【三井住友海上火災保険の就職難易度】採用大学や学歴フィルター、選考のポイントを解説!
三井住友海上火災保険は世界でもトップ水準の保険金融グループのため、国内3メガ損保を目指す人の中には第一志望にしている学生も多いのではないでしょうか。
保険業界の中でも人気が高いから、学歴フィルターですぐ落とされそう…
果たして三井住友海上火災保険は学歴重視の採用なのかどうか、気になるところですよね。
そこで本記事では、三井住友海上火災保険の就職難易度や学歴フィルターの有無、選考を突破するための4つのポイントを解説します。
学歴に自信がない人でも国内3メガ損保を目指せる秘訣を紹介しているので、ぜひ最後までご一読ください。
三井住友海上火災保険とはどんな企業?
まずは三井住友海上火災保険の事業内容と福利厚生について紹介します。
事業概要
三井住友海上火災保険は東京海上日動や損保ジャパンと共に国内3メガ損保のひとつに数えられる大手企業です。
営業部門と損害サポート部門に分かれており、各部門が連携しあって顧客の自己問題に向き合い強固な競争力を誇っています。
全ての保険種目で国内シェアNo.1、世界では第9位という実績を誇るほどの実力です。
「財閥系」がゆえの強固なネットワークがもたらす個人や企業への影響力の大きさが強みとなっています。
著しい成長が見込めるASEAN地域でのさらなる事業拡大を目指し、すでに同地域10ヶ国全てに進出した世界で唯一の企業となりました。
ASEAN域内総収入保険料第1位を獲得し、グローバルに働きたいと考える学生にはぴったりな環境
働き方
完全週休2日制でカレンダー通りの休みができる他に、フレッシュアップ休暇・プラス休暇・アニバーサリー休暇など会社独自の休暇が多いです。
転居転勤する場合は独身寮・社宅制度も利用できます。
三井住友海上火災保険の就職難易度は?
三井住友海上火災保険の就職難易度をランキング形式で紹介します。
入社が難しい有名企業ランキングでは142位にランクイン
東洋経済オンラインが発表した「入社が難しい有名企業ランキング」トップ200社では、三井住友海上火災保険は142位にランクインしています。
国内3メガ損保の東京海上日動火災保険118位、損保ジャパン133位という結果でした。
3社の中では最下位ですが、国内すべての企業の中でこのランキングのため就職難易度は非常に高いことが分かります。
就職希望企業ランキング:大学生編で7位にランクイン
キャリタス就活が発表した「就職希望企業ランキング:大学生編」では7位にランクインしています。
損保ジャパンは1位、東京海上日動火災保険3位でした。
国内3メガ損保は就活生からの人気が非常に高く、ライバルが多いことが分かります。
三井住友海上火災保険の採用大学ランキング
三井住友海上火災保険の採用大学ランキングと過去に採用実績のある大学、人数を紹介します。
採用大学ランキング
2022年度の採用大学ランキングはこのような結果となりました。
順位 | 大学名 | 採用人数 |
---|---|---|
1位 | 慶応義塾大学 | 29名 |
2位 | 早稲田大学 | 13名 |
3位 | 明治大学 | 11名 |
4位 | 立教大学 | 10名 |
5位 | 同志社大学 | 8名 |
6位 | 青山学院大学 | 7名 |
7位 | 関西学院大学 | 6名 |
8位 | 千葉大学 | 5名 |
8位 | 上智大学 | 5名 |
8位 | 中央大学 | 5名 |
早稲田大学と慶應義塾大学からの採用が圧倒的に多いですね。
採用大学は幅広いものの、採用人数順では国内でもトップクラスの大学がランキング上位を占めています。
令和の就活では、学歴の枠を超えた可能性が広がっています。
あなたと同じ大学出身者が、多くのトップ企業からの内定を獲得しています。
内定の秘訣を知って、自身の就活に役立てましょう!
採用大学
過去に採用実績のある大学をチェックしてみましょう。
東大、京大、一橋大、北大、東北大、阪大、九大、慶應大、早稲田大、上智大、明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大、学習院大、東京理科大、神戸大、同志社大、関西学院大、立命館大、関西大、筑波大、横浜国立大、千葉大、大阪市立大、埼玉大、静岡大、広島大、岡山大、熊本大、お茶の水女子大、東京都立大、名古屋市立大、日大、東洋大、近大、東京女子大、日本女子大、津田塾大、実践女子大、フェリス女学院大、南山大学、九州大学、学習院大
全体で見ると、偏差値の高い大学のほかに中堅大学も見られます。
採用人数
年度 | 男性 | 女性 | 合計 |
---|---|---|---|
2021年 | 79名 | 190名 | 269名 |
2020年 | 134名 | 280名 | 414名 |
2019年 | 138名 | 310名 | 448名 |
毎年、女性の方が多く採用される傾向にあるようです。
これは、地域職の採用人数が総合職より圧倒的に多いためと考えられています。
総合職だけで見ると、男性の方が多いと言えそうです。
三井住友海上火災保険の学歴フィルターはある?
三井住友海上火災保険に学歴フィルターはないと考えられます。
高学歴大学だけでなく国公私立大学・大学院や中堅レベルの大学からも採用されていることから、学歴に関わらず幅広い人材を採用していると言えるでしょう。
三井住友海上火災保険の選考プロセスと面接内容
三井住友海上火災保険の選考プロセスは以下の通りです。
それでは、各選考プロセスの具体的な設問内容をご紹介します。
ES
近年のESでは以下のような内容が問われる傾向にあります。
- ガクチカ
- 現状をよりよくするために自ら考え、行動した経験
- 将来なりたい社会人像と、三井住友海上でどのように実現したいのか
結論ファーストで書くことに加えて、各設問を通じて人物像などがブレないように一貫性を持たせることを意識しましょう。
Webテスト
言語・非言語・性格の一般的なSPIが出題されます。
SPI対策本を一冊買って、何回も繰り返して慣れておきましょう。
1次面接
最初の面接では、次のような内容が問われます。
- ガクチカとその内容の深堀り
- 自分の強み・弱み
- 志望動機
- なぜ損保業界なのか
- 就活の軸
- 逆質問
ESの内容に沿ってまんべんなく質問されるため、事前にESの内容に目を通しておきましょう。
また、テンポよく答えるために質問に対して簡潔な回答を心がけてください。
明るい印象に見せるためにとにかく笑顔でハキハキと解答することを意識!
最終面接
面接の合否を決める最終面接では、次のような内容が問われる傾向にあります。
- 自己紹介
- ストレス耐性について
- メガ損保3社それぞれの印象
- 希望部署やキャリアプラン
最終面接では「メガ損保3社それぞれの印象」といった業界・企業研究の深さを問われる質問が多いようです。
今後のキャリアを明確に思い描けているかどうかもチェックされます。
また困難に立ち向かえるストレス耐性についても問われるため、志望度の強さと絡めてアピールする必要があるでしょう。
三井住友海上火災保険の選考を突破するポイント
就職難易度の高い三井住友海上火災保険の選考を突破する4つのポイントを解説します。
なぜ三井住友海上火災保険を選んだのかアピール
選考を受ける学生は他の保険会社や金融機関と併願している場合が多く、毎年一定数の学生が内定後に他社に流れてしまう傾向にあります。
そのため、志望動機などを通じて三井住友海上火災保険に入社したい強い意志を伝えることが必要です。
インターンシップの経験や企業研究から経営理念、事業内容(ビジネスモデル)、業務内容、人柄などの点で他社と差別化できるようにしましょう。
信頼される誠実な人物であることを示す
入社後は多くが営業部門と損害サービス部門に配属となり、顧客と接する機会が多くなります。
業務では顧客との信頼関係を築ける誠実な人柄が求められるでしょう。
選考では話に一貫性があることを意識して、誠実な人物であることをアピールしてください。
主体性があることを示す
営業部門ではマネジメント、損害サポート部門では事故発生に対し事故解決まで導くことが求められます。
ゆえに、選考では2つの部門に共通して求められる主体性を持って行動できる力を重視されやすいです。
選考では主体性を持って問題を解決したことをアピールできるガクチカを用意しておくと良いでしょう。
主体性を持ってどんな課題をどのように解決したのかを具体的に述べる
三井住友海上火災保険に関するよくある質問
最後に三井住友海上火災保険に関するよくある質問をまとめたので、エントリーの際に参考にしてください。
仕事がきついって本当?
10~20年前は残業が当たり前で深夜の2~3時という働き方でしたが、今は働き方改革によって大幅に改善されています。
パソコンのログインログオフで勤務時間が管理されていて、残業時間は月40時間程度に抑えている人も多いです。
内定者は美人が多い?
営業部門での業務は多くのクライアントと接する機会が多いです。
そのため、顔の良さというより外見の清潔感や元気でハキハキとした態度などが面接で見られると考えられます。
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