大学3年12月まで就活を何もしていない人がすべきことは?

大学3年12月というとサマーインターン、秋インターンに行った人がいたり、早ければ早期内定が出ている人がいたりする時期です。

そんな中で、「自分は何もしてないけど大丈夫かな?」と不安に思っている方もいるでしょう。

そこで今回は大学3年12月から就活を始めても大丈夫なのか、就活を逆転させるためにはどうすればいいのかを解説していきます。

目次

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大学3年12月まで就活を何もしていないのは大丈夫か?

周りに就活準備を進める学生が増える中、大学3年生の12月まで準備をなにもしていないのは大丈夫なのでしょうか。

まずは統計データから、就活の現状を把握しましょう。

【結論】大学3年12月からでもきちんと準備をすればまだ間に合う

大学3年12月からでも、きちんと就活準備を進めれば間に合います。

ただ、これよりも準備を先送りにしてしまうと、徐々に周りとの差が開いていくことになってしまいます。

もし、あなたがまだ何も就活準備をしていないなら、この記事を参考にしつつ就活準備を始めましょう。

大学3年12月までに就活の準備を始めているのは全体の7割程度

就活の準備状況に関する統計データがあります。

内閣府が公表している「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査」によると、大学3年12月までに企業分析や業界研究を始めた人は69.2%です。

およそ7割が既に就活を始めていますが、まだこれから頑張れば逆転は可能です。

「遅れてやばいかも?」という気持ちを、今後の就活にぶつけましょう。

大学3年12月からすべき就活対策


大学3年12月からするべき就活対策は以下の5つです。

  • 自己分析をする
  • 業界研究を進める
  • 企業研究を進める
  • 冬インターンに参加する
  • ESを書いてみる

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

①自己分析をする

自己分析とは今までの自分を振り返って、自分の強み・弱み、やりたいことなどを明確にすることです。

自己分析をいかにやり込めるかが就活の成否を分けるといっても過言ではなく、ESや面接など就活の全ての過程で活きてきます。

自己分析のやり方

①自分自身を客観的に把握する

自分自身の性格や価値観、スキルや経験などを振り返り、自分自身を客観的に把握することが大切です。自分の長所や短所、達成したい目標や理想像などを考えると良いでしょう。

②周りの人からフィードバックをもらう

自分自身では気づかない自分の特徴や能力を知るために、周りの人からフィードバックをもらうことが有効です。友人や家族、上司や同僚などに、自分の長所や短所、評価してもらえる点などを聞いてみると良いでしょう。

③興味・関心を持つことを考える

自分が興味・関心を持っていることを考えることで、自分自身の価値観や志向性を見つけることができます。趣味や特技、好きなことや得意なことなどを考えると良いでしょう。

④目標設定をする

自分自身を客観的に把握したり、周りの人からフィードバックをもらったり、自分の興味・関心を考えたりすることで、自分自身の目標を設定することができます。自分が将来どのような職業に就きたいのか、どのようなスキルや経験を身につけたいのか、具体的な目標を設定すると良いでしょう。

基本的には上記のように行い、自分のやりたい仕事は何か、なぜやりたいのか、その仕事で将来どうなりたいのかなどを明確にしましょう。

②業界研究を進める

やりたい仕事がわかったら、その業界の勢力図や、同業他社などを分析します。

具体的には以下のようにして行いましょう。

業界研究のやり方

①業界の基本情報を調べる

業界の現状、市場規模、主要企業、競合状況、将来性などの基本情報をインターネットや書籍などから調べましょう。

②業界イベントやセミナーに参加する

業界イベントやセミナーに参加することで、業界の最新情報やトレンドを知ることができます。また、業界人とのコミュニケーションを通じて、業界の実情を知ることもできます。

③業界の雑誌や専門誌を読む

業界の雑誌や専門誌を読むことで、業界の最新動向や企業の取り組み、専門用語などを学ぶことができます。

④インタビューを行う

業界の専門家や企業の社員にインタビューを行うことで、業界の現状や企業の取り組み、就職におけるアドバイスなどを得ることができます。

⑤自社の強みと業界のニーズをマッチングする

自分自身の強みや興味、業界のニーズを比較し、自分がどのような仕事をしたいのか、どの企業に魅力を感じるのかを明確にすることが重要です。その上で、自分の強みが活かせる企業や業界を見つけ、狙い目の企業をリストアップすることができます。

こうやって業界を調べていくことで、いくつか気になる企業をピックアップし、企業分析を始めましょう。

③企業研究を進める

続いて、気になった企業の企業研究を始めましょう。

企業研究を進めることで、業界間での競合他社との関係や、なぜ競合ではなくその会社を志望するのかがわかってきます。

具体的には以下のようにして行いましょう。

企業研究の進め方

情報収集

企業の公式サイトや財務諸表、IR資料などの公開情報から情報を収集します。また、業界誌やニュースサイトなどからも情報を集めます。

SWOT分析

収集した情報をもとに、企業の強み、弱み、機会、脅威を分析します。SWOT分析は、企業の競合環境や戦略を理解するための基本的な分析手法です。

競合分析

競合他社を分析し、自社の強みや競争優位性を明確化します。

フィールドワーク

企業訪問やインターンシップなどを通じて、実際に企業の内部を知り、文化や雰囲気などを把握します。

結論のまとめ

分析結果を整理し、企業の戦略やビジョンを理解し、自分と企業とのマッチングを考えます。

特に面接では競合との違いを理解しているか聞かれやすいので、すぐに答えられるくらいにリサーチしましょう。

4.冬インターンに参加する

志望している業界が冬インターンを行っている場合は、冬インターンへの参加を目指しましょう。

冬インターンは実質、選考に結びついていることもあるため、特に志望度の高い企業は必ず参加しましょう。

Abuild就活編集部
早い企業では9〜10月頃に選考が始まりますが、12月でも一部の企業で募集していますよ!

5.ESを書いてみる

続いて、実際にESを書いてみましょう。

その際は企業の求める人物像や能力を把握した上で、そこにリンクする自身の経験・スキルを過去の体験に紐付いてアピールします。

よく複数の企業に全く同じESを送る人がいますが、それは採用担当者から見ればバレバレであり、落とされる可能性もあるでしょう。

また自分だけの目線だと気づけないことも多いので、できれば身近な社会人やOB・OGに添削してもらうのがおすすめ。

Abuild就活編集部
中には過去のESを公開している企業もありますよ!

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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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