【ヤフーの就職難易度】新卒の採用大学、学歴フィルターを解説！

検索エンジンや、ヤフーショッピング、PayPayなどあらゆるインターネットサービスを展開するヤフー。

今回は志望企業の1つにヤフーが挙がっている就活生のために以下のポイントを解説します。

ヤフーとはどんな企業？

https://www.youtube.com/live/g-e7iESkIE0?feature=share

ヤフーはインターネットの検索エンジン、ショッピング、Fintechなど幅広くITサービスを展開する企業です。

2021年にLINEと経営統合をして、ソフトバンクの子会社のZホールディングスが親会社となりました。

今後は動画広告への適応、重複するサービスの統合などを経て、GAFAなど米中のテック企業に対抗するような企業を目指すとされています。

ヤフーの就職難易度は？

つづいて、ヤフーの就職難易度をランキングを元に紹介します。

入社が難しい有名企業ランキングで132位

東洋経済オンラインの「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社でヤフーは132位となっています。

順位	企業名
42位	Amazon
85位	楽天
132位	ヤフー
166位	ソフトバンク

Amazon、楽天よりは学歴の比重が低く、学歴フィルターはほぼないと考えられます。

ヤフーの親会社であるZホールディングスを子会社にもつソフトバンクよりも、ヤフーの方が順位は高くなっています。

東京大学の就職先ランキングで10位

ヤフーは【東京大学の「就職先企業・団体」ランキング2022】で10位にランクインしており、26人もの内定者を輩出しています。

学歴フィルターはほとんどないと考えられますが、それでも東大からの内定者が最も多いので難易度は高いと考えられます。

ヤフーの採用大学ランキング・一覧

つづいて、ヤフーの採用大学ランキングを紹介します。

採用大学ランキング

ヤフーの2022年度の採用大学ランキングは以下の通りです。

順位	大学名	人数
1位	東京大学	26
2位	筑波大学	16
3位	大阪大学	11
4位	東京工業大学	9
4位	京都大学	9
4位	明治大学	9
4位	立命館大学	9
8位	大阪府立大学	8
8位	東京理科大学	8
10位	千葉大学	7

大企業は特に早慶生が採用数の上位を占めますが、ヤフーの場合は難関国立大学がメインを占めています。

また東京工業大学、東京理科大学など難関理系大学の採用も非常に目立ちます。

採用大学

ヤフーの採用大学は以下の通りです。

基本的には難関大がメインとなっている他、理系大学からの採用が多いのも特徴的です。

またオフィスが全国に散らばっているため、全国の大学からバランスよく採用していると考えられます。

ヤフーに学歴フィルターはあるか？

ヤフーは学歴フィルターはありませんが、内定者の多くは難関大が占めています。

エンジニアやデータサイエンティストなどの職種があるために理系大学からの採用数が多いと考えられます。

ヤフーの選考フローと面接内容

ヤフーの選考は以下のように進みます。

質問内容はベーシックなもので、志望動機や入社してやりたいこと、周りから言われる人物像、就活の軸といったことが聞かれます。

またエンジニア採用の場合はプログラミング経験や研究内容を深掘りされることもあるので備えておきましょう。

さらにヤフーの求める人物像にフィットするかどうかが見られているので、その点を意識して答えましょう。

ガクチカを通じて、過去の経験や取り組みがヤフーで再現可能かどうかが見極められます。

面接官にストーリーを具体的にイメージさせて、それがヤフーでどう活きるのかを考えましょう。

学ぶ力のある人

過去の経験を振り返り、「時間が巻き戻ったらどういう選択をするか」「もっといいアウトプットにするにはどうするか」といった質問がなされます。

過去の経験から学び、より良くしようとする学習能力をアピールしましょう。

決めたことをやりきる意思および力がある人

困難な経験で普通なら逃げたくなるものをいかにしてやりきったのか、周囲を巻き込んだのかという点が見られています。

チームで仕事を苦しい場面でいかにリーダーシップを発揮して、局面を打開できるのかをアピールしましょう。

ヤフーの選考を突破するポイント

つづいて、ヤフーの選考を突破するポイントを紹介します。

柔軟性・主体性・継続力をアピールする

ヤフーのコーポレートPD本部長の大森さんはヤフーの求める人物像に関して以下のように言っています。

まず求める人財像については、大きく三つです。

一つは「変化を楽しめる、または自ら変化をつくり出せる人」。インターネット業界はまだ歴史が浅く、過去には答えがないし、これからどう変化するかもわからない。 だからこそ、変化を恐れない、楽しむスタンスが大事です。もちろん、変化を自らつくり出せればさらに良いですよね。

二つ目は「学ぶ力のある人」です。変化をもたらすためには、日々の学習が欠かせません。「学び続けられる人」でありながら、ときとして古い学びを捨てる（「アンラーン（Unlearn）」）。 それらを通じて自己研鑽を続けられる人ですね。

三つ目は、「決めたことをやりきる意思および力がある人」です。「変化するって面白そう」でいうだけでは評論家と同じです。その変化を自分ごととして捉えて行動することが大切ですね。 いざ何かをやろうとすると、「これが実はこうでして…」「もしこうなったら、こんな懸念がありまして…」では何も進んでいかない（笑）。それを実現するためにどうするか。そこをしっかり考え抜いて実行するスタンスも大切です。

引用：採用活動の現場からーヤフーが採用活動で大切にしていること

特にガクチカや困難な経験を通して、この3つの点が深掘りされます。

そのため選考を通して、柔軟性や主体性、継続力をアピールしましょう。

なぜヤフーなのかを明確にする

ヤフーは幅広く事業展開をしており、楽天やAmazon、Googleなど多くの競合がいます。

その中でなぜヤフーなのか、ヤフーに入って何をしたいのかをアピールしましょう。

ヤフーに関する質問

平均年収はどのくらい？

OpenWorkによればヤフーの平均年収は655万円です。

また職種別、年齢別では以下の平均年収となっています。

職種別の平均年収

職種別	平均年収
エンジニア・SE	639万円
営業	623万円
企画	735万円
デザイナー	578万円
マーケティング	652万円

年齢別の平均年収

年齢別	平均年収
25歳	499万円
30歳	612万円
35歳	709万円
40歳	779万円
45歳	831万円