就活に失敗したら人生終了?その後の末路・やるべきことを解説

悩みくん
もしかして自分って就活失敗…?人生終了…?

大学3,4年と続いた就職活動。

内定をもらえなかったり、持っていても納得のいく結果ではなかったりするかもしれません。

就活失敗しても、人生終了というわけではありません。

むしろ胸を張って就活成功といえる人の方が少ないでしょう。

就活の結果に絶望を感じている人は少しずつ前を向くために、今から就活する人は少しでも納得のいく就活をするためのポイントを解説していきます。

目次

就活失敗しても人生終了したわけではない

「内定が1つもない」「志望企業から内定がもらえなかった」など、あらゆる場面で就活失敗したと感じるものです。

しかし、たかが就活ですし、人生終了なんてもってのほかです。

そもそも秋や冬に採用活動を行う企業もありますし、最悪の場合はもう一度就活をやり直せるチャンスもあるのです。

現時点でうまくいっていなければ、どうやってここから挽回すべきかについて解説していきます。

↓トップ内定ならAbuild就活↓

就活で失敗したと感じる理由

志望企業の内定が取れなかった

内定を持っていたとしても憧れの業界や企業から内定がもらえなかった場合、「失敗した……」と感じてしまうかもしれません。

自分が納得して、働いてもいいかなと思う企業からの内定がないとモヤモヤするでしょう。

就活の準備で、説明会や座談会などに何度も参加したり、多くの社員にOB・OG訪問をしたのにうまくいかないと悔しい気持ちも募ります。

就活はご縁の部分も多くありますので、希望業界だけでなく視野を広く持ってみましょう。

周囲と比べるとうまくいかなかった

大手企業や自分の納得している企業に内定を持っている友人を見て、「自分は就活失敗だ…」と思ってしまうかもしれません。

日本の就活事情は採用スケジュールが一括であったり、院進や休学・留学などをせずにストレートで学部卒の就活も多いため友人と比較しやすい状況です。

受験勉強と同じで横並びで競争している空気感もあり、早期内定などしている友人が身近にいれば思い悩んでしまうことも無理はありません。

むしろ優秀な周囲と比較し、必要以上に落ち込んでしまう就活生も多く見受けられます。

何事もですが周囲と比較していいことは何一つありませんので、自分の人生を見つめることをおすすめします。

自分に合わない企業を選んだかもという不安

内定を得て就活を終了したものの、よくよく考えてみると「本当に自分に合う企業なのだろうか」と不安を感じている人も多いと思います。

複数の内定を持つ就活生も、「どの企業が自分に合うのだろうか…」と不安に陥ることもあるでしょう。

よくよく調べてみるとどの企業でも、ネガティブな情報もネットには溢れているので気になってしまうかもしれません。

入ってみなきゃわからないことも多いので、非常に難しいところではあります。

内定取り消しされた

せっかく内定を得たにもかかわらず、会社の一方的な都合で内定を取り消しになった場合、自分に非が全くないので失敗したと感じるでしょう。

早い時期に取消になればまだ良いものの、卒業間近で取消になる人生終了と思うかもしれません。

既卒だと就活しづらい業界もあるため、落ち込んでしまうのは仕方ありません。

次の就活で、事情を説明すれば問題ないので諦めず!

就活で失敗する人の特徴・共通点

よくいる失敗している就活生の特徴は以下です。

ネームバリューで企業を選んでいる

高学歴だと周りの就活生も大手に行くことが多いです。

大手の会社が自分のネームバリューに感じますし、仲間内のプライドもあるでしょう。

しかし自分が本当に行きたい業界や仕事を分析しないまま、周りに流されて就活すると超大手思考になりがちです。

さらにタチが悪いのが、採用人数が極端に少ないところを志望すると難易度がグンと上がり、失敗してしまうので気をつけてください。

  • マスコミ
  • メーカー
  • ディベロッパー
  • 鉄道系
  • 商社
  • 出版社

などの業界は1社あたり10〜20名程度しか採用しないことが多く、倍率が数百倍になります。

しかも学歴によって、「東大〇人・京大〇人・・・」など大学別の採用を意識している企業もあるのでとても厄介です。

単純な倍率だけでなく、もっと倍率が高まるので覚悟してください。

採用人数を意識して、数百人を採用する業界もチェックしてみて!

失敗を次に生かさない

まずは、ここまでなぜうまくいかなかったのか、原因を探ることが大切です。

たとえば面接で落ちてしまうことが多いのであれば、面接の攻略法を調べつつ、自分の面接を振り返ることが大切です

ただ、自分1人で原因を探るには限界がありますよね。

そこで、各選考に苦手意識を感じている人のための原因と対策の解説記事を紹介するので、参考にしてください。

1人で就活している

高学歴の学生は、プライドからか意外と一人きりで就活へ挑む学生も多いです。

他に第三者へ質問や相談できる人がいれば問題ありませんが、一緒のタイミングで就活する友達がいると精神的にも安心します。

情報戦にも大きく役立ちます。

あまりにも同じ企業を受けていると、やりづらくなってしまうかもしれませんが、少し異なる企業を受ける友達や気まずくならない友達とは協力しましょう。

緊張して人前でうまく話せない

就活は今までの受験戦争とは異なり、急に面接・人となりの比重が高まります。

いわゆるWEBテストは書類審査だけで、その後はほとんどの会社でテストは登場しません。

就活はコミュニケーション能力が重要となり、社会人相手に自分をアピールしたり、質疑応答をしたりする必要があります。

ここで緊張して萎縮してしまうと、堂々としている就活生と比べて見劣りしてしまうので注意でしょう。

採用担当
姿勢良く、堂々としている学生はそれだけで好印象!

周りを見て簡単に大企業にいけると勘違い

高学歴の学生に多いのですが、先輩や周囲が大企業に内定をもらう様子を見て、自分もいけるだろうと楽観視していると内定獲得に失敗してしまうかもしれません。

案外裏でちゃんと対策をしていたり、友人の前とは異なる表情で面接に挑んでいたりして、上手に努力しているのです。

就活によって周囲の友人関係が気まずくならないように、周りと比較せず、しっかりと自分を見つめ直して対策をしましょう。

就活で失敗しないために今からできること

まだできていないことがあれば、すぐに対策してみてください。

自己分析で合う業界・企業を明確にする

内定が取れない・内定後の不安など就活失敗してしまう人は、自己分析が不足していることが多いです。

自己分析というと堅苦しく、よくわからないという人も多いと思います。

本を買って、机に向き合って形式的に自分を作っていくのが自己分析ではありません。

就活における自己分析は、

  • 今後自分がどう生きていきたいか、その中で仕事をどう位置づけするか
  • 自分が納得できるキャリアを見つけ出す

この二つの視点を持って、今までの人生や価値観を振り返ると良いでしょう。

なんとなくの憧れや周囲の評判、就活偏差値など自分の物差し以外で就活を進めてしまうと、これでいいんだっけという気持ちが社会人になっても持ち続けることになります。

人生で選択した経験(受験や部活、サークルなど)を振り返ると、自分の価値観が洗い出せるでしょう。

志望企業以外で場数を踏む

インターンでありがちなのは、希望業界だけを受けてしまうこと。

すなわち、面接練習に慣れていないのに初っ端から第一志望を受けるなんてことをしていないでしょうか。

それではベストパフォーマンスを出せるはずがありません。

どうでもいい業界こそインターンで面接練習に利用する。

むしろ「興味ない会社のインターンの面接だし落ちてもいいや」くらいの気持ちの方がうまくできるでしょう。

就活くん
意外に面白い業界と出会い、視野も広がることも!

失敗を次に活かす

失敗をした人にしかわからない経験は、後々の人生にも大きく生かされます。

これも貴重な経験として、受け止めて立ち止まり

失敗したという事実だけでなく、どこでつまづいてしまったのか就活過程の分析をしてみてください。

採用担当
挫折経験として人間的に成長する機会と捉えましょう。

入社後のキャリアも見据える

大企業の内定をもらうことをゴールとして捉えると、入社後に思ってたのと違うかも…と悩む人が多いです。

憧れの大企業も入ってみると、泥臭い営業や人間関係などやっていることはすごく地味なことに気づくでしょう。

そうなってしまう前に、自分にとって企業名よりも

  • ワークライフバランス
  • 職種
  • どんなサービスに携わるか

    などが重要な価値観と思うかもしれません。

    入社してから「就活失敗してたかも…」となる前にしっかり自己分析してくださいね。

    採用担当
    入社前面談でしっかりと配属先を相談してください!

    就活で失敗したその後の末路

    就活に失敗して、人生終了と思わずに、その後の選択肢を考えてみてほしいです。

    就職浪人

    就職浪人とは、あえて卒業に必要な単位を取得せず留年をしたり、休学制度を利用したりする方法のことをさします。

    就職浪人をすると、学費を支払わなければいけない可能性がありますが、それが問題なければ、新卒としての扱いを受けて就活できるようになります。

    新卒採用としてだと、変わらずに応募できる企業が多く、比較的スムーズに就活を進めることができます。

    既卒は対象ではなく、業界によっては新卒のみが応募対象になることもあるので注意です!

    留年

    内定も持っていても、ゼミや授業の単位を落としてしまって大学が卒業できずに留年する学生は一定数います。
    当たり前ですが、卒業できないと入社できませんので内定後に遊びまくるのではなく、単位や卒論は手を抜かずに励んでください。
    たった1単位で、もう1年の就活をしなきゃいけなくなるので時間を無駄にしないようにしてくださいね。
    採用担当
    卒業はしっかりお願い!来年は内定あげれないかも…

    大学院進学

    大学院進学は、家族や周囲・今後の就職活動も含めて一番影響度が少ない選択肢かもしれません。

    理系の方は基本的に大学院進学をしまし、文系も珍しくありません。

    しかし、受験対策をしないといけないことともう2年間勉強する必要がありますので自分がそれに耐えられるかは覚悟しておく必要があります。

    また1年後すぐに就活が始まるので、気を抜かないよう学業と就活の両立をしていきましょう。

    4年の夏から大学院の募集が始まるところもあるので、どうするかの判断は早めに!

    フリーター

    外資系やマスコミ等企業やアーティスト・クリエイターなど難易度が高かったり、専門職を狙う人はフリーターとして一時的に働きながら就職を狙う人もいます。

    夢を追いかけながら一時的にフリーターとして働くことは珍しくありませんが、お金や時間がないなどストレスもあるかもしれませんので覚悟が必要です。

    そのままフリーターとして働く企業の正社員を担うこともあるようなので、アルバイト先も要検討をすることをお勧めします。

    起業・フリーランス

    内定がもらえなかった後に、フリーランスや起業をすることも可能です。

    今では珍しくないですし、大企業への内定は失敗かもしれませんが、人生経験や年収面では成功するかもしれません。

    フリーランスになれば働き方も仕事も選べますし、起業をすれば自分でやりたいビジネスに取り組めます。

    その分自分で仕事を獲得する必要など一人であらゆることをしなくてはいけないので、自分に向いている選択肢なのか考えて選んでください。

    フリーランスの聞こえは非常に良いですが、もちろん大変な面もあるのでよく調べましょう。

    \理想の未来を実現するならAbuild/

    まずはLINEを追加する

    大手に行ける就活塾 Abuild就活

    就活くん
    将来はトップコンサルで活躍したい!

    就活ちゃん
    できれば大手企業で安定した生活を手に入れたい

    就活生Bさん
    でも正直就活どうしたらいいかわからない、不安!

    そんな方におすすめなのがAbuild就活です。

     

    Abuild就活は、外資・日系のトップコンサル、7大商社、大手広告代理店、トップメガベンチャー、人気大手メーカー、など、各業界トップ企業の内定実績が続出している、大手志望者向けの就活塾です。

    • 外資系銀行出身のCEOが築いた最強の就活成功メソッド
    • コンサル・商社などトップ企業対策の就活に強い
    • マンツーマン指導で志望企業に合った対策

    元外銀の代表が構築したメソッドや特殊な選考への対策講座により、学歴的に不利だと言われる大学からもトップ企業への内定が出ています。

    大手企業は周囲のライバルも優秀な学生ばかりですが、Abuild就活のカリキュラムで対策をすれば、憧れの企業の内定にグッと近づくことができます。

     

    Abuild就活では、無料カウンセリングを随時開催中です。

    8,000人以上の就活生の相談に乗ってきたカウンセラーに、まずは相談してみませんか?

    \あなたの就活のお悩み、解決します!/

    まずはAbuild就活の公式LINEを追加する

     

    ayaka

    この記事の監修者

    ayaka

    新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
    様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
    現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

    目次