就活が不安でたまらない5つの理由!大学3年向けの解消法
大学3年になって急に周りが就活を始めて、雰囲気が変わってくると不安になってきますよね。
就活と言っても、何をやったらいいのか、どんなところを目指せばいいのか人によって異なるため誰かに聞いてもわかりません。
就活は答えがないのでみんな不安になるのです。
就活の不安を1つでも取り除くために、どうしたら良いかをまとめて徹底解説していきます。
筆者自身、現役で新卒採用インターンのサポートや大学リクルーターを務めている立場として解説します。
25卒の大学3年の9割は不安を感じている
株式会社ディスコが実施した『2025年卒学生9月後半時点の就職意識調査』では就職活動への不安について、約9割が「不安がある」と回答しています。
上記調査の不安の内容として、以下の声がありました。
- インターンシップの定義も変わり、就活の早期化が進む中で自分は遅れている不安と焦り。
- 内定獲得までのイメージが掴めないことが不安。
- 選考のあるインターンシップにいくつも応募したが落ちてしまった。本選考の不安。
- 研究が忙しくて就職活動が思うようにできていないため不安に感じる。
この調査結果から分かるのは、不安の内容や重さにこそ違いはあっても、誰もが就活に不安を感じています。
ただずっと不安を抱えていても状況は好転しないため、就活イベントやOB訪問、企業訪問などを通じて悩みを解決できるよう行動してみましょう。
就活が不安でたまらないとなる理由
ここで自分の漠然とした不安を分類して客観視してみましょう。
落ち着いて分析すると、解消法が見えてきますよ。
ライバルより出遅れているかもという不安
SNSやサークル・バイト内などで、どうしても自分と周囲を比較してしまう方もいるでしょう。
「あの子は、〇〇に内定をもらっているのに…」「友人と比べて自分はガクチカが弱い」など、比較し始めたらキリがありません。
ライバルは全国の就活生なので、周りを意識すると不安になってしまうのは無理ないでしょう。
志望企業から内定がとれるか不安
志望企業や業界が決まっている就活生は、志望企業から内定をもらえるかどうか不安になりますよね。
もし内定が取れなかったら、自分自身が否定された気持ちになるのも無理はありません。
また就活は機械ではなく人が判断するため、基準がわからずより不安になるでしょう。
今の進め方が正しいのか不安
就活では、内定へのルートがさまざまな方法があるため、「何をどうしたら良いか」と不安で悩みやすいです。
今までの受験勉強というと、「偏差値」や「テストの点数」という絶対的な基準で明快な目標がありました。
しかし、就活においてわかりやすい評価基準の項目がありません。
採用難易度がネットでは噂されていますが、難易度高いからといって何か特別な対策をしても受かるかどうかは定かではないでしょう。
「就活は結婚と同じでフィーリング」と言われるように、ある程度の学力とコミュニケーション力が認められれば、面接官の感情や価値観で内定が決まるのが実態です。
合格不合格に正しい基準がないものですので、就活生からしたら不安に思えるかもしれません。
ガクチカに自信がなく不安
大学3年になるまで就活を全く意識せずに過ごしてきた学生で、就活で話せるエピソードがないと不安を抱える学生もいます。
実際、アルバイトやサークルなどのエピソードは多くの学生が使うため、ありきたりな印象をもたれるのも事実です。
グループ面接などで周囲の学生と比べて、自分は劣っていると感じてしまい不安を抱くのです。
インターンに落ちてしまい不安
真面目に就活対策を進めてきた人ほど、インターンシップに落ちると凹むものです。
特に志望企業のインターンで落とされてしまうと、本選考でも落ちてしまうのでは?と思い悩むものです。
就活は選考の結果や振り返りが返ってこないため、自分の何が良くなかったのか分からず、諦めたくなるかもしれません。
①【25卒】大学3年で就活何もしてないと手遅れ?時期別にやるべきことを解説!
就活を始めていない3年生がやるべきこと!
https://abuild-c.com/highcareer-shukatsu/3rd-year-did-nothing-job-hunting/
②【人事解説】インターンに落ちたら本選考はピンチ?原因と対策法を解説
インターンに落ちた!どうすればいい?
https://abuild-c.com/highcareer-shukatsu/intern-fail/
③25卒の就活がやばい・厳しい4つの理由!解決策とやるべきことを解説
25卒就活のルールを理解しよう!
https://abuild-c.com/highcareer-shukatsu/25-yabai/
④秋冬インターンに全落ちした!本選考への影響や対策は?
インターン落ちからの逆転!
https://abuild-c.com/highcareer-shukatsu/failed-for-winter-internship/
就活で陥りがちな不安と解消法
採用担当から見ても、就活生が不安に陥りやすいポイントは毎年変わりません。
まだ悩んでいない方も、先に解消法を学んでおきましょう。
時間がない、効率よく就活の対策をするならこちらの記事も参考にしてください。
何から始めればいいか分からない
「何から始めればいいか分からない」という人がやるべき対策は以下の3つです。
- 情報収集
- スケジュールの逆算
- 就活の全体像
就活はなんとなく我流でやっては確実に失敗します。
まずは情報を集めて何をするべきか、全体のスケジュールはどうなのかをざっくりと把握しましょう。
その上で内定から逆算して大まかなスケジュールを組んでいきます。
ネットで調べるだけでなく大学の先輩や友人、キャリアセンターなどに事細かに聞くのも有効です
やりたい仕事が分からない
やりたい仕事が見つからない学生がやるべき対策は以下の2つです。
- 自己分析
- 業界、企業分析
やりたいことは自分の中での知識や経験からしか考えることができません。
そのためまずは、自分が今までの歩んできた人生や選択を振り返って価値観を洗い出す自己分析が重要です。
部活や受験、サークルやバイトなど他人は気にせず、自分にとって大事な出来事を見つめなおそう。
加えて会社説明会、インターン、OBOG訪問などに足を運んで情報収集することで、新たに興味のある業界・企業の発見が見つかる可能性が高まります。
ネットでは得られない情報も多いため、ぜひ企業で働く社会人と直接対面して話を聞いてみてください。
志望動機がない
志望動機がない学生がやるべき対策は以下の2つです。
- 業界&企業分析
- 自己分析(アピール、強み)
採用側からすると、同じような企業もある中で、「なぜ他の企業でなくその企業なのか」を論理的かつ感情的に伝えられると納得ができます。
採用目線でそのためのコツとして覚えてもらいたいのが、
志望動機は、その業界&企業の固有な特徴と自分自身のアピールを交えて書くこと。
志望動機は、自分の持っている似た経験や能力を発揮して、その業界&企業で力を発揮できることを面接官にイメージさせたら勝ちです。
アピールポイント・ガクチカがない
アピールポイント・ガクチカがない学生がやるべき対策は以下の2つです。
- 自己分析
- 他己分析
強みや長所を発見するためには自己分析が欠かせません。
過去に経験した出来事を振り返りながら思考を整理し、自分の性格と価値観を明らかにしていきましょう。
1人でやるより、第三者の意見ももらうことで新たな視点が得られます。
客観的な意見をもらうことで、自分と周囲の捉え方のギャップも掴めますよ。
面接官は15〜30分であなたを判断するわけなので、エピソードの印象と自分のアピールポイントがマッチするとわかりやすいでしょう。
インターンに落ちた
インターンに落ちた学生がやるべき対策は以下の2つです。
- インターンに落ちた原因を分析
- 幅を広げてインターンを受けまくる
Webテスト、ES、面接などどの段階で落ちたかによって、取るべき対策は異なります。
また志望する大手企業以外にも、異業種の大手企業・中小企業・ベンチャー企業など練習の意味で幅広く受けるのがおすすめです。
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大手企業は周囲のライバルも優秀な学生ばかりですが、Abuild就活のカリキュラムで対策をすれば、憧れの企業の内定にグッと近づくことができます。
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