【豊田通商の就職難易度】採用大学や学歴フィルター、選考のポイントを解説!
豊田通商は、世界トップクラスの自動車メーカーであるトヨタ自動車のグループ企業です。
トヨタグループの一員として自動車産業に圧倒的なシェアを誇ると同時に、業界最大手の一角としても名を連ねます。
本記事では、豊田通商の就職難易度と学歴フィルターの有無をお伝えするとともに、選考を突破するために押さえておきたいポイントを解説します。
豊田通商とはどんな企業?
はじめに豊田通商の事業概要や働き方・福利厚生について紹介します。
- 事業概要
- 働き方・福利厚生
事業概要
豊田通商は、1948年にトヨタグループにおける唯一の商社として設立されました。
その事業内容は、多岐にわたります。
たとえば、完成車の販売や部品の調達はもちろんのこと、自動車薄板の流通加工事業、その他の金属製品。
また非鉄金属の資源開発事業と、その広範囲にわたる事業内容には驚くばかりです。
自動車業界の巨人たるトヨタの、世界規模にも及ぶ躍進に大きく貢献するのが、豊田通商といえるでしょう。
働き方・福利厚生
豊田通商では、育児との両立支援によるワークライフバランスの促進に注力しています。
その一部を挙げると、次のとおりです。
- フレックスタイム制
- 在宅勤務制
- 小学校4年生の年度末まで利用可能な短時間勤務制度
- 育児休業期間のうち最大20営業日を有給化
- 育児やキャリア等様々な情報交換ができる場の提供
またCHRO(最高人事責任者)と社員のパネルディスカッションを実施するなど、キャリア支援の取り組みも充実しています。
人事のトップの考え方に触れるチャンスがあるなんて、モチベーションアップが期待できそうですね!
豊田通商の就職難易度は?
豊田通商の、就職難易度と人気度について紹介します。
- 入社が難しい有名企業ランキングには43位にランクイン
- 新卒就職人気企業業界別ランキングでは10位にランクイン
入社が難しい有名企業ランキングには43位にランクイン
豊田通商は、入社が難しい有名企業ランキングの43位にランクインしています。
豊田通商と同じ商社のランクインの様子をみると、以下のような様相です。
- 三菱商事3位
- 住友商事:4位
- 三井物産:7位
- 伊藤忠商事:12位
- 丸紅:26位
- 双日:51位
商社だけでみると、43位の豊田通商はランクが低めなように感じるかもしれません。
しかし全国規模で見た場合は、豊田通商はトップクラスの難易度を誇ります。
新卒就職人気企業業界別ランキングでは10位にランクイン
楽天みん就が実施した新卒就職人気企業ランキングによれば、豊田通商は商社部門で10位にランクインしています。
豊田通商の強みは、なんといってもトヨタグループ全体との強固なネットワークと、そこから生み出される利益水準や安定性の高さです。
他の商社においても、自動車ビジネスは存在します。
しかし豊田通商であれば、トヨタ自動車から一部の国や地域の業務移管を受ける機会もあります。
こういったスキームは、他の商社にはない、豊田通商だからこその強みです。
豊田通商の採用大学ランキング
豊田通商が、過去に採用した大学および採用人数を紹介します。
-
採用大学ランキング
-
採用大学
-
採用人数
採用大学ランキング
順位 |
採用大学 |
1位 |
早稲田大学 |
2位 |
慶應義塾大学 |
3位 |
上智大学 |
4位 |
関西学院大学 |
5位 |
同志社大学 |
6位 |
立命館大学 |
7位 |
青山学院大学 |
8位 |
関西大学 |
9位 |
東北大学 |
10位 |
明治大学ほか |
上位には、早稲田大学や慶応義塾大学といった有名大学がランクインしました。
しかしランキング全体を眺めると、関西をはじめとする地方の大学も上位10位以内にランクインしています。
採用大学
豊田通商の過去の採用大学をみると、偏差値の高い国立大学・私立大学が多い傾向です。
具体的には、先のランキングの上位にランクインした早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学。
さらに、東京大学や東北大学といった国公立大学、また海外の大学出身者も採用しています。
高学歴でなくても十分な対策を講じられれば、採用枠に食い込める可能性は十分あるといえます。
採用人数
豊田通商の新卒採用人数は、51〜100名と公表されています。
ほかの商社に比べると、採用人数が若干少ない傾向です。
商社は人気が高く選考倍率が高くなりやすいため、戦略的な就活をおこなう必要があるでしょう。
豊田通商の学歴フィルターはある?
豊田通商の内定者の出身校をみると、偏差値の高い有名大学からの採用が多い傾向です。
しかし同時に近甲龍・日東駒専や地方の中堅私立大学からの採用もあります。
ただ高学歴な大学の出身者の内定率が高いため、近甲龍・日東駒専の就活生は、選考対策を万全にして挑みましょう。
豊田通商の選考プロセスと面接内容
豊田通商の選考プロセスは、以下の流れです。
-
ES
-
Webテスト
-
面接練習会
-
1次面接会
-
最終面接
各フローでの内容や傾向について、紹介します。
ES
豊田通商のESでは、次のような項目の記載を求められた実績があります。
- 将来の夢
- 今まで取り組んだ中での障害や壁を乗り越えた経験
- あなたを一言で表してください
- その理由を教えてください
一つ目の「将来の夢」に関しては、自身の夢だけを漠然と書いてはいけません。
豊田通商が目指しているビジョンに、自分の夢を掛け合わせて記入するのがポイントです。
そのためにも、企業分析の段階で説明会に参加し、十分な対策を講じましょう。
Webテスト
豊田通商のWebテストは、テストセンターで受験するWebテストです。
形式はGABで、内容は言語、計数、性格。
所要時間は50分程度です。
難易度はやや難しいので、事前の準備は欠かせません。
Webテスト対策するなら、就職活動の一環として他社選考のGABを受験し、テストセンターに通い詰めて、問題と回答を暗記するのがおすすめです。
面接練習会
面接練習会は、すべての応募者が呼ばれるわけではありません。
また参加者の選定基準は公開されておらず、推測の域は出ませんが、おそらく「1dayワークショップ」に参加した一部の人や、OB訪問で評価が良かった人などだと考えられます。
面接練習会で聞かれるのは、次のような項目です。
- 学生時代に力を入れたこと
- 自己PR
- 逆質問、もしくは、最後に言い残したこと
いずれの質問に対する答えも、他者の面接でも聞かれる可能性があるため、用意して損はありません。
面接練習会に呼ばれたときに慌てずに済むよう、準備しておきましょう。
一次面接
豊田通商の一次面接では、次のような質問への回答を用意しましょう。
- 自己紹介
- 学業について
- ガクチカ
- 志望理由
- 逆質問
とくに豊田通商では志望度に関する深掘りが多い傾向があります。
最終面接
豊田通商の最終面接では、次のような内容を問われます。
- 自己紹介
- 志望動機
- 最近気になったニュース
- 逆質問(1問程度)
一次面接に引き続き、志望度の高さをアピールすることも求められます。
また最終面接では、変化球な質問やビジネスに関する難しい質問もされました。
豊田通商の選考を突破するポイント
豊田通商の選考を突破するために、大切なのが次の3つのポイントです。
-
圧倒的な志望度を示す
-
入社後にやりたいことを明確にする
-
就活のプロに頼る
圧倒的な志望度を示す
豊田通商では、一次面接、最終面接ともに、志望度の高さを問うています。
そのため選考では「内定を出した場合に豊田通商に来る意思があるか?」が1つの重要なポイントです。
豊田通商への志望度をアピールすることに加えて、「なぜ他商社ではなく豊田通商か」という問いに答えられる準備を怠らないようにしましょう。
入社後にやりたいことを明確にする
豊田通商では、若手であっても自分の意見を発信することが求められます。
実際「入社後やりたいこと」に関して、国内外の事業における自分なりの意見や解釈を述べるよう求められた、内定者もいます。
「○○の事業はどの国でやるべきであり、どの様なニーズが考えられるか」。
また「その国が今後どのようになり、どこにビジネスチャンスがあるのか」といったように、具体的に回答できるよう、対策を進めましょう。
就活のプロに頼る
Abuild就活なら豊田通商はもちろん、三菱商事、三井物産、丸紅、住友商事、豊田通商など、商社の内定実績多数。
ESやグループレッスン、面接の練習も受け放題です。
豊田通商で求められる「入社後にやりたいこと」のアピール方法も、十分に練習できます。
徹底的な企業分析で、圧倒的な志望度を示す方法もわかります。
豊田通商の選考に突破するために
豊田通商には学歴フィルターはないものの、倍率が非常に高い商社です。
内定獲得のためには、戦略的な対策は欠かせません。
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