【Amazonの就職難易度】採用大学や初任給、採用人数などを解説!
世界最大のIT企業GAFAの一角を占めているAmazon。
日本でもEC業界やクラウド業界にて圧倒的なシェアを占めており、日本人の多くが利用した経験があるでしょう。
こういった疑問をもつ就活生のために今回は以下のポイントを解説します。
Amazonとはどんな企業?
Amazonはアメリカのシアトルに本拠地をもち、Eコマースやクラウドで世界トップをひた走る外資系IT企業です。
書籍や家電、食品、衣料品、家具などあらゆる商品をオンラインストアで世界中に提供するEコマースのイメージが強いですが、他にもあらゆるサービスで成功を収めています。
- Amazon.co.jp
- Amazon Prime
- AWS(Amazon Web Services)
- Amazon Go
- Amazon Music Unlimited
- Kindle Unlimited
- Audible
特に学生ならAmazon Primeを使って、Prime Videoを楽しんだり、配送料無料で商品を注文したりした方も多いでしょう。
さらにはAIや機械学習を活用して、スマートデバイスやAlexaなども開発・販売しており、さらなる成長が期待されています。
Amazonの就職難易度は?
つづいてAmazonの就職難易度をランキングの指標をもとに紹介します。
入社が難しい有名企業ランキングで42位
東洋経済オンラインの「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社で、Amazonは43位にランクインしています。
Amazonの前後には東急不動産、SMBC日興証券、サントリーなどがいることからも、難易度の高さが伺えます。
就職希望企業ランキングで93位
キャリタス就活の「〜就職希望企業ランキング:大学生編〜」の総合部門にて、Amazonは全体の93位にランクインしています。
外資系企業自体があまりランクインしていない中でコンサル業界に次ぐ人気の高さとなっています。
Amazonの採用大学ランキング・採用大学
つづいて、Amazonの採用大学ランキングや採用人数を紹介します。
採用大学ランキング
Amazonの採用大学ランキングは以下の通りです。
順位 | 大学 | 就職者数 |
---|---|---|
1位 | 早稲田大学 | 27人 |
2位 | 慶應義塾大学 | 15人 |
3位 | 東京大学 | 11人 |
4位 | 東京工業大学 | 6人 |
4位 | 上智大学 | 6人 |
6位 | 立命館アジア太平洋大学 | 4人 |
7位 | 横浜国立大学 | 3人 |
7位 | 大阪大学 | 3人 |
7位 | 国際基督教大学 | 3人 |
10位 | 東北大学 | 2人 |
10位 | 青山学院大学 | 2人 |
10位 | 創価大学 | 2人 |
10位 | 法政大学 | 2人 |
10位 | 同志社大学 | 2人 |
10位 | 関西大学 | 2人 |
早慶をはじめとした難関国立・私立大学がメインですが、上智や立命館アジア太平洋大学、国際基督教大学といったグローバル系の大学の内定者も目立ちます。
外資系企業ならではのグローバル文化、選考で行われる英語面接といった面から、グローバル系の大学が有利になりやすいと考えられます。
令和の就活では、学歴の枠を超えた可能性が広がっています。
あなたと同じ大学出身者が、多くのトップ企業からの内定を獲得しています。
内定の秘訣を知って、自身の就活に役立てましょう!
採用大学
Amazonの採用大学は以下の通りです。
早稲田大学、慶應義塾大学、東京大学、東京工業大学、上智大学、立命館アジア太平洋大学、横浜国立大学、大阪大学、国際基督教大学、東北大学、青山学院大学、創価大学、法政大学、同志社大学、関西大学、千葉大学、一橋大学、新潟大学、名古屋大学、京都大学、神戸大学、広島大学、長野県立大学、東京国際大学、学習院大学、工学院大学、昭和女子大学、白百合女子大学、大東文化大学、津田塾大学、東京電機大学、東京薬科大学、東京理科大学、東洋大学、明治大学、南山大学、立命館大学、関西学院大学
参考:大学通信オンライン
採用数の上位は難関大学が占めていますが、全国からあらゆる類の大学から採用されています。
採用人数
年度 | 男性 | 女性 | 合計 |
---|---|---|---|
2020年 | 136名 | 90名 | 226名 |
2019年 | 72名 | 38名 | 110名 |
2018年 | 49名 | 44名 | 93名 |
採用数は例年100〜200名程度となっています。
Amazonに学歴フィルターはあるか?
Amazonは中堅大学からの採用も多いため、学歴フィルターはないと考えられます。
ただし採用大学の多くは関関同立・MARCH以上となっているため、優秀な学生たちとの競争になることは間違いありません。
Amazonの選考フローと面接内容
Amazonの選考フローは以下の通りです。
- 応募
- 書類選考
- 一次面接
- 最終面接
選考に関して一貫して重視されているのがOLP(Our Leader Principles)です。
これはAmazonの全社員に求められる行動指針であり、HPや内定者の体験談でも度々言及されている言葉です。
ES〜面接に至るまで常にOLPに沿ったアピールを心がけ、論理的かつ具体的に伝えるよう心がけましょう。
さらに面接の答え方として、スターメソッドを活用して回答するよう指示されているので、こちらも意識しましょう。
Amazonの選考を突破するポイント
つづいて、Amazonの選考を突破するポイントを紹介します。
Our Leadership Principlesに紐づけてアピールする
Amazonは求める人物像として、OLP(Our Leader Principles)と呼ばれる16項目の行動指針を示しています。
- Customer Obsession
- Ownership
- Invent and Simplify
- Are Right, A Lot
- Learn and Be Curious
- Hire and Develop the Best
- Insist on the Highest Standards
- Think Big
- Bias for Action
- Frugality
- Earn Trust
- Dive Deep
- Have Backbone; Disagree and Commit
- Deliver Results
- Strive to be Earth’s Best Employer
- Success and Scale Bring Broad Responsibility
社員全員がリーダーシップを発揮し、仕事に取り組むことを求めているため、選考においてはチームでリーダーシップを発揮した経験をアピールしましょう。
インターンに参加する
Amazonのインターンに参加した場合、早期選考や本選考の一部免除といった特典があるので、可能な限り参加しましょう。
インターンに参加できればグループワークでAmazonの業務の一部を体験でき、社員との交流やフィードバックがもらえる機会もあります。
Amazonに関する質問
最後にAmazonに関するよくある質問を紹介します。
初任給はどれくらい?
Amazonの初任給は月70時間分の残業代込みで354,584円とされています。
Amazonでは、給与について「トータルコンペンセーション」という考え方をもっています。これは、基本給に加え、各種手当などを含めた総報酬にて管理するということです。また、貢献度に応じた実力主義の報酬体系(個人の業績だけでなく、チームへの貢献度や周囲への影響度も含めたトータルな実力を評価)としています。
月額基本給:354,584円以上(年俸制12分割支給)
基本給には、月70時間の時間外労働手当に相当する時間外労働手当、深夜勤務手当、法定休日勤務手当分(固定残業代)が含まれている。
ただし70時間分を超える時間外労働手当、深夜勤務手当、法定休日勤務手当(固定残業代)についての割増賃金は追加で支給。
基本給が月額354,584円の場合、固定残業代の額は月額125,358円であり、固定残業代を含まない基本給の額は229,226円である。
※諸条件により異なります。
※別途、株式、サイニングボーナスの付与有引用:Amazon 募集要項
加えてサイニングボーナス(入社ボーナス)とRSU(株式)が付与されます。
福利厚生は?
Amazonの福利厚生は以下の通りです。
制限付株式(RSU) | 社員にオーナーシップの機会を提供する取り組みとして、Amazonおよび関連会社の対象社員にAmazonの制限付き株式を付与。 |
確定拠出年金(DCプラン) | 拠出金会社負担の年金制度。公的年金に加えて受給可能。 |
社会保険 | アマゾンジャパン健康保険組合、厚生年金、雇用保険、労災保険。 |
休暇 | 有給休暇(初年度最大14日間)、パーソナル休暇(年間最大5日間)、特別有給休暇。 |
社内公募制度 | 対象社員は、海外を含むAmazon内の募集中ポジションに応募可能。 |
その他 | 健康診断 通勤交通費 (月5万円まで支給) 会員制福利厚生制度(ポイント付与あり) 社員割引 (Amazon.co.jpの商品を社員割引価格で購入可能) 従業員アシスタントプログラム(EAP) 団体生命保険 (保険料全額会社負担) |
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