【ADKの就職難易度】採用大学や学歴フィルター、選考のポイントを解説!

業界国内第3位の実績を持つADKは、広告業界を志望する学生の間でも人気の高い企業です。

悩みくん
倍率も高そうだし、学歴フィルターで落とされないか不安…

果たしてADKの採用には学歴が関係するのか、どれくらい就職が難しいのか気になるところですよね。

本記事ではADKの就職難易度や学歴フィルターの有無、そして選考を突破するための4つのポイントを紹介します。

ESや面接の傾向も詳しく紹介するので、これからADKにエントリーする学生はぜひ参考にしてください。

目次

ADKとはどんな企業?

まずは、ADKの事業概要と働き方についておさらいしましょう。

事業概要

ADK(アサツーディ・ケイ)は、マーケティング事業とコンテンツ事業の2つの事業領域を柱とする国内第3位の広告代理店です。

デジタル広告とマスメディア広告を分離しない統合マーケティングがあり、両者の方針を合わせやすく一貫したマーケティングを行える強みがあります。

2019年よりADKは分社化して、ホールディングスの傘下には独自の専門性を持つ3つの事業会社(マーケティング・ソリューションズ、クリエイティブ・ワン、エモーションズ)が存在します。

Abuild就活編集部
広告業界の中でも社員数が比較的少なく、その分社員がプランニングから制作、営業まで幅広い業務に携われるのも特徴的です。

社員一人の裁量が大きい分、実力さえあれば若手でも仕事を任せてもらえる環境があると言えるでしょう。

ドラえもん、クレヨンしんちゃん、ワンピース、ガンダムなど日本を代表するアニメ制作に関わっているのも大きな特徴です。

働き方

2020年以降、多様な価値観・ワークスタイルを尊重して働く場所と時間を主体的・自律的に選択できる「ハイブリッド勤務制度」を導入しています。

女性の活躍推進に関する状況が優良な企業として「えるぼし」認定を受けており、性別に関わらずキャリアアップできる環境も用意されているようです。

その他、カウンセリングや臨床心理士によるストレスマネジメントなどのメンタルヘルスを保つサポートがあるのも特徴的です。

↓トップ内定ならAbuild就活↓

ADKの就職難易度は?

東洋経済オンラインが発表した「入社が難しい有名企業ランキング」ADKは106位にランクインしていました。

Abuild就活編集部
広告系の競合である博報堂は11位、電通は22位です。

トップ2社と比較すると順位が劣りますが、それでも日本全国の企業の中ではかなり就職難易度は高いと言えるでしょう。

ADKの採用大学・採用人数一覧

それでは、ADKの過去に採用実績のある大学と採用人数について紹介します。

採用大学

リクナビによると「全国の国公立、私立大学」と記入されていて具体的な大学名の記載はありませんでした。

採用予定学科は以下の通りです。

法学・政策系、経済・経営・商学系、社会・環境情報系、外国語・国際文化系、人文系、教育系、生活科学系、宗教・神学系、医療・保健系、芸術・音楽系、体育・スポーツ系、その他文系、機械系、数学系、電気・電子系、情報工学系、物理・応用物理系、建築・土木系、生物・生命科学系、化学・物質工学系、資源・地球環境系、農業・農学系、水産系、畜産・酪農系、薬学系(4年制)、薬学系(6年制)、商船系、医学・歯学系、獣医系、衛生医療・介護系、その他理系

引用:リクナビ

就活成功者の内定体験記

令和の就活では、学歴の枠を超えた可能性が広がっています。

あなたと同じ大学出身者が、多くのトップ企業からの内定を獲得しています。

内定の秘訣を知って、自身の就活に役立てましょう!

採用人数

過去3年間の採用実績は以下の通りです。

年度採用人数
2021年36名
2022年58名
2023年96名

男女比率は公表されていませんでした。

ADKの学歴フィルターはある?

ADKに学歴フィルターはないと考えられます。

具体的な大学名がなく幅広い分野から多種多様な人材を採用していると推測できるため、学歴フィルターも存在しない可能性が高いです。

とはいえ多くの学生から応募が集まり倍率がかなり高くなっているため、ライバルと差をつけるためのES・面接対策は必須でしょう。

大手企業内定を目指すあなたへ

Abuild就活は、各業界トップ企業の内定実績が続出している大手志望者向けの就活塾です。東証スタンダード上場企業である株式会社ODKソリューションズの100%子会社であるNINJAPAN株式会社が運営しています。

\LINEから簡単お申込み!/

まずはLINEを追加する

ADKの選考プロセスと面接内容

ADKの選考プロセスは以下の通りです。

ここからは、各プロセスの具体的な設問内容について紹介します。

ES

ADKのESでは通年以下のような内容が問われます。

  • これまでの人生で「歓びの体験」を提供した経験(500字以内)
  • ADKで実現したいこととそれに対する想い
  • 個性を活かしてどのようにADKで成長・活躍できるのか
  • 個性や性格が分かるハッシュタグ
  • 自己PR動画30秒

このように、ESの時点でかなりクセの強い内容が多いです。

クリエイティブ要素も強いので、ありきたりな言葉ではなく自分の言葉でアピールすることを意識する必要があります。

unistyleなどで内定者のESも参考にしましょう

Webテスト

通常のSPIに加えて英語の試験も用意されています。

時間制限が厳しいため、問題集を何度も解いて時間配分の調整に慣れておくと良いでしょう。

1次面接

1次面接での設問内容はこちらです。

  • 好きなCMおよび、そのCMがどのような課題解決をしているか
  • どうして広告業界なのか
  • 周囲にどんな人間だと言われるか
  • 自分の短所をどう克服するか
  • 逆質問

自己紹介の後にESをベースにその内容を深堀りするような質問がされます。

1次面接は集団面接のため、長々と話さずに端的に答えるように心がけましょう。

他の学生と話す内容がかぶることがあるため、あらかじめ複数のエピソードを用意していた学生もいるようです。

最終面接

最終面接で問われたことのある内容は以下の通りです。

  • 志望動機
  • 好きな広告
  • ADKの印象
  • 就活の軸
  • 自分の強み

論理的に話せているか、自分のオリジナルの言葉で話せているかを意識していた学生が多いようです。

また最終面製はスキルだけでなく人間性を見られる場でもあるため、なるべく笑顔で明るくハキハキとしゃべって好印象を残すと良いでしょう。

志望度の確認の際、電通や博報堂についても聞かれるため準備が必要

ADKの選考を突破するポイント

それでは、ライバルが多いADKの選考を突破するための4つのポイントを解説します。

なぜADKなのかを明確にする

広告業界の2大巨頭でもある電通や博報堂と比較して、なぜADKを選んだのかを明確にしましょう。

面接では複数回にわたって志望動機が問われて、3次面接で「電博ではなくなぜADKなのか」という質問もされた内定者もいるようです。

Abuild就活編集部
志望度の高さを評価されると、選考を通過して内定を獲得できる可能性も上がります。

企業研究や競合との比較を徹底的に行い、ADKにしかない魅力やここでしか実現できないことを具体的に洗い出しましょう。

ADKの強み…アニメ領域における存在感、少数精鋭で職種や年次を超えてプロジェクトに関われるなど

論理的な思考力をアピールする

広告は一見クリエイティブな仕事に思われがちですが、ADKは「論理的な思考」と「直感的な思考」の両方を伴う「ハイブリッド思考」がある人材が求められています。

日々、複雑化するクライアントの課題には「論理的な思考」と「直感的な思考」の両方が必要です。
ADKはそんな『ハイブリッド思考』を目指す方を求めています。

引用:ADK採用情報

論理的な思考は一朝一夕で身につくものではありませんが、伝え方を工夫するだけでも相手に「論理的思考を持った人材」と印象づけることは可能です。

選考の中では端的に結論から話して、構造化して話すなど発言の仕方を心がけると良いでしょう。

体力面でタフであることを示す

広告代理店は時に激務になることもあるため、それに対する耐性があるか面接でも問われます。

Abuild就活編集部
最終面接では「激務だが問題ないか」と聞かれた内定者もいました。

そのため部活動の経験やガクチカなどで肉体的なタフさをアピールするのもひとつの手段でしょう。

ADKに関するよくある質問

最後にADKに関するよくある質問をまとめたので、気になる人はチェックしてみてください。

ADKは激務でやばいって本当?

ADKに限らず広告業界は激務と思われがちですが、その中でもADKはライフワークバランスが保てる環境が整っています。

ノー残業デーやフレックス制度、育休産休も取得しやすく広告業界としては非常に働きやすい会社です。

憧れのトップ企業に内定するなら、Abuild就活

\大手に行ける就活塾ならAbuild/

まずはLINEを追加する

大手企業に行くなら、Abuild就活

就活くん
将来はコンサル・商社で活躍したい!

就活ちゃん
有名企業に入って良い生活がしたい

そんな方におすすめなのがAbuild就活です。

 

Abuild就活は、日本トップ企業への実績多数。

  • 外資系銀行出身のCEOが築いた最強の就活成功メソッド
  • マンツーマン指導で志望企業に合った対策
  • コンサル・商社などトップ企業対策の就活に強い

アビーム、ベイカレント、DI、NRIなどのコンサル、7大商社、大手広告代理店、トップメガベンチャー、など、業界トップ企業の内定実績があり、数ある就活塾の中でも、群を抜いて大手企業の内定が多い就活塾です。

元外銀の代表が構築したメソッドや特殊な選考への対策講座により、学歴的に不利だと言われる大学からもトップ企業への内定が出ています。

大手企業は周囲のライバルも優秀な学生ばかりですが、Abuild就活のカリキュラムで対策をすれば、憧れの企業の内定にグッと近づくことができます。

Abuild就活では、無料カウンセリングを随時開催中です。

8,000人以上の就活生の相談に乗ってきたカウンセラーに、まずは相談してみませんか?

\大手内定のために必要なこと教えます/

まずはLINEを追加する

 

ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

目次