アクセンチュアの新卒採用倍率を分析【100倍超え!?】

年々、就活生からの人気が高まりつつあるコンサル業界。

その中でも、世界最大規模を誇るアクセンチュアは就活生の志望先ランキングの上位企業です。

人気がゆえに、新卒採用にも多くの優秀な学生が集まり、しのぎを削っています。

そこで、今回の記事では、アクセンチュアの新卒採用の倍率や、採用実績のある大学、選考対策についてわかりやすく解説していきます。

アクセンチュアに限らず、コンサル業界をめざす人が押さえておきたいポイントも紹介します。
ぜひ、最後までお読みください。

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アクセンチュアの概要

アクセンチュアは経営コンサルティング、テクノロジー・サービス、アウトソーシングを提供する世界的な多国籍企業です。

世界60カ国以上に拠点があり、67万人以上の社員を抱えています。

とりわけ戦略、業務、ITといった領域の支援を得意としており、エンジニア含めITコンサルタントの採用を拡大しているとの情報があります。

アクセンチュアの展開する事業

  • ソフトウェア&プラットフォーム​​
  • エネルギー
  • ハイテク
  • 化学
  • 通信&メディア・エンターテインメント
  • キャピタル・マーケッツ
  • 教育
  • 公共サービス​
  • 航空宇宙・防衛産業
  • リテール
  • 産業機械
  • 自動車
  • 消費財・サービス
  • 鉄鋼・非鉄・窯業・紙
  • 電力・ガス
  • バンキング
  • 物流
  • ヘルスケア
  • 保険
  • ライフサイエンス

幅広い事業領域に対しても、自社がかかえる多数のスペシャリストやコンサルの経験を活かし、総合的な提案をできることが、アクセンチュアの強みと言えるでしょう。

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アクセンチュアの新卒の採用情報!倍率や学歴フィルターは?

続いてアクセンチュアの新卒の採用情報について見ていきましょう。

新卒の採用倍率

アクセンチュアの新卒採用倍率は、戦略コンサルタントが最も倍率高く、応募500人に対して採用人数は数名程度です。

続いて人気なのがビジネスコンサルタントで、採用時点で専門性が求められない上に例年100人程度採用するため、応募者が6,000人以上を越えた年もあるとされています。

逆に最も倍率が低いのは、デジタルコンサルタントで倍率が30倍程度とされています。

ただし、アクセンチュアではIT分野を強化するために、年々デジタルコンサルタントの採用数を増やしているとされており、比較的狙い目といえるでしょう。

とはいえ、記念受験をするような学生は少なく、ハイレベルな競争に勝たなければ内定は勝ち取れません。

アクセンチュアの採用実績がある大学

アクセンチュアの採用実績がある大学は、次の通りです。

会津大学、青山学院大学大学院、大阪大学、大阪大学大学院、小樽商科大学、お茶の水女子大学、お茶の水女子大学大学院、関西大学、関西大学大学院、関西学院大学、関西学院大学大学院、学習院大学、学習院大学大学院、九州大学、九州大学大学院、京都大学、京都大学大学院、慶應義塾大学、慶應義塾大学大学院、神戸大学、神戸大学大学院、公立はこだて未来大学、国際基督教大学、国際基督教大学大学院、上智大学、上智大学大学院、創価大学、創価大学大学院、中央大学、中央大学大学院、筑波大学、東京外国語大学、東京外国語大学大学院、東京工業大学、東京工業大学大学院、東京女子大学、東京大学、東京大学大学院、東京理科大学、東京理科大学大学院、東北大学、東北大学大学院、同志社大学、同志社大学大学院、名古屋大学、名古屋大学大学院、一橋大学、一橋大学大学院、広島大学、広島大学大学院、法政大学、法政大学大学院、北海学園大学、北海道情報大学、北海道大学、北海道大学大学院、室蘭工業大学、明治大学、明治大学大学院、横浜国立大学、横浜国立大学大学院、立教大学、立教大学大学院、立命館アジア太平洋大学、立命館アジア太平洋大学大学院、立命館大学、立命館大学大学院、早稲田大学、早稲田大学大学院

採用大学を見ての通り、G-MARCHや関関同立、早慶など比較的高学歴の学生が多いのは確かです。

しかし、学歴よりも専門性の方が重視される傾向にあり、学歴フィルターがあるわけではありません。

特にIT分野の強化のためにデジタルコンサルタントの採用を増やしていることからも、文系より理系、汎用性よりITに関する専門知識をもつ学生が好まれます。

Abuild就活編集部
文系の学生でもある程度、ITに関する学習はしておきましょう
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選考方法

アクセンチュアの選考方法は、以下の通りです。

  • ES提出
  • Webテスト
  • グループディスカッション
  • 一次面接
  • 最終面接

面接が2回しかなく、一般的な大企業の選考フローと比べると少なめです。

また、21年卒、22年卒の選考では、インターンシップを経験した学生の一部で、ESと個人面接だけで内定となったとの情報があります。

アクセンチュアの志望度が高い人は、ぜひインターンシップへの参加を目指すようにしましょう。

アクセンチュアの選考対策

では、実際にアクセンチュアの内定を獲得するために、どのような選考対策をすれば良いのでしょうか。

必ず意識すべきなのは、次の3点です。

一つずつみていきましょう。

コンサル業界への理解

大前提としてコンサル業界への理解、そしてアクセンチュアがその中でどのような立ち位置の企業なのかを把握しておきましょう。

コンサルの基本的な業務は、クライアントから課題を聞き取り、課題に関するリサーチをし、解決策を提案し、実行していくことです。

しかし、コンサル企業を細かく見ていくと、実際にはかなり違いがあります。

  • どのような企業をクライアントにしているのか
  • どのような視点から解決に向けた提案をするのか
  • 解決策を実行するところまで自社でカバーするのか

これらの違いを把握した上で、なぜアクセンチュアでなければならないのかを考えましょう。

ES対策

そもそもコンサル業界自体の就職難易度が高く、コンサル業界の中でもアクセンチュアは難しい部類に入ります。

そのためESを突き詰めるのは非常に重要で、他社と同じような書き方をしていれば落とされるか、面接に行ってもボロが出るだけです。

特に志望動機と自己PRが鍵となるので、以下の記事を参考に磨き上げましょう。

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面接対策

アクセンチュアの面接で注意すべきはコンサル業界特有のケース面接、そして逆質問です。

ケース面接

ケース面接と、ケース面接を解く際に用いられるフェルミ推定について解説します。

ケース面接とは

面接中に与えられた課題に対して、即座に考えて解決策を回答するもの

フェルミ推定とは

測定が困難な問題に対して、論理的思考力を確認するために行われる

これらはビジネスロジックやロジカルシンキング、データ分析力、コミュニケーション力などのテストであり、実務で通用するかどうかが見られています。

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逆質問

多くの就活生が逆質問は「ただ気になることを聞ける機会」だと捉えていますが、これは大きな間違いです。

逆質問も選考の一部であり、質問によって

  • どれだけ調べてきたのか
  • 企業・業種に適性があるのか
  • 答えの反応でコミュニケーション力があるのか

    と様々なことが分かるものです。

    特にHPに載っているようなことを聞くと、「あまり調べてきていないのか」とマイナス評価になるので要注意。

    選考過程ごとで面接官が異なるので、たとえば現場の方には現場の空気感や実務に関する質問、役員クラスであれば経営方針やビジョンに関する質問をしましょう。

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    ayaka

    この記事の監修者

    ayaka

    新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
    様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
    現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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