外資コンサルの就活のポイントは?スケジュールや注意点、対策を解説!
キャリア志向の高まりで、近年の就活市場ではこれまで以上に外資コンサルが注目を集めています。
以前よりも新卒を多く取り始めた企業もあるため、外資コンサルに入りたいと考えている人はいまがチャンスかもしれません。
しかし、日系企業などと比べると外資コンサルの選考はやや特徴的だと言えます。
そこでこの記事では、外資コンサルを目指した就活について、スケジュールや対策など基本的なことをすべて解説していきます。
外資コンサルとは?
外資コンサルとは本社が海外にあるコンサルティングファームのことを指します。
世界中のクライアントの要望に応えるために、多国籍な社員が在籍し、世界中の事業の知識があります。
その強みを生かして、グローバルな視点でのビジネス戦略立案や問題解決を行うのが特徴です。
コンサルの仕事と種類
コンサルティングとは、顧客(クライアント)が抱える課題を聞き、解決策を提案していく仕事を指します。
具体的にはクライアントの問題解決、事業戦略の立案、業務プロセスの改善などの支援を行います。
またコンサルティングファームにも種類があり、以下が代表的なものです。
- 戦略
- 総合
- IT
- シンクタンク
主な外資コンサル
国内に拠点をもつ主な外資コンサルは、以下の通りです。
- マッキンゼー・アンド・カンパニー(McK)
- ベイン・アンド・カンパニー(Bain)
- ボストン コンサルティング グループ(BCG)
- アクセンチュア
- IBM
マッキンゼー、ベイン、BCGは代表的な戦略コンサルです。
アクセンチュアやIBMはIT分野のコンサルに強みがあるため、ITコンサルとされることの多い企業です。
外資コンサルの就活で押さえるべき3つのポイント
外資コンサルを目指して就活する場合、必ず押さえるべきポイントは次の2つです。
- 就活は大学3年から始まる
- 外資コンサル特有の選考に注意
就活は大学3年から始まる
外資系企業全般は日系企業と比べて、選考が早い傾向にあります。
特に外資コンサルの場合は3年の夏〜冬で内定を出し切るのが主ですから、サマーインターンが勝負の分かれ目となるでしょう。
コンサルは特有の選考もあるので、慣れるために2年次から準備しましょう
外資コンサル特有の選考に注意
外資コンサル特有の選考がケース面接です。
経営や経済などの課題を与えられ、その課題の解決策を提示する形式の面接。
カフェの売上の上げ方や、高齢者人材を活用した事業案など抽象・具体問わず、様々な問いが出る
このケース面接においてよく用いられるのがフェルミ推定です。
フェルミ推定とは計測が難しいものの大まかな見積もりを行う推定方法です。
外資コンサルの就活スケジュール
企業によって異なりますが、大まかに次のようなスケジュールで就活対策を進めるようにしましょう。
- 大学2年12〜1月 就活対策開始
- 大学2年2月〜大学3年6月 サマーインターンに向けた準備
- 大学3年6〜7月 サマーインターンの選考
- 大学3年8〜9月 サマーインターン本番(≒選考)
- 大学3年10〜12月 オータム(秋)インターン(≒選考)
- 大学3年1〜3月 ウィンター(冬)インターン(≒選考)
多くの外資コンサル企業ではサマーインターンに選考の比重が置かれています。
夏時点で想定よりも内定者を集められなかった企業が、秋、冬とどんどん後の選考を実施していくのが基本的なスケジュールといえるでしょう。
これを見ても大学2年のうちに準備しておかないと、選考が早いので間に合わなくなるでしょう。
外資コンサルの就活対策
新卒で外資コンサルを目指す上で、どのように対策すべきか紹介します。
- 自己分析
- 業界研究・企業分析
- ES添削
- 面接練習
自己分析
外資系企業では、ジョブ型採用が広く行われており、入社後のキャリアビジョンや目標に対する要求は、一般企業以上に厳格であることが一般的です。
もし自己分析が不十分であれば、周囲の優秀な学生たちと競争することもできません。
ESや面接などの選考プロセスで、課題があれば、自己分析を再度行い、考えを明確に言語化できなければ、内定は困難でしょう。
業界研究・企業分析
外資系企業の内定を獲得するには、業界研究や企業分析が不可欠です。
外資系企業は日本企業とは異なる企業文化や価値観を持っているため、国内企業との違いや競合他社との違いを明確に理解する必要があります。
また、自身が本当に外資系企業の風土に適しているのか、単に憧れから応募しているだけではないかを入念に考慮することも重要です。
ES添削
ESにおいても、外資系企業は日本企業と比較して、通過するハードルは高い傾向にあります。
自己PRや志望動機、企業研究を熟練させることは必要ですが、外国人と協力して仕事やボランティアを行った経験など、日本人以外の人々ともコミュニケーションを取れる能力を証明することも重要です。
ESを洗練させるためにも、OB・OG訪問や就活の専門家に見てもらうことで、日々内容を改善していくことが大切です。
面接練習
一般的に、外資系企業の面接は日系企業と同様に行われますが、外資系コンサルティングファームでよく行われるケース面接が特有です。
面接官が過去の事例や想定されるビジネスの課題に対して、就活生が即席で解決策を考えて提案する面接形式
コンサルティング業界で必要な論理的思考力、問題解決力、プレゼンテーション力などを測定できます。
ケース面接は、未経験者には解決が容易ではない問題を提示するため、入念に練習する必要があります。
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