PwCの選考フローと内定を勝ち取る対策|ES・面接・Webテストのポイントを徹底解説

PwCは、コンサルティング業界で「BIG4」と称される四大ファームのひとつで、就活生からも高い人気を誇っています。
この記事では、そんなPwCの選考フローや、内定を勝ち取るための対策方法を解説。
最後まで読んで、PwCの内定獲得に近づきましょう。
【企業分析】PwCとは?

PwCは世界151カ国・36万人以上が所属する巨大ファームであり、部門や国境を超えた横断的なプロジェクトが大きな特徴です。
社員の多くが「他部門やグローバルネットワークとの連携」がPwCの強みと語っており、他国オフィスのメンバーにも気軽に相談できる風通しのよさがあるといいます。
また、同社ではX-LoS(Cross Line of Services)と呼ばれる他部門・他国との協働が活発で、グローバルに連携しながら案件を進められる点も特徴です。
PwCの就職難易度

PwCの就職難易度は、極めて高いと言えます。
コンサルティング業界を志望する就活生から高い人気を得ており、志望倍率も高くなっています。
また、東洋経済オンラインの発表する最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社では、28位にランクインしており、客観的なデータからも内定獲得の難しさがわかります。
PwCの選考フロー

ここからは、PwCの具体的な選考フローを紹介します。
例年のスケジュールに加え、過去の選考で問われた内容までまとめたので、ぜひ参考にしてください。
ES(6月中旬~)
| 内容 | ビジネスコンサルタントを志望する理由(400字) 計1問 |
| 他の選考での利用 | 面接の材料として利用 |
| ポイント | コンサルティングファームでは「高い論理的思考力」が求められているため、論理性をアピールするべき |
Webテスト(6月中旬~)
| 場所 | 自宅 |
| 形式 | TG-WEB |
| 所要時間 | 1時間程度 |
| 結果通知 | ESと併せて1週間以内にメールで通知 |
| 内容 |
|
| 難易度 | 普通程度 |
グループディスカッション(6月上旬~)
| 場所 | オンライン |
| 所要時間 | 1時間程度 |
| 社員数 | 1人(中堅現場社員) |
| 学生数 | 6人 |
| 結果通知 | 4〜5日以内にマイページ上で通知 |
| お題例 | 運輸人材の不足が課題視されている今日、運送会社はリソース確保に向けた施策を検討しています。今後の事業継続・運送リソースの確保に向け、(1)企業が採るべき施策と、実現に際して(2)どのような課題があるか議論してください。 |
1時間程度で行われる選考で、その内30分でグループディスカッションを行います。
過去に出されたお題は「運輸人材の不足に対する課題解決策」。
議論の後に3分間の発表や、社員からの質疑応答、逆質問の時間も設けられているとのことです。
ケース/個人面接(6月中旬~)
| 会場 | オンライン |
| 試験時間 | 40分程度 |
| 社員の人数 | 1人 |
| 学生の人数 | 1人 |
| 結果通知 | 2週間以内にメールで通知 |
| テーマ例 | 企業の成長戦略 |
最初にケース面接が実施されます。
過去に出されたテーマには「企業の成長戦略」がありますが、人によってお題は異なる模様です。
個人面接では志望動機やガクチカのほか、インターン経験を中心に深掘りされます。
面接の雰囲気は柔らかめで、合否を左右するのはケース面接だと言われています。
1day JOB(7月中旬~)
| 場所 | 企業オフィス(東京) |
| 試験時間 | 1日中 |
| 社員の人数 | 各チームに1人 |
| 学生の人数 | 1チーム5、6人、合計60人程度 |
| 結果通知 | 1週間以内にメールで通知 |
| テーマ例 | 架空企業の成長戦略について |
過去実施された1Day JOBは、架空企業の成長戦略について、初期提案を上司へ提示するという設定でした。
資料読解→グループ討議→中間レビュー→最終発表という流れで進行したとのこと。
最終面接(9月中旬~)
| 場所 | オンライン |
| 形式 | 個人面接 |
| 所要時間 | 1時間15分程度 |
| 社員の人数 | 1人(パートナー社員) |
| 学生の人数 | 1人 |
| 結果通知 | 人事面談と併せて10日以内にマイページ上で通知 |
| 質問例 |
|
社員と学生、一対一で、所要時間1時間15分程度の個人面接が行われます。
質問内容は、学生時代に力を入れたこと、志望理由などで、多少堅い雰囲気で行われるようです。

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PwCの選考を突破するポイント

倍率の高いPwCの選考を勝ち抜くためには、ライバルと差をつけることが重要です。
ここからは、選考においてポイントとなることを確認していきましょう。
高い論理的思考力を示す
PwCの選考では、コンサルタントに必須とされる論理的思考力が重視されます。
社員も「必要な素質のひとつ」と語っており、実際に過去の内定者も面接やジョブ中の会話で、結論ファーストや構造化された話し方を徹底することで高評価を得ていたようです。
物事を同じ属性・レベル感で整理し構造化する力や、MECE(複雑な情報や課題を整理するための論理的思考法)を意識した、抜け漏れのない思考が求められます。
意識して対策するようにしましょう。
「なぜコンサル」「なぜPwC」を明確にする
PwCの選考では、他のコンサルティングファームとの併願による内定辞退リスクを懸念しています。
つまり、明確な志望動機を示して、「圧倒的な志望度」を伝えることが重要となります。
実際に、内定者は最終面接で「なぜPwCなのか」を厳しく深掘りされたと語っており、エントリーシートの段階から志望理由が問われることからも、選考の初期から志望度を測ろうとしていることが分かります。
しっかりと志望理由を掘り下げ、自らの言葉で伝えられるようにしましょう。
発言力と積極性をアピールする
PwCのビジネスコンサルタント職は、グループディスカッションとジョブ選考で就活生の多くが絞られます。
この選考段階において、「積極的な発言力」と「協調性」を兼ね備えていることを示すことが重要です。
内定者によると、通過率はおよそ半分であり、自分の意見をしっかり発言するだけでなく、他者の意見を受け入れ議論を進める姿勢が評価されるとのこと。
他者との関わり方に注意しながら、能動的に取り組むとよいでしょう。
監視型のTG-WEBは基本の対策を徹底する
TG-WEBは、「形式に慣れる」ことが最重要ポイントです。
具体的な対策としては、以下の2点があります。
- TG-WEB専用の参考書を繰り返し解く
- 間違えた問題は必ずマークする
- 解法を理解し、同じパターンが出ても確実に解ける状態まで反復する
- 他社選考で実際にTG-WEBを受験して慣れる
- 本命企業の前に「練習として受ける」ことが有効
- 夏インターン・早期選考を活用すると実践経験が積める
就活のプロの知見を活かしてブラッシュアップする
PwCのような難関企業を志望するなら、就活のプロに頼るのもおすすめです。
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エントリーシートの対策やグループレッスン、面接の練習も受け放題のため、PwCで求められる圧倒的な入社意欲をアピールできる話し方も習得可能です。
さらに、徹底的な自己分析で入社後にやりたいことやキャリアプランも明確になります。
Abuild就活で、PwCの内定を勝ち取りましょう。
PwCの就活に関するよくある質問

最後に、よくある質問と回答を紹介します。
ぜひ不安解消に役立ててください。
学歴フィルターはある?
PwCには、新卒採用、中途採用ともに明確な学歴フィルターは「ない」とされていますが、採用実績を見ると高学歴の学生が多数を占めています。
一方で、選考では学歴そのものよりも、論理的思考力や問題解決能力といった実力・ポテンシャルが重視されるため、学歴に関わらず実力で勝負する必要があるといえます。
PwCのインターンは何をする?
PwCのインターンは、実際の企業が抱える経営課題をテーマにしたケーススタディワークが中心となっています。
参加者は少人数のチームで協力し、情報収集・分析から戦略立案、最終的なプレゼンテーションまでの一連のコンサルティングプロセスを体験します。
体験の過程で、現役コンサルタントのメンターからアドバイスを受け、ロジカルシンキング、情報分析能力、コミュニケーション能力などを養える内容となっています。
ライバルの多いPwCの選考を突破するために

今回は、PwCの選考フローや、内定を勝ち取るための対策方法を解説しました。
PwCは倍率が高く、優秀な人材が集まりやすいため、内定獲得のためには戦略的な対策が重要です。
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