【26卒】外資系企業の就活スケジュール!インターン対策も解説
外資系企業って給料も高いし、成長できそう!
世界を羽ばたく人材になるために外資系企業目指したい!
就活中の方で、このように外資系企業に憧れを持ち、志望したいと考える人もいるでしょう。
しかし、外資系企業は少数精鋭型のため、元々採用人数が少なく、選考時期も早い狭き門です。
そこで本記事では外資系企業の就活スケジュールや、インターン対策のポイントなどを解説していきます。
そもそも外資系企業とは
まずは、外資系企業とはそもそもどんな企業なのか説明してきます。
そもそも外資系企業とは?
外資系企業の正確な定義は「資本の一定水準を外国企業、あるいは外国人投資家が支配している企業」であり、大きく以下の3タイプに分類されます。
- 外国企業が日本で設立した子会社:例)グーグル合同会社
- 日系企業と海外企業が共同出資で設立した会社:例)日本マクドナルドホールディングス株式会社
- 外国企業に買収された日系企業:例)シャープ株式会社→2016年に台湾の鴻海(ホンハイグループ)が買収
但し、「○%以上の資本を外国企業・外国人投資家が占めれば外資系企業」など具体的な数字は設定されておらず、現状では曖昧です。
外資系企業で働くメリット
外資系企業で働くメリットは以下の4つが挙げられます。
- 新入社員でも即戦力扱いされる
- 年齢や勤続年数より個々の能力や活躍を評価する実力主義社会
- 成果を出せば若くても高収入になれる
- グローバル企業で働くこと自体が経歴に箔がつく
完全に実力主義なので「若いから評価されない、昇格しづらい、給料が安い」という不満はありません。
Twitter社のように実力がないと突然の解雇もあるシビアな世界ですが、実力があればこれほど楽しい世界はないでしょう。
英語ができなくても入社できる
外資系企業=英語が必須というイメージがありますが、英語ができなくても入社できる企業もあります。
例えばトップ役員は外国人、それ以外の社員は日本人という企業は国内企業とほぼ同じで、普段日本語を使うので入社時の英語力も求められません。
しかし昇格するには外国人の役員・他の外資系企業とのやり取りを英語で行うため、英語ができないと話になりません。
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外資系企業の就活は東大や京大、海外の有名大学出身の学生など超優秀な学生たちがライバルとなってきます。
彼らとの競争に勝つためには2年生の春先に対策ができていないと非常に厳しいです。
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いつから?外資系企業の就活スケジュール
続いて、外資系企業の就活はいつから始めるべきなのか、そのスケジュールを確認してみましょう。
3月〜5月 ES対策・自己分析
外資系企業志望なら、大学3年の春から就活スタートです。
まず行うべきなのは、ES対策と自己分析です!
外資系企業全般に憧れを持つ就活生もいますが、企業側に「外資系ならどこでも良いのでは?」と思われるESはNGです。
またESを魅力的にするのが自己分析で、自身の強みや価値観を絡めて志望動機を増すことで説得力が増します。
- 自己分析は過去を振り返り、印象的なエピソードを洗い出す(自分をよく知る人に手伝ってもらうのが良い)
- 過去の就活生のESが見れるサイトを参考にする
5月〜9月 サマーインターン
外資系企業のサマーインターンは事実上、選考の一部であり人事に認められれば以下のような恩恵があります。
- 早期選考のフローに乗れるなど、選考で優遇される
- 時には直接内定が出ることもある
そして5〜7月頃の選考でES・グループディスカッション・面接などを突破する必要があります。
企業側は「色々な学生と会いたい」という思惑があり、本選考より選考は通りやすいでしょう。
- 人事に認められれば選考で優遇
- サマーインターンより通りやすい
サマーインターン以外の時間企業情報集め
10月になると早期選考や冬季インターンの選考など外資系企業の就活は一気に慌ただしくなります。
そうなると時間の余裕がないので、サマーインターンのすき間時間を活用し、情報収集や就活対策を行いましょう。
中でも外資系企業の面接は、フェルミ推定やケース面接など、独特な対策が必要な場合がありますので重要です。
特に、比較的通過しやすいとされるサマーインターンで選考に落ちると、冬季インターンや本選考でも厳しくなります。
フェルミ推定とは
実際に調査することが難しいような捉えどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算すること
例:「東京都内にあるマンホールの総数はいくらか?」「地球上に蟻は何匹いるか?」
引用:ウィキペディア
ケース面接とは
ケース面接とは、特定の課題が出され、一定時間自分で考えたのち、面接官に回答します。
多くの場合、その後面接官から質問を受けるので、自分の回答と矛盾しないように気を使いながら、それらの質問にも回答していきます
9月〜12月 早期選考・冬季インターン選考・本選考
9月からは各企業の早期選考です。
参加者の条件はサマーインターンで優秀な結果を出した学生のみと条件付きで、選ばれれば内定の確率が非常に高まります。
しかし、この早期選考で落ちれば本選考の道も閉ざされる場合がほとんど。
さらに同時期に始まるのが冬季インターンの選考で以下のようなライバルが増え、倍率がアップします。
- サマーインターンに落ちてしまい、就活対策を見直してきた人
- サマーインターンの選考を締め切った後に外資系を志望し始めた人
そして11月からは本選考を開始する企業も増えるので、自分が受ける企業の選考時期を把握しておきましょう。
- 早期選考は内定率が高いが、落ちれば本選考に参加できなくなる可能性もある
- 冬季インターンはサマーインターンより通過率は低い
- 11月から本選考を開始する企業も増える
1月〜2月 本選考と冬季インターン選考に参加
1~2月までには、ほぼ全ての外資系企業で本選考が始まります。
しかし早期選考で内定者が多く出れば、本選考の採用枠が減る場合もあり、非常に狭き門です。
また、同時に冬季インターンもスタートします。
サマーインターンと同様、優秀な結果を出せば優遇されますが、サマーインターンより狭き門です。
- 1~2月までには、殆どの外資系企業で本選考が始まる
- 同時期に冬季インターンもスタート
- 本選考も冬季インターンも狭き門であるため、万全の状態で挑もう
3月 選考を終え内定
本選考経由・冬季インターン経由の内定も、3月にはほぼ全て出そろいます。
つまり外資系企業の就活は、日系企業の採用活動が本格化する前の大学3年の3月には就活を終えます。
大学3年の4月から就活漬けと非常に大変ですが、いざ内定が出れば4年生は自由に時間を使えるのです。
勉強や遊びなど、大学4年生を思いっきりエンジョイして下さいね。
業界ごとの代表的な外資系企業一覧
続いて、各業種ごとの代表的的外資系企業を紹介していきます。
外資系メーカー
外資系メーカーは機械系、消費財系、食品系など様々な業種に分かれています。
とりわけP&Gやコカ・コーラなどマーケティングに長けた企業が多い印象です。
電機・重工メーカー
- GEジャパン株式会社
- ABBジャパン
消費財メーカー
外資系食品メーカー
- ネスレ日本株式会社
- コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
外資系コンサルティングファーム
外資系コンサルは戦略系コンサル、総合系コンサル、会計系コンサルなどに分かれています。
全ての企業の中でも入社最難関レベルとされている企業ばかりで、東大・京大・早慶などトップ大学の内定者がメインです。
戦略系コンサル
総合系コンサル
IT系コンサル
外資系投資銀行
外資系投資銀行は実質、外資系の証券会社です。
企業向けのM&Aのアドバイスや、金融商品の売買・営業を行います。
- ゴールドマン・サックス
- モルガン・スタンレー
- バンク・オブ・アメリカ
- ドイツ銀行
外資系IT
外資系IT企業は世界中で使われているプラットフォームや、アプリ、スマートフォンなどを販売している会社です。
日本でも当たり前に使われている、GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)を始めとして、以下のような企業が並びます。
外資系保険
外資系保険会社はプランが決まっている国内の保険会社とは違い、個人に合わせてオーダーメイドで販売するのが特徴です。
収入は完全出来高制という企業もあり、稼げれば年収数千万も目指せますが、成果が低いと極端に収入が下がるリスクもあります。
- プルデンシャル生命保険
- アフラック
- AIG
外資系企業に向いている人
続いて、どんな人が外資系企業で働くべきなのか、向いている人の特徴を紹介します。
主体的に行動できる人
日本では指示待ちや言われたことしかやらない社会人もいますが、外資系企業ではこのような人材はすぐにクビになります。
外資系企業では外国人とも連携して仕事をするため、自分の意見を主張しないと相手に伝わりません。
日本のように教えてもらうのが当たり前ではないので、分からなければ自分で解決に努めないと置いていかれてしまいます。
実力主義の文化が好き
外資系企業は実力主義が基本であり、若くても成果を上げれば高年収、逆に成果を出せなければリストラの対象となってしまいます。
一方、日本は年功序列の文化が残っている代わりに、そうそうクビになる心配はありません。
この違いを把握した上で、それでも実力主義の方が自分に合っていると思う方は外資系企業に向いているといえるでしょう。
多様性を受け入れられる
外国人と仕事をするため、日本の当たり前がまかりとおる環境ではなく、それは相手も然りです。
各国の文化を受け入れた上でコミュニケーションを取ることはもちろん、マーケティングを考える上でも各国の文化を理解した上で戦略を立てなければなりません。
英語力がある
日常の会話やメール、電話などあらゆる場面で英語を使うことになるため、入社までにコミュニケーションが取れるくらいの英語力を磨かなければなりません。
その点、留学経験のある学生や帰国子女は当然有利になりますし、そうでないなら自身で努力して喋れるようになる必要があります。
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