【24卒向け】大学3年の2月まで何もしていなくても、就活は間に合う?

企業の就活に関する広報活動解禁の直前となる大学3年の2月。

多くの大学生の間では、就活に関する話題がよく話に上がるようになり、通年型の採用に参加している学生には、すでに内定を得た人も出始める時期です。

この時期に就活への準備を始めていないと、なんともいえない不安や焦燥感を感じるようになるでしょう。

果たして、大学3年の2月からの就活は間に合うのでしょうか。

この記事では、大学3年2月時点での就活の現状や、すぐに始めるべき就活準備について紹介していきます。

・大学3年2月まで何もしていない人は少数派
・今から準備を始めれば、まだ間に合う
・少人数の説明会へ参加したり就活塾を利用したりして、効率よく準備を進めよう
目次

大学3年2月に就活で何もしていない学生は約1割


まず、統計データから、大学3年2月の就活事情を見ていきましょう。

内閣府が公表している「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査」によると、大学3年2月までに企業分析や業界研究を始めた人は、87.7%です。

およそ9割の人が、すでに何かしらの就活準備をスタートさせているのです。

逆に言えば、大学3年2月時点までに就活準備をなにもしていない学生は、全体の約1割しかいません。

かなりの少数派であることを、まずは認識しましょう。

説明会やセミナーへの参加のピークは2~3月

同じ内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査」では、説明会やセミナーへの参加に関する調査もされています。

調査によると、企業説明会やセミナーへの参加数がピークになるのが大学3年の2〜3月で、この時期には多くの学生が実際に具体的に活動を始めていることがわかります。

まだ間に合う!就活に向けた対策を始めよう

大学3年の2月にまったく就活準備をしていないのは、周りから出遅れていると言わざるを得ません。

では、もう志望先の内定を得るには手遅れなのでしょうか。

答えは「NO」です。

就活の準備ポイントを押さえた上で、スピード感をもって準備を進めれば、まだ間に合うタイミングです。

この記事をしっかりと読み込んで、これから始まる就活に向けて備えてください。

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大学3年2月で何もしていない人が今すぐやるべき就活準備5選


はじめに、大学3年2月までに何もしていない人がすぐに始めるべきことをご紹介します。

次の5つです。

  1. 説明会やセミナーの情報収集
  2. 自己分析をする
  3. 興味のある企業や業界の絞り込み
  4. ESを書く
  5. 面接練習を始める

一つずつ、詳しく見ていきましょう。

1.説明会やセミナーの情報収集

企業が開く説明会やセミナーの情報を集めるようにしましょう。

現行の就活制度では、大学3年の3月に企業の広報活動が解禁されます。

このため、3月以降は企業側が主催する説明会やセミナーの数が急増し、多くの学生が一斉に就活を本格化させます。

説明会やセミナーへの参加が直接選考に影響するかというと、必ずしも影響はありません。

ただ、企業や業界、今後の就活に向けての情報を集める絶好の機会です。

興味のある企業や業界の説明会・セミナーが開かれていないか、情報をチェックしましょう。

2.自己分析をする

就活準備の基本となる、自己分析も欠かせません。

自己分析とは、今の自分の考え方や就活における志望、強みや弱みなどを考え、言語化していくことです。

就活では、ESや面接といった場面で、自分の考えや強み・弱みを表現する必要があります。

そのとき、事前に自己分析を深めているかどうかで、書いたり話したりする内容の深みがかなり変わってきます。

また、志望業界を考える際にも、「なぜ自分はこの業界で働きたいのか」と考えることで、入社後のミスマッチを減らすこともできるでしょう。

何も準備をしていない人は、まず自己分析から始めましょう

3.興味のある企業や業界の絞り込み

興味のある企業や業界をリストアップし、絞り込んでいきましょう。

企業や業界をリストアップする手がかりは、どんなものでも問題ありません。

「なんとなく働きたい」と感じる業界でも、自分が望む年収が偉そうな企業でも、転勤の有無や福利厚生の手厚さから考えても良いでしょう。

とにかく、今の自分が思いつく限りの志望先をリストアップしましょう。

その後、とくに興味のある業界の勢力図や、企業の同業他社について調べましょう。

いわゆる「業界研究」、「企業分析」です。

実際に調べる中で、自分がもっていたイメージとは異なる姿が見えることもあるでしょう。

説明会やセミナーへ行ってみたら、思ったよりも雰囲気が悪そうに思うことがあるかもしれません。

集めた情報や自分の感覚を大事にして、徐々に志望業界・企業を絞っていくようにしましょう。

4.ESを書く

ある程度自己分析が深まってきたら、一度実際のESを書いてみましょう。

ネット上で、過去に課されたESが公開されている場合があります。

自分が志望している企業や同業他社のESがある場合、一度ESを書いてみましょう。

一度書くことで、自分の中にある漠然とした志望動機や思いを整理することができます。

より効果的に準備を進めたいなら、他人に添削を受けるようにしましょう。

自分ではうまく書けているつもりでも、他人から見ると筋が通っていなかったり、論旨がわからなかったりすることがあります。

自分の書いた文章を他人に読んでもらうのは気恥ずかしいものですが、より志望に近い内定を得るためには効果的な対策です。

ぜひ他人にESを読んでもらいましょう。

5.面接練習を始める

ESと並行して、面接練習も始めましょう。

多くの企業では、大学4年の6月から面接が始まるため、大学3年2月から練習を重ねれば、十分に内定レベルの実力を身につけられます。

最近では、就活情報サイトや大学が主催した面接対策のセミナーが開かれることもあり、誰もが簡単に面接練習できるようになってきました。

恥ずかしがらず、就活イベントを積極的に利用し、面接練習も進めましょう。

まだ間に合う!周りとの差を埋める3つの対策


大学3年2月になると、すでに内定レベルのES・面接対策を終えている学生もちらほらいます。

内定を得ている学生も出てくる時期であるため、うまく就活を進めている友人の話を聞くとへこむものです。

しかし、大丈夫です。

大学3年の2月なら、まだ周りとの差を埋めることが可能です。

ここからは、周りとの差を埋めるための3つの対策について紹介します。

  1. OB・OG訪問をする
  2. 少人数の説明会へ行く

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

1.OB・OG訪問をする

積極的にOB・OG訪問をするようにしましょう。

OB・OG訪問とは、企業で働いている社会人のもとを訪れ、業務の話や選考活動に関する話を聞くことです。

実際に働いている人から企業の雰囲気や業務内容について生の声を聞けるため、企業説明会やセミナー以上に企業のありのままの姿を知ることができます。

また、OB・OG訪問を繰り返すと、自然と社会人との会話にも慣れてきて、面接の雰囲気でも話しやすく感じるようになってきます。

通常の大学生活では、社会人との接点は限られているものです。

積極的に接点をもち、学生と社会人の意識の違いを実感したり、企業の生の情報を得たりして、他の就活生との差を埋められるように意識しましょう。

2.少人数の説明会へ行く

少人数の説明会へ行くことも重要です。

大学3年3月以降になると、合同説明会や大規模な説明会が多く開かれます。

規模の大きい説明会にもさまざまなメリットがあります。

ただ、多くの学生も参加しているため、情報や経験という点からすると、他の就活生に差をつけるのは難しいでしょう。

少人数の説明会なら、担当者に質問したり、知り合いになったりする機会が格段に広がります。

後のOB ・OG訪問につなげることもできるため、少人数の説明会には積極的に参加してみましょう。

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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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