【関関同立から大手日系メーカー・IT企業6社】苦手な面接を克服し、50社応募で見事大手内定！

絶対に外せない就活軸「やりたくないことをやっている人を減らしたい」という想いのもと、メーカー・IT業界を目指した加藤さん。

面接がうまくいかないという漠然とした悩みに対し、Abuild就活のコーチから何が問題かを明確に指導を受けて、面接の通過率が格段に上がりました。

今回は見事第一志望業界より内定を獲得した加藤さんから実際に、就活を通してどのように成長できたのか詳しくご紹介してもらいました。

就活を振り返って

就活を始めた時期

就職活動は、3年生の6月ごろから始め、4年生の5月に終えました。

本選考以外のインターンに関しては、自分がまったく興味のない業界にもなるべくエントリーシート（ES）を提出し、業界自体の理解やビジネスモデルの把握に努めていました。

また、面接に苦手意識があったので、少しずつ練習していきました。本選考は1月ごろから本格的に始まり、合計で50社程度にESを提出しました。

志望業界の選択

特に志望していた業界は、メーカーとIT（FA業界）です。

業界の絞り込みについては、絶対に外せない軸として「やりたくないことをやっている人を減らしたい」という想いがありました。

そこでIT業界に興味を持ちましたが、本選考が始まってからメーカーのFA業界に出会い、自分のやりたいことにより近いと感じてメーカーも視野に入れるようになりました。

また、留学経験があったことから、メーカーのほうが自分の経験をより活かせると考えました。

就活を通じて得られた変化

就職活動を通して変わったことは、主に2つあります。

1つは、物事を構造的に考える力が身についたことです。

例えば、「やりたくないことをやっている人を減らしたい」という軸がある中で、なぜITやコンサルではなくメーカーを志望しているのかといった理由を構造的に整理して説明できるようになりました。

もう1つは、自分を俯瞰して見る力です。

就職活動では、うまくいかないことや想定外の出来事が頻繁に起こります。

その中で自分の感情がネガティブになったり、やる気が低下したりする場面が多くありました。そうしたとき、自分がどんなときにしんどくなるのかをしっかり観察することで、気分の浮き沈みが少なくなりました。

就活で大変だったこと

就職活動で大変だったことは、スケジュール管理と面接です。

スケジュール管理では、ゼミや授業の合間にES提出や面接準備を並行して行う必要がありました。

心がけていたのは、すべての作業を早めに終わらせることです。ESなどは添削や修正の時間が必要になるため、なるべく早く仕上げるよう意識していました。

面接に関しては、もともと自分は聞き役になることが多く、自分の考えを言葉で伝えることが苦手でした。

伝えたいことがうまく伝わらなかったり、そもそも何を伝えたいのかわからなくなることが多々ありました。

面接は自分の想いを他者に伝える場であるため、どんな相手にも伝わる表現力が必要だと痛感しました。そこで、友人やマッチャーというアプリを活用して、日々面接練習を行いました。

特に、知らない人と毎日練習する時期もありました。加えて、独り言での練習も継続しました。

話す練習をしすぎて、めまいで倒れることもあるほど取り組みました。

Abuild就活での就活

Abuild就活に入会したきっかけ

Abuild就活を知ったきっかけは、就職活動を始めた当初に、広告で就活塾の存在を知ったことでした。

当時は自分ひとりで活動していましたが、留学で1年休学していたこともあり、一緒に頑張る仲間が周りにいない状況でした。

その中で、自分ひとりでは納得のいく内定は得られないと感じ、Abuild就活の説明会に参加しました。

説明会では、Abuild就活の就職活動に対する考え方に強く共感しました。

また、LINEでいつでも相談できる体制が整っている点に非常に魅力を感じました。ES添削もあり、社会人からの客観的な目線やアドバイスがとても参考になりました。

Abuild就活の印象・特徴

自己分析シートでは、幼少期から大学までの考え方や価値観の変化を整理し、その時々に周囲からどう見られていたかを把握することができました。

実際、企業の面接で「幼少期は何をして過ごしていたか」や「周囲との関わり方」などを聞かれる場面があり、スムーズに答えられたことを覚えています。

また、Abuild就活の受講生同士で選考状況をシェアする場もあり、非常に役立つコンテンツが多いと感じました。

コーチとのエピソード

コーチングに関しては、自分に合ったコーチをつけていただきました。

私はすぐに悲観的になってしまう性格なのですが、自分の成長した点や良い点を見つけてくださるコーチと出会えたことで、自己肯定感を持ちながら就職活動を進めることができました。

Abuild就活に入塾する前と後で変わった点として、スケジュール管理能力が大きく向上したと思います。

コーチの方と毎日時間単位で予定を共有し、朝のニュースチェックから夜の就寝時間までしっかりと計画できるようになりました。

また、面接がうまくいかないという漠然とした悩みに対し、何が問題かを明確に指導してくださった点も印象的でした。

自分では「話すのが下手だから練習が必要」と考えていたのですが、実際は「話す内容自体が曖昧である」と指摘されました。それを受けて、伝える内容を明確に定めてから面接に臨むようにしたことで、面接の通過率が格段に上がりました。

さらに、落ち込んでいた際にも、感情の変化に応じた具体的な行動指針をいただくことで、自分の気持ちを俯瞰して見る力が養われました。

就活生へのアドバイス

正直、就職活動は長くて辛いです。

ですが、私は就職活動を通して、嫌なことと向き合い、人として成長できたと感じています。

また、私は多くの人に頼ることを強くお勧めします。先輩にESを添削してもらったり、面接練習をしてもらったりと、成長には他人の力を借りることが一番の近道です。

今振り返っても、就職活動を本気で頑張って本当に良かったと思っています。

みなさんも、後悔のないように頑張ってください。