東京海上日動の面接対策|質問例・回答のコツを徹底解説

東京海上日動の面接は「人物重視」と言われており、対策しづらいという声もあります。

「何をどこまで対策すればいいのか分からない」と悩む就活生も多いのではないでしょうか。

特に、ガクチカや志望動機の深掘りが厳しいことで知られており、表面的な準備だけでは通過が難しいのが実情です。

そこで本記事では、東京海上日動の面接対策として、選考フロー・頻出質問・志望動機の作り方まで解説します。

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さらに、内定に近づくための事前準備についても実践レベルで紹介するので、ぜひ参考にしてください!
目次

東京海上日動の面接のフロー・評価のポイント

年度や募集コースによって時期は異なりますが、東京海上日動の選考フローは以下が基本となっています。

2月末 エントリー受付開始
3月中旬 エントリーシートおよびWeb適性検査提出締め切り
4~6月 面接
10月 内定
10~11月 配属面談

また、新卒採用サイトに掲載されている人事部メッセージから、同社の面接における評価ポイントをまとめました。

評価ポイント 評価される人
「使命感」への共感と当事者意識
  • 「なぜ保険か」「なぜ人や企業を支えたいのか」が自分の経験と結びついている
  • 社会課題に対して自分なりの問題意識を持っている
多様性の中で価値を生む「チーム力」
  • 周囲と協働しながら成果を出した経験がある
  • 自分の意見を持ちつつ、他者の意見も取り入れられる
主体性(自ら考え・発信し・行動する力)
  • 自分で課題を見つけて動いた経験がある
  • 「なぜそれをやったのか」を自分の言葉で説明できる
課題起点で考える力(論理性+本質思考)
  • 表面的ではなく、原因まで掘り下げて考えている
  • 仮説→行動→検証のプロセスを回している
信頼を築ける人間性(誠実さ・他者志向)
  • 周囲との信頼関係を築いたエピソードがある
  • 利己的ではなく、相手視点で行動している
挑戦・成長意欲(失敗から学べるか)
  • 失敗経験を前向きに語れる
  • 改善→再挑戦のサイクルを回している

東京海上日動の面接は一言でいうと「優秀かどうか」よりも「信頼して任せられる人か」が見られています。

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なぜその行動を取ったのか、誰のために動いたのか、どう成長してきたのかを自分の言葉で一貫して語れるかが勝負

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東京海上日動の面接でよく聞かれる質問例と回答のコツ

東京海上日動の面接では、自己PRと志望動機の深掘りが中心です。

ここでは頻出質問の意図と、評価される回答の作り方を具体例とともに解説します。

自己PR系の質問

学生時代に最も力を入れたことは何ですか(ガクチカ)

最も重要な質問のひとつであり、「強みの再現性」と「課題解決力」を見ています。

東京海上日動では、顧客ごとに異なる課題に対応する必要があるため、過去の経験からどのように行動し、成果を出したのかが重視されます。

回答のコツは「構造化」と「再現性」です。

PREPではなく、「背景 → 課題 → 行動 → 結果 → 学び → 再現性」の順で話すと評価されやすくなります。

回答例

私はアルバイト先の売上低迷を改善した経験があります。来店数が減少しているという課題に対し、顧客アンケートを実施し、「待ち時間の長さ」が原因であると特定しました。そこで、オペレーションを見直し、ピーク時間帯の人員配置を再設計しました。その結果、回転率が向上し、売上は前年比120%まで改善しました。この経験から、課題を構造的に捉え、仮説検証を回す力を身につけました。御社でも顧客ごとの課題に対し、同様に本質的な解決策を提案していきたいと考えています。

あなたの強みと弱みを教えてください

東京海上日動では「自ら考え、行動できる人材」が求められます。

自分の特性を客観的に理解し、それを仕事でどう活かせるか・どう改善しているかまで説明できるかが重視されます。

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強みは「結論→具体エピソード→再現性」の順で伝えましょう!

単なる長所の説明ではなく、「どのような場面で発揮され、どのような成果につながったのか」を明確にすることが重要です。

回答例

私の強みは、周囲を巻き込みながら課題を解決する力です。ゼミのグループ研究で意見が対立した際、各メンバーの考えを整理し、共通点を軸に議論を再構築しました。また、役割分担を見直し、強みを活かせる体制を整えたことで、発表では高い評価を得ることができました。この経験から、チームで成果を出すための調整力を培いました。
一方で、慎重になりすぎて意思決定が遅れる弱みがありますが、現在は優先順位と期限を明確にすることで改善に取り組んでいます。

周囲からどのような人だと言われますか

同社では「周囲とどのような関係性を築ける人か」「信頼される人物か」といった観点でも評価されています。

単に「〇〇と言われます」と述べるだけでなく、「誰に・どんな場面で・なぜそう言われたのか」まで具体的に伝えることが重要です。

さらに、その評価がどのような行動に基づくものかを説明することで、説得力が高まります。

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最後に、その特性を仕事でどう活かせるかまで触れると、より評価されやすくなります!

回答例

周囲からは「粘り強い」と言われることが多いです。ゼミの研究では、仮説検証を繰り返す中で何度も結果が出ない状況がありましたが、原因を一つずつ分析し、試行錯誤を重ねました。その結果、最終的には納得のいく結論にたどり着き、発表でも評価を得ることができました。この経験から、困難な状況でも最後までやり切る姿勢が評価されていると感じています。

チームでの役割について教えてください

チームでどのように価値を発揮できるか、また周囲と協働して成果を出せる人物かを確認する質問です。

同社では多様な関係者と連携しながら課題解決を行うため、「自分の役割を理解し、チーム全体に貢献できるか」が重視されます。

回答のコツとしては、「役割→具体行動→成果」の順で伝えることが基本です。

さらに、「なぜその役割を担ったのか」まで説明できると、主体性もアピールできます。

調整役・リーダー・サポート役など、役割の種類は問いませんが、「チームにどんな価値をもたらしたか」を明確にしましょう。

回答例

私はチームの中で、意見を整理し合意形成を図る調整役を担うことが多いです。ゼミのグループ研究では、方向性を巡って意見が対立した際、各メンバーの主張を整理し、共通点と相違点を明確にしました。その上で、全員が納得できる折衷案を提案し、議論を前進させました。その結果、チームとして一貫性のある発表につながり、高い評価を得ることができました。この経験から、対話を通じてチームの成果を最大化する力を培いました。

これまでで最も困難だった経験は何ですか

同社では、正解のない課題に向き合う場面が多いため、「困難な状況に直面したときにどのように考え、行動したか」が重視されます。

また、結果だけでなく、課題の捉え方や乗り越えるまでのプロセス、そこから得た学びまで一貫して見られています。

回答の際は「背景→課題→行動→結果→学び」の流れで整理しましょう。

困難の大きさを誇張する必要はなく、「どのように状況を分析し、どんな工夫をしたのか」を具体的に伝えるのがポイントです。

回答例

部活動で主力メンバーが離脱し、チームの戦力が大きく低下した経験があります。当初は従来の戦術が機能せず、連敗が続く状況でした。そこで、現メンバーの強みを分析し直し、戦術を一から見直しました。また、役割分担を再設計し、全員が自分の役割を理解できるよう働きかけました。その結果、徐々にチームの連携が向上し、最終的には大会でベスト4進出を果たしました。この経験から、状況に応じて柔軟に戦略を見直す重要性を学びました。

志望動機系の質問

なぜ東京海上日動を志望しているのですか

同社では「使命への共感」や「価値観の一致」が重視されます。

そのため単なる業界志望だけでなく「なぜこの会社でなければならないのか」まで言語化できているかが、内定獲得のカギです。

また、自身の経験や価値観と企業の特徴が結びついているかも重要な判断基準です。

まずは「業界 → 企業 → 自分の経験」の順で一貫性を持たせることを意識しましょう。

損害保険業界を志望する理由を述べ、そのうえで同社ならではの強み(リスクコンサルティング、グローバル展開など)に触れましょう。

回答例

私は人や企業の挑戦を支える仕事がしたいと考え、損害保険業界を志望しています。その中でも御社を志望した理由は、単なる保険提供にとどまらず、リスクコンサルティングを通じて顧客の成長を支援している点に魅力を感じたためです。ゼミで企業分析を行う中で、リスクマネジメントの重要性を実感した経験から、御社でその価値を提供したいと考えています。

なぜ損害保険業界を志望しているのですか

東京海上日動に限らず、なぜ金融業界の中でも「損害保険なのか」を明確に説明できるかが重要です。

また、表面的な理解ではなく、損害保険のビジネスモデルや社会的役割を理解したうえで志望しているかも見られています。

回答のコツとしては「原体験+業界特性」で説明することがポイントです。

まず、自身の経験から「人や企業を支えたい」「挑戦を後押ししたい」といった動機を示しましょう。

回答例

私は、人や企業の挑戦を支えられる仕事に魅力を感じ、損害保険業界を志望しています。大学時代、ゼミで企業の事業戦略を分析する中で、新たな挑戦には常にリスクが伴うことを実感しました。そうした中で、損害保険はリスクを引き受けることで企業や個人の挑戦を後押しできる点に大きな価値を感じました。また、事故や災害といった“いざ”の場面で顧客に寄り添える点にも魅力を感じており、社会に不可欠な役割を担える仕事だと考え志望しています。

他社ではなく当社を選んだ理由は何ですか

損害保険業界は各社でビジネスモデルが似ているため、「どこでもいい志望」になっていないかが厳しく見られます。

そのため東京海上日動ならではの強みや価値観を理解したうえで、自分の志向と結びついているかが評価ポイントです。

回答のコツは、まずは他社との違いを明確にし、「なぜそれに魅力を感じたのか」を自分の価値観や経験と結びつけて説明しましょう。

リスクコンサルティング力やグローバル展開、社員の主体性を重視する風土など、具体的な特徴に触れることが重要です。

回答例

他社ではなく御社を志望した理由は、顧客の課題解決に深く踏み込むリスクコンサルティング力と、社員一人ひとりが主体的に価値を生み出す風土に魅力を感じたためです。ゼミでの企業分析を通じて、表面的な支援ではなく本質的な課題解決に関わることにやりがいを感じるようになりました。中でも御社は、国内外で多様なリスクに向き合いながら顧客の挑戦を支えており、自身の志向と最も一致していると感じ、志望いたしました。

入社後にどのような仕事がしたいですか

東京海上日動では、主体的にキャリアを築いていく姿勢が求められています。

「何をしたいか」だけでなく「なぜそれをやりたいのか」「どのように貢献できるのか」まで見られています。

この質問では具体的な業務(営業・リスクコンサルティング・損害サービスなど)と結びつけて説明しましょう。

「誰に対して」「どのような価値を提供したいのか」を明確にし、自分の強みや経験とつなげるのがポイントです。

回答例

入社後は、企業営業として顧客ごとのリスクを的確に把握し、最適なソリューションを提案できる人材になりたいと考えています。ゼミで企業分析に取り組む中で、表面的な課題だけでなく本質的なリスクを捉える重要性を実感しました。まずは現場で経験を積み、幅広い業界の知識と提案力を磨きたいと考えています。将来的には、国内外の多様なリスクに対応し、顧客の挑戦を支えられる存在として価値を提供していきたいです。

10年後のキャリアビジョンを教えてください

東京海上日動では、主体的にキャリアを築きながら価値を発揮し続ける人材が求められます。

そのため「どのように成長し、どんな価値を提供できる人材になりたいか」が重視されます。

回答のコツとしては、短期(入社後〜数年)・中期・長期(10年後)の流れで一貫性を持たせることが重要です。

「どの領域で」「どのような価値を発揮したいか」を具体的に示しつつ、企業の強み(リスクコンサルティングやグローバル展開など)と結びつけましょう。

回答例

10年後には、顧客ごとの多様なリスクに対して最適な解決策を提案できるリスクコンサルタントとして活躍したいと考えています。入社後は営業として現場経験を積み、業界や顧客理解を深めるとともに、課題を構造的に捉える力を磨きたいです。その上で、国内外の幅広い案件に関わりながら専門性を高め、最終的には企業の挑戦を中長期的に支えられる存在として価値提供していきたいと考えています。

東京海上日動の面接突破に向けた3つの事前準備

東京海上日動の面接を突破するためには、「自己理解・企業理解・実践力」の3つをバランスよく高めることが重要です。

特に同社は人物理解を重視するため、表面的な対策では通用しません。

ここでは、評価ポイントに直結する3つの事前準備について、具体的な進め方を解説します。

自己分析|「再現性のある強み」を言語化する

自己分析では、単なる経験の棚卸しではなく「なぜその行動を取ったのか」という価値観まで深掘りしましょう。

具体的には、過去の経験を「背景→課題→行動→結果→学び」の流れで整理し、複数のエピソードから共通する強みを抽出してみてください。

同社では「再現性」が重視されるため、「どの環境でも発揮できる強みか」という視点で言語化することがポイントです。

例えば「努力できる」ではなく、「課題を構造化し、改善行動を継続できる」といったレベルまで落とし込もう

企業研究|“なぜ東京海上日動か”を明確にする

企業研究では、「損害保険業界の中での立ち位置」と「東京海上日動ならではの強み」を理解することが大切です。

具体的には、リスクコンサルティング力や海外展開、代理店ビジネスなどの特徴を押さえたうえで、自分の志向と結びつけましょう。

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また、「なぜ他社ではなく東京海上日動なのか」を説明できる状態にすることが必須です!

他社(損保ジャパン・三井住友海上など)との違いを比較しながら、自分なりの志望理由を言語化すると説得力が高まります。

模擬面接|“深掘り耐性”と一貫性を鍛える

東京海上日動の面接では、1つの回答に対して「なぜ?」を繰り返される深掘りが特徴です。

そのため、模擬面接を通じて「どこまで聞かれても答えられる状態」を作るのがポイントとなります。

具体的には、友人やキャリアセンターに協力してもらい、想定質問に対して深掘りをしてもらいましょう。

その際、「回答がブレていないか」「抽象的になっていないか」をチェックすることがポイントです。

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Abuild式の自己分析メソッドの活用

Abuild式の自己分析では、「行動の裏にある価値観」と「意思決定の一貫性」に着目します。

「なぜその選択をしたのか」「それを選んだ理由は何か」まで深掘りすることで、自分の判断基準(価値観)を明確にします。

例えば同じ「努力した経験」でも、「成果を出すことにこだわった」のか「周囲の期待に応えたかった」のかで、強みの伝え方は大きく変わります。

こうして抽出した価値観を複数のエピソードで裏付けることで、どの質問にもブレずに答えられる“再現性のある自己PR”が完成します。

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まとめ

東京海上日動の面接では、一貫して「人物理解」と「再現性のある強み」が重視されます。

頻出質問に対しては、単なる経験の説明ではなく、「なぜその行動を取ったのか」まで深掘りして答えることが重要です。

また、志望動機では企業理解の深さが問われるため、他社との違いを明確にする必要があります。

事前準備を徹底し、自分の言葉で語れる状態を作ることが、内定への近道となります。

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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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