【悲惨】就活の大手病とは?ヤバい末路と克服方法4つを解説!

就活くん
絶対に大手企業に就職したい!

超有名な大手企業だけを狙って就活をしている学生を見かけたことはありませんか?

このように、大手企業への就職にしか興味がない状態を「大手病」と言います。

大手を目指すのは良いことのように思えますが、実は大手病に陥ったまま就活するのはとても危険です。

本記事では次の内容について紹介します。

大手企業を中心に就活をしている人は、ぜひ本記事を参考にして今の就活のやり方を見直してみてください。

「俺たち天下のゆとりーまん」が大手病を解説した動画

今回解説する大手病に関して、「俺たち天下のゆとりーまん」さんが分かりやすく動画にしてくれているので、こちらも合わせて観ておきましょう。

目次

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就活における大手病とは?

大手病とは大手企業への就職に執着しすぎてしまう状態を意味する言葉です。

各業界における大企業や財閥系の有名企業だけを目標にしており、中小企業やベンチャーには少しも目を向けようとしません。

Abuild就活編集部
大手病の根幹となるのは「大企業から内定をもらって、みんなからちやほやされたい」という気持ちです。

このままの状態では自分のやりたい仕事を見つけられないまま就活に失敗してしまうので、必ず克服しましょう。

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就活で大手病に陥る原因

有名な大手企業への就職しか興味がない状態になる原因は、次の3つが挙げられます。

自己分析が不十分

自己分析が不十分だと、就活の軸が定まらずにとりあえず有名な企業にだけエントリーしがちです。

その企業を志望動機が「大手だから」という理由では、内定が貰えても入社後のモチベーションが低く仕事でも成果を出せません。

Abuild就活編集部
この先定年まで数十年働く会社でやりたくない仕事を続けることになり、会社に行くこと自体が苦痛になってしまうでしょう。

自己分析ができていないと就活が長引く原因にもなるので要注意です。

周りが大手企業志望で流されている

特に難関大の就活生は大手企業を受ける人ばかりで、「周りが大手を受けるから自分も受けなきゃ」といつの間にか周囲に流されがちです。

Abuild就活編集部
筆者も難関大出身ですが、大学の友人が大手商社や大手メーカーに内定を決めるのを見て、ついつい大手志望になっていました

これは「大学受験で周りが難関大を受験するから自分も受験しよう!」といった気持ちと同じです。

就活は友人とどちらが名の知れた企業に行くかの勝負ではありません。

大手を選ぶにしても、ベンチャーや中小などと十分に比較した上で判断しましょう

プライドが高い

周囲から「有名な企業に入ったなんてすごい!」と思われたい、そんなプライドの高さも大手病の原因のひとつです。

大手病は難関大学の学生が陥りがちな症状で、良い大学に入学できたことで自分をさらに大きく見せようと思ってしまいます。

就活くん
良い大学に入ったらそのまま良い会社に入って当然!

大手企業に入れば一時的にプライドが満たされることはありますが、その先もずっとこの満足感が続くとは限りません。

自分の学歴に見合った企業ばかりを探していると、就活の本質を見失ってしまうでしょう。

本当に正しい?大手病に待ち受ける末路

「大手企業に入りたい」という気持ちに囚われすぎると、次のような結果を招きかねません。

「自分なら大丈夫」と思わず、大手企業にばかり目を向けていると陥りやすい注意点にも気をつけましょう。

内定が1つも取れない

大手企業は全国から多くの就活生が応募するため、就職倍率が200倍を超える企業も少なくありません。

倍率が高いだけでなく、偏差値の高い大学出身の学生も多く、優秀な人材が集まりやすいのでかなり競争が激しいです。

優秀な人材に埋もれて内定を勝ち取れず、最悪ひとつも内定が取れないというケースもあります。

[st-kaiwa1]周囲がどんどん就職が決まっているのに自分だけ取り残されていると、さらに焦って実力を出せません。[/st-kaiwa1]

大手病に陥るあまり、視野が狭くなって就活が思うようにいかなくなってしまうでしょう。

就職浪人・ニート

エントリーした大手企業に全て落ちても、そのプライドの高さから現実を受け入れらない学生も多いのではないでしょうか。

その結果、どこからも内定を貰えないまま就職浪人やニートになるパターンもあります。

就活くん
でも、中堅企業やベンチャー企業への就職はなんだか嫌だ…

プライドが邪魔をして、本来ならば狙えるはずの企業ですらチャンスを逃してしまうかもしれません。

就活での大手病の克服方法

大手病を克服し、本当に自分がやりたい仕事を見つけるための就職活動をするための方法は以下の通りです。

「自分って、大手病かも…」と思った人は、これから紹介する方法をぜひ試してください。

会社名より就活の軸で考える

企業の規模や知名度よりも将来やりたいことは何かを明確化して就活を進めましょう。

Abuild就活編集部
自分がしたい仕事と志望する大手企業でできる仕事がマッチしない可能性もあります。

まずは将来どんなキャリアを積みたいのか、社会人になって成し遂げたいことは何かを就活の軸として決めておくのが大切です。

就活の軸がしっかり決まっていれば、面接などの選考の際に将来のビジョンについて質問された時もスムーズに受け答えできます。

大手以外の魅力を知る

必ずしも「大手企業=良い会社」というわけではありません。

ベンチャー・中小企業・大手子会社など、どの会社にもメリットやデメリットがあります。

Abuild就活編集部
会社の規模に囚われず、さまざまな企業の魅力に目を向けることが大切です。

例えばある大手企業は年功序列制で実力があっても給料が上がりにくいですが、急成長中のベンチャーであれば実力主義のため昇給が早いケースもあります。

大手企業以外の魅力を知ることで、希望する働き方にマッチする企業選びができるようになるでしょう。

周りの目を気にしない

周囲の目を気にせず、自分の本当の気持ちを優先して企業を選んでみてください。

Abuild就活編集部
大手病の人はプライドが高く「周囲の人にすごいと思われる企業に入りたい」という考えから企業を選びがちです。

自分が目指す将来像よりも他人にどう思われるかを優先しているので、これは就活の軸が自分ではなく他人になってしまっています。

周囲の意見や考えに惑わされず、就活の軸を自分にした企業選びをしましょう

就活で大手病に陥りやすい人の特徴

大手病に陥りやすい人には、ある共通した2つの特徴があります。

これらの特徴に当てはまると大手病にかかりやすいので、十分注意してください。

難関大(早慶上智・MARCH・関関同立・難関国立)

難関大の学生は良い大学に入学できたことからプライドが高くなり大手病に陥りやすいです。

難関大と言われる大学は以下の学校が挙げられます。

一般的に難関大と言われる大学

  • 早慶上智(早稲田・慶應義塾・上智)
  • MARCH(明治・青学・立教・中央・法政)
  • 関関同立(関西学院・関西・同志社・立命館)
  • 難関国立(旧帝大・東工・一橋・神戸・横国・千葉等)

学歴があるため他の学生よりも有利に大手企業に入れると思っている学生も多いです。

このケースは実力が伴っていないのに自分には大手企業が合っていると思い込んでいるので、まずは客観的に自分のアピールポイントを見つめ直してみましょう。

親が大手病

悩みくん
親が大手企業の就職を望んでいるから、期待に応えないと…

このように、親が大手病で自分の子供にプレッシャーをかけるパターンもあります。

両親との仲がうまくいっているとしても、自分の意思で行きたい企業を選べないのは辛いです。

親の影響を受けず、一度本当に自分が大手企業への就職を望んでいるのか考えてみてください。

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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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