【人事解説】サマーインターンの探し方!おすすめサイト・アプリ紹介
巷で噂のサマーインターンですが、実際はどのように探して参加すれば良いのでしょうか。
本記事では25卒の就活における、サマーインターンの探し方・情報収集の仕方を解説します。
多くの企業で早期内定へ直結しているサマーインターンにおいて、この記事で準備と対策を完璧にしましょう。
本記事の目次は以下の通りです。
- 25卒向けサマーインターンの探し方
- 25卒向けサマーインターンの選び方
筆者自身が2019卒で自身も早期選考を数十社受け、就職後も大手企業の採用活動に携わっている経験から三菱UFJ銀行の就職難易度についてお伝えします。
25卒向けサマーインターンの探し方
25卒向けのサマーインターンの探し方は主に4つが挙げられます。
就活サイトを活用する
日経の大手企業はリクナビ・マイナビにほとんど掲載されているので、必ずチェックしておきましょう。
情報量的にはリクナビ・マイナビも変わらないと思いますので、好みの方をお使いください。
企業ごとのインターンシップの情報だけではなく、自己分析や業界動向など様々な情報が掲載されています。
インターン向けのサイト・アプリを活用する
就活生のインターン向けサイト・アプリも近年たくさん出てきています。
以下のインターンは、どちらかというと外資や日経大手のサマーインターンというよりも、1,2年生も含めたベンチャー企業や長期のものが多いです。
- ゼロワンインターン
- JEEKインターン
- Wantedlyインターン
- Infraインターン
- キャリアバイト
注意すべきは、上記サイトは大手企業のサマーインターンや早期内定直結のものではないことが多いです。
ですがガクチカのテーマに長期インターンを選んだり、就職活動の一環としてベンチャー含む様々な企業のインターンをするのは大変おすすめです。
学校のキャリアセンターで探す
大学のキャリアセンターですが、意外と親身になって相談してくれたり、最近の就活事情を教えてくれたりします。
大学にとって就活の実績は重要であり、キャリアセンターの職員も熱心に取り組んでくれますので活用しましょう。
無料で相談できますし、大学に企業から案内が来ているサマーインターンも多いので選考の対策のアドバイスをもらってみてください。
企業の採用ページで募集要項を見る
リクナビ・マイナビにも掲載されていますが、より詳細は各企業の採用ページに掲載されています。
もうすでに気になっている業界や企業がある場合は、「企業名 インターン」等で検索して準備しておきましょう。
夏だけでなく、秋以降も募集している場合も多いので今後のスケジュールの見立てもできます。
25卒向けサマーインターンの選び方
たくさんあるサマーインターンの中で、どの企業を探して選べば良いのでしょうか。
業界・業種
志望業界や企業がある程度定まっている場合
そのままストレートに就活サイト及び企業HPで、志望業界や企業のインターンを検索しまくりましょう。
ここでの注意点がなるべく業界全体を広く見て、企業単位に絞りすぎないです。
どうしても行きたい企業がある場合でさえも、サマーインターンの時期は業界の中で数社を見ておくことをおすすめします。
例えばどうしても5大商社しか行きたくないという方でも、就活サイトを使って他の商社や他業界を見てみてください。
意外な企業や業界との出会いができたり、志望していない商社インターンに行くことで業界を深く知れたり新たな発見が沢山生まれます。
志望業界・企業が定まっていない場合
ミーハーな考え方でもいいので、気になる企業に数多くエントリーするのがおすすめです。
「どうしてこの企業を選ぶのか、なぜこの企業は選ばないのか。」「何を基準に自分は企業を選んでいるのか。」など自己分析も兼ねましょう。
業界や企業を見る際に、この作業を深めることで自分の好きなことや志望業界が定まってくるかも知れません。
例えば「有名で誰もが知っている企業が好き」「年収が高いところにワクワクする」でもいいと思います。
それが軸だとしても、具体的にどこまでのラインなのか、何を持ってそう判断するのか、どう戦略的に言葉を言い換えるのかを考えれば十分就活対策になります。
短期インターンと長期インターン
短期・長期はそもそも主旨が違うので注意です。
短期インターン
大手企業の募集しているインターンは、ほとんどは短期インターン(数日〜1,2週間程度)です。
また1dayのように短い時間やインターン参加に選考がないのものは、選考というよりも企業説明会のイメージが近いです。
基本的には無給で、就活に直結するものと認識していただくとよいでしょう。
長期インターン
一方で、長期インターンは大手企業が募集していることは稀です。
どちらかというと、ベンチャー企業等が募集しているものになります。
有給でお金をいただきつつ、実際に会社員と働いて目標に向かって働き、社会人経験を積むことができます。
募集企業はピンキリで今勢いのある企業から、自転車操業で一生懸命な企業もあり、最近ではガクチカで「ベンチャーインターン」を話す学生も珍しくありません。
全く種類が違い、短期インターンよりも就活にやや間接的なので、長期インターンでどのような経験を積みたいのか考えてから応募しましょう。
場所
開催場所は国内に限らず海外にもあり、コロナ禍を経てオンラインで参加できるようになりました。
特にスキルのある場合は、外資系企業も含めて、パソコン1つであらゆる企業に応募できるので試してみてください。
参加するインターンの開催地によって交通費や宿泊費などの費用がかかるケースがありますが、大手企業主催の短期インターンはほとんど無償です。
ただし、1dayなど短い期間や選考のない短期インターンの場合は自己負担の場合が多いです。
費用を抑えたい場合は、近隣でおこなわれる合同会社説明会や、リモートワークができるプログラムに参加するのがおすすめです。
もし遠方へ行く場合は、まとめて様々な企業に参加して、交通費や報酬が出る企業と合わせましょう。
長期の場合は、最近だと就活用の滞在できる「就活シェアハウス」を利用する・友人や親戚の家に泊まる・ウィークリーマンションを借りるなど、工夫してみてください。
短期インターンで体験する内容
大手企業のインターンで体験する内容は、以下が一般的です。
- 職場体験
- 現場の見学
- テーマに合わせて行うグループワーク・ディスカッション
- 社員による講義やレクチャー
- 身近な先輩社員などの座談会
- 質疑応答やパネルディスカッション
ここで特筆すべきものは、企業に応じたグループワーク・ディスカッションです。
大手企業の短期インターンのよくあるテーマとして、「正解のない新規ビジネス草案や負荷の多いケース問題などを3-5日で実践し、プレゼン発表を行う」があります。
ここでの活躍を中心に、人事部やメンター社員が各々の能力を判断し、早期選考への声かけを実施しています。
そのため、インターン時の意識するポイントとして、
自分がチームに対して、どのように貢献できるかを考え、粘り強く行動すること。
を意識してください。
正直、学生から優秀なビジネス案が出てくることのみを期待しているわけではありません。
ワークを通じて、市場や企業を把握し、チームワークを発揮して、困難な課題に取り組み続けられるかを企業側はチェックしているのです。
会社では一人でする仕事はありませんし、様々な役割を持った人が集まるチームで協力することで課題を乗り越えて成果を生み出せます。
自分が所属するチームに、どのように貢献してチームを成果へ導いていけるのかを考えて行動してください。
最近では、インターンにも職種別のものが増えており、専攻、経験やスキルを求められるものもあります。院生等は注意して応募してください。
25卒向けサマーインターンに関するよくある質問
最後に25卒のサマーインターンに関して、よくある質問を紹介します。
大学1年・2年のインターンの探し方は?
ユニクロなど大手企業でも通年インターンを募集する企業もありますが、基本的には大手企業のインターン募集は就活生を相手にしています。
大学1.2年生の場合は、大手企業の通年インターンか、上記でご紹介したベンチャー企業を中心としたサイト・アプリでインターンを探してみてください。
例えば、広告業界の大手企業を志望している場合は、ベンチャー企業のイベント・PR会社などで経験を積んだりと、逆算してインターンで経験を積むこともアリでしょう。
サマーインターンはいつから?
サマーインターンは、6/1に就活生向けに解禁しています。
日系の大手企業や就活サイトは6/1以降に情報解禁しており、大学生の夏休みに合わせて募集を6,7月、開催を7,8,9月頃にしています。
ただし就活のスケジュールは年々形骸的になっており、メガベンチャー企業や外資系は通年採用、日系の大企業でさえも早期内定や囲い込みをしているのが事実です。
早め早めの情報収集と行動に取り組んで、今やれることを準備していってくださいね。
インターンの参加率はどのくらい?
マイナビが2024卒向けの学生に実施した「マイナビ 2024年卒大学生インターンシップ・就職活動準備調査(12月)」によると、8月時点で79.5%、9月時点で84.7%の学生がインターンへの参加経験があると答えています。
つまり、逆に参加していない学生は2割ほどしかいないので、参加しないと不利かも知れません。
長期や短期問わず、インターンを経た就職活動が主流になっています。
まだサマーインターンは参加しなくていいかと思わず、まずは1回参加してみることをおすすめします。
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