【東京ガスの就職難易度】採用大学や学歴フィルター、選考のポイントを解説!
都市ガス事業者として世界最大かつ日本最大手で、大阪・東邦・西部と並ぶ大手都市ガスとしても有名な東京ガス。
クリーンなガス・電力エネルギーの安定供給を実現しており、都市ガスの販売シェアは国内No.1の実績を誇っています。
安定した経営基盤と社会的な信頼性を持つ大手企業のため、就活生からの人気も高い企業です。
そこで本記事では、東京ガスの就職難易度や採用大学の傾向、そして学歴フィルターの有無について紹介します。
東京ガスの選考プロセスや選考を突破して内定獲得するためのポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
東京ガスとはどんな企業
東京ガスは1885年に創業した都市ガスの供給を中心に幅広いエネルギーソリューションを提供している総合エネルギーサービス企業です。
東京ガスの事業内容の概要を見てみましょう。
- 都市ガス・LNG販売事業
- 電力事業
- 海外事業(資源開発・再生可能エネルギー・LNGインフラなど)
- エネルギー関連事業
- 地域開発サービス事業
「未来をつむぐエネルギー」をグループスローガンとして掲げ、技術革新や創意工夫を重ねて高品質なガス供給を提供し続けています。
また、省エネルギー・エネルギーマネジメントの推進や再生可能エネルギーの導入など持続可能な社会の実現に取り組んでいるのも特徴のひとつ。
さらに家庭向けのエネルギーサービスやビジネス向けのエネルギーコンサルティングなど、今後エネルギーに関する幅広いサービスを拡充していく方針です。
東京ガスの就職難易度は?
東洋経済オンラインが発表した「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社では、東京ガスは14位にランクインしていました。
大手のガス業界や電力・石油業界などの競合とも比較してみましょう。
順位 | 企業名 |
---|---|
3位 | INPEX |
36位 | ENEOS |
77位 | 大阪ガス |
93位 | 出光興産 |
138位 | 中部電力 |
エネルギー業界だけでなく国内の企業全体で見ても、東京ガスの就職難易度は非常に高いことが分かります。
安定した経営基盤と社会的な信頼性を持つ大手企業のため、多くの学生が応募して競争率が高い状況になりやすいようです。
東京ガスの採用大学ランキング・一覧
ここからは、東京ガスの採用大学ランキングと採用実績のある大学一覧を紹介します。
採用大学ランキング
2022年度における東京ガスの採用大学ランキングは以下のような結果になりました。
順位 | 大学名 | 採用人数 |
---|---|---|
1位 | 早稲田大学 | 20名 |
2位 | 慶應義塾大学 | 14名 |
3位 | 東京工業大学 | 13名 |
4位 | 東京大学 | 9名 |
5位 | 東北大学 | 8名 |
6位 | 京都大学 | 4名 |
6位 | 大阪大学 | 4名 |
6位 | 九州大学 | 4名 |
6位 | 東京理科大学 | 4名 |
10位 | 千葉大学 | 2名 |
10位 | 立教大学 | 2名 |
ランキング上位は早慶が並んでいるものの、全体で見ると国内のさまざまな大学から採用されているのが分かります。
ただし関東の企業で関東の大学のOBが多いと考えられるため、関東の大学は多少有利になりやすいと考えられます。
令和の就活では、学歴の枠を超えた可能性が広がっています。
あなたと同じ大学出身者が、多くのトップ企業からの内定を獲得しています。
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採用大学
過去に採用実績のある大学一覧はこちらです。
大阪大学、お茶の水女子大学、関西大学、九州大学、京都大学、近畿大学、工学院大学、埼玉工業大学、上智大学、成蹊大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、帝京大学、東京大学、東京工業大学、東京農業大学、東京農工大学、東京理科大学、東邦大学、東北大学、東北学院大学、東洋大学、日本大学、法政大学、北海道大学、武蔵大学、明治大学、立教大学
採用人数
2022年4月の採用人数は以下の通りです。
行の説明 | 人数 |
---|---|
文系職 | 30名 |
理系職 | 70名(院大卒) |
プロフェッショナル職 | 30名(高専卒) |
東京ガスに学歴フィルターはある?
採用大学の傾向を見ると、東京ガスに学歴フィルターはないと言えます。
理系採用が院卒生を多く採用していると考えられるので、学歴よりも研究内容を重視しているようです。
とはいえ優秀な人材の多くは高学歴の大学出身である傾向が強いため、ESや面接の対策を徹底してしっかり入社意欲をアピールできるようにしましょう。
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東京ガスの選考プロセスと面接内容
それでは、東京ガスの選考プロセスと面接内容について紹介します。
東京ガスの選考プロセスはES→Webテスト→1次面接→2次面接→最終面接と進むのが通例です。
以下でそれぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
ES
過去の東京ガスのESでは、以下のような設問がありました。
①できるだけ多くの人に、できるだけ多くの幸福を与えるように行動するのが、我々の義務である。」(渋沢 栄一 氏)あなたが人のためにした取組について、具体的な内容とその取組に至った考え、また、そこから学んだことを教えてください。まずは、回答主旨が一目でわかるようなタイトルを記入してください。(20文字以下)
②「できるだけ多くの人に、できるだけ多くの幸福を与えるように行動するのが、我々の義務である。」(渋沢 栄一 氏)あなたが人のためにした取組について、具体的な内容とその取組に至った考え、また、そこから学んだことを教えてください。(400文字以下)
③あなたがこれまでに挑戦し、やり遂げたことについて、具体的な内容とそこから学んだことを教えてください。まずは、回答主旨が一目でわかるようなタイトルを記入してください。(20文字以下)
④あなたがこれまでに挑戦し、やり遂げたことについて、具体的な内容とそこから学んだことを教えてください。(400文字以下)
今のエネルギー事業は脱炭素化やエネルギー自由化といった市場の変化の中で、変革期を迎えている最中です。
目まぐるしい変化の中で、主体性を持って行動できる人材が求められると考えられます。
分からなければunistyleなどで内定者のESも参考にしましょう
Webテスト
東京ガスではWebテストに玉手箱を採用しています。
玉手箱は毎年同じような問題が出題されているため、ひたすら問題集を解いて対策をすれば問題ありません。
面接
志望動機・他社比較・ガクチカ・入社後にやりたいことなど、ベーシックな質問をされることが多いです。
質問への答えはある程度準備しておいて、一貫性をもたせて論理的かつ端的に話せるように対策しておくことをおすすめします。
またジョブローテーションを行う企業で人柄の良さも重視していると考えられるため、性格や個性をアピールする必要があるでしょう。
東京ガスの選考を突破するポイント
就職難易度の高い東京ガスの選考を突破して内定を獲得するための2つのポイントを解説します。
なぜ東京ガスなのかを明確にする
大手ガス会社だけでなく、電力やエネルギーを生み出す商社といった業界なども含めて東京ガスを選んだ理由を明確にする必要があります。
志望動機をブラッシュアップするためにはネットの情報だけでなく、OBOG訪問を通じて企業理解を深めるのもひとつの手段です。
コーポレートサイトなどでは得られないリアルな情報を入手し、ESや面接の場で活かしましょう。
求める人物像に即したアピールをする
東京ガスは求める人物像として以下の要素を掲げています。
チャレンジ精神…転換点を迎えている市場において、会社だけでなくそこで働く我々も自ら変わろうと行動し挑戦と失敗から学ぶことが求められています。
主体性…市場が多様化し未来の不確実性が高まっています。こうした時代をチャンスと捉え、固定概念にとらわれることなく自ら課題を見つけ積極的に周囲を巻き込みながら行動することが求められています。
粘り強さ…日々の暮らしを支える東京ガスのビジネスは、その影響範囲の広さや公共性の高さから大きな責任が伴う仕事でもあります。様々な問題に対して逃げずに粘り強く対応していくことが大切です。
論理的思考力…顧客のニーズが多様化する中で、幅広い視野を持ち仮説検証を繰り返しながら正解を導き出すことが必要です。
貢献意欲…人々の暮らしを支えるとともにより快適な暮らしづくりに貢献する東京ガスの一員として、社会や他者の役に立ちたいという想いをもち、それをアクションに移すことができる行動力が求められます。
引用:東京ガス 求める人物像
デジタル化やエネルギーの自由化、気候変動などで東京ガスは変革期を迎えています。
そのため積極的に粘り強く取り組める人や論理的に課題を考えられる人、他者に寄り添った行動を取れる人材が求められるようです。
ESや面接の場では求める人物像を把握した上で、これらにマッチする人材であることをアピールしましょう。
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