【意味ない?やめとけ?】長期インターンのメリット5つと始め方を解説

就活くん
長期インターンって意味ないんじゃないの?
就活ちゃん
参加して何が得られるの?

長期インターンが気になっているものの、このように悩んでいませんか?

今回は長期インターンで得られるメリットや、時間の無駄になるインターンの特徴、正しいインターン先の選び方などを解説します。

目次

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長期インターンは意味ない?やめとけ?

「長期インターンは意味ない、やめとけ」という人がいますが、基本的に有意義な経験です。

ベンチャー企業やスタートアップの業務の一部を学生時代に経験できるので、スキルアップや将来やりたい仕事を見つけるのに非常に適しているからです。

特に「就活でやりたい仕事がわからない」と悩む学生が多いですが、長期インターンをやると自分にどんな仕事が合うのかが掴めてくるので、自分に合った仕事や企業を見つけやすいです。

また仕事の能力が身につく上に社会人としての考え方も身につくため、就活でも非常に有利で大手企業や外資系企業の内定も目指せます。

筆者自身、長期インターンをやっていた方を見渡しても20代で年収1,000万に到達する人や会社でバリバリ活躍する人など優秀な人が多いです。

長期インターン先に当たり外れはありますが、イキイキしたベンチャーでインターンをやると大きな成長を遂げられるでしょう。

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時間の無駄になる長期インターンの特徴

長期インターン自体は有意義な経験ですが、会社の環境によっては無駄で意味のない経験になりかねません。

特に以下の点に当てはまるインターン先は止めておくべきでしょう。

単純作業ばかり

長期インターンはあらゆる業務に挑戦することで、できなかったことができるようになる、キャリアに対する考えが磨かれるなど大きな収穫があるものです。

しかし単純作業ばかりであればアルバイトと変わりないですし、何の成長も得られません。

ただただ時間の無駄ですので、入社前に昇格制度や仕事の種類に関して聞いておくべきでしょう。

会社のレベルが低い

会社自体のレベルが低いと、業務のレベルも低いし、社員の指導の質も低いので成長できないでしょう。

結果として効率の悪い仕事の作法が身についてしまい、その癖が社会人になっても取れないかもしれません。

長期インターンを実施する企業は基本的にベンチャーばかりで当たり外れがあるので、以下のような基準を参考にしましょう。

  • 社長の経歴が優れており、見据えるビジョンが高い
  • 仕事に対して前向きな社員が多い
  • 業界の中で競合より優れている

所属しているインターン生の大学の質や、カジュアル面談で話す社員の印象も判断材料となるでしょう。

PDCAを回さない

仕事では目標を決めて、必要な行動を考えて、実行し、それを評価するPDCAを回し続けるものです。

各アクションを振り返ることで、どこがボトルネックでどう改善するのかという解決すべき課題が見つかり、次に取るべきアクションがわかるのです。

それにも関わらず目標もなく、振り返りもせず、ただ闇雲に作業するようなインターンであれば辞めた方が賢明でしょう。

就活でも学生時代の経験を深掘りされる時に必ずといっていいほど問われます

興味がなく面白くない仕事

たとえインターン先が優れた会社であっても、あなたが将来やりたい仕事と関連性がなく、働いていて面白くない場合はその仕事に向いていないのでしょう。

その場合はまた新たに興味のあるインターンに移りましょう。

インターンは必ずしも長く働く場所ではないため、「すぐに辞めて申し訳ない」という罪悪感を感じる必要はありません。

そうやって挑戦を重ねることで、「これは自分に合ってるかも」という仕事に出会えますよ。

意味ないと言われる長期インターンのメリット・デメリット

「長期インターンは意味ない」と言われることがありますが、実際のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

長期インターンのメリットは以下の5つが挙げられます。

ビジネス戦闘力が高まる

長期インターンでは社員と同様に実務経験が積めるため、ビジネス戦闘力が大きく飛躍します。

アルバイトのような単純作業と違って、あらゆる仕事を経験できる上に社会人として基礎的なビジネスマナーも身につきます。

特に将来やりたい仕事と関連している業務を経験できると、その経験が必ず将来に活きるでしょう。

Abuild就活編集部
学生時代に長期インターンを経験している社会人は同年代より明らかに仕事ができる人が多いです

やりたい仕事・適職が見つかりやすい

「やりたい仕事がわからない」という学生が多いですが、それは仕事の経験値がないからです。

アルバイトを複数やってみると、「接客のこの部分は好きだけど、この部分はやりたくない」「単純作業は自分は苦手」というように気づきが出てきますよね。

やりたい仕事はこのようにあらゆることを経験していくことで見つかるものです。

長期インターンではあらゆる仕事を経験できるので、自分に合っていて面白いと感じる仕事が見つかりやすいです。

Abuild就活編集部
筆者自身、やりたいことが分からず悩んでいましたが、長期インターンで見つけた仕事が適職でした

就活が非常に有利になる

長期インターンをやっている学生は就活市場での評価が高く、大手企業や外資系企業に内定する人も多いです。

それは実務経験がある・ビジネスマナーができているといった理由であり、会社として即戦力の期待がもてるからです。

採用側の立場からすると自社の売上を上げる人材を採用したいと考えていて、仮に無能な人材を採用した場合は採用した人も責任を問われます。

また将来的な期待値が高いだけでなく、ビジネス戦闘力が高いと面接の答え1つ1つに深みが出ます。

こちらのワンキャリアの模擬面接の動画は長期インターンをやっている学生が面接を受けていますが、解答の質が非常に高いです。

このようにあらゆる面で長期インターンは就活に非常に有利ですし、ガクチカの材料としても最強レベルだと筆者は考えています。

他大学の友達ができる

長期インターンは他大学の学生との交流も多いので、気の合う友達がつくりやすいです。

同じ大学同じ学部の友達は似たような価値観の学生が多いですが、他大学は今まで出会ったことのないようなタイプの学生と出会えることもあります。

また長期インターンをやっている学生は起業を志すなど意識の高い学生も多いので、将来のキャリアを考える点でも良い刺激がもらえます。

インターン先に入社も選択肢となる

長期インターンを頑張っていると、そのまま入社できる可能性もあります。

事業内容や社風、業務内容を知っているのでミスマッチが起こりませんし、入社すれば間違いなく活躍できるでしょう。

ただ長期インターンを行う会社はスタートアップかベンチャー企業が大半という点は把握しておきましょう

デメリット

学業・サークル・部活との両立が大変

長期インターンはそこそこ忙しいので、学業やサークル、部活動との両立は大変です。

試験前や重要な大会の前などはスケジュールの調整が可能なところを選ばないとインターンを続けにくいでしょう。

ただ時給面では通常のアルバイトより高いところも多く、お金の面で余裕が生まれるのも大きなメリットです。

アルバイトを辞めて、長期インターン1本に絞るのがおすすめ

ダラダラ過ごして給料がもらえるわけではない

長期インターンはそもそも実務経験を積んで成長することが目的であり、アルバイトのように給料を得るために時間を切り売りするものではありません。

長期インターンは時給計算であっても、毎時間何かしらの手や頭を使うタスクとその成果を求められます。

アルバイトはレジ打ちや飲食店のフロントなど業務フローの一部を手伝うだけで売上を考えることもないですし、成果も問われません。

一方で長期インターンは売上を上げるにはどうすればいいか、プロジェクトを成功させるにはどうすればいいかといった責任感のある仕事を行います。

責任を伴う分、アルバイトより高い給料がもらえるという認識で取り組みましょう。

長期インターンが意味のない無駄になる人の特徴

長期インターンが意味のない無駄な時間になる人の特徴を紹介します。

なんとなくで取り組んでいる

長期インターンはなんとなく参加するものでもなく、友達が行っているから参加するものでもありません。

長期インターンを通じて身につけたい能力や考えを明確にした上で参加しないと得られるものはないでしょう。

やりたいことを見つけるでも、1つの能力を極めるでも何かしら明確な目標・目的をもった上で参加しましょう。

成長しようと努力しない

長期インターンは学校のように与えられるものではなく、自分から進んで挑戦する場所です。

  • 新規事業を始めるとなれば積極的に手を挙げる
  • 昇格して新たな仕事を任せてもらえるよう頑張る

このように自ら果敢に行動しないと成長できませんし、就活のアピール材料にもなりません。

無駄にしない長期インターンの選び方

自分に合った長期インターンを選ぶ上でのポイントを3つ紹介します。

目的に合ったものを選ぶ

長期インターン先を選ぶ上で最も重要なのが「目的に合っているかどうか」です。

よくある目的というと、以下のようなものがあります。

このように目的を決めることで、入社してどんな経験が必要なのかが見えてきますし、必要な経験ができなければ他のインターンに移る人もいます。

  • 将来やりたいことを見つけるため
  • 起業できる能力を身につけるため
  • プログラミングを極めるため
  • 外資系企業に入社するため

このように目的を決めることで、入社してどんな経験が必要なのかが見えてきます。

「最初はプログラミングを極めようと思ったけど、営業の方が向いていた」という人もいますし、実際に業務に取り組む中で自分が本当にやりたい仕事が見つかることも多いです。

興味のある業界・業務内容を選ぶ

「やりたいことがわからないから、長期インターンで見つけたい」という人の場合、なかなかどのインターンを選ぶべきか迷いますよね。

その場合はなんとなく興味のある業界、自分が日頃から触れている趣味に関連した業界などで探してみるのがおすすめ。

実際、何社かとカジュアル面談して、「ここでなら楽しく働けそう、成長できそう」と思えた会社を選びましょう。

実際に入ってみて業務が合わなければ、他の業種で探せばOKです。

学生の時間は短いので、目的に合わないところでダラダラ続けるより、すぐに乗り移る方が賢明です

自分に合う勤務条件を選ぶ

給料面やシフトなど、自分に合う勤務条件の会社を選びましょう。

例えば以下のような勤務条件があります。

  • 時給か成果報酬か
  • オンラインかオフラインか
  • 書籍補助など福利厚生があるか
  • 最低週に何回、何時間以上か
  • 最低何ヶ月働く必要があるか

特に学業との両立ができないと続けられないので、試験前は柔軟に休みが取れるのか、学年が上がっても無理なく通えそうかを調べましょう。

長期インターンに関するよくある質問

最後に長期インターンに関するよくある質問を紹介します。

インターンの掛け持ちはいいの?

実際にインターンをしてみて、自分に合う業務・合わない業務が見えてきます。

もし合う業務ができる環境になければ、別のインターンに移る選択もありでしょう。

実際、筆者の知人でも「プログラミングを極めるつもりで入ったけど、営業の方が合うから営業インターンを始めた」という人がいます。

その人は最終的に大手メーカーの営業職で内定をもらっていましたし、自分がやりたいことができるインターンを選ぶのは非常に重要です。

どんな企業がある?

長期インターンは人手不足のベンチャーやスタートアップが多く募集していて、大手企業の募集はあまりありません。

特に社員数の少ないところだと大きな仕事を任せてもらえる可能性もありますし、成長を重視してあえてそういう企業に飛び込むのもありでしょう。

いつから始めるのがいい?

長期インターンを始めるのは早ければ早いほどいいでしょう。

その方があらゆる業務を経験できますし、3〜4年になるとリーダーも任されるようになりビジネス戦闘力が高まるはずです。

ただし、3〜4年から始めるのも決して遅くはありません。

長期インターンは短期間でも成長できますし、就活でも非常に有利になる点でいつからでも始めるべきです。

選考はある?

就活の選考と同様に書類選考や面接が用意されている場合が多いです。

なぜインターンに参加したいのか、そこで何をしたいのかという点を聞かれることが多いので、答えを用意しておきましょう。

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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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