【例文20選】誰でも簡単に書けるESの強みの書き方4STEP!印象に残る書き方のコツとは?

悩みくん
ESの強みってどうやって書けば良いの?
就活生Bさん
そもそも、特別な経験もないし書ける強みもない…

ESの強みは企業に自分をアピールするための大切な武器ですが、なんとなく書くとアピール不足となってほかのライバルに打ち負けてしまいます。

そこで本記事では、誰でも簡単にESの強みが書ける4STEPと強み別の例題20選をご紹介します。

Abuild就活編集部
ライバルと差別化して強みを最大限にアピールするためのコツが満載です!

ESの強みをブラッシュアップして内定獲得を目指したい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

ESの強みで人事・採用担当者がチェックするポイント

ESの強みでは人事・採用担当者がどのような点をチェックしているのか、4つのポイントに分けて解説します。

文章力やビジネスマナー

ESの強みでは内容はもちろんのこと、アピールする言葉の選び方や文章力がチェックされることが多いです。

新卒就活はポテンシャル採用で即戦力のスキルが問われない一方で、最低限の文章力やビジネスマナーが備わっているかどうかが見られています。

また丁寧な言葉遣いや誤字脱字のない正しい日本語、指定のフォーマットで書けているかなどの書式のビジネスマナーも見られています。

「何を書くか」だけでなく「どのように書くか」も気をつけるべし

人柄や考え方

ESの強みを通して「どんな性格の持ち主か」「社員同士で協力できそうか」といったパーソナルな部分を見るための判断材料にもなります。

Abuild就活編集部
同僚や上司と円滑なコミュニケーションが取れそうな人柄かどうかもチェックされています!

文章を通して「人柄・性格」をアピールするために具体的なエピソードを用いると、読み手も学生の人柄をイメージしやすくなるでしょう。

求める人物像にマッチしているか

企業の社風や文化などの「求める人物像」にマッチしているかどうか照らし合わせるために強みを見ている企業も多いです。

企業側としては採用した人には長く働いてほしいため、企業との相性が良い学生を選べば長期的に働いてくれる可能性も高くなります。

理想の人物像はコーポレートサイトや新卒採用サイトに掲載されているので、事前にチェックしておきましょう。

「志望する企業で活かせる強み」を記載することで、選考通過率アップ!

会社で活躍するイメージを持てるか

強みから学生の過去の取り組みを知り、入社後も同じように努力して会社で活躍してくれるのかどうかをイメージするためのチェックポイントでもあります。

強みから再現性を見出し、仕事でもその強みを発揮して活躍できるかを見ているのです。

そのため、自分が目指す業種・職種で活かせるような「強み」と結び付けてアピールする必要があるでしょう。

4STEPで超簡単!ESの強みの書き方

それではいよいよ、ESの強みが簡単に書ける4STEPを紹介します。

これから強みを書く人やすでに書き始めている人は、これらの段階を意識しながら書いてみてください。

STEP1.結論を書く

強みをアピールする際、結論ファーストで伝えることでアピール内容がより伝わりやすくなります。

Abuild就活編集部
最初から「私の強みは〇〇です」と言い切ることでインパクトも与えられます!

採用担当者は一日に大量のESを見ているため、結論が分かりづらいと印象に残りません。

書き出しは結論を簡潔にまとめ、読みやすくするのがコツです。

STEP2.エピソードを書く

次に、強みを発揮したエピソードを伝えましょう。

具体的なエピソードがあることで、強みの内容に説得力が増します。

どんな目標や課題に向けてどのような考えをもって行動したのかを盛り込みましょう。

ゼミ・研究室・アルバイト・部活動・サークル・ボランティアなどの経験を書き出してみよう

STEP3.成果や学んだことを書く

その行動によって学んだことや成果について明記しましょう。

第三者が成果の大きさを理解しやすいように、できるだけ数値で定量的に表現するのがベターです。

たとえば「〇〇という提案を実践した結果、売上が昨対比30%アップできた」など表現できると説得力が増します。

STEP4.入社後どのように活かすのかを書く

最後にその成果や学びを活かして、入社後どのように活躍するのかを伝えるようにしましょう。

就活では採用担当者から「この就活生は自社で活躍できそうだ」と思ってもらうことが大切です。

「5年以内にプロジェクトマネージャーになる」「新製品の開発プロジェクトでリーダーシップを発揮する」のように具体的に記載すると、活躍するイメージがしやすいですよ。

入社後に挑戦したいことや意欲的に取り組みたいことを情熱を持って伝えよう

人事・採用担当者の印象に残る強みの特徴

上記の4STEPで強みが書けたら、次はより面接官の印象に残るためにブラッシュアップしましょう。

人事・採用担当者の印象に残る強みの4つの特徴はこちらです。

ありきたりな表現ではない

たとえば多くの学生が「強みはコミュニケーションスキルです」と記載しますが、このようなありきたりな表現では採用担当者の記憶に残りません。

Abuild就活編集部
傾聴力がある・共感力がある・チームワーク重視など「コミュニケーションスキル」といってもさまざまです。

強みの内容を言い換えれば、他の就活生との差別化することができます。

ありきたりな表現は避けて、できるだけ自分の強みを別の言葉で言い換えられないか考えてみましょう。

キャッチコピーをつけている

表現を工夫をすれば「続きが気になる」「これってどういう意味だろう」と採用担当者の興味を惹くことができます。

例えば先ほどのコミュニケーションスキルであれば「みんなを束ねるゴム紐」「人同士をくっつける接着剤」「大勢に意見を届ける電波塔」などクセのある表現になると印象に残りやすいでしょう。

身の回りの商品・サービスのキャッチコピーを見てみるとヒントが隠れているかも

第三者からの評価が記載されている

エピソードを伝える際、視点が主観だけでは説得力に欠けることがあります。

そのため第三者からの評価や具体的な数値で定量的に説明することで説得力を持たせられます。

就活くん
「顧客から接客態度を褒められた」「売上が10%アップした」みたいに書くと良いんだね!

もし第三者からの評価や数値が記載できない場合は、目標に向けての過程を詳しくできるだけ詳しく記載して説得力を持たせましょう。

読みやすさを工夫している

ESが手書きの場合は、以下のような読みやすさを工夫した書き方が重要です。

  • タイトルをつける
  • 強調したい部分はカッコをつけたり色ペン・太字を活用する
  • バランスを見ながら改行する
  • 箇条書きで見やすくする

文章をひとつの「かたまり」として見て、パッとみただけで重要なことが伝わるようにすると良いでしょう。

強調を何度も使うと読みづらく逆効果!300字程度なら2~3回に留めて

提出前に!ESの強みの書き方セルフチェック

ESの強みが記載できたら、提出前にセルフチェックを必ずしておきましょう。

チェック項目は以下の通りです。

  • 結論ファーストのわかりやすい文章構成にする
  • 1文を短く表現する
  • 丁寧な文字で書く
  • 強みとエピソードがズレないようにリンクさせる
  • 声に出して読む
  • 第三者からチェックを受ける
Abuild就活編集部
内容はもちろん、読みやすさも重要です!

特に強みを書き進めると、途中でアピールしたい強みとエピソードにズレが生じる場合もあります。

そのため強みがきちんと伝わらないだけでなく「論理的思考力がない」という印象を与えかねません。

声に出して読んだり第三者からのチェックを受けたりして、読みやすさやズレのチェックをしてもらいましょう。

【20選】ESの強みに使える例文まとめ

ESの強みに使える特徴・特性とそれらをアピールできる例文20選をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

協調性

主体性も合わせてアピールし、積極性も見せるのがポイント。

「誰とでも仲良くなる」というアピールは企業側は求めていないことが多いので注意です。

私の強みは協調性で、チームの調和を保ちながら成果を上げることができます。

大学時代、地域のボランティアサークルでプロジェクトリーダーを務めました。異なるバックグラウンドを持つメンバーが集まる中で、意見の違いやコミュニケーションの難しさに直面しました。そこで私は各メンバーの意見を丁寧に聞き取り、全員が納得できる共通の目標を設定しました。例えば活動内容の優先順位を話し合いで決定し、役割分担を明確にしました。その結果全員が積極的に協力し、予定よりも早くプロジェクトを成功させることができました。入社後も、この協調性を活かしてチームの一体感を高め、組織の成果に貢献したいと思います。

継続力

「なぜ続けられたのか」を具体的に伝えることがポイントです。

また、できれば数字を用いて定量的に記載しましょう。

私の強みは継続力で、目標達成まで諦めずに取り組むことができます。

高校時代、未経験で陸上部に入部して100メートル走で県大会出場を目指しました。最初は思うように記録が伸びず挫折しそうになりましたが、毎日欠かさず練習を続けることを決意しました。特に苦手なスタートダッシュの練習に重点を置き、コーチのアドバイスをもとにフォーム改善を図りました。自己ベストを更新し続けた結果、高校2年生の時に県大会出場を果たし、大会ではベスト8に入ることができました。困難な状況でも目標に向かって粘り強く努力する姿勢は、入社後も新しい挑戦に対して役立てたいと考えています。

責任感

特に、責任感を発揮した後の「結果」にフォーカスして記載しましょう。

私の強みは責任感で、物事を自責で捉え成果を出すために努力できることです。

大学時代、学園祭の実行委員長を務めました。企画段階から当日の運営まで多岐にわたる責任を担い、メンバーと協力しながら無事に学園祭を成功させました。特に、スポンサーの確保や予算管理、スケジュール調整など、重要なタスクを担当しました。イベント当日に予期せぬトラブルが発生した際には、迅速に対応し、メンバーに指示を出して問題を解決しました。これにより、来場者からも高評価を得ることができました。入社後も、この責任感を活かし、組織の信頼を得るために尽力したいと思います。

行動力

行動力は「企業が求める人物像」に合わせてアピールすると効果的です。

私の強みは行動力で、課題を見つけ即座に対応する力があります。

アルバイト先の飲食店で、接客の改善点を見つけた際、すぐに店長に提案し、実行に移しました。具体的には、お客様からのフィードバックをもとにサービス内容を改善し、顧客満足度を向上させました。例えば新メニューの試食会を開催し、スタッフ全員で意見を出し合って改良点を見つけました。また、忙しい時間帯には積極的に動き、スタッフ間の連携を強化しました。その結果、売上が前月比で20%増加し、リピーターの数も増えました。入社後も、この行動力を活かし、課題解決に向けた迅速な対応を心掛けたいと思います。

向上心

取り組みの中で「どんな考え・価値観で行動したのか」を重点的にアピールしましょう。

私の強みは向上心で、常に自己改善を目指して努力することができます。

大学時代、英語力を向上させるために毎日1時間の自主学習を続け、TOEICのスコアを600点から850点に向上させました。具体的には、リスニングやリーディングの弱点を分析し、重点的にトレーニングを行いました。また、英会話スクールにも通い、実践的なコミュニケーション能力を磨きました。このように、自分の成長を常に意識し、目標達成のために努力を続ける姿勢は、入社後も業務スキルの向上に役立てたいと考えています。

計画性

計画的を「慎重すぎる」と捉えられないように注意してください。

私の強みは計画性で、効率的に目標を達成する力があります。

大学の卒業論文では、スケジュールを細かく設定し、計画的にリサーチと執筆を進めました。具体的には、初めに全体のタイムラインを作成し、各週ごとの目標を設定しました。リサーチフェーズでは、必要な文献をリストアップし、毎週一定量の資料を読み込みました。執筆フェーズでは、毎日一定時間を確保し、段階的に論文を完成させました。その結果、締切前に余裕を持って論文を完成させ、優秀論文として表彰されました。入社後も、この計画性を活かして、プロジェクトを円滑に進めることに貢献したいと思います。

真面目さ

ただ「真面目」と記載するのではなく、冒頭で「自分が考える真面目とは」を定義してください。

私の強みは真面目さで、任された仕事に対して真摯に取り組む姿勢があります。

大学時代、学内の図書館でアルバイトをしていました。開館前の準備から閉館後の整理まで細かな業務にも手を抜かずに取り組んだことで、上司から信頼されました。特に新しいシステム導入時には率先して研修を受け、他のスタッフへの指導も行いました。その結果、業務の効率化が図られ、利用者からの満足度も向上しました。入社後も、この真面目さを活かして、丁寧かつ正確な仕事を心掛けたいと思います。

忍耐力

「苦しい状況においてなぜ耐えられたのか」を重点的に記載しましょう。

私の強みは忍耐力で、困難な状況でも諦めずに努力を続けることができます。

高校時代、数学が苦手だったため、毎日2時間の自習を続けました。特に、難解な問題に直面した際には参考書を何度も読み返して理解できるまで取り組みました。この忍耐力を支えたのは、将来の目標に対する強い意志と、自分を信じる気持ちでした。私は、どんなに困難な状況でも必ず解決策があると信じ、成功体験を積み重ねることで自信を深めました。その結果、学年末試験でトップ10に入ることができ、自分の成長を実感しました。入社後もこの忍耐力を活かして、どのような困難にも前向きに取り組みたいと思います。

柔軟性

柔軟性は「受け身」と捉えられがちなので、積極性や自主性もアピールするのがベターです。

私の強みは柔軟性で、状況に応じて適切な対応ができることです。

アルバイト先のカフェで、急なシフト変更や予期せぬトラブルが発生した際にも、冷静に対応し、円滑な業務運営に貢献しました。具体的には、同僚が急病で欠勤した際には、自ら進んでシフトを代わり、業務の滞りを防ぎました。また、顧客からの要望にも柔軟に対応し、個別のリクエストに応じることで顧客満足度を向上させました。入社後も、この柔軟性を活かして、変化に対応しながら成果を出していきたいと考えています。

気配り

「気配り」という言葉だけでなく、どのようにして行動ができるのかも詳しく説明しましょう。

私の強みは気配りで、他者のニーズを先読みして行動できることです。

大学のサークル活動では、メンバーの体調や気分を常に気にかけ、必要なサポートを提供しました。例えば、忙しい試験期間中にはメンバーの負担を軽減するために、タスクの分担を見直し、サポート体制を整えました。その結果、サークル全体の士気が向上し、活動が円滑に進みました。入社後も、この気配りを活かして、チームのサポートに尽力したいと思います。

チャレンジ精神

「チャレンジ精神」をアピールする場合、具体的な行動が分かる言葉に言い換えると説得力が増します。

私の強みはチャレンジ精神で、新しいことに積極的に挑戦する姿勢があります。

大学時代、未経験の分野であるプログラミングに挑戦しました。初めは基本的なコーディングから始め、徐々に複雑なアプリケーションの開発に取り組みました。具体的には、オンラインコースやハッカソンに参加し、実践的なスキルを身に付けました。その結果、自作のアプリが学内コンテストで入賞し、自信を深めました。入社後もこのチャレンジ精神を活かして、常に新しい課題に挑戦し続けたいと思います。

負けず嫌い

協調性や計画性があることも合わせてアピールすると良いでしょう。

私の強みは負けず嫌いで、困難な状況でも決して諦めないことです。

高校時代、バスケットボール部に所属し、厳しいトレーニングを乗り越えてきました。特に、強豪校との試合で大差を付けられた際にも、最後まで諦めずにプレーし続けました。その結果、チーム全体の士気が上がり、逆転勝利を収めることができました。この経験から、どんな状況でも粘り強く取り組むことの大切さを学びました。入社後もこの負けず嫌いな性格を活かして、困難な課題にも挑戦し続けたいと考えています。

好奇心

「興味・関心のあることをとことん追求して結果を出すこと」などのように言い換えるのもおすすめです。

私の強みは好奇心で、常に新しい知識や経験を求めて学ぶ姿勢があります。

大学時代、異なる分野の講義やセミナーに積極的に参加しました。特に、科学技術から人文学まで幅広い分野に興味を持ち、知識の幅を広げました。また、留学プログラムにも参加し、異文化に触れることで視野を広げることができました。このように、常に新しいことを学び続ける姿勢は、入社後も変わらず、業務に役立てたいと考えています。

努力家

「一人で仕事を抱え込みすぎる」などの短所をイメージさせる表現は避け、努力のきっかけとなる出来事などを重点的に記載してみてください。

私の強みは努力家で、目標達成のために全力で取り組むことです。

大学時代、ゼミでの研究発表に向けて毎日遅くまで資料を作成し、発表練習を繰り返しました。特に、データ分析やプレゼンテーションのスキルを向上させるために、自主的に専門書を読み込み、先輩や教授からアドバイスを受けました。その結果、発表は高評価を得ることができ、自信を深めました。入社後もこの努力家の姿勢を活かし、常に全力で業務に取り組みたいと思います。

主体性

協調性があることもアピールすれば「1人で勝手に物事を進める」というマイナスイメージを払拭できます。

私の強みは主体性で、自ら考え行動する力があります。

大学時代、サークルの新プロジェクトを自ら立案し、メンバーと協力して実現させました。具体的には、新しいイベントの企画から実行までを一貫して担当し、各メンバーの役割分担を決定しました。その結果、イベントは大成功を収め、サークルの活動に新たな活気をもたらしました。入社後もこの主体性を活かし、積極的にアイデアを提案して業務の改善に貢献したいと考えています。

前向きさ

あえて失敗談を書いて、その失敗から何を学んだのかについて伝えるのもひとつの手段です。

私の強みは前向きさで、どんな状況でもポジティブに取り組むことができます。

大学時代、アルバイト先での厳しい状況にもかかわらず、常に前向きな姿勢を保ちました。特に、忙しい時期にはスタッフ全員が疲弊する中、笑顔を絶やさずに接客を続け、お客様からの評価も高まりました。この前向きさがチーム全体の士気を高め、業務の円滑な進行に繋がりました。入社後も、この前向きな姿勢を活かして、困難な状況でも笑顔で取り組みたいと思います。

調整力

志望する企業の求める人材に「社内外の多くの人を巻き込んで物事を進められる人材」とある場合などにアピールすると有効です。

私の強みは調整力で、異なる意見をまとめ、最適な解決策を見つけることができます。

大学のグループワークでメンバーの意見が対立した際、全員の意見を尊重しながら最適な妥協点を見つけました。具体的には、各メンバーとの個別ミーティングを重ね、全員の意見を整理しました。その上で、共通の目標に向けた具体的なアクションプランを作成し、全員の合意を得ました。その結果、プロジェクトはスムーズに進行し、成果を上げることができました。入社後も、この調整力を活かして、チームの円滑な運営に貢献したいと思います。

吸収力

「新しい業務や環境への適応能力にすぐれている」ことをアピールしましょう。

私の強みは吸収力で、新しい知識や技術を素早く学び、実践に活かすことができます。

大学時代、プログラミングを独学で学び、短期間でアプリケーションを開発することができました。特に、新しい技術に対する興味と学習意欲が強く、迅速に知識を吸収することができました。具体的には、オンラインコースやオープンソースプロジェクトに参加し、実践的なスキルを磨きました。その結果、学内のプロジェクトで重要な役割を果たし、成功に導きました。入社後も、この吸収力を活かして、業務に必要なスキルを早期に習得したいと考えています。

対応力

受け身な印象にならないようにして、臨機応変な判断力があることをアピールしましょう。

私の強みは対応力で、予期せぬ事態にも柔軟に対応できることです。

アルバイト先の飲食店で急なキャンセルやトラブルが発生した際にも冷静に対応し、顧客満足度を維持しました。具体的には、急な変更に対しても臨機応変に対応し、代替案を迅速に提案しました。またトラブル時には迅速に原因を特定し、適切な解決策を講じました。その結果、顧客からの信頼を得ることができ、リピーターが増えました。入社後も、この対応力を活かして、どんな状況にも適応し、円滑な業務運営を目指したいと思います。

問題解決能力

ロジカルシンキングができることをアピールするために、できるだけ解決の手段を具体的に記載するのがおすすめです。

私の強みは問題解決能力で、課題を見つけ出し、最適な解決策を提供することができます。

大学時代、研究プロジェクトでデータ分析の問題に直面した際、独自のアプローチで解決策を見つけ、プロジェクトを成功に導きました。具体的には、データの収集方法を見直し、新たな分析手法を導入しました。その結果、精度の高い結果を得ることができ、教授からも高い評価を受けました。入社後も、この問題解決能力を活かして、組織の課題解決に貢献したいと思います。

ESの強みが思い浮かばないときの対処法

悩みくん
どうしても強みが思い浮かばない、どうしよう!

そんな時は、以下の方法で自分の強みを見つけ出してみましょう。

自己分析

自己分析で過去のエピソードをさかのぼることで、どのような強みがあるのかを洗い出せます。

Abuild就活編集部
自分について理解が深まれば、理想像にマッチしたアピールも考えやすいです!

自己分析には自分史やマインドマップ、モチベーショングラフなどさまざまな手法があります。

複数の手法を組み合わせることで多角的な視点から自分を分析できるので、就活が本格化する前に一度取り組んでおくと良いでしょう。

他己分析

他己分析とは自分自身の性格や長所・短所を第三者に効いて客観的に自分を分析する手法です。

自己分析と異なり、自分ではわからない性格や特徴、行動パターンが洗い出せます。

分析では以下のような内容を聞いてみると良いでしょう。

  • 長所・短所は?
  • 第一印象は?
  • 出会ってから第一印象と変わったところはあった?
  • 向いていると思う業界・業種・職種は?
  • 自分との思い出で印象的なエピソードは?
  • 改善したほうがいいと思うところは?
  • もっと伸ばせると思うところは?
  • 他の人に自分を紹介するとしたら、どんな人って紹介する?

他己分析は第三者との親密度によって見え方が異なってくるので。なるべく多くの人に分析を依頼するのがベターです。

質問事項は具体的にして、自己分析の内容と照らし合わせよう!

短所の言い換えをする

短所は長所と表裏一体なので、短所を言い換えることで強みが出てくることがあります。

  • 完璧主義→高い品質を追求する
  • 頑固→粘り強い
  • 心配性→リスク管理が得意
  • おせっかい→他者を気遣う
  • 優柔不断→多角的に物事を捉える
  • 自己主張が強い→リーダーシップがある

このように短所は捉え方次第では強みにもなるので、強みがどうしても思いつかない場合は短所から挙げてみるのもおすすめです。

自分史を作成する

自分史とは人生を振り返り、過去から現在までの体験を年表のように書き表す作業です。

自分史を作成することで幼少期から現在までの経験を振り返り、今まで見えてこなかった考え方や価値観が分かります。

Abuild就活編集部
何気ない出来事の中に、あなたならではの強みやスキルが見える場合もあります!

過去の日記やSNSを見返したり、勉強・趣味・家族・友人などのカテゴリー別に思い返すのも有効です。

コツはどんな小さなエピソードでもとにかく書き出すこと。優れた実績や成果は必要なし!

就活のプロに頼む

悩みくん
どうしても強みが思いつかない…
就活生Bさん
強みは分かったけど、うまくアピールできるか不安…

そんな悩みがある方は、就活のプロに頼ってみるのもひとつの手段です。

大手に行ける戦略就活塾Abuild就活では、エントリーシートの添削受け放題・全6回の毎週の徹底コーチングで自分の強みが見つかります。

Abuild就活編集部
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ESの強みの書き方に関するよくある質問

最後にESの強みの書き方に関するよくある質問に回答したので、ここで不安や疑問を解消しておきましょう。

長所との違いは?

長所は人柄や素質として優れていることなどを指し、強みは仕事や組織で発揮できる能力やスキルを意味します。

  • 強み:具体的な業務やプロジェクトで発揮されるため、職務適性や業績評価に関連する
  • 長所:日常的な人間関係や職場の雰囲気に影響を与えるため、個人の性格評価に関連する

強みを強調する際には具体的なエピソードや実績を挙げ、長所の場合は日常的な行動について述べると効果的です。

強みは何文字くらいがいい?

文字制限が特にない場合は、300字以内で収めるのが理想的です。

強みやエピソードは1つに絞り、先述のようにキャッチコピーを使ったり読みやすさを意識したりすることで300字でもしっかり強みをアピールできます。

長すぎると内容が伝わらず「簡潔にまとめる能力がない」、短すぎると「志望度が低い」「自己分析不足」という印象を持たれる可能性があります。

Abuild就活編集部
300字で自分の強みが最大限アピールできるように何パターンか書いてみてください!

入社後に活かせる強みを企業にアピールしよう

それでは最後に、エントリーシートにおける「強み」の書き方のポイントをおさらいしましょう。

  • 結論ファーストが鉄則
  • 具体的なエピソードで、成果や学んだことを書く
  • 入社後にどのようにして強みを活かすのかを考える
Abuild就活編集部
読み手に印象を残すために読みやすさを意識したり、キャッチコピーをつけるのも大切です!

ESの「強み」をよりブラッシュアップした内容にするためには、就活のプロに見てもらうのもおすすめです。

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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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