【デロイトの就職難易度】採用大学・学歴フィルター、選考のコツを解説!


就活市場においてコンサル業界は難関大の学生から非常に人気がありますが、その中でも特に人気なのがデロイトトーマツコンサルティング(DTC)です。
本記事ではデロイトの就職する難易度はどれほど高いのか、就職偏差値や採用大学、選考のポイントなどをまとめて解説していきます。



デロイトとはどんな企業


デロイトトーマツコンサルティング(DTC)とは「デロイトトーマツグループ」の中に世界最大級のコンサルティング会社です。
EY、KPMG、PwCと共にコンサルBIG4の1つに数えられ、グループ企業との連携を生かして戦略立案〜実行までを一貫して行える強みがあります。
- 監査・保証業務
- コンサルティング
- ファイナンシャルアドバイザリー
- リスクアドバイザリー
- 税務など
デロイトの就職難易度は?


つづいて、デロイトの就職難易度がどれほど難しいのかを紹介します。
入社が難しい有名企業ランキングで18位
東洋経済オンラインが発表した「入社が難しい有名企業ランキング」でデロイトは18位、入社難易度は63.5という結果でした。
そして、過去3年間の新卒採用者数は以下のようになっています。
年度 | 男性 | 女性 | 合計 |
---|---|---|---|
2023年 | 253名 | 127名 | 380名 |
2022年 | 106名 | 78名 | 184名 |
2021年 | 111名 | 55名 | 166名 |
これに対しエントリー数は社員・内定者の口コミによると、例年4,000〜5,000人程度とされています。
2022年の場合だと倍率は15倍程度となるようです。
慶應義塾大学の就職先ランキングで15位
さらにデロイトは慶應義塾大学の就職先ランキングでも15位に位置しており、40人もの慶應生が入社しています。
慶應生は例年、就活意識が高く優秀な学生が多いので強力なライバルとなります。
デロイトの採用大学ランキング・一覧


デロイトの採用大学ランキングは以下の通りです。
順位 | 大学 | 採用人数 |
---|---|---|
1位 | 慶應義塾大 | 25 |
2位 | 東京大 | 11 |
2位 | 早稲田大 | 11 |
4位 | 東京工業大 | 7 |
5位 | 京都大 | 6 |
5位 | 上智大 | 6 |
7位 | 大阪大 | 5 |
8位 | 名古屋大 | 3 |
9位 | 小樽商科大 | 2 |
9位 | 一橋大 | 2 |
9位 | 国際基督教大 | 2 |
9位 | 中央大 | 2 |
9位 | 東京理科大 | 2 |
9位 | 関西学院大 | 2 |
これを見渡しても分かる通り、基本的には難関国立・難関私立大がほとんどです。
さらに採用実績のある大学も見ていきましょう。
大学院 | 大阪大、関西学院大、九州大、京都大、神戸大、国際基督教大、中央大、東京工業大、名古屋大、横浜国立大、早稲田大、一橋大、上智大、慶應義塾大、東京大、奈良先端科学技術大学院大 |
大学 | 大阪大、学習院大、九州大、京都大、神戸大、国際基督教大、首都大学東京、上智大、創価大、千葉大、中央大、津田塾大、東京大、東京工業大、東京女子大、東京農工大、東京理科大、東北大、同志社大、名古屋大、一橋大、法政大、北海道大、明治大、横浜国立大、横浜市立大、立教大、早稲田大 |
こちらも難関大学がメインですが、中堅大学からの内定者も出ています。
デロイトに学歴フィルターはあるか?


デロイトは難関大の内定者が多いですが、必ずしも学歴フィルターで落としているとは言えないでしょう。
そもそも外資系企業は学歴をそこまで重視しておらず実力主義ですし、選考フローでケース面接もあるため、高学歴でもコンサルの適性がなければ落とすはずです。
さらに英語力も強いアピールとなるので学歴で劣っていても挽回は可能でしょう。
ライバルに勝つためのコンサル対策とは
学歴フィルターが存在しないとはいえ、選考でライバルになるのは高学歴な学生ですし、高倍率の選考を突破しなければなりません。
そこで、Abuild就活のデロイト選考対策を一部ご紹介します!
Abuild就活では、コンサルに特化したES、面接の対策を徹底的に行います。
「ケースフェルミ対策講座」:論理的思考力を高め、問題解決能力を向上させるための具体的な方法をグループワーク形式で学ぶことができます。
「GD対策講座」:GDで評価される観点や議論の流れ、効果的な議論を進めるための手法など実践的なスキルをグループワーク形式で学ぶことができます。
「面接対策講座」:面接を突破するために必要な、自己分析と企業研究の重要性や具体的な方法、面接で効果的な自己PRを行うためのポイントを伝えます。
さらに、トップコンサルタントのコーチや、業界に特化したコーチなどからマンツーマン指導によるコーチングを行うことで、個人に合わせた論理的思考力のアピール方法も学ぶことができます。
そのため、デロイト選考に向けて総合的に対策ができ、確実に内定を目指していける力が身につきます。



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デロイトの選考フローと面接内容


デロイトの選考フローは以下のようになっています。
- エントリーシート
- Webテスト
- 1次面接
- 2次面接(ケース面接)
- インターンシップ
- 3次面接
- 4次面接
- 内定
特殊なのがコンサル特有のケース面接です。
デロイトのケース面接は問題とそれに関する新聞記事が渡され、A3の紙に答えを下記、30分間で面接官に発表・質疑応答を行います。
ケース面接は対策しておかないと解けないので、以下の動画や対策本を参考にして対策しましょう。
デロイトの選考を突破するポイント


つづいて、デロイトの選考を突破するコツを紹介します。
なぜデロイトなのかを明確にする
アクセンチュアやBIG4の他の企業がある中で、なぜデロイトを志望するのかを明確にしましょう。
デロイトが他のコンサル企業と比べて、何がどう優れているのかを明確にし、社風にマッチすることをアピールするのがポイントです。
また意欲を示すためにも、どのような事業に携わりたいのか、海外勤務をどのようにやりたいのかなども明確にしておきましょう。


コミュニケーション力・リーダーシップを発揮した経験をアピール
デロイトの求める人物像には「グローバルなマインドセット」が挙げられています。
文化・価値観の違うクライアント・メンバーと共に、混沌とした状況下でも平常心で、粘り強いコミュニケーション能力・強いリーダーシップを発揮できる人物こそ、真の「グローバルプレイヤー」といえるでしょう。 引用:デロイトトーマツ募集情報・エントリー
粘り強いコミュニケーション力・強いリーダーシップを発揮する人こそが『グローバルプレイヤー』とデロイトは考えています。
学生時代に部活動やサークル等でコミュニケーション力・リーダーシップを発揮した経験があれば、それをアピールし、デロイトにマッチする人材だと示しましょう。
デロイトに関するよくある質問


最後にデロイトに関するよくある質問を紹介します。
新卒の年収はどれくらいなの?
デロイトの公式HPにて、コンサルタント職の基準年額が以下のように公表されています。
学部卒 | 5,802,000円 |
院卒(修士) | 6,000,800円 |
院卒(博士) | 6,201,200円 |
コンサルという職業自体が難易度も単価も高い仕事ですから、当然年収も異業種と比べて高くなります。
こちらの記事では他のコンサルBIG4と年収や事業の強み、福利厚生を比較しているので参考にしてみてください。


デロイトは激務なの?
結論からいうとデロイトは激務といえるでしょう。
「タレントスクエア」さんの社員アンケートによると、デロイトトーマツコンサルティングの社員の月間平均残業時間は65.7時間です。
5~10年前までのデロイトトーマツは労働時間が非常に長く、激務を理由に退職したり体調を壊す人も少なくなかったようですが、最近では働き方改革の流れもあり状況は少しずつ変化しています。
また、部署やプロジェクトによっては引き続き長時間労働が避けられない状況も存在します。作業量の多さやクライアントの理不尽によって残業づけの日々になることもあるそうです。
コンサル業界自体が激務な分、年収も高いという構造ですので、成長意欲がある人や将来の起業を考えている人にはおすすめの業界といえます。
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