【楽天の就職難易度】採用大学や学歴フィルター、選考突破のポイントを紹介
そこで本記事では、楽天の就職難易度や選考を突破するためのポイントについて紹介します。
選考に通過するためのポイントなど数分で読める内容です。 これから楽天を受けようと思っている学生はぜひ参考にしてください。
楽天の就職難易度はIT業界トップクラス
楽天はネームバリューのある有名企業ですが、実際にはどれほどの難易度なのでしょうか。
入社が難しい有名企業ランキングで95位
東洋経済オンラインが発表した「入社が難しい有名企業ランキング」によると、楽天の順位は第95位でした。
分かりにくいかもしれませんが、これはIT企業の中でもトップクラスの順位です。
競争率の高い企業の倍率は66倍なので、倍率の数字からもその難易度の高さが伺えます。
早慶生から非常に人気
ダイヤモンド・オンラインが発表した2021年の就職先ランキングを振り返ると早大は1位、慶大は第2位に楽天グループがランクインしています。
就活でも「上場企業の経営者はどちらの大学出身者が多いか」など話題にのぼることが多いほど人気の2校です。
楽天は私立トップ大学の2校からの人気が高いため、ある程度高学歴でないと不利かもしれません。
楽天の採用大学ランキング・一覧
次は、楽天が実際に採用した学生の出身大学のランキングと一覧について紹介します。
採用大学一覧
- 国立大学…大阪大学・名古屋大学・京都大学・神戸大学・九州大学・東京工業大学・東京大学・東北大学・一橋大学・北海道大学
- 私立大学…青山学院大学・関西大学・関西学院大学・慶應義塾大学・上智大学・専修大学・中央大学・東海大学・東洋大学・同志社大学・日本大学・法政大学・明治大学・立教大学・立命館大学・早稲田大学
- 国外大学…スタンフォード大学・ハーバード大学・イエール大学
楽天は国内から海外まで幅広い大学から採用実績があります。
楽天は採用人数が多いので、採用実績校の幅も広く国外大学からの採用も多いのが特徴です。
採用大学ランキング
こちらは、2021年度の楽天の採用大学ランキングです。
順位 | 大学名 | 採用者数 |
---|---|---|
第1位 | 早稲田大学 | 91名 |
第2位 | 慶應義塾大学 | 82名 |
第3位 | 明治大学 | 43名 |
第4位 | 上智大学 | 37名 |
第5位 | 青山学院大学 | 37名 |
第6位 | 一橋大学 | 29名 |
採用大学ランキングを見ると、楽天の採用は早慶やMARCHが圧倒的に多いことがわかります。
令和の就活では、学歴の枠を超えた可能性が広がっています。
あなたと同じ大学出身者が、多くのトップ企業からの内定を獲得しています。
内定の秘訣を知って、自身の就活に役立てましょう!
楽天に学歴フィルターはなし!
結論から言うと、楽天への就職に学歴はあまり関係ありません。
楽天はMARCHや関関同立といった大学出身者の内定が多い傾向にありますが、有名国立私立大学以外の内定実績も豊富です。
まずは学歴フィルターを恐れずにエントリーしてみましょう。
楽天の選考プロセスと面接内容
楽天の選考プロセスと面接内容は以下の通りです。
- 楽天の採用専用のページ「Personal Page」に登録
- Application Form(エントリーシート)を提出
- WEBテスト受験
- 面接を複数回おこなう
- 内定
こちらは2021年卒のApplication Formの内容なので、参考にしてみてください。
- 学生時代の経験(600字)
- サービス・事業の志望理由(400字)
- 楽天の志望動機(400字)
- 就活軸について(400字)
一般的なESと変わらない内容なので、指定された文字数以内で簡潔にまとめるようにしましょう。
Webテスト
また、楽天では「eF-1G」というWEBテストを実施します。
eF-1Gは瞬発的な発想力や思考の柔軟性が問われる、脳トレのような問題が多いのが特徴です。
面接
楽天では1次面接から最終面接まで合計4回の面接を実施するようです。
- 1次面接…グループ面接。質問はガクチカや志望動機など
- 2次面接…2次より個人面接。志望動機や入社への熱意、具体的なビジョンなど
- 3次面接…学生時代に特に頑張ったこと、困難への対処の仕方など
- 最終面接…仕事への理解度の最終確認、志望度の判断など
最終面接になると、学生1名に対して役員社員1名の個人面接となって時間は1時間ほどかかります。
基本的にオーソドックスな質問が多いので、しっかり準備しておけば慌てずに回答できるでしょう。
楽天の選考では志望動機が重視される傾向にある
楽天の選考を突破するポイント
楽天の面接選考を突破するためのポイントは以下の通りです。
それぞれのポイントを詳しく解説します。
インターンに参加する
楽天への就職を希望する人は、インターンへの参加がおすすめです。
以下は楽天が実施している公募型インターンの一例です。
- Eコマースプログラム…楽天の源流であるEコマース事業の仕組みや魅力を学ぶ
- モバイルプログラム…さらなる発展に向けて挑戦し続けているモバイル事業の魅力を学ぶ
- フィンテックプログラム…楽天ペイや楽天カードなどのサービスを通じて日本のキャッシュレス事業について学ぶ
- 広告プログラム…複数のワークを通じて楽天独自の広告事業について学ぶ
上記の公募型インターンに参加すると、さらに楽天の魅力について学べる選抜型インターンに応募できます。
公式サイトでは分からない社風や雰囲気を知れるチャンスなので、入社希望の人は積極的に参加してください。
楽天のインターン参加にはApplication Form提出とWEBテスト受検が必要
英語力を磨き上げる
楽天への就職を目指す際には、英語力を磨き上げる努力は必須です。
楽天には世界中の優秀な人材が集結しているので、社内で活発なコミュニケーションを取るためには英語力が必須です。
英語力の指標としてTOEICの点数が重視されていて、内定を獲得したら「入社までに800点」を取得しなくてはいけません。
しかし、他の学生と差別化を図るためにも選考を受けるまでに英語力を高めておくのがおすすめです。
楽天では内定後にTOEIC800点を獲得するためのサポート制度あり
過去の選考情報を参考にする
楽天の過去の選考に関する情報を参考にするのもひとつの手段です。
大学受験で過去問を解くのと同じ要領で、就活でも過去のES・面接などの情報を参考に対策をすると良いでしょう。
過去の選考やインターンに関する情報収集はユニスタイルやワンキャリアなどのサイトを参考にするのがおすすめです。
楽天から内定を貰った人のESの内容やインターンレポート、面接の体験談を読めるので、実践的な選考対策ができます。
企業の求める人物像だとアピール
楽天の選考ではガクチカなど、自分が過去に頑張ったことを踏まえながら「企業の求める人物像である」とアピールするのが有効です。
公式サイトの就活生へ向けた社長・副社長のメッセージでは「どうすれば達成できるかを考えて挑戦することの大切さ」が強調されています。
まずは企業研究を徹底して、楽天が求める人物像について深く掘り下げてみましょう。
楽天に関するよくある質問
最後に楽天に関するよくある質問を紹介します。
就職で人気なのはなぜ?
楽天が人気な理由は高年収や公用語が英語といったグローバルな社風、スポーツからITまで幅広い事業領域などが挙げられるでしょう。
楽天カードや楽天市場、ヴィッセル神戸や東北楽天ゴールデンイーグルスなど普段から身近なものも多く、学生にとっては魅力的に感じやすいです。
社風はどんな感じ?
三木谷社長の存在感が絶大であり、メガベンチャーらしく大企業の中でも新規事業に果敢にチャレンジする企業といえます。
しかしながら、社内政治やトップダウンという大企業ならではのデメリットも存在するため、風通しの良さや実力主義を望む人には合わない可能性もありそうです。
参考:OpenWork
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