【人事解説】なぜインターン面接で落ちる?3つの理由とコツを解説
大手企業のインターンが年中活発となり、インターン面接の選考に挑んでいる学生が増えているのではないでしょうか。
新卒採用選考と同様のステップで選考が進みますが、面接準備が足りずインターンに落ちてしまう学生がほとんどです。
現実として、ESはなんとか学歴のおかげで通っている場合も多いのです。
気づけば面接のあるインターンに落ち続け、一つも突破できた経験がないままに採用本選考に臨んでしまうなんてこともあり得ます。
本記事ではインターンの面接に特化して解説します。
本記事の執筆者
インターンの面接で落ちる理由
なぜインターンに落ちてしまうのか、採用担当目線でよくある原因は以下の3つだと考えています。
経験がなく、空気に飲まれる
就活するまで、社会人の方と対面で話す機会はなかなかありませんよね。
そんな中で急にインターンの面接に行って、おじさんに囲まれて、空気に飲まれていないでしょうか。
場に慣れていない学生は一目でわかりますので、
まずはとにかく面接する経験を積みましょう。
言いたいことがまとまっていない
緊張もあるでしょうが、話し始めたはいいものの会話が成り立っていないことがよくあります。
一つの質問に対して、長い文量で返す学生も多いですが、日常会話でそんなラリーの仕方はしないですよね。
とにかく端的・簡潔に会話のキャッチボールを意識すること
もちろん面接の場は人事側がしっかり会話を誘導してくれるので、端的に回答して流れに身を任せましょう。
自己アピール不足
これは準備不足とも言い切れます。
意外にESを面接内で深掘っても、アピールポイントが伝わってこないなと思う場合が多いのです。
ガクチカはガクチカ、自己アピールは自己アピール、志望動機は志望動機と分けて考えていないでしょうか。
しっかりどの話題でも自分をアピールできるよう、またエピソードで自分の強みを関連できるよう工夫や準備をしていくことを意識してください。
面接にも自主練習と練習試合、本番とそれぞれ努力の方法が違うことをイメージして取り組んでみてください。
インターンの面接で受かるコツ
人事目線でインターン面接で受かるコツを4つ紹介します。
とにかく早めに準備する
ESの合否連絡を待ってからインターン面接準備をするのでは時間がもったいないです!
面接の準備で一人でできることは、「一般的によくある質問・受験する企業の過去質問をひたすら自分で回答準備してみる」です。
やってみると、自分のESやアピールポイントなどしっかり練られていないと答えづらい質問が多いことに気づくでしょう。
ESは書けても、その裏側を掘られたりすると回答に詰まってしまう場合は自己分析が足りていません。
自己分析⇄質問準備を行ったり来たりして、面接準備を深める
ことを意識して、ESがある程度まとまった後は早めに質問回答を準備してみましょう。
第三者と一緒にやる
ある程度頭や口でインターン面接のイメージや回答を準備していても、実践するとなると話がまた別です。
気楽に面接のやり取りを実践してみると、思わぬところで深掘りをされたり、突っ込まれたりします。
友人や家族など第三者と一緒にやることで、面接の感触を掴む
面接は人との相性の部分もあるので、落ちてしまっても気にせずに経験を積みましょう!
希望業界以外も受けて経験を積む
インターンでありがちなのは、希望業界だけを受けてしまうこと。
すなわち、面接練習に慣れていないのに初っ端から第一志望を受けるなんてことをしていないでしょうか。
それではベストパフォーマンスを出せるはずがありません。
どうでもいい業界こそインターンで面接練習に利用する。
むしろ「興味ない会社のインターンの面接だし落ちてもいいや」くらいの気持ちの方がうまくできるでしょう。
早めにOBOG訪問をしておく
筆者が強くおすすめしているのが、OBOG訪問です。
さまざまなメリットがありますが、まず何よりも社会人と会話することに慣れることができると良いでしょう。
社会人の前で、ナチュラルに会話や相談ができるくらいまで回数を重ねることで、いざ面接になっても落ち着いて回答をすることができます。
コツは、色々な年代の社員さんを数珠繋ぎで紹介してもらうこと!役職ついている社員と1回は話そう。
ここで上手くいけば早期選考や評価につながりますし、上手くいかなくても経験を積むことと熱意を見せることができます。
つまりOBOG訪問をすることで経験を積みながら、企業へ熱意を伝えられるのです。
就活生にとって、時間や約束までのやり取りが面倒ではありますが、今はオンラインもあるので試しに一回やってみてください。
友人や先輩など身近な人と会話するのとは違う雰囲気で、背筋が伸びる経験を積めますよ。
インターンの面接で落ちるフラグとは?
インターンでは「受かるような雰囲気だったのに落ちた」と感じる方も多いです。
ただしインターンの面接ではある程度落ちるフラグが出ている場合もあるため、その見分け方を紹介します。
面接の時間が短い
インターン面接の時間が想定よりも短い場合、早めに優秀と判断されたか、落とすことを決めたかのどちらかです。
質問に対する回答を述べた後、深掘りや質問がされない場合は要注意でしょう。
いまいち盛り上がらず、会話のキャッチボールがうまくできていない可能性が高いです。
手短な一次回答だけでは、面接官も人となりや頑張りの全容を理解できることのほうが少ないかもしれません。
ありふれたテーマや内容でも、自分なり言葉でしっかりと伝えることが非常に重要です。
特にインターンの時期には、固まっていない就活生も多いのでチャンスです!
ありきたりな質問しかされない
上記に付随しますが、企業は面接質問の流れにある程度沿って選考を行なっています。
そのため回答に対して話題が広がっていかないと、ベースのありきたりな質問をして終わってしまいます。
回答の中に盛り上がるようなフックを用意したり、雰囲気の良い受け答えを意識したり、空気づくりも気を配ると良いでしょう。
逆質問はほぼ聞かれる&意外と個性が出やすいです!工夫して質問してみると話が膨らむでしょう。
回答を深掘りされない
回答を深掘りされない時は、以下の理由が考えられます。
- 質問にきちんと回答できていない。
- 回答がテンプレ、ありきたりでつまらない。
質問にきちんと回答できていない
こちらは、あるあるなのですが緊張している就活生が陥りやすいです。
こちらが軌道修正しようとしても、焦って負の連鎖が始まってしまいます。
自分が何に緊張しているのか確認し、社会人を話す練習・面接の場になれる練習を重ねるのが最短でしょう。
インターンは練習のとっておきの場なので、たくさん受けてみてください。
回答がテンプレ、ありきたりでつまらない
こちらは、自分の言葉で話しておらず、ESの回答を暗記している就活生の印象です。
ES自体は文字制限もあるので、ある程度整理されて、個性が消えてしまう部分もあるのはしょうがないでしょう。
ESで見えなかった部分を面接でお話ししていきたいのが面接官ですが、回答テンプレを準備していきている就活生も意外に多いです。
準備段階で自分の言葉で考えないと面接は落ちますし、かなり薄っぺらく聞こえてしまいますので注意して下さい。
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