当に雰囲気が異なりますので、いくら志望企業とはいえ、自分に合うか、頑張れる環境なのかを見極めることができるのもインターン参加のメリットと言えるでしょう。

人脈が築ける

  • メンターや人事、座談会参加の社員さん
  • インターン参加者同士

の人脈は長い就活において非常に重要です。

社員との人脈を広げられることもインターン参加のメリットで、選考を有利に進められる可能性が高まります。

採用側からすると同じような能力の学生が並んだ場合、「知らない学生」より「インターンに参加してくれた知っている学生」を選びます。

また選考のポイントや社内の雰囲気だけでなく、給料や働き方、転勤など人事には聞きづらい裏側も社員には確認することができます。

福利厚生など逆質問では聞きづらい部分は、座談会などアンオフィシャルな場面で聞くようにしましょう。

社員に加えて、インターン参加者同士のコミュニティも長い就活においては非常に重要です。

インターンに参加している学生は優秀で、あらゆる企業のインターンに参加しており、他の企業の情報交換ができるのであらゆる選考を有利に進められるでしょう。

Abuild就活編集部
就活は情報戦!一人で準備すると行き詰まるので、仲間を増やすことが肝です。

大学2年のインターンの探し方

インターン募集専用のサイト

悩みくん
2年生でまだどんな会社があるのかわからない…

まだ志望する企業や業界がない場合は、サイト上であらゆる企業や業界を比較できるので、オススメです。

自分がまず何に興味が持てるのか探してみてください。

やらなくても講義中に眺めているだけでも業界分析や企業情報が入ってくるので、まずは検索してみましょう。

大学のキャリアセンター

大学限定で枠を募集することもあるので、たまに足を運ぶと情報を得ることができるかもしれません。

またインターンや企業の探し方など就活全般に関して困ったことがあれば相談できる点もポイント。

行ってみたい企業を見つけた後に、ESや面接など選考対策におけるアドバイスもしっかりもらおう。

Abuild就活編集部
身近な社会人を有効活用しよう!

OB・OGからの紹介

インターンシップに参加したい企業が決まっている場合は、OBやOGに相談するのもおすすめ。

例年のインターンの募集スケジュールや選考内容は大きく変わらずに行われます。

しっかりと事務的なことを情報収集しつつ、企業が求めている人材や能力を聞いて選考を有利に進めよう。

Abuild就活編集部
OB・OG枠があるイベントも増えてました。

企業ホームページ

就活サイトには載っていなくても、企業の公式HPには掲載されていることもあります。

過去の募集なども探してみて、今年の準備をしておきましょう。

企業H P経由だと志望度や興味関心が高いと思われることもあるようです。

大学2年のインターンにおける注意点

学業をおろそかにしない

大学2年生で確実に単位を取っておかないと、就活が本番に近づく大学3・4年生時に授業やゼミを両立してないといけないため両立が難しくなります。

難しい授業や必須科目を2年生のうちに取り切ることが将来の就活対策であることを注意して忘れないようにしましょう、

就活が佳境を迎える中でもゼミのために、本選考をずらしてもらうよう企業に電話したり、場合によっては諦めたりしている学生もいます。

内定をもらった後でも単位を取れず留年なんて学生は全く珍しくありませんので、注意してください。

Abuild就活編集部
留年で内定辞退は全体の1,2%います。

目標を決めて参加する

周りに合わせてただ何も考えずただ参加するだけでは何も成果を得られず、正直言って時間の無駄です。

やってみないとわからないさまざまな経験を得られるので、意味がないわけではありませんが非常にもったいないです。

自分がインターンで「今後の就活にどう活かすか」「何を学びたいか」「何を吸収したいのか」を明確にして参加しましょう。

●目的意識のポイント例

  • この経験を就活のESや面接、志望動機をアピールする上で活かす
  • 今後の就活の軸や考え方に活かす
  • 求めている人材や業界特性を理解する

この辺りを明確にすることで、インターンへの参加モチベーションが高まるでしょう。

インターン選考対策をする

最近のインターンは、ほぼほぼ本選考と同様に選考があるタイプが主流です。

ガクチカや志望動機を書いたESと1,2回の面接選考を挟むため、しっかりと対策しないと落ちる可能性が高いでしょう。

誰しもがインターンに行けるわけではないので注意です。

本選考に影響する可能性もあるので、やらかさないようしっかりと準備しておくことをおすすめします。

Abuildでは、2年生からでも個人に合ったサポートをマンツーマンでできます。

志望企業がある方から、まだ就活に漠然とした不安がある方まで大手企業への道のりを一緒に歩んでいきますので、ぜひ相談ください。

 

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インターンに関するよくある質問

インターンの種類は?

短期インターン

まだまだ短期インターンは大企業が3年生向けに対象としている場合が多いです。

一部のメガベンチャーや外資系企業が学年を問わないインターンを募集する場合もあるので、チェックしてみてください。

長期インターン

長期インターンは学年を問わず募集しており、むしろ比較的時間の余裕がある大学2年生は企業から求められているので、とてもおすすめです。

インターンではどんなことをするの?

短期インターン(1,2日〜2週間程度)

数日の場合、セミナー形式で1,2日の参加日程です。

就業体験というよりは企業説明や社員座談会で構成され、業界や企業の理解を深めるためのインターンです。

3日〜2週間の場合、上記に加えて新規事業開発などの課題を取り組むグループワーク形式が多いです。

大企業はこの形を取るケースが大半で、課題に取り組むことを通じて業界や事業理解を深められます。

インターン中に自分のキャラクターや能力を人事担当にアピールできるメリットが魅力でしょう。

メンターなど社員がグループワークに混ざる場合が多く、ここで学生の人柄を把握したり、能力をチェックして早期選考への評価をしています。

チームワークを発揮して、自分が何を貢献できるかを考えよう!

リーダーだけでなく、どんな役割で貢献できるのか、どういう関わり方をするのかを社員は見ています。

Abuild就活編集部
かなりの倍率になるインターン。参加できたらアピール必須です!

長期インターン

一定の期間・業務範囲で実際に就業する形式で、学年を問わずある程度シフトに入れれば採用されることも多いです。

例えばテレマーケティングからバックオフィスなどまで社員と遜色なく業務を任せてもらえる場合もあります。

実際に就業体験することでようやく働く解像度を高めて、入社後のミスマッチを減らせます。

その企業へ早期内定を目指す場合はもちろん、希望の業界を知るためでも長期インターンは就活に役立ちますのでオススメです。

長期インターンをしているだけで、業界や職種のストレス耐性、その業務への即戦力をアピールすることができます!

Abuild就活編集部
志望企業がインターン募集なしでも、業界のインターンで情報収集して活かそう

髪色はどうすればいい?

インターンでは基本的に就活と同様に黒または黒に近い茶色の髪色であれば、周囲から浮かないので好ましいでしょう。

髪色は問わない場合も多くなってきていますが、清潔感を保てるように意識してください。

まとめ 2年生のインターン選考を突破するために

大学2年生でインターンに参加できれば、今後の就活準備を十分にでき、早期選考や内定に繋げることができます。

そのくらい就活において、本選考前のインターンは重要なものとなっています。

Abuild就活なら戦略的にかつ効率よくあなたの大企業就活対策をサポートできるかもしれません。

もし迷ったらお気軽に無料カウンセリングで相談してみてください。

家族や先輩以外の社会人に相談することで、真摯な意見や客観的な視点を得ることができます。

 

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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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