就活に有利なおすすめ資格7選|面接や履歴書での使い方も紹介!
資格で就活が有利になる?有名資格7選を徹底検証
就活において、所有している資格の有無は重要です。希望している職種に応じた資格を所有することで就活を有利に進めることができます。
しかし、あまり就活を有利に進めることができない資格もあるため、効果的な資格を選んで取得しなければいけません。
この記事では、就活が有利になる資格と活用方法について解説します。
就活前に取得しておくことで有利になる資格は下記の通りです。
- TOEIC
- TOEFL iBT
- 日商簿記
- 宅建
- 運転免許
- 秘書検定
- FP技能検定
就活において資格は有利になる?
就活において、資格の有無が有利になることはそこまでありません。
就活の際に必要となる資格はあるものの、足切りとしての役割であるため、プラスになることは少ないです。
しかし、資格の中には就活が有利に進むものもあるため、自分に必要な資格を選んで獲得しておくことがおすすめです。
資格を企業にアピールして就活を有利に進める方法
資格を企業にアピールする際は、プロセスのエピソードを話しましょう。
資格を持っていることもアピールできますが、企業が知りたいのは学生の価値観や努力したことです。
学生がどんなプロセスを経て結果を残したのか、プロセスの中でどんなことを学んだのかを知りたい企業が多いため、資格獲得までのエピソードを話しましょう。
学生時代のサークルでの活躍や学生団体でのエピソードでプロセスを聞くことが多いですが、資格でも同様のことが可能なので覚えておきましょう。
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就活前に取得しておくと有利になる資格
資格によって、就活に対する影響は異なるので上記の資格を活用して、就活を有利に進めましょう。
ここからは就活を有利に進められる資格を詳しく解説します。
就活に有利な資格1:TOEIC
TOEICはグローバルな人材を求めている企業に効果的な資格です。
グローバル社会が浸透してきたことによって、ビジネス英語が要求される場面も増えています。
TOEICは世界共通のテストであり、英語コミュニケーション能力を証明する資格です。グローバル意識が高い企業には必要不可欠です。
一般的な企業であれば600点以上の場合、エントリーシートに書いてアピールできますが、それより下は見劣りするスコアです。
TOEICの学習を進めて、就活のアピールに活用しましょう。
また、入社後にTOEICの受験を課して、点数に応じて昇進を決定する企業もあります。
TOEICは社員にとって重要な位置付けとなりつつあるのが、日本企業の現状です。
TOEICはいつまでに受けるのが良い?
TOEICは就活解禁1ヶ月前までに受講しましょう。TOEICのスコアが開示されるのに、1ヶ月程度の時間がかかります。
しかし、1回の受験で高得点を出す学生は稀ですので、それよりも前に何回か受けておくことが重要です。
また、就活開始の直前は業界分析やTOEICの受験以外にやることが多いです。そのため、出来るだけ早い段階でTOEICの試験を受けておくことをおすすめします。
- TOEICは就活解禁より1ヶ月前に受ける
- 1回で高得点を出すのは難しい
- 就活開始直前はやることが多い
TOEICを取得して就活を有利に進める方法
TOEICは上記でも解説した通り、学生時代頑張ったこととして紹介することがおすすめです。
TOEICでハイスコアを出したことで、
- 向上心
- 分析力
- 目標達成能力
をアピールすることができ、あなたの人間性などのアピールにつながります。
また、エントリーシートを企業する場合、TOEICのスコアを記載する学生が多いです。スコアと企業の志向によっては、大きなアドバンテージを得ることができます。
- 学生時代頑張ったこととして、TOEICをアピールできる
- 向上心や目標達成能力などの人間性を評価してもらえる
- エントリーシートにも記載可能
就活に有利な資格2:TOEFL iBT
TOEFL iBTは「TOEFL Internet Based Testing」の略称で英語コミュニケーションに必要な能力を測定するテストです。
iBTのテストは大学や大学院の出願に利用されるテストなので、知識よりも英語コミュニケーションが利用できるかに重点を置いています。
そのため、TOEICよりも難易度が高いです。
TOEFL IBTとTOEICの違いとおすすめ
TOEFL iBTはTOEICと違って、ライティングテストやスピーキングテストが加えられます。
TOEFLは留学を目指す学生の英語力を試すテストで、
- 使用単語
- 対策方法
などがTOEICとは異なります。
また、TOEFLはパソコンを通しての試験なので、コロナ禍においても受験しやすいです。
TOEICよりボリュームが全体的に多いため、念入りな準備が必要です。
- ライティングとスピーキングが加わる
- パソコンでの受験が可能
- 全体的なボリュームが多い
TOEFL iBTを取得して就活を有利に進める方法
TOEFL iBTを使って就活を有利に進める方法としては、履歴書に記載する方法がおすすめです。
基本的に60点以上の場合、記載した方が良いと言えます。加えて、志望する企業によって求められるスコアは変わります。
例えば、外資系企業を志望する場合、80点以上あればアピールできるレベルと言えるでしょう。
また、TOEICと合わせて受験をして履歴書に載せることで、さらに有利に就活を進められます。
- 60点以上を取得すれば、履歴書に掲載できる
- 外資系企業を志望する場合、より高いスコアが要求される
- TOEICと合わせて履歴書に載せることがおすすめ
就活に有利な資格3:日商簿記
就活のために日商簿記を取得しようと考える人が多いです。日商簿記とは、簿記に関する計算能力を判断する試験で、さまざまな業種で有利となる資格です。
経営活動における記録や計算、整理などを技能として身につける必要があります。
簿記の学習を通して、ビジネスの基本を学ぶことができるため、一部の企業で評価されることが多い資格です。
日商簿記履歴書にかけるのは簿記3級から
日商簿記3級はから履歴書に書くことができます。
3級は簿記の基礎的な内容がメインであるため、書くのが恥ずかしいと感じる人もいます。しかし、実際に試験を受けて受かっていることは実力の証明になるため、履歴書に書くようにしましょう。
就活を有利に進めるために、日商簿記を受験するのであれば、2級以上は欲しいです。
大きな加点にはならないものの、面接の際などには話のネタにはなります。
- 日商簿記は3級から記載できる
- 就活のアドバンテージにしたいのであれば、2級以上が欲しい
- 面接の話題としても使える
日商簿記を取得して就活を有利に進める方法
日商簿記を取得して就活を有利に進めるためには、学生時代に力を入れたこととして
アピールする方法が良いです。
決して、日商簿記を取得することは簡単なことではありません。どのように学習を計画して進めたかなどをアピールすることで良いアピールにつながります。
また、日商簿記の話題を出すと面接時の話題作りにもなります。なんで簿記に興味を持ったのか、など会話が弾むきっかけになるため、おすすめの資格です。
さらに、日商簿記を学習するメリットの1つに企業の業績を把握できるポイントが挙げられます。
日商簿記を学ぶと、企業の財務状況が理解できるため、志望する企業の経営状態を分析することが可能です。
- 自己アピールにつながる
- 面接時の話題づくりにもなる
- 企業の財務状況を判断できる
就活に有利な資格4:宅建
宅建や宅建士は、国家資格である「宅地建物取引士」の略称です。大学生からでも取得可能で、有用性が高いため、毎年多くの人が受験します。
不動産業界を検討している学生は宅建の資格を持っておくだけでも、就活を有利に進めることができます。
また、入社後にも恩恵を受けることができるため、これから就活を迎える学生が注目しておくべき資格と言えるでしょう。
業界や企業によっては給料UPに有利
宅建の資格を持っていることで、給料UPが期待できます。
宅建士の資格を持っていると、それだけで不動産の知識があることをアピールできます。不動産業界においては、自社が負担して社員に宅建を取らせたり、採用条件にしていたりするため、取得しているメリットは大きいです。
宅建の資格を取得をしていない社員との差別化ができるため、即戦力として給料のアップが期待できます。
また、宅建では民法などのビジネスの基本を学習するため、持っているだけでビジネスパーソンとしての評価も高いです。
- 宅建の資格を持っていると、不動産の知識を持っていることをアピールできる
- 不動産業界において、即戦力として評価される
- ビジネスパーソンとしても評価される
宅建を取得して就活を有利に進める方法
宅建の資格は様々な形で、就活を有利に進めることができます。まずは履歴書に宅建の資格を記載するだけで、書面でのアピールが可能です。
特に不動産業界への就職を考えている方は、宅建を履歴書に記載するだけでアドバンテージを得られる可能性が高いです。
また、宅建の合格率は決して低いものではないため、学生時代努力したこととしても評価されます。
- 宅建の資格は履歴書に載せてアピールできる
- 履歴書に載せるだけでもアドバンテージが得られる
- 学生時代努力したこととしても紹介できる
就活に有利な資格5:運転免許
多くの学生が持っている運転免許も履歴書に記載できます。運転免許を所有している学生が多いため、大きな差別化は難しいですが、有利に働くことも少なくありません。
しかし、運転免許が必須となる業務がある企業の面接においては、有利に働くことがあるので覚えておきましょう。
持っていると地方勤務での活躍は多いかも?
地方で就活を進める場合、車の免許が必要になることが多いです。車を使用する仕事に就く場合、車の免許が業務があります。
車の運転をメインで行うドライバー職や遠方の企業へ営業に行く際に、免許の有無が重要です。
特に車での移動が多い地方では、免許の有無が応募資格になっている企業も少なくありません。
地方で働きたい人や運転が必要となる業務に携わりたい人は持っておくことをおすすめします。
なお、マニュアルとオートマの違いについてはそこまでありません。
- 運転業務がある仕事に就く場合は、免許が必要
- 車での移動が多い地方でもは重宝する
- マニュアルとオートマの違いはない
運転免許を就活を有利に進める方法
運転免許を就活に活用する際は、履歴書に記載することが多いです。
免許を履歴書に記載するポイントとしては、まず正式名称で記載しましょう。普通免許の場合は「普通自動車運転免許」と記入することが重要です。
同じようにして取得年月も正確に記入しましょう。免許取得からの年月によって業務上の運転を任せるかを判断する企業があります。
一方で、免許を取得してからあまり運転をしていないペーパードライバーである場合は、その旨を伝えることも忘れないようにしましょう。
- 免許は履歴書に記載
- 正式名称や取得年月は正確に記載
- ペーパードライバーの方は申告する
就活に有利な資格6:秘書検定
秘書検定は企業の役員や経営者の秘書として活躍するために、必要な知識を問う試験です。
内容としては秘書業務に関することや一般常識、ビジネスマナーなどが問われるため、企業に入社後も活用できる知識が多いです。
秘書になるためではなく、社会人としての知識の獲得やスキルアップのために受験する人も少なくありません。
秘書検定を受けることで学生でありながら、社会人としての教養を得ていることをアピールできます。
履歴書にかけるのは3級から
秘書検定は3級から履歴書に記載できます。3級は難易度が高いわけではないため、履歴書に記載したい人は3級を狙って勉強を進めても良いでしょう。
一方で、就活で有利にはたらくのは準1級からになります。準1級からは筆記だけではなく面接も試験内容となります。
そのため、実践的な実力が求められ、より厳しいチェックをくぐり抜けなければ準1級は取得できません。
難易度も高いため、取得しているだけでアピールできるポイントも高いです。
- 履歴書にかけるのは3級から
- 就活で有利になるのは準1級から
- 準1級以上は、より実践的な内容が求められる
秘書検定を取得して就活を有利に進める方法
秘書検定は履歴書への記載と、面接時のアピールとして活用できます。
基本的に就活における一次面接は、最低限のビジネスマナーを持っていれば合格する可能性が高いです。秘書検定を学習することで、ビジネスマナーを身につけることができます。
所作や気持ちよく仕事をするための受け答えなども試験に出題されるため、面接時に好印象を与えることが可能です。
また、事務職を行う上での知識を身につけることができるため、事務職としての採用に横暴する場合は、大きなアピールとなります。
- 一連のビジネスマナーを学習するため、一次面接に効果的
- 面接時における受け答えなども学習するため、好印象を与えられる
- 特に事務職を行う上でのアピールになる
就活に有利な資格7:FP技能検定
FP(ファイナンシャルプランナー)技能検定は、国家資格で知名度も高く、就活においては汎用性が高いです。
主に、暮らしとお金に関する知識を学習して相談者に最適な資産形成などのアドバイスを行うことがFPの仕事です。
お金に関することを取り扱うため、FPの資格を持っているだけで様々な場面で有利に働きます。
履歴書にかけるのは3級から
FP技能検定は3級から履歴書に記載することができます。一方で、就活において活きるのは2級からと言われています。
2級は3級と比較すると難易度が上がるため、取得するのは簡単なことではありません。
できれば2級を取得して、就活を有利に進めたいところです。
3級でも面接の話題にはなるため、面接官とうまくコミュニケーションをとりながら、自分の向上心をアピールできることがあります。
- 3級から履歴書に記載できます
- 2級を持っていると、就活が有利になる
- 面接の話題にして、向上心をアピールできる
FP技能検定を取得して就活を有利に進める方法
FP技能検定は役立つ業界が広いため、様々な業界で活用できます。基本的に履歴書に記載したり面接で話題にしたりするケースがおすすめです。
履歴書に記載していることで、面接時の話題として提供することができます。学生時代に力を入れたこととしても紹介できるため、学習を進めたエピソードなども覚えておきましょう。
FPの資格を就活において有利に進める場合は、業界を選ぶことが重要です。金融業界や不動産業界など、FPの知識が活きる業界においては特に有利になることを考えておく必要があります。
一方で、あまり関係しない業界ではFPの資格でも活きない可能性が高いので、注意しましょう。
- 履歴書への記載や面接におけるアピールで使える
- 学生時代に力を入れたこととしても紹介可能
- 金融や不動産など、FPの資格が活きる業界に有効
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