【年収1,000万円】稼げる業界10選まとめ!新卒で高収入を目指す3つのポイントとは?
就活生の中には「高収入」にフォーカスして業界や企業を選んでいる人もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では年収が高い業界10選と、新卒で稼げる業界に入るための3つの方法を紹介します。
稼げる業界に入って20代のうちに年収1,000万円を目指したい学生は必見の内容なので、ぜひ最後までお付き合いください。
稼げる業界の特徴4選
まずは、稼げる業界に共通する4つの特徴を紹介します。
大企業や大型ビジネスである
経営基盤が安定している大企業では、人材や事業に多額の資金を人件費に投入できる余裕があります。
また企業全体の収入が高い水準のため、従業員に対しても賞与や退職金、福利厚生の充実も期待できるでしょう。
専門性が高い
働ける人が限られている業界は人材の市場価値が高く、貴重な存在だからこそ給料が高い傾向があります。
取得難易度が高い医師免許や弁護士資格などが必要な業界も、専門性が高いため高収入です。
またエンジニアなどの資格の必要ない職種でも、その企業にとって有益なスキルや技術であれば高収入を狙えます。
実力主義
20~30代といった若い世代でも高収入が狙える企業では、成果主義・実力主義である場合が多いです。
成果によってボーナスや昇給スピードも変動するため、競争心が高くないと辛く感じるかもしれません。
努力した分給料に反映されるため、どんなにハードワークでもとにかく稼ぎたい人には向いています。
転勤・海外赴任がある
採用条件に「転勤や海外赴任あり」と記載されている企業は、負担のかかる条件であることから高収入を稼げる可能性が高いです。
家族がいる場合は家族全員で引っ越すことになるため、生活への影響も踏まえて給与が予め高く設定されているようです。
年収が高く稼げる業界10選
年収が高く新卒でも稼ぎやすい業界を10つ紹介するので、就活の際の参考にしてください。
金融
金融業界は扱う商品が「お金」で金額も大きくなるので、基本給が高いという特徴があります。
日本の平均年収が420万に対して金融業界の平均年収は620万で、大手企業に勤めれば20代でも1,000万円超えを目指せる業種です。
特に外資系金融は基本年収が600~900万にインセンティブも発生するため、性別や年齢、勤務年数を問わず大きく稼げるチャンスがあります。
- 銀行(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、日本政策投資銀行)
- 証券(野村證券)
- 外資系金融(ゴールドマン・サックス)
- 損保(東京海上日動、三井住友海上火災保険)
メーカー
メーカーは家電や衣料品、食品まで、さまざまな製品を製造する業種です。
平均収入は500万ですが、勤続年数が長くなれば収入が増加しやすく徐々に高収入になっていくのが特徴です。
総合商社
三菱商事・伊藤忠商事・三井物産・丸紅・住友商事の5社が代表的な総合商社です。
一番年収が高い三菱商事だと平均年収が1,600万円超えで、毎年100~150万ずつ年収が上がっていくと言われています。
就職後は高い語学力や国際的なコミュニケーションスキル、そしてハードワークにも耐えられるタフさが求められるでしょう。
保険
基本給は低めでも企業によって20~70%と非常に高いインセンティブを得られるケースが多く、年収1,000万~2,000万円以上の人も多数います。
特に外資系保険会社は年収1億円プレイヤーも存在しているため、保険業界の営業職で稼ぎたい人は外資系が狙い目です。
IT
IT業界ではエンジニア、プログラマー、デザイナー、WEBディレクターなどさまざまな職種があります。
需要に人材が追いついていない状態のため、スキルさえ身につければ就職は可能です。
働くためには専門的な知識や技術そして知識のアップデートも必要ですが、供給が間に合っていない分それだけ高単価の仕事も回ってきます。
不動産
不動産は高額な資産のやり取りが発生するため、契約一件あたりの利益が大きい業界です。
営業力次第ではインセンティブで大幅に稼げる業界で、学歴に自信がなくても年収1,000~2,000万を狙えます。
外資系コンサル
外資系コンサルは、企業の経営上の問題点を見つけて解決の手助けをする仕事です。
残業や終電帰りは当たり前の超激務ですが、昇進スピードが早く入社から数年で年収1,000万円を超えることも珍しくありません。
業績に貢献した社員には臨時ボーナスが支払われることもあります。
M&A関連
企業が他の企業を買収や合併をしようとした際のアドバイスをするM&Aアドバイザーの給与は平均で約1,200〜1,300万円と非常に高いです。
年功序列ではなく完全に実力で決まるため、若くても結果が出せれば高収入を目指せるでしょう。
インフラ
水道やガス、電気など人が暮らしに欠かせない基盤を支える仕事は常に求められます、
そのため、安定的に働くことができてなおかつ高年収も期待できるのが大きなメリットです。
年功序列の傾向が強く若手から高年収を目指しにくい業界なので、コツコツキャリアを積み上げることに抵抗がない人におすすめします。
メディカル
研究職や営業職などメディカル業界の職種は全体的に給与が高い傾向があります。
特に研究職は化学や生物学の知識も問われてかなり専門性が高いことから、大手企業だと年収1,000万円も目指せます。
新卒でも稼げる業界に入れる?
稼げる業界はそれだけ学生から人気も高く、高学歴の学生も多く優秀な人材が集まりやすいです。
特に総合商社は新卒就職倍率は200倍になることもあるほどの狭き門で、高学歴だとしてもそう簡単に稼げる業界に入れるわけではありません。
もし新卒で稼げる業界に現役で入社するためには、人一倍徹底した対策が必要です。
新卒で稼げる業界に入るための3つの方法
それでは、新卒で稼げる業界に入るための3つのポイントについて解説します。
専門知識をつける
専門知識や資格を身につけて「替えがきかない存在」になれば、自身の市場価値を高められます。
また就職後は資格手当がもらえることもあるので、すぐに収入をアップさせたい人はその業界や企業が求める資格を取得しましょう。
英語力を磨く
ビジネスレベルの英会話ができることはもちろん、英語でのメールや円滑なコミュニケーションスキルは必須です。
多くの企業が海外に市場を展開している中、海外との交渉や外国人雇用者とのコミュニケーションができるグローバル人材の需要が高まっています。
管理職への昇進に「TOEIC◯点以上」と条件が設定されていることもあるので、英語力は必ず磨いておきましょう。