【ひどい?怖い?】キャリアセンターの実際の評判とは?活用法を解説

大学生の就活を支援するキャリアセンターって皆さん知っていますか?

就活生Bさん
なんか聞いたことあるけど、自分の大学にもあるのかな•••

大学ごとに持っている就活支援センターのことですが、認知度や力の入れ具合も違うので、キャリアセンターって活用すべきなのかどうか徹底解説します。

キャリアセンターって対応がひどい、怖い?って思っている方も一度目を通してみてください。

メリットとデメリットを紹介し、使い方によってうまく活用できるか判断できるようにまとめました。

目次

キャリアセンターは怖い?ひどい?実際の評判

X(旧twitter)でキャリアセンターに関する声を集めましたので、紹介します。

一概にキャリアセンターすべてが悪いというわけではなく、もちろん有効活用できている人もいました。

しかし、「就活時期は混雑しすぎて待ち時間が長すぎる」「アドバイスを受ける意味がない」など厳しい声も多かったです。

同じキャリアセンターの人でも全員が就活の専門家というわけではないため、一度利用してみて使えないとなれば辞めた方が賢明でしょう。

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キャリアセンターを使うメリット

キャリアセンターにはネガティブな声もありますが、利用するメリットもあるので、それぞれ解説します。

大学の傾向・学生について理解ある人が対応する

キャリアセンターの方は、大学の教員ですので、その大学について詳細を知っています。

  • どの業界や企業に毎年何名ほど就職しているのか
  • どういう人材が評価されているのか

このように大学の特性や学生の特徴について理解している人が対応してくれます。

さらに大学の良し悪しや学生の実績に基づく傾向などインターネットには出ていない情報を多く持っているので活用してみるのもよいでしょう。

「まだどうしたらよいかわからない、どこにいきたいかもわからない」といった、就活の初期段階では学べることも多いです。

動き出しはキャリアセンターへ相談してみると、就活の輪郭がはっきりしてくるかもしれません。

無料で利用できる

キャリアセンターは怖いと思うかもしれませんが、学費に含まれている権利で無料ですので遠慮せず使ってみましょう。

担当によってレベルの差はありますが、中には国家資格のキャリアコンサルタント保有者がいたり、外部アドバイザーを雇ったりする大学もあります。

こういった人がいれば無料で利用できる点でお得ですし、もし自分に合わないと思ったら利用をやめればいいのです。

Abuild編集部
直近の就活に頭がいっぱいになりやすいですが、長期的なキャリア相談をしてみると人生が豊かになるかもしれません

困った時に気軽に相談しやすい

キャリアセンターは大学内に設置してあるので、授業の間やサークル・バイトまでの間など空き時間に相談に行きやすいのも魅力。

就活では家族や友人にも話しづらいことが出てくることもあるため、そういった相談所としてはもってこいです。

Abuild編集部
就活対策だけでなく、メンタル面でのサポートに活用できるかもしれません
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キャリアセンターを使うデメリット

逆にキャリアセンターを利用する面で以下のようなデメリットもあるので注意しましょう。

サポートを自由なタイミングで受けづらい

就活シーズンになると多くの学生がキャリアセンターを利用する場合もあるでしょう。

その場合には、利用回数や相談時間の制限がある場合があります。

予約制度などもあり突発的に相談できないこともありますので、注意してください。

また利用可能時間も平日の9-17時頃で土日休みなど、多くが一般的な企業と同じ運営時間になります。

いざ就活を実際に始めてみると、日中は説明会やインターンで、キャリアセンターが空いている時間にわざわざ向かうことが難しいかもしれません。

就活ちゃん
就活が始まると意外に大学へ行かない日も多かった!

就職実績の少ない企業の対応は苦手

ある程度大きな大学(例えばMARCH以上)だと、学生も自力で内定を取ってくるのでキャリアセンターがあまり機能していない場合があります。

また就職実績に力を入れている大学でも、それなりにノウハウはたまっているでしょう。

しかし、あまり内定実績がない企業に関しては大学側もデータがないのでほぼ意味ないです

OBOGもそもそも直近で入社していなければ、会えないので厳しいでしょう。

毎年数名いるかいないかの企業だと大学側もあまり認識していない場合もあるので注意です。

特定の業界や会社を狙った対策は苦手

キャリアセンターではES、ガクチカ、面接対策など一般的な対策は可能ですが、各企業の個別の対策はできない場合が多いです。

志望業界でよく聞かれる質問、ビジネスモデルの理解、特殊な選考スタイルなどの対策は自分で行うか、就活塾などプロに頼るかになります。

特に外資系企業やコンサル、総合商社、広告代理店など難関企業の選考は相当厳しい戦いになるので、絶対に内定が欲しいという人は就活塾に頼ることも検討しましょう。

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キャリアセンターをやめた方がいい人の特徴

キャリアセンターは合う合わないがあります。

特に以下の2点に当てはまる場合は利用を控えたほうが効率的に就活が進みます。

学部と関連性の低い企業に行きたい人

大学での採用実績のある企業やOBOGが多い企業なら、キャリアセンターを活用することである程度の情報量は集められるでしょう。

しかし、学部と関連性の低いような企業は大学側でデータがあまりない可能性があるため、個別企業の対策としては避けた方がいいかもしれません。

そのため特定の業界・企業を狙うのであれば、就活エージェントや就活塾を使う方が効率的です。

ただしエージェントは一流企業をほぼ紹介していないため、日系大手希望の方は大手内定実績多数のAbuild就活の方がおすすめです。

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手厚いサポートを受けたい人

キャリアセンターは平日の夕方、休日などは閉まっていることも多く、部活・バイト・サークルなどと両立するにあたって利用しにくいことも。

加えて就活が本格化すると利用者が増えるため、回数制限・予約制度などが設けられ、気軽には利用できません。

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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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