コンサルに向いてる人の特徴とMBTIを紹介!就活生必見の選考対策も解説

コンサルタントは企業の課題を見つけ出し、解決策を導くプロフェッショナルです。
しかし華やかなイメージの裏には、高い思考力や行動力、対人スキルが求められる厳しい世界があります。

そこで本記事ではコンサルに向いている人の特徴や性格診断ツール「MBTI」を使ったタイプ別の適性も紹介します。
さらに新卒就活で役立つ選考対策のポイントもまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コンサルタントとはどんな職種?


まずはコンサルタントがどのような職種なのか、仕事内容や種類についておさらいしましょう。
主な仕事内容
コンサルタントはクライアント企業の課題を分析し、改善策を提示し、必要に応じて実行支援を行う仕事です。
仕事内容の一連の流れの例をご紹介しましょう。
- クライアントへのヒアリングやデータ収集
- 現状を把握し、課題を定義
- 仮説を立てて検証し、戦略や改善案を提案
提案だけで終わらず、クライアントと共にプロジェクトを推進して成果が出るまで伴走することが多いです。
種類
コンサルタントの種類を以下の表にまとめました。
コンサルの種類 | 主な特徴・仕事内容 |
---|---|
戦略系 | 企業の長期戦略や成長戦略の立案 |
総合系 | 戦略から業務改善、IT導入まで幅広く対応 |
会計系 | 会計監査や内部統制、財務報告の改善を支援 |
財務系 | 資金調達、資本政策、M&Aなど企業の財務戦略に関するサポート |
人事系 | 人材戦略、組織設計、評価制度の構築、採用や育成計画など |
IT系 | IT戦略の立案からシステム導入・運用まで支援 |
事業再生系 | 経営難に陥った企業の再建支援 |
シンクタンク系 | 政府や自治体向けの政策提言や調査研究 |



コンサルタントに向いてる人の特徴


コンサルタントに向いてる人の主な特徴について解説します。
課題解決に挑む探究心がある人
課題を見つけて解決へと導く探究心は、コンサルタントに欠かせない資質です。
クライアントの課題は複雑で前例のないケースも多く、答えのない状況に自ら踏み込んでいく姿勢が求められます。
問題に正面から取り組むことを楽しめるマインドがある人は、活躍できるでしょう。
データを読み解く力がある人
コンサルタントには論理的に物事を考え、データや事実に基づいた判断ができる力が欠かせません。
説得力ある提案を行うためには、論理的思考と分析力が求められます。
データをもとに「なぜそうなるのか」「どうすれば改善できるのか」を論理的に説明できる力が信頼につながるでしょう。
対話力や信頼関係を築く力がある人
コンサルタントには、優れた対話力と信頼関係を築く力も必要です。
提案や分析の質以上に、クライアントの本音を引き出して共に解決へ導く姿勢が重視されます。
鋭い分析力だけでなく人と向き合う誠実さと丁寧なコミュニケーション力を兼ね備えていると言えます。
学び続ける姿勢がある人
継続的に知識を学び続ける姿勢は、コンサルタントにとって非常に重要です。
業界トレンドや技術革新のスピードが速く、常に最新情報にキャッチアップする必要があります。
学び続け自らの成長を楽しめる人はクライアントにも高い信頼を与え、長期的なキャリア形成においても有利です。
柔軟な思考で変化に強い人
変化に前向きに対応できる柔軟性は、コンサル職において大きな武器となります。
プロジェクトの途中で状況が一変することも珍しくなく、計画通りに進まない中での対応力が求められます。
クライアントの方針変更などに直面した際にも、柔軟な対応力があればチームの信頼を集めやすいでしょう。
【種類別】コンサルに向いてるMBTIを解説


MBTIとは、人の性格傾向を 16タイプ に分類する性格診断ツールです。
以下では、コンサルに向いてるMBTIを職種別に解説します。
コンサルの種類 | MBTIの傾向例 | 特徴 |
---|---|---|
戦略系 | ENTJ, INTJ | ビジョン志向で計画的 |
総合系 | ENTJ, ENTP, INTJ | 柔軟かつ戦略的に動ける |
会計系 | ISTJ, ESTJ | 詳細管理やルール順守が得意 |
財務系 | INTJ, ISTJ | 数字に強く戦略的な意思決定ができる |
人事系 | ESFJ, ENFJ, INFJ | 人の気持ちに敏感で調整力や共感力がある |
IT系 | INTP, ISTP, ENTJ | 技術的理解力と問題解決能力に優れる |
事業再生系 | ESTJ, ENTJ, ISTJ | 強い決断力と実行力がある |
シンクタンク系 | INFJ, INTJ, INTP | 未来志向で複雑な問題に取り組むのが得意 |
MBTIはあくまで自己理解やコミュニケーションのツールであり、必ずしも職種にぴったり合うわけではありません。
あくまで自分の強みや適性を知る手掛かりとして参考にしてください。


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コンサルを目指す人必見の選考対策5選


以下ではコンサル職に特化した選考対策を5つご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
論理的思考力を身につける
コンサル業務では限られた情報から仮説を立て、論理的に思考を積み上げていく力が求められます。
まずは日常の会話やレポート作成時に必ず「結論→理由→根拠」の順で説明する習慣をつけましょう。
また、ロジックツリーやMECEといったフレームワークを活用して課題を分解する練習もおすすめです。
ケース面接・フェルミ推定の練習をする
コンサル選考ではケース面接やフェルミ推定が頻出の対策が欠かせません。
型を理解し数をこなして慣れることで、緊張感のある場でも論理的に答えられる力が養われるでしょう。
ケース面接とフェルミ推定の練習方法を簡単にまとめたので、以下も参考にしてください。
1列見出し(上) | |
---|---|
ケース面接 | 問題の前提条件や目的を正確に確認する 3C(顧客・競合・自社)や4Pなど基本フレームワークを覚える |
フェルミ推定 | 普段から人口や市場規模など基本データを覚えておく 大きな数字から分解して段階的に計算するクセをつける |
英語でのディスカッション・自己紹介の練習をする
英語でのコミュニケーション力は、外資系やグローバル案件を扱うコンサルでは強みになります。



自己紹介は30秒と1分の2パターンを用意し、専攻や強み、志望理由を簡潔に伝える練習をするのがおすすめです。
ディスカッション練習では、英語学習アプリや英会話サークルで実際に議論の機会を増やすと良いでしょう。
コミュニケーションスキルを磨く
コンサル職では相手の立場や背景を理解し、分かりやすく説得力のある会話をする力が必要です。
何かを伝える際は「要点を整理して話す」「相手の意見を復唱して理解を示す」といった練習をしてみましょう。
また感謝の言葉や相手の話へのリアクションも意識すると、人間性も伝えやすくなりますよ。
就活のプロに相談する
もし大手人気企業のコンサルタント職を目指す場合は、就活のプロに相談してみましょう。



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コンサルタントの就活に関するよくある質問


最後にコンサルタントを目指して就活している学生から寄せられたよくある質問に回答しました。
コンサルで求められるスキルは?
コンサルで求められるスキルには、以下のようなものが挙げられます。
- 情報を集めて正確に調べる力
- わかりやすく資料や文書を作る力
- 筋道を立てて考える力
- 計画を立てて最後までやり切る力
- 会議や議論をうまく進める力
- 相手と合意を引き出す力
コンサルタントの仕事はやめとけって本当?
コンサルタントの仕事は思った以上に泥臭いと感じることも多いです。
またクライアントの要求する水準が高く、常にプレッシャーと隣り合わせの状態が続くこともあります。
本当に自分に向いている仕事かは、自己分析を通じてしっかりと見極める必要があるでしょう。
コンサルタントの年収は?
コンサルタントの年収は、経験、スキル、担当分野などで大きく異なります。
一般的に高水準とされており、外資系コンサルの場合は20代で年収1,000万円を超えるケースも珍しくありません。
コンサルに向いてると思ったら早期対策で内定を狙おう!


コンサルの向き・不向きは人それぞれですが、重要なのはしっかり自分に合った職業を見極めることです。
もし自分がコンサルに向いていると感じたら、なるべく早めにES・面接の選考対策を進めましょう。
ESや面接の内容ブラッシュアップしてライバルと差をつけるためには、就活のプロに見てもらうのもおすすめです。
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