ゴミな就活エージェントの4つの特徴!見極め方も解説
就活エージェントって無料だけどゴミと聞いたことあるけど、実際どうなの?
就活エージェント=ゴミという声がありますが、もちろん全てのエージェントがゴミというわけではありません。
しかし、期待していたものが得られないという場合は多く、その上態度の悪いゴミエージェントがいるのも事実です。
そこで今回はゴミのような就活エージェントの特徴や見分け方を紹介します。
ゴミみたいな就活エージェントの特徴
ゴミみたいな就活エージェントがもつ4つの特徴を紹介します。
カモ扱いしてミスマッチの企業を紹介する
就活エージェントは提携企業に学生を入社させれば、企業から紹介料をもらうことで儲けているビジネスです。
そのため学生の入りたい会社ではなく、学生が入れそうな会社を紹介して儲けようとする場合があります。
例えばエンジニア志望だと伝えても、「エンジニアはあなたには厳しいから営業にしましょう」と言われるイメージです。
通常はなぜエンジニアなのかという点を掘り下げ、マッチするならエンジニアの企業紹介、エンジニアの適性がないならその理由を伝えるのが就活のプロとしての仕事です。
しかし、頭ごなしに志望していない業種を紹介する場合、とりあえず入社させて自社が儲けようとしているため、まさに学生をカモ扱いしていると言えます。
学生の意向に寄り添っているかはチェックしましょう
ブラック企業ばかりを紹介する
ブラック企業は人手不足で入社させるのが簡単ですので、入社させれば儲かるエージェントにとって紹介したい企業となります。
「紹介された企業が実はブラックだった」という可能性もあるため、紹介された企業の口コミはネットで事細かに調べましょう。
人格や志望業界を否定してくる
就活エージェントでは担当者が学生のカウンセリングを行った上で、学生にマッチする求人を紹介します。
しかし、この際エージェントがもっていない求人の業種を志望していると頭ごなしに否定されたり、人格を否定されたりすることがあります。
筆者も学生時代にエージェントを利用したことがありますが、人格否定をされてすごく嫌な気分になりました。
もちろんエージェント全員の人間性に問題があるわけではありませんが、エージェントにとって学生はお客さんではないので、失礼で冷たい態度を取られる場合があるのです。
内定した企業への入社を強要する
就活エージェントから紹介された求人に内定して入社すると、就活エージェントに紹介料が入ります。
そのため内定が出ると、入社を強要される可能性があります。
ここでは「お世話になったし、就活面倒だから入社しよう」とすぐに決めてはなりません。
なぜなら就活はその後のあなたの人生を決定づける分岐点となるからで、安易に決めると将来後悔し続ける可能性もあるのです。
あらゆる企業の選考を受け、自分に最もマッチすると感じた企業に入社するのが理想です。
ゴミみたいな就活エージェントの存在は業界の闇が原因
就活エージェントがゴミになり得る最大の要因はビジネスモデル、つまりはその儲け方にあります。
就活エージェントは学生は無料で利用できますが、その代わりに企業への学生紹介を行うことで紹介料をもらっています。
つまりは就活エージェントのお客様は提携企業であり、就活生は紹介料を生む金づるとして扱われるのです。
この構造上の問題から、就活エージェントが失礼な態度を取ったり、ミスマッチの企業を紹介したり、ブラック企業を紹介したりする事態が起こるのです。
この闇の部分を就活エージェントは学生に言わないため、知らず知らずのうちに騙されて後悔する人が後を絶ちません。
【ストレス溜まるだけ】就活エージェントが合わない人の特徴
そもそも就活エージェントはその特徴上、合う合わないがあります。
以下の特徴に当てはまる人は就活エージェントの利用はおすすめしません。
大手企業・外資系企業志望の人
そもそも大手企業や外資系企業は自社だけで学生を集められるため、わざわざエージェントと協力する理由がありません。
自社だけで学生の応募が集められない企業が就活エージェントに依頼するので、就活エージェントの提携先はほぼ中小企業となっているのです。
そのため大手企業や外資系企業に行きたい場合は、就活エージェントに行くメリットは0です。
就活エージェントは提携していない大手企業の選考は利益にならないため手伝わないからです。
質の高いサポートを受けたい人
就活エージェントのサポート範囲は提携企業の選考対策に限られますし、新卒2年目くらいの若手がカウンセラーを務めている場合が多く質が低いこともあります。
こうした質の低いサポートを避けたい場合にも就活エージェントは避けておくべきでしょう。
質の高いサポートを受けたい方は就活力を磨いてくれる就活塾の利用をおすすめします。
断るのが苦手な人
就活エージェントは提携企業の内定を学生が取った場合は入社を迫ってきます。
そのため「お世話になったから、そのままここに入社しよう」と流されて、入社を決めるような性格なら利用をやめておきましょう。
ゴミみたいな就活エージェントの見極め方
仮に就活エージェントを利用してみようとなったときにゴミエージェントの見分け方を知っておくと、無駄な時間やストレスがなく就活に取り組めます。
サービスの口コミが充実しているか
ほぼほぼゴミのような対応をする就活エージェントは悪い口コミが散見されます。
実際に筆者がゴミ対応をされたエージェントもGoogle Mapの口コミで、悪評がいくつかありました。
その悪い口コミが具体的で信憑性が高ければ、同様のことをされる可能性は十分にあります。
逆に全く悪い口コミがなければ、無料カウンセリングに参加する価値はあるでしょう。
学生の話を親身になって聞いてくれるか
就活エージェントの初回利用時には無料カウンセリングを行い、どういった業界志望か、どのような勤務条件がいいかを聞かれます。
この際にちゃんと話を理解しているか、適当に聞き流していないかを見ましょう。
そもそも人間性に問題があるカウンセラーの場合、コミュニケーションが雑だったり人格否定したりすることもあります。
自分に合った求人を紹介してもらえるか
就活エージェントで自身の希望条件に合わない求人を紹介されるのはあるあるです。
ただし紹介された企業のほとんどは合っているが一部合わないか、紹介企業のほぼ全てが合わないかで意味合いが違ってきます。
自分の合っていない求人しか紹介されていない場合、カウンセラーの質が低いか提携企業に条件を満たす企業がないため、利用を止めましょう。
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