【最新版!!】あなたの行きたい業界は?業界別の平均年収ランキング!

就活くん
特に行きたい企業もないし、お金稼げるところがいいな〜
就活ちゃん
私の行きたい業界の平均年収っていくらなんだろう、、、

本記事では業界別の平均年収について徹底解説します。

やりがいも大事ですが、生活に直結する給料も就職先を選ぶポイントとして非常に重要ですよね。

これを読めば入社一年目からいくらぐらい稼げて、就職先の先輩社員の年収がイメージできるのでぜひ最後まで読んでみてください。

目次

最新版 業界の平均年収はいくら?最新データを徹底解説

世の中の就職先において年収は業界・市場によって左右される場合がほとんどです。

そして業界の傾向によってもらえる相場がおおよそ決まっているので以下の表を参考に確認しましょう。

業界別平均年収ランキング

業種分類 平均年収
全体 男性 女性
金融 469万円 572万円 394万円
メーカー 466万円 506万円 381万円
総合商社 464万円 525万円 374万円
IT/通信 446万円 478万円 393万円
建設/プラント/不動産 432万円 470万円 364万円
専門商社 424万円 468万円 361万円
インターネット/広告/メディア 423万円 469万円 381万円
メディカル 408万円 499万円 354万円
サービス 377万円 419万円 335万円
小売/外食 359万円 400万円 317万円

(参考出典:doda平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】)

またライフプランや働き方などにより、男女によって給与の差があるのでここはしっかりと確認すべきポイントです。

就活ちゃん
女性の社員にOG訪問や座談会で質問してみるとよいでしょう。

新卒の初任給は企業ごとの募集要項に載っていますので、照らし合わせて確認してみよう!

【8業界別】業界別平均年収ランキング“2024年版”

本トピックはdodaのデータを参考にしておりますが、回答者の多くが20代と若いため新卒〜若手の年収に近い数字となっております。

ぜひこちらを参考に、平均年収をイメージしてみてください。

(参考出典:doda平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】)

(参考出典:専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)

①コンサル

①コンサル: コンサルティング業界の平均年収は約598万円​(doda)​

実はコンサルと一口に言ってもかなりの種類があります。

  • 総合系コンサルティング
  • 戦略系コンサルティング
  • IT系コンサルティング
  • シンクタンク系コンサルティング
  • 監査法人系コンサルティング

など…

まだまだ非常に多くの種類のコンサルが存在します。

外資系・日系ともにハードワークなイメージがありますが、業界としてはその分非常に高収入です。

②メガバンク

②メガバンク: メガバンク(都市銀行)の平均年収は約531万円(doda)​

いわゆるメガバンクは以下の3つです。

  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行

メガバンク以外にも上記のグループ企業や地銀・信金も全国に多くあり、同じような福利厚生と近しい年収です。

銀行系は都市部だけでなく、全国に必要とするインフラでもありますので地方の学生さんでも身近な存在でしょう。

隠れ優良企業も多くありますので、発掘してみてください。

金融企業は採用人数も一定数多いので、選択肢として入れておくのがおすすめです。

③総合商社

③総合商社: 総合商社の平均年収は約525万円 (doda)​

いわゆる7大商社は以下の通りです。

  • 三菱商事
  • 三井物産
  • 伊藤忠商事
  • 丸紅
  • 住友商事
  • 豊田通商
  • 双日

男女や職種、配属先によっても大きく年収が左右されますが、飲み会や接待など含めてハードワークと言えるでしょう。

④投資銀行

④投資銀行: 投資銀行の新卒平均年収は約750万円(特に高額な報酬を提供する業界として知られています)​ (doda)​

  • ゴールドマンサックス
  • モルガン・スタンレー
  • バンク・オブ・アメリカ
  • JPモルガンチュースアンドカンパニー
  • シティグループ

など…

外資系が多く、新卒よりも中途採用文化があります。

⑤損保

⑤損保: 損害保険業界の新卒平均年収は約498万円​ (doda)​

いわゆる三大損保は以下の通りです。

  • 東京海上日動
  • 三井住友海上火災
  • 損保ジャパン

損保も金業業界の中では非常に大きく、全国に網羅されている業界になります。

地方配属、全国転勤があり得る業界です。

⑥デベロッパー

⑥デベロッパー: デベロッパー(不動産関連業界)の平均年収は508万円​ (Shukatsu Career)​

いわゆる5大デベロッパーは以下の通りです。

  • 三菱地所
  • 三井不動産
  • 住友不動産
  • 東急不動産
  • 野村不動産

デベロッパーも商社同様ハードワークかつ採用人数も少ない業界となります。

⑦メーカー

⑦メーカー: メーカー業界の新卒平均年収は約466万円​ (doda)

  • 食品・飲料
  • 電子・電機
  • 機械
  • 自動車
  • 化学
  • 鉄鋼

など…

一口にメーカーと言っても、業界が大きく異なります。

各業界の色があるので要チェックですが、大企業は上流工程である場合が多いです。

⑧広告代理店

⑧広告代理店: 広告代理店業界の平均年収は約423万円(doda)​ 

いわゆる3大広告代理店は以下の通りです。

  • 電通
  • 博報堂
  • ADK

広告代理店もハードワークですが、美大生などクリエイティブ分野があるのが特徴的です。

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業界と企業規模別に比較する新卒の平均年収:大企業 vs 中小企業

業界に加えて、企業の規模(大企業と中小企業)によっても平均年収等が変わってきます。

どちらにもメリット・デメリットありますのでその観点でもチェックしていきましょう。

1. 年収の基本的な違い

年収

  • 大企業

一般的に、大企業の平均年収は中小企業よりも高く、年功序列で勤続年数によって年収が上がっていく傾向にあります。

例えば大手企業では40〜50歳で平均年収が700万円以上になることが多く、同世代は似たような年収でしょう。

  • 中小企業

中小企業の平均年収は大企業よりも低い傾向があり、勤続年数の影響が緩やかで毎年の昇給がない場合もあります。

例えば中小企業では40〜50歳で平均年収が500万円程度に落ち着く傾向にあり、昇進によって給与が大きく左右されるでしょう。

就活くん
大企業の年収の安定感はライフプランを組み立てやすくするでしょう。

初任給は同じでも、長い目で見たら大きく変わってくる可能性があります!

2. 理由と要因

収益規模

  • 大企業

収益が大きく、社員に支払える給与も高くなる傾向があります。

またコロナなど不測の事態でもある程度の資金を留保しているので、すぐに倒産などにはなりません。

  • 中小企業

収益規模が小さく、社員に支払える給与も限られます。

有事の際にはリストラや倒産などのリスクは大企業に比べて高いです。

福利厚生

  • 大企業

年収以外の面でも人間ドックや家賃補助、産休や育休制度がしっかりしており、年収以外の面でも福利厚生は待遇が良い場合が多いです。

  • 中小企業

福利厚生が大企業ほど充実していないことが多い。

制度としては実在しても社員が誰も使っていない、使おうとすると嫌がられてしまうなど従業員が少ないことにより皺寄せが生じやすいでしょう。

就活ちゃん
大企業の福利厚生の使いやすさはオススメです!

年休や家賃補助などは生活に直結するので、馬鹿にせずにしっかりと利用できるか調べておきましょう!

 

昇進・昇給のペース

  • 大企業

昇進や昇給のペースが早いことが多く、一定は確実に年収の上昇も見込まれます。

ただ若手は安い労働力として、業務量に見合っていない賃金で給与が支払われている構造になりがちです。

若手のうちにガンガン稼ぐみたいなことはなかなかできないでしょう。

  • 中小企業

昇進や昇給のペースが遅いことが多く、年収の上昇も緩やかです。

しかし、インセンティブ制度や実力重視の会社であれば若手のうちから結果次第で上り詰めることもできるでしょう。

組織の従業員の人数によって、割り当てられる仕事量や役割、賃金や報酬などが変わってきます。

3. 具体的なデータ

初任給

  • 大企業

初任給は一般的に高く、例えば大学卒業生の初任給が22万〜25万円程度。

  • 中小企業

初任給はそれより低い場合が多く、20万〜22万円程度が一般的。

平均年収

  • 大企業

日本の大手企業(上場企業)の平均年収は700万円〜900万円。

  • 中小企業

日本の中小企業の平均年収は400万円〜600万円。

平均年収は年齢や業界によるのでしっかり調べてみよう。中央値も確認したいポイント!

4. 業界による違い

  • 大企業

特に金融業界、コンサルティング業界、総合商社など、業界や市場の規模が大きいと平均年収が高い傾向にあります。

メガバンクの平均年収は約800万円以上、コンサルティング会社では1000万円を超えることも。

  • 中小企業

会社の規模問わず製造業、小売業、サービス業などは平均年収が低い傾向があります。

ただし中小企業はその年の業績によってボーナスや昇格に影響が大きく、市場が激しい上記の業界は変動しやすい。

企業よりもその業界や市場で年収が決まりますので、業界別平均年収をチェックしよう!

5. キャリアと年収の関係

  • 大企業

大企業では多様なキャリアパスがあり、高い年収を得る機会が多い。

ただし自らキャリアを選べることは少なく、配属ガチャと呼ばれる希望の部署に行けずに数年異動できないことも。

また2~3年で異動することも多いので、主体的に専門スキルを身に付けることは難しいかも知れません

就活くん
いろんな経験をゆっくりと積み重ねて成長できる環境!
  • 中小企業

中小企業では少人数での業務が多く、幅広い業務経験を積むことができますが、年収の上昇は緩やかです。

頻繁に異動がないので、専門スキルを身につけやすいですが人間関係がこじれると厳しいでしょう。

就活生Bさん
異動が少ないので、職場の風通しによって働きやすさが左右される、、

就職してからもキャリアで悩むことは多いので、自分に合った会社をよく考えよう!

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Abuild就活編集部
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まとめ

「業界別の平均年収ランキング」について少しでも参考になりましたでしょうか。

  • 平均年収は業界に大きく左右されること
  • 企業の規模によっても影響されること

この二つが大きなポイントで、年収以外にも福利厚生や勤務地なども重要で生活において給与に影響を与えます。

待遇の面ではやはり大企業が優位になることが多く、制度もしっかりと使われていたり、ボーナスも安定していたりします。

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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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