新卒でマッキンゼーに入る難易度は?他社との比較や選考内容も紹介!
グローバルに活躍する大手コンサル企業の一つ、マッキンゼー。
日本でも新卒を対象にした採用を行っており、難関企業の一つとして知られています。
多くの優秀な就活生が選考に参加するマッキンゼーに新卒で入社するのは、いったいどの程度難しいものなのでしょうか。
この記事では、マッキンゼーに新卒で入社する難易度について、複数のデータをもとに解説していきます。
新卒でマッキンゼーに入社する難易度は最難関クラス
結論からいうと、マッキンゼーの入社難易度は最難関クラスです。
東洋経済オンラインが公開した「入社が難しい有名企業」ランキングを見ると、マッキンゼーは堂々の一位。
他にも、企業情報をまとめたサイト「GrassDoor」が、「入社の難しい企業トップ25」という調査を公開しています。
2013年とやや古いデータではありますが、こちらのランキングでもマッキンゼーはトップ。
この調査は入社面接の難易度に着目して行われたもので、東洋経済よりもより実態に近いといえるでしょう。
マッキンゼーの新卒採用は他社と比較して難しい?
マッキンゼーの新卒採用は他社と比較しても、非常に難しいです。
内定実績は非公表ですが、大半が東大生との情報があり、その他の旧帝大が一部のようです。
東大生ばかりと学歴勝負でもかなり厳しい上に採用人数も非常に少ないため、まさに最難関というのは妥当でしょう。
マッキンゼーの新卒採用の流れ
マッキンゼーの新卒採用は以下のように進んでいきます。
- 書類(ES)審査
- 適性検査
- 一次面接
- 最終面接
公式サイトでは「選考では英語力は一切みていません」とされていますが、マッキンゼーにおける面接内容の解説動画は全編英語です。
日本語の字幕がついている動画もあるものの、最低限の英語力はもっている前提で選考が行われることに注意しましょう。
選考フローは解説動画によると以下のようになっており、非常に個性的な選考フローと言えます。
- 情報収集や作戦立案を見るゲームテストがある
- 面接では個人の経験、課題解決力、専門性を見る
- 課題解決力を見る面接(ケース面接)は約30分かけて行う
特に注目したいのは、ケース面接です。
問題に関する資料やデータをその場で渡され、30分という時間制限のなかで課題と向き合うことが求められます。
フェルミ推定などのテクニックの他、論理的な思考力や統計・情報処理の能力などが総合的に見られるでしょう。
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