【26卒】インターンに全く行ってないと就活は不利?行かない時にやるべきこと!

悩みくん
就活でインターン全く行ってないんだけど大丈夫なの?
就活生Bさん
インターン行くかどうか迷ってるけど、やっぱり行くべき?

周囲の学生はインターンに行っていて、自分だけ行かなくて内定が取れるのか不安に思う方もいるでしょう。

そこで今回はインターンに行かないと就活にどんな影響があるのか、行かなくても内定が取れるのか解説していきます。

目次

インターンに全く行ってないと就活は不利になる?

インターンに全く行ってないと、就活でどれだけ不利になるのでしょうか。

実際にインターンに行かない割合と、本当に不利にならないのかを解説します。

行かない割合は3〜4割

インターンは多くの学生が参加しているイメージがありますが、就職白書2022によると21卒は70.8%、22卒は61.4%の学生が参加していることが分かりました。

つまり、6〜7割の学生が参加しており、3〜4割の学生が参加していないということです。

この状況を見ても、参加しなければ6〜7割の学生に差をつけられることになり、就活は不利になるといえるでしょう。

行かなくても実力があれば内定は可能

インターンに行く学生が多いですが、行かなくても実力さえあれば内定は十分に可能です。

そもそもインターンは企業理解を深めることで、自分にマッチした企業か見極めたり、志望動機を深めたりするのが目的

企業側は良い人材を見つけたら早期内定を出すこともありますが、基本的には学生が企業を知るための場所なのです。

つまりインターンに行かずとも、志望動機や自己PRなどのアピールが上手ければ内定はもらえます。

ただインターンに行かずとも内定が取れると過信する人もいますが、その根拠に足る能力や経験がなければ、ほぼ本選考で落とされるのが現実です。

実際、「志望しているのに、なぜインターンに来なかったのか?」という答えに困る質問が来た場合、答えられない人は多いはずです。

Abuild就活編集部
大手に行けるかどうかで人生が大きく変わるのでチャンスを無駄にしてはなりません

闇雲に参加しまくるのは意味がない

深く調べもせずに、とりあえず大手だからという理由で闇雲にインターンに参加しまくるのは良くありません。

「気になる業界・企業を深く知るために参加する」のが目的であって、それを本選考で活かすのが理想的なインターンの活用方法です。

とりあえず闇雲に参加しまくるより、気になる業界・企業をある程度絞って、そこで採用担当者の印象に残るようアピールしましょう。

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就活でインターンに全く行ってない時にやるべきこと

基本的にインターンに参加すべきですが、それでも行かない選択肢を取る場合は以下のポイントを鍛えましょう。

自己分析・企業分析を深める

インターンに参加しない場合、参加した学生に比べて企業理解や選考の経験値の面で差が開いています。

その差を埋めるために、自己分析や企業分析を入念に行うなどの対策が必要です。

また選考慣れしておくためにも、面接イベントや友人・知人との模擬面接などは練習しておきましょう。

ガクチカを磨き上げる

部活やボランティアなどの活動にとことん打ち込み、結果的に魅力的なガクチカを作り上げるのもありでしょう。

インターンに参加しなかった理由が「日々の活動に勤しんでいたから」となれば、企業側の心証も悪くありません。

ただし、なんとなく打ち込むのではなく、目的・目標を決めて、それに向けてどう行動するのかを戦略的に考えましょう。

Abuild就活編集部
選考では目標に向けてのプロセスも評価材料となりますよ

長期インターンでスキルを身につける

大学3年で短期のインターンに参加しなくても、ベンチャー企業などで長期インターンに参加する選択肢はあります。

短期インターンは企業を知るためのものですが、長期インターンは半分社員のような形で実務経験を積むことが可能です。

そのため学生のうちから実践的にスキルが身につき、本選考で即戦力と示せれば大企業でも十分に内定が狙えます。

Abuild就活編集部
仮に就活で失敗しても、頑張っていればそのままインターン先に就職も可能でしょう

就活でインターンに行くメリット

上記の通り、インターンに行かないのは基本的に不利となります。

改めて、インターンになぜ行くべきなのか、そのメリットを紹介します。

成果を出せば早期内定が狙える

インターンで成果を出せば、採用担当者の目に止まり、そのまま早期選考ルートに乗れる可能性があります。

そして早期選考を突破すると、大学3年の秋〜冬で内定をもらえます。

Abuild就活編集部
早期内定をもらえるのは一握りですが、このチャンスを失うのはもったいないです

自分に合う企業か確かめられる

インターンで社員と交流したり、オフィスの雰囲気を味わえたりすることで、「自分に合う企業なのか」「羨ましいと思う企業なのか」が確かめられます。

また実際に業務の一部を触れることで、その仕事を楽しいと思えるのかも一目瞭然です。

一見良さそうに見えても、「業務は想像よりも面白くなかった」という発見もあるのでミスマッチも避けられますよ。

企業理解が深まりES・面接の質が高まる

実際に社員と交流したり、業務に触れたりすることで、企業理解を深められます。

それにより、ESや面接の受け答えを実体験ベースで答えられるようになり、説得力のあるアピールが可能です。

Abuild就活編集部
インターンに参加しない場合と比べて、スムーズに志望動機が作れます

就活でインターンに全く行ってないデメリット

続いて、インターンに行かないとどのような悪影響があるのかを見ていきましょう。

本選考で選考経験者との差が出る

インターン参加者はインターン選考でESやグループディスカッション、面接を経験しており、ある程度の経験値が貯まっています。

一方、インターンに全く行っていないと本選考が初めての選考となり、インターン経験者と比べると経験値の差が顕著に出るはずです。

例えばグループディスカッションでの立ち振舞いや、面接の受け答え1つ取っても、不自然にたどたどしくなりがちです。

Abuild就活編集部
これでは当然インターンで場馴れした学生に勝てません

早期内定のチャンスを失う

上記で述べたとおり、インターンで成果を上げれば早期選考→早期内定が出る可能性もあります。

しかし、インターンに参加しないということは、そのチャンスをみすみす逃すことになるのです。

Abuild就活編集部
早期内定は難しいですが、それでも参加して頑張ればアピールになります

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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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