【Panasonicの就職難易度】採用大学や学歴フィルター、選考のポイントを解説!

家電や住宅、自動車など幅広い事業を展開しており、非常に高い技術力で革新的な製品を私たちに提供し続けてきたPanasonic。

創業100年の歴史で築かれた信頼と技術力、ブランド力で多くの就活生から人気を集めている企業でもあります。

悩みくん
でも超人気企業だし、学歴フィルターですぐに落とされないか不安…

そこで本記事ではPanasonicの就職難易度や採用大学ランキング・一覧、学歴フィルターの有無について紹介します。

就職難易度の高いPanasonicの選考を突破するためのポイントも分かりやすく解説しているので、選考対策の参考にしてください。

目次

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Panasonicとはどんな企業?

Panasonic(パナソニック)は2018年に創業100周年を迎えた国内最大級の総合電機メーカーです。

高品質な家電製品のほかにも設備機器、システム機器や各種サービス、さらには住宅・車載・産業などの幅広い製品やサービスを提供しています。

自動車部品の開発・製造や住宅設備機器の開発では環境に配慮した製品やソリューションの開発に注力しているのも特徴のひとつ。

また、創業者の松下氏の格言である「事業は人なり」という言葉を表すように、人材の教育に熱心なこともPanasonicならではの魅力です。

Abuild就活編集部
しっかりとした教育体制がある企業で働きたい学生にとっても魅力的な企業でしょう。

直近では「地球環境問題の解決とグループの成長の両立を果たす」というグループ共通戦略を掲げている

Panasonicの就職難易度は?

国内大手の総合電機メーカーであるPanasonicの就職難易度をランキング形式で紹介します。

「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社で179位

東洋経済オンラインが発表した「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社では、Panasonicは179位にランクインしていました。

Abuild就活編集部
競合のSONYは54位、日立が95位、東芝は109位です。

競合と比較すると順位が低いですが、国内全体で見るとやはり就職難易度は高いと言えるでしょう。

京大・阪大・神大の就職先ランキングで上位

京都大学の「就職先企業・団体」ランキング2022では16位にランクインするほか、阪大や神大などの有名国立大学の就職先ランキングでも上位に入っています。

Abuild就活編集部
京大が16位で13人、阪大は15位で19人、神大は5位で19人という結果でした。

パナソニックの高い技術力や就職・キャリアの安定性などの理由から、多くの学生にとって魅力的な企業となっています。

Panasonicの採用大学ランキング・一覧

それでは、Panasonicの採用大学ランキングと採用実績がある大学の一覧を見てみましょう。

採用大学ランキング

2022年度のPanasonicの採用大学ランキングは以下の通りです。

順位 大学名 就職者数
1位 立命館大学 34名
2位 東京工業大学 26名
3位 同志社大学 25名
4位 大阪大学 24名
5位 早稲田大学 22名
6位 神戸大学 19名
6位 慶応義塾大学 19名
8位 九州工業大学 18名
9位 中央大学 16名
10位 関西大学 15名

有名大学や国立大学からの採用が多く、就職難易度の高さが伺える結果となりました。

就活成功者の内定体験記

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採用大学

過去に採用実績のある大学の一覧はこちらです。

東京大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、大阪公立大、名古屋大学、東北大学、北海道大学、九州大学、東京工業大学大、筑波大学、電気通信大学、千葉大学、岡山大学、広島大学、早稲田大学、慶應義塾大学、昭和女子大、上智大学、同志社大学、立命館大学、関東学院大学、関西大学、東京理科大学、明治大学、中央大学、法政大学、日本大学、近畿大学など

採用大学ランキングなどを見てみると有名大学が多くを占めています。

しかし過去の採用大学には中堅以下の大学も存在するため、上記の大学以外の大学でもチャンスはあるでしょう。

Panasonicに学歴フィルターはある?

Panasonicに明確な学歴フィルターはないと考えられます。

ただ、Panasonicが関西企業で関西大学のOBが多いと推測できるため、関西の大学は有利になりやすいでしょう。

学歴フィルターはないものの、優秀な人材の多くは高学歴の学生であることも事実です。

そのため、ライバルたちから一歩リードするためには徹底したESや面接の対策が必要不可欠と言えます。

Panasonicの選考プロセスと面接内容

それでは、Panasonicの選考プロセスと面接内容を紹介します。

事務職・技術職の通年採用は以下のフローです。

  1. ES
  2. Webテスト
  3. 1次面接
  4. 2次面接
  5. 最終面接

以下の内容についてより詳しく見ていきましょう。

ES

2022年度の事務系ESで実際に問われた内容を見てみましょう。

① 「我こそ○○である!」○○に入るあなた自身を表す言葉をご記入ください。 (15字以内)
①-1 上記の言葉を選んだ理由を教えてください。 (200字以内)
② 学生時代(大学・大学院)に主に取り組んだことを3つご記入ください。併せて取り組みの比重(割合)をご記入ください。(全体で100%になるようにしてください)(60字以内)
③-1 上記のうち、「あなたが新たに挑戦、実行した取組み」の観点から具体的なエピソードをご記入ください(300字以内)
③-2 上記のうち、「組織・チームなど、複数人での活動」の観点から具体的なエピソードをご記入ください(300字以内)
④パナソニックでチャレンジしたい仕事や実現したい夢についてご記入ください(300字以内)

引用:unistyle

主に自分自身を表す言葉やチームで活躍した経験、入社後に挑戦したいことについて問われています。

Abuild就活編集部
技術職では上記に加えて研究内容を聞かれることが多いようです。

面接でもESの内容を深掘りされるので、何を聞かれても答えられるようにしっかり準備しておきましょう。

分からなければunistyleなどで内定者のESも参考にしましょう

Webテスト

Webテストの形式はSPIで所要時間は1時間程度、内容は言語・非言語です。

Abuild就活編集部
一般的なSPIで通過率が高いため、しっかり対策していれば問題ありません。

問題集を使って何回も解き問題に慣れておけば、安心してテストに望めるでしょう。

面接

面接では奇抜な質問は少なく、ESの内容を深掘りされる場合が多いです。

志望動機はなぜPanasonicなのかだけでなく、どのグループ会社をなぜ選ぶのか、そこで何をしたいのかまで明確にしておく必要があります。

またチームで働く機会が多いため、周りを巻き込んで何かを成し遂げた経験などのリーダーシップもアピールできると良いでしょう。

Panasonicの選考を突破するポイント

ライバルが多いPanasonicの選考を突破するための3つのポイントを解説します。

なぜPanasonicなのかを明確にする

競合他社のSONYや日立ではなく、なぜPanasonicに入社したいのかを明確に伝えましょう。

Panasonicは夢を実現させたいという思いを強く持っている人材を求めている傾向が強いです。

そのため、どのグループ会社に入社してどんな職種につきたいのか、そこで何をしたいのかなども考えておく必要があります。

面接官は1日に何度も面接を行うため、印象に残るようにほかの就活生と差別化できる志望動機にしておくのがベストです。

入社後に何をしたいのか具体性を持たせるために自己分析を徹底すべし

インターン・OBOG訪問に参加する

PanasonicではインターンやOBOG訪問に参加すれば選考の一部免除やリクルーターが就くなど選考で優遇されることがあるため、必ず参加しましょう。

Abuild就活編集部
リクルーターがつけば、ESの添削や面接対策などをしてもらえる場合もあります。

インターンやOBOG訪問では会社の雰囲気が掴めたり、具体的な仕事内容を教えてもらえたりする場合が多いです。

現場で働く社員の方からお話を聞いた内容をESや面接に活かせれば、ほかの就活生との大きな差別化を図れるでしょう。

ただ参加するのではなく、何かしらの成果を出して企業側にアピールすること

Panasonicや創業者の本を読む

ネットでPanasonicに関する情報を集めるだけではES・面接対策が不十分な場合もあります。

創業者の松下幸之助氏のインタビューや本なども読むことで、Panasonicの歴史や信念の理解につながるでしょう。

Panasonicでは、松下氏が定めた「綱領」という経営理念を 「A Better Life, A Better World」と現代風に表現してスローガンとして掲げています。

創業以来の「事業を通じて社会の発展に貢献する」という経営理念などに基づいた回答ができると、より入社意欲が伝わりやすいでしょう。

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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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