外資系コンサルに向いているのはどんな人?向いている人・いない人を紹介!

外資系コンサルは新卒の就活で人気企業の常連になっています。

ただ、採用数も少なく、激務などのイメージもあるため、人によって向き・不向きが強いイメージもあるでしょう。

はたして、外資系コンサルに向いている人はどのような人なのでしょうか。

この記事では、外資系コンサルが選考で求めている人物像から、外資系コンサルに向いている人・向いていない人の特徴を整理していきます。

ぜひ、最後までご覧ください。

・外資系コンサルは論理的思考力や協調性のある人材を求めている
・地頭が良い・人付き合いが好き・目的意識のある人は外資系コンサルに向いている
・向いているだけでは内定はもらえないため、しっかり対策しよう
目次

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外資系コンサルが選考で求める人物像

はじめに、外資系コンサルが選考でどのような人物像を求めているのかを見ていきましょう。

外資系コンサルが求める主な人物像は、以下の通りです。

  1. 論理的思考力のある人
  2. チームで働ける協調性のある人
  3. 目的意識をもっている人

外資系コンサルが求めている人物像を知っておくことは、自分が外資系コンサルに向いているのか・いないのかを考えるうえで非常に重要です。

一つずつ、詳しく見ていきましょう。

論理的思考力のある人

論理的思考力のある人は、外資系コンサルが求める人物像の代表的な特徴でしょう。

コンサルの現場では、常に論理的思考力が求められるためです。

コンサルの仕事は、クライアントから課題を聞き取り、その背景や原因について調べ、解決策を考えたうえでクライアントに提案することです。

「課題」というと簡単そうに聞こえますが、実際にクライアントが抱えている課題はなにが原因で、どうすれば解決できるのかがそう簡単には分からないものばかりです。

複雑な課題に向き合うには、課題の原因を論理的に分析する力が求められます。

また、導き出した解決策をクライアントに納得してもらうには、クライアントを説得できるように根拠や論旨を明示できなければなりません。

このように、コンサルの仕事はさまざまな場面で論理的思考力やそれにもとづいた行動が求められるため、学生のときから力をもっている人をコンサルは求めるのです。

チームで働ける協調性のある人

チームで働ける協調性のある人も、外資系コンサルが求める人物像の特徴の一つです。

コンサルの仕事は一人で完結せず、複数人であたるのが基本であるためです。

コンサルの仕事はプロジェクト単位が基本となります。

一社のクライアントやクライアントから相談を受けた課題が一つのプロジェクトとして動き出し、複数人のコンサルタントがチームの一員としてプロジェクトに参加します。

このため、コンサルタントとして働く人にはチームで働くことが常に求められるのです。

リーダーとしてチームを引っ張るのか、情報収集やデータ分析を担ってチームの下支えをするのか、個性によって役割は異なります。

どのような形でも構わないので、チームの一員として働ける人材であることをアピールするようにしましょう。

目的意識をもっている人

目的意識をもっているかどうかも、外資系コンサルへの入社に求められる素質です。

外資系コンサルでは、与えられた仕事を受け身でこなすよりも、積極的に仕事に向かい、企業に貢献できる人材が求められるためです。

コンサルに限った話ではありませんが、外資系企業に特徴的な文化として「実力主義」があります。

年功序列や経験の量ではなく、仕事の結果やアウトプットで人材としての価値が判断される文化です。

このような文化のなかで良いパフォーマンスを発揮するには、自ら学び、仕事に向かっていく姿勢が求められます。

仕事をしながら学び続け、結果を出していくのは想像以上にエネルギーが必要なものです。

自分のキャリアや、将来の目的をしっかりもっている人ならば、そのような困難にも耐え、人材として成長していくことができるのです。

このような背景があるため、外資系コンサルでは選考で目的意識があるかどうかを見られます。

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外資系コンサルに向いている人は?求められる人物像を解説

それでは、外資系コンサルに向いている人はどのような人なのでしょうか。

前項で見た外資系コンサルに求められる人物像から考えてみましょう。

外資系コンサルに向いている人の特徴は、主に次の3つだと考えられます。

  1. 学力が高い/地頭の良い人
  2. 他人と接することが好きな人
  3. チャレンジ精神にあふれている人

一つずつ見ていきましょう。

学力が高い/地頭の良い人

学力が高かったり、地頭の良かったりする人は外資系コンサルに向いているといえるでしょう。

学校の勉強や受験で良い成績を残してきた、いわゆる高学歴・エリートほど、論理的な思考力を身につけている可能性が高いためです。

物事を筋道立てて理解し、考えるためには、基本的な知識や考える力が必要です。

幼い頃からまったく勉強に向き合ってきておらず、物事を考えるのが苦手な人は論理的に考えることは難しいでしょう。

一方、学校の勉強やその他の分野で知識や思考力を培ってきた人ならば、論理的思考力を身につけるための下地ができています。

仮に論理的に考えるのが苦手だとしても、練習を通じてできるようになる可能性が高いといえるでしょう。

学力や地頭の良さに自信がある人は、外資系コンサルへの就職を考えても良いかもしれません。

他人と接することが好きな人

他人と接することが好きな人も、外資系コンサルに向いているでしょう。

コンサルタントの仕事はチームで働くことが求められるうえ、クライアントとの信頼関係も重要であるためです。

外資系・内資問わず、コンサルで働く場合はチームの一員として働く必要があります。

どれだけ優秀な人材でも他人とのコミュニケーションに問題があれば、コンサルタントとして良い結果を残すことはできないでしょう。

他人と接することが好きで、人と積極的にコミュニケーションをとろうとする人は、チームの一員として活躍できるポテンシャルがあります。

また、コンサルタントの仕事ではクライアントと信頼関係を築くことも重要です。

クライアントから人間的に信用してもらえなければ、どれだけ効果的な提案をしてもクライアントに満足してもらうことはできないでしょう。

クライアントの信頼構築という点においても、コミュニケーションは重要です。

外資系コンサルの選考に参加する前に、コミュニケーションが好きかどうか自問してみましょう。

チャレンジ精神にあふれている人

チャレンジ精神にあふれている人も、外資系コンサルに適した人です。

コンサルタントの仕事では新たな分野のインプットが欠かせないためです。

コンサルタントとして働く際には、これまで知らなかった分野や技術について学ばなければいけない場面が出てきます。

クライアントごとに業界や扱っている商材が違うため、仕方のないことです。

キャリアが長くなればさまざまな分野についての知識が蓄積されていきますが、新卒入社直後や中堅コンサルでは、常に新しいことをインプットし続けなければいけません。

チャレンジ精神にあふれている人なら、このような状況でも楽しむことができます。

あなたが新しいことに挑戦したり、学んだりするのが好きなら、外資系コンサルに向いているかもしれません。

外資系コンサルが向いていない人

反対に、外資系コンサルが向いていない人はどのような特徴があるのでしょうか。

主に、次の3つです。

  1. 体力のない人
  2. 目的意識のない人
  3. キャリア観のない人

一つずつ、見ていきましょう。

体力のない人

体力のない人は、外資系コンサルに向いていない可能性があります。

外資系コンサルの仕事はどうしても激務になりやすく、長時間働いたり、休日出勤したりしなければいけないこともあるためです。

コンサルタントとしての仕事は、突き詰めても限界がありません。

クライアントが求める一定の水準はありますが、その水準や期待を超えるような提案や結果が示せなければ、コンサルタントとしては評価されないでしょう。

自身の提案のクオリティーを上げようと思えば、そこに限界はありません。

クライアントの期待に応えようとすればするほど、勤務時間は長くなり、仕事のプレッシャーは重くなります。

このような環境で働き続けるには、相応の体力や精神力が必要です。

もしあなたが体力に自信がないなら、外資系コンサルで働くのは厳しいかもしれません。

目的意識のない人

働くことに対して目的意識をもっていない人は、外資系コンサルは合わない可能性が高いでしょう。

外資系コンサルでは自ら積極的に学んでいくことが求められるためです。

年齢や経験が重視される日本企業に対し、外資系企業ではスキルの高さや仕事で出した結果を重視する文化があります。

外資系企業で活躍していくには、日々自分の力や知識を蓄え、結果を出し続ける必要があります。

ただ漠然と仕事をしているだけでは、自分を成長させていくことはできません。

明確な目的意識をもって仕事に臨み、自らの力を磨いていくことが外資系コンサルで求められることなのです。

もし、なんとなく外資系コンサルで働きたいだけなら、他の業界を選んだほうが良いかもしれません。

キャリア観のない人

入社後のキャリア観をもっていない人も、外資系コンサルに向いているとはいえません。

外資系コンサルは人の入れ替わりや担当替えも多く、キャリアを意識しなければ専門性を身につけていけないためです。

日本企業と比較すると、外資系コンサルは新卒・中途問わず、転職が活発に行われます。

仕事も一つのプロジェクトが単位となるため、プロジェクトの節目ごとにチームメンバーが変わることもザラです。

このような状況のなかでは、自分が将来どのような働き方をしたいのかというキャリア観をもっておかなければ、どんどん周りに流されるままに社会人生活を行うことになります。

得意分野や専門分野を作っていかなければ、コンサルタントとしての魅力は薄れてしまうでしょう。

そのような状況を避けるためには、入社直後からキャリアを明確に意識して働いていく必要があります。

「どんな形でも良いから、とにかくコンサルタントをしたい!」という思いだけで務まるほど、コンサルは甘くありません。

コンサルタントとして働いた後、自分がどうなりたいのか考えてみましょう。

【重要】外資系コンサルに入りたいなら、就活からしっかり積み重ねをしよう!

外資系コンサルに向いている人・向いていない人の特徴を見てきました。

あなたが外資系コンサルに向いている特徴をもっているなら、積極的に選考に参加していきましょう。

ただ、外資系コンサル向きだからといって、必ず内定がもらえるわけではありません。

外資系コンサルに入社するには、就活対策をしっかり積み重ねていく必要があります。

外資系コンサルの選考は、多くの優秀な就活生が集まる激戦区です。

他の就活生に負けないように対策をし、自分のちからを磨き上げておくことが何よりも重要です。

外資系コンサルの選考対策

外資系コンサルの選考に参加する場合の基本的な対策は次の通りです。

  1. 自己分析
  2. 業界研究・企業分析
  3. ES添削
  4. 面接・GD練習

一つずつ、詳しく見ていきましょう。

自己分析

自己分析は、就活対策の基本ともいえる対策です。

自分がもっている価値観や考え方について、どのような経験にもとづいたものなのかを掘り下げていってみましょう。

自己分析をする意味は、自己PRや志望動機に具体性を与える点にあります。

たとえば、ただ「リーダーシップがある」とPRする就活生と「10人のチームのリーダーを務め、サークルのイベントを成功させた」とPRする就活生を比べてみましょう。

抽象的な言葉だけで説明する人よりも、具体的な経験を語っている人のほうがより内容に説得力があるでしょう。

自己分析の目標は、就活で語る言葉に根拠をもたせることです。
納得がいくまで自分の経験や過去を掘り下げてみましょう。

業界研究・企業分析

自己分析と平行して、業界研究や企業分析を行いましょう。

業界研究とは、興味のある業界についてどのような企業があるのか、業界全体の規模やニュースなどの情報を集め、分析することです。

企業分析は焦点を一つの企業に絞り、強みや弱み、製品・サービスについて調べていくことです。

業界や企業の基礎知識を知らなければ、志望動機や自己PRを考えにくくなります。

業界・企業の特徴や、そこで求められる人物像などを考えることで、より企業にとって魅力的な自己PRや志望動機を考えられるようになります。

業界全体の動向を知ったり他社と比較したりすることを通じて、業界や企業への理解を深めておきましょう。

ES添削

自己分析や業界研究が進んだら、エントリーシート(ES)の作成を進めましょう。

選考に参加する企業の過去のESを入手できればベターです。

また、時期によっては選考へのエントリー後に入手できるため、状況に応じて準備しましょう。

ES作成のポイントは、何度も繰り返し書き直し、内容を改善していく「添削」をしていくことです。

自分で書いた文章を客観的に読み直し、よく分からない表現を直したり、伝わりにくい部分を他の要素に書き換えたりしましょう。

添削は一人でも行えますが、第三者に見てもらえるとより効果的です。

第三者に見てもらうと、自分では気がつかない点や論理の矛盾などを指摘してもらいやすくなります。

就活仲間やOB・OGなどを頼り、ESの添削をお願いしてみましょう。

面接・GD練習

選考でもっとも重視される面接やGDの練習もしておきましょう。

面接やGDで重要なのは、繰り返し練習をすることです。

面接やGDは独特の雰囲気があり、非常に緊張します。

緊張するなかでも自分の力を発揮するために、繰り返し練習しておくことで場の雰囲気に慣れておきましょう。

とくに外資系コンサルの会社ではケース面接が行われます。

コンサル特有の面接の形態であるため、事前の対策は必須です。

フェルミ推定やケース面接の基本を押さえ、繰り返し練習しておくようにしましょう。

絶対に外資系コンサルに入りたい人にオススメの対策

「絶対に外資系コンサルに入りたい!」と思っている人にオススメの対策があります。

それは、就活塾の利用です。

外資系コンサルの選考には、多くの優秀な学生が参加しています。

あなた自身に特別な才能や優れた実績がなければ、簡単に入社するのは難しいでしょう。

しかし、決して不可能というわけではありません。

就活塾を利用すれば、自己分析や業界研究、ES添削といった就活の対策を効率よく進められます。

残った時間で自分磨きをしたり知識を深めたりして、どんどん自らのレベルを高めていけるようになるでしょう。

ここからは、就活塾がどのようなサービスなのかについて紹介していきます。

就活塾とは

就活塾とは、就活生が第一志望から内定をもらうサポートをするサービスです。

塾というだけあり、講師が複数人の就活生に講義をしたり、マンツーマン指導をしたりと事業者によってさまざまな形態で就活生のサポートをしています。

利用料の一般的な相場は、20万〜100万円です。

高いと感じる人もいるかもしれませんが、大学受験の予備校や学習塾と総額に大きな開きはありません。

むしろ、新卒で入社する企業がどこになるかという大きな節目にいるなかで、十分投資するに値するサービスといえるでしょう。

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就活塾はやばい?

SNSなどで「就活塾はやばい」という声を聞くことがあるでしょう。

安心してください。

ほとんどの就活塾は、健全に運営されています。

ただ、過去に一部の事業者が悪質で強引な勧誘が原因で、行政から処分を受けた例があるのも事実です。

一部の悪質な業者のせいで業界の印象が下がってしまっている例だといえるでしょう。

繰り返しになりますが、ほとんどの就活塾はやばくありません。

就活生のことを第一に考え、第一志望から内定をもらえるように全力でサポートをしています。

「やばい就活塾」を避けるには、やばい就活塾の特徴を押さえておけば大丈夫です。

以下の記事で、やばい就活塾について紹介していますので、ぜひ一度お読みください。

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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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