インターンでは何を質問すべき?評価に直結する質問例20選や避けるべき質問を解説

インターンシップでは、質問の内容次第で評価や成長の質が大きく変わります。

単なる疑問解消ではなく、意欲や思考力、企業理解を示す重要なコミュニケーションの機会です。

本記事では、質問が評価につながる理由や具体例、避けるべきNG質問、さらに好印象を与えるマナーまでを体系的に解説します。

Abuild就活  佐藤コーチ
これからインターンに参加する方は、本記事を参考に「好印象につながる質問力」を身につけていきましょう!
目次

インターンシップで質問が重要な3つの理由とメリット

インターンシップでは「何を質問するか」が評価や成長に大きく影響します。

ここでは、質問が重要な3つの理由を解説します。

  • 意欲アピールにつながる
  • ミスマッチ防止につながる
  • 成長速度の向上につながる

インターンにおける質問は、単なる疑問解消ではなく「評価・判断・成長」を同時に高める重要な手段です。

事前準備を踏まえた深い質問は、志望度や思考力の高さを示し、企業側に主体性のある人材という印象を与えます。

また、働き方やキャリアの実態を直接確認することで、入社後のギャップを防ぎ、自分に合った企業かを見極めることができます。

さらに、フィードバックや思考プロセスを引き出す質問を通じて、受け身ではなく能動的に学ぶ姿勢へと変わり、短期間でも大きな成長が期待できます。

Abuild就活  佐藤コーチ
つまり質問は、インターンの成果を最大化するための戦略的な行動なのです!

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インターンで評価を上げる質問例

インターンにおける質問は、「量」よりも「質」が重視されます。

以下では、企業理解の深さや思考力、主体性を効果的にアピールできる質問例を厳選して紹介します。

御社でキャリアアップを実現するためには、どのような姿勢や取り組みが求められますか?

長期的な視点で企業を捉えていることを示せる質問であり、志望度や成長意欲の高さを効果的にアピールできます。

回答を受けた後は、自身の経験や強みと結びつけて「自分も同様の行動が取れるか」という再現性を意識することが重要です。

さらに、その内容を志望動機や自己PRに反映させることで、企業理解の深さと一貫性のあるアピールにつながります。

新入社員が入社後に直面しやすい課題やハードルにはどのようなものがありますか?

入社後のリアルな環境を具体的に理解しようとする姿勢を示せるため、主体性や当事者意識の高さが評価されやすい質問です。

課題を事前に把握することで、自分に足りないスキルや準備すべき点を明確化できるのが大きなメリットです。

さらに「どのように乗り越えているのか」「活躍している人はどんな工夫をしているのか」まで踏み込んで聞いておくと良いでしょう。

同業他社と比較した際の御社の強みについて教えていただけますか?

企業研究の深さとビジネス理解を同時にアピールできる質問であり、志望度の高さを示すうえでも効果的です。

「他社比較」という視点を持つことで、業界構造や競争環境を踏まえて企業を見ていることが伝わります。

自分なりに整理し、「なぜその強みに魅力を感じたのか」「自分がどう貢献できるのか」と結びつけて言語化しましょう。

〇〇事業において、現在認識されている主な課題はどのような点でしょうか?

事業単位で企業を捉える視点を持っていることを示せるため、ビジネス理解の深さや思考力をアピールできる質問です。

単に事業内容を知るだけでなく、「課題」に着目することで、市場環境や競争状況、成長戦略まで踏み込んだ理解につながります。

回答を聞いた後は「自分ならどのように貢献できるか」「どのスキルが活かせそうか」まで考え、志望動機や自己PRに結びつけることが重要です。

異動や転勤の際に、社員向けにどのようなサポート体制が整えられていますか?

働き方や制度面への理解を深めると同時に、「長期的に働く前提で企業を見ている」という姿勢を示せる質問です。

企業側にとっても、短期的な興味ではなく、入社後のキャリアや生活まで見据えている学生は好印象につながります。

「どの程度の頻度で異動があるのか」「希望はどこまで考慮されるのか」といった点まで踏み込むと、より実態に近い情報を得られます。

新入社員が早い段階でプロジェクトに関わる機会はありますか?

成長機会への関心や挑戦意欲の高さを示せる質問であり「主体的に活躍したい」という姿勢を効果的にアピールできます。

企業側も、受け身ではなく自ら機会を取りに行く人材を評価するため、このような質問は好印象につながりやすいのが特徴です。

回答をもとに、自分がその環境でどのように価値発揮できるかをイメージし、必要なスキルや姿勢を明確にしておきましょう。

入社前に身につけておくと、業務に活かしやすいスキルにはどのようなものがありますか?

「入社後すぐに価値発揮したい」という姿勢をアピールできます。

企業側も、受け身ではなく主体的にスキル習得を進める学生を評価するため、好印象につながりやすいのが特徴です。

求められるスキルを具体的に把握することで、自分に不足している要素を明確化できます。

回答を受けたら、学習やインターン、課外活動など具体的な行動に落とし込み、継続的に取り組むことが重要です。

入社後に成長スピードが速い人とそうでない人には、どのような違いがありますか?

成長意欲や自己改善への姿勢を強くアピールできる質問です。

「どうすれば活躍できるか」を主体的に考えている点が評価されやすく、面接官からの好印象にもつながります。

さらに「成長が速い人はどのような行動を日常的に取っているのか」まで深掘りすることで、より実践的なヒントを得られます。

回答内容は聞くだけで終わらせず、自分の行動に落とし込み、インターン中に体現することが重要です。

〇〇さんが業務の中で特にやりがいを感じるのは、どのような瞬間ですか?

働くうえでの価値観やモチベーションの源泉を理解しようとする姿勢を示せる質問です。

「仕事内容」だけでなく「働く意味」まで関心を持っている点が評価されやすいのが特徴です。

回答を受けた後は、自分の価値観ややりがいを感じる瞬間と照らし合わせ、マッチ度を見極めましょう。

チームで成果を最大化するために、重要だと感じているポイントは何でしょうか?

協働意識の高さや組織で成果を出す視点を持っていることを示せる質問です。

チームワークを重視する企業では特に評価されやすいのが特徴です。

個人の能力だけでなく「どのように周囲と連携して成果を出すか」に関心を持っている点が好印象につながります。

回答を受けた後は、自分の立ち回り(リーダーシップの取り方やサポートの仕方)を見直し、インターン中のグループワークで意識的に実践しましょう。

インターンで避けたい質問例

以下では、インターンでは避けるべき質問例を10個まとめました。

なぜ御社の〇〇サービスは同業企業に比べて劣っているのですか?

企業を否定するニュアンスが強く、批判的・失礼な印象を与えやすい質問です。

意図としては競争環境を知りたい場合でも、伝え方で評価が大きく変わります。

OK例:競合と比較した際に、〇〇サービスの強みや今後強化していくポイントはどのような点でしょうか?

最近の業績が思わしくないようですが、どう対処しているのですか?

ネガティブな前提を押し出すと、詰問のように受け取られるリスクがあります。

企業分析の姿勢自体は評価されるため、聞き方を工夫することが重要です。

 OK例:現在の市場環境を踏まえ、今後注力されている取り組みや戦略について教えていただけますか?

離職率が高いと聞きましたが、本当ですか?

噂ベースの情報をそのままぶつけるのはリスクが高く、信頼性や配慮に欠ける印象を与えます。

事実確認よりも詰問のように受け取られる可能性があり、相手との信頼関係を築きにくくなる点にも注意が必要です。

 OK例:長く活躍されている方に共通する特徴や、定着に向けた取り組みがあれば教えていただけますか?

社員の平均年収やボーナスはどのくらいですか?

待遇面ばかりに関心があると受け取られやすく、志望度の低さにつながる可能性があります。

“金額そのもの”ではなく“仕組み”に焦点を当てることで、働く意欲や成長志向を示す質問へと改善できます。

OK例:評価制度や成果がどのように報酬へ反映されるのか教えていただけますか?

〇〇さんは休みの日は何をしていますか?

社員のプライベートに深く踏み込みすぎる内容であり、インターンという評価の場ではビジネス目的から外れてしまうためNGとされます。

相手との距離を縮める意図があっても、業務との関連性が薄い質問は印象につながりにくい点に注意が必要です。

OK例:オンオフの切り替えやリフレッシュの工夫について教えていただけますか?

配属は希望通りになりますか?

自分の希望条件ばかりで「企業への貢献」よりも「自分の都合」を優先していると受け取られる可能性があります。

OKな逆質問にするためには「配属の仕組み」や「成長との関係性」に視点を広げることが重要です。

OK例:配属はどのような基準で決定されるのでしょうか?また、本人の希望はどの程度考慮されますか?

御社の企業理念は何ですか?

この質問は、単なる情報収集にとどまると「企業研究が不十分」という印象を与えやすいためNGとされます。

理念そのものではなく、それが現場でどう活きているかに焦点を当てることが重要です。

OK例:企業理念が実際の業務や意思決定にどのように反映されているか教えていただけますか?

勉強できる環境はありますか?

受け身で「用意された環境に依存する印象」を与えやすく、主体的に学ぶ姿勢が伝わりにくい点がNGとされます。

企業側は“自ら成長機会を活用できる人材か”を見ているため、聞き方の工夫が重要です。

OK例:スキル向上のために社員の方が活用されている制度や取り組みにはどのようなものがありますか?

若手でも活躍できますか?(はい/いいえで終わるクローズドな質問)

「はい/いいえ」で終わるため、思考の浅さや具体性の欠如が伝わります。

回答の幅が狭くなりやすく、深い情報や具体的な学びを引き出しにくい点もデメリットです。

OK例:若手社員が活躍している具体的な事例や、共通する特徴があれば教えていただけますか?

特にありません(質問しない)

最も評価を下げやすい行動です。

意欲や主体性がないと判断されるリスクがあります。

事前に3〜5個は質問を準備し、「評価・成長・企業理解」のいずれかに紐づく内容を用意しておきましょう。

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質問する際のマナーと好印象を与えるテクニック

インターンでの質問は「何を聞くか」だけでなく、「どう聞くか」も評価に大きく影響します。

ここでは、特に重要なタイミング・メモの取り方・PREP法を用いた聞き方の3点を解説します。

タイミングを見極める

質問は“内容”だけでなく“場の空気”も重要です。

説明の途中で遮るのではなく、質疑応答の時間や区切りのタイミングで簡潔に聞くのが基本です。

また、他の人の質問と重複しないように意識することで、「話をしっかり聞いている」という印象を与えられます。

メモを取りながら聞く

メモを取る姿勢は、意欲や理解力の高さを示す重要なポイントです。特に以下を意識しましょう。

ポイント内容
キーワード中心全文ではなく要点だけを記録する
気づきのメモ「重要」「後で深掘り」など自分の思考も残す
次の質問につなげるメモをもとに一歩踏み込んだ質問を考える

ただ書くだけでなく、「次のアクションにつながるメモ」を意識することが差別化につながります。

PREP法で簡潔に聞く

質問が長いと要点が伝わらず、評価を下げる原因になります。そこで有効なのがPREP法です。

要素内容
P(結論)何を聞きたいかを先に伝える「御社の評価制度についてお伺いしたいです」
R(理由)なぜ聞きたいか「長期的に成長したいと考えており」
E(具体)背景や具体例「若手のうちから成果を出すために」
P(再結論)質問で締める「どのような基準で評価されますか?」

この型を使うことで、論理的で分かりやすいコミュニケーションができ、ビジネス適性の高さを自然にアピールできます。

インターンシップ後の「質問へのお礼メール」例文とマナー

インターン後は、質問に答えてもらったことへの感謝を伝えるお礼メールを送りましょう。

ポイントは当日〜翌日中に送ること・簡潔にまとめること・質問で得た学びを具体的に盛り込むことです。

単なるお礼で終わらせず「どの話が印象に残り、今後どう活かすか」を書くことで、志望度や理解の深さが伝わります。

株式会社〇〇
〇〇様

お世話になっております。〇〇大学の〇〇と申します。
本日はインターンシップの機会をいただき、誠にありがとうございました。

特に、私の「〇〇に関する質問」に対し、△△の視点からご説明いただいた点が大変印象に残っております。
貴社では〇〇を重視して意思決定されていることを理解し、自身に不足している視点にも気づくことができました。

今回の学びを今後の自己研鑽に活かし、より一層成長してまいります。
改めまして、貴重なお時間をいただきありがとうございました。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

――――――――
〇〇大学 〇〇学部
氏名
メールアドレス
電話番号

まとめ

インターンにおける質問は、「評価」「企業理解」「自己成長」を同時に高める重要な行動です。

事前準備をした上で踏み込んだ質問をすることで、志望度や思考力の高さをアピールでき、企業からの評価向上につながります。

また、働き方やキャリアの実態を知ることでミスマッチを防ぎ、自分に合った企業選びにも役立ちます。

重要なのは「聞いて終わり」にせず、得た情報を自分の行動や志望動機に落とし込むことです。

質問を戦略的に活用し、インターンの価値を最大化させましょう!

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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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