TOEICで何点取れば就活で有利になる?メリットや目標点数を解説

悩みくん
就活にTOEICのスコアは必要?
就活生Bさん
何点あれば評価されるの?

英語力を測るために広く活用されているTOEIC

就活生の皆さんも、受験したことがある方、受験を検討している方が多いのではないでしょうか。

この記事では、就活を有利に進めるためにはTOEICで何点を取るべきなのか、そのメリットと共に解説

業界や職種ごとに異なる目安もわかりやすくお伝えしていきます。

Abuild就活  佐藤コーチ

最後まで読んで、就活をより有利に進めましょう。

目次

TOEICとは

TOEIC Programとは、英語コミュニケーション能力を公正公平に評価する、世界共通の基準です。

TOEIC ProgramにはTOEIC TestsとTOEIC Bridge Testsの2つのテスト形式があり、どちらもリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能のスキルを測ることができます。

TOEIC® Tests

日常生活やグローバルビジネスにおける、活きた英語の力を測定するテストです。

TOEIC Listening & Reading Testや、TOEIC Speaking & Writing Tests、TOEIC Speaking Testがあり、最も活用されているListening & Reading Testは990点満点です。

英語でのコミュニケーションで必要な能力を幅広く測る内容になっています。

この記事では、TOEIC Listening & Reading Testを「TOEIC」と呼称して取り扱います

TOEIC Bridge® Tests

英語学習初級者から中級者を対象とした、日常生活における活きた英語の力を測定するテストです。

TOEIC Bridge Listening & Reading TestsとTOEIC Bridge Speaking & Writing Testsがあり、前者はマークシート方式で受験が可能です。

就活では、一般的にTOEIC Testsのスコアを参照するため、これを期に受験を検討する方は誤って受験しないように注意しましょう

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英語力は就活の大きな武器!

就活において、英語力を持っていることは大きな武器になります。

なぜ英語力が強みとなるのか、昨今の社会情勢・傾向をチェックしていきましょう。

グローバル人材の需要が上昇中

ビジネスを取り巻く環境は目まぐるしく変化しており、依然としてグローバル化が進んでいます。

国内のビジネス市場が縮小傾向にあり、今後さらなる成長を見込める海外市場へ目を向ける企業が多いのです。

日本貿易振興機構(JETRO)の調査によれば、今後3年程度に海外進出を図りたいと考えている企業は、全体の約6割

国内だけではなく、海外も含めた幅広い舞台で活躍できる人材が求められているのです。

英語力を重視する企業が約8割

TOEICを主催する国際ビジネスコミュニケーション協会の調査によると、これからの社会人に必要とされるスキルの第1位は英語力とされています。

上記の回答をした企業は全体の8割を超えており、ほとんどの企業で英語力を重視していることがわかります。

今すぐには英語を必要としない業務内容であっても、将来的な展望として、多くの企業で今後英語力が重要になってくるでしょう。

TOEICを受験するメリット

ここまでで、就活において英語力が重視されていることはご理解いただけたと思います。

では、TOEICを受験することは、就活でどのようなメリットがあるのでしょうか。

また、なぜ他の英語資格試験ではなく、TOEICなのでしょうか。

外資系企業のエントリーには必須レベル

TOEICは、外資系企業を志望する場合には受験が必須レベルです。

エントリーの際、TOEICスコアの条件が課されている場合があるからです。

外資系企業以外にも、従業員が多国籍であったり、企業内の公用語が英語の場合は特に重要でしょう。

また、将来的に海外駐在を目指す場合もマストになってきます。

業務において英語を用いることが想定されるのであれば、TOEICで高スコアを取っておくようにしましょう。

認知度が高く就活で評価されやすい

英語能力をはかる資格試験は英検やTOEFLなど様々なものがありますが、なかでもTOEICの認知度はトップクラスです。

たとえ高い英語力を持っていたとしても、面接官が知らない資格を示しては、相手に全く伝わりません。

知名度が高いと言うことは、それだけ多くの人が受験しているということであり、周囲と比較しやすいのがメリットです。

また、TOEICは合否ではなくスコアで結果が出るため、企業が能力を評価しやすいことも特徴です。

ライバルとの差別化になる

英語力が重視される業界や企業に限らず、TOEICで高スコアを取っていることはライバルに差をつけるポイントになります。

特に大手企業や人気企業においては、新卒採用の応募倍率が高く、内定には少しでも他の就活生と差別化できる強みが必要です。

その点、TOEICは知名度が高い試験であり、わかりやすいアピールポイントになると言えるでしょう。

単に結果だけではなく、TOEICの受験にむけて努力した過程も、ひとつの長所や強みとして捉えることができます

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就活で有利になるには何点必要?

では、TOEICで何点とれば就活を有利に進めることができるのでしょうか?

目安となる点数は、業界や職種により異なります。あなたの目指すべきスコアを確認してみましょう。

TOEIC 730点

730点は、実務において英語での基本的な事務作業ができるとみなされるレベルです。

この点数がとれていれば、「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている」とされているため、英語が得意と伝えて問題ないでしょう。

一方で、英語を頻繁に使うことが想定される職場では、730点が基本ラインとなります。

最低限の点数と捉え、より高いスコアを目指しましょう。

TOEIC 800点

800点を取れたら、ネイティブレベルの日常的なコミュニケーション能力があると見なされ、一般的な職場なら十分なラインです。

ビジネス文書を読んだり、会話をする分には問題ないとされます。

外資系企業や海外展開している企業など、英語を頻繁に使うであろう職場では、800点が最低ラインです。

例えば、社内公用語が英語の楽天では、TOEICスコアの提出が必要で、800点が目安とされていたこともありました。

他の就活生と差をつけたい場合は、より高いスコアを目指すと武器になるでしょう。

TOEIC 900点

900点は、ネイティブに近い英語力があることを示します

このスコアであれば、グローバルに活躍できる人材であると評価されるでしょう。

通訳などの専門職や、海外駐在等で常に英語を使う場合は、900点を目指したいところです。

TOEIC受験者のうち900点をとれる人は3~4%程と、非常に高いハードルであるため、ライバルと十分に差別化できると言えます。

将来的に海外に進出していきたい方は、この点数を目指していきましょう。

TOEICで就活を有利に進めよう!

今回は、TOEICで就活を有利に進めるための点数などを解説しました。

英語能力を示す指標として認知度の高いTOEICは、あなたの英語力を強みとして伝えるのにぴったりの試験です。

TOEICの高スコアは、他の就活生との差別化を図り、強い自己アピールと内定に繋がります。

こうした資格試験を生かした自己アピールや、就活自体の対策にお悩みの方は、8,000人以上の就活生の相談を受けてきたAbuild就活のカウンセラーに相談してみましょう。

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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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