【最新】8大業界一覧と各業界に向いている人の特徴を紹介！

自分がどの業界に向いているのか、一覧で確認出来る方法はあるのでしょうか。

就活には8大業界と呼ばれるメインの業界があり、いずれも就活生から圧倒的な人気を誇る企業が揃っています。

そこで本記事では8大業界一覧と各業界に向いている人の特徴、自分にぴったりの業界を選ぶ方法をご紹介します。

8大業界の特徴と主要企業の一覧

こちらが、8大業界と言われる業界と主要企業の一覧です。

メーカー

メーカー業界とは原材料を加工して製品を製造し、企業や消費者に提供する業界のことです。

製造業とも呼ばれ、自動車、食品、医薬品など、さまざまな分野の製品を扱います。

商社

商社業界とは、製品やサービスの売り手と買い手の間を取り次ぎ、販売を仲介する事業を行う業界です。

具体的には、国内外の企業間の取引を仲介し、商品の輸出入や物流、事業投資などを手がけます。

小売

小売業界とは、メーカーや卸売業者から商品を仕入れ、最終消費者(個人)に販売する業種です。

スーパーマーケット、コンビニエンスストア、百貨店、専門店などが小売業界の代表的な企業です。

項目	内容
特徴	消費者に直接商品を販売。ECや店舗運営が中心
仕事内容	商品調達・仕入れ、店舗開発、販売促進（MD・マーケ）、在庫管理、EC運営、SV業務
主要企業	イオン、セブン＆アイ・HD、ユニー・ファミマ、楽天、しまむら

金融

金融業界とは、銀行、証券会社、保険会社など、お金を扱うさまざまな企業が集まる業界のことです。

個人や企業のお金を預かったり、貸し付けたり、投資したりすることで、経済活動を支える役割を担っています。

項目	内容
特徴	銀行・証券・保険などを通じた資金仲介。規制対応とデジタル化が課題。
仕事内容	預金・融資業務、資産運用、株式・債券の売買、リスク管理、保険設計・営業、フィンテック企画
主要企業	三菱UFJ、三井住友、みずほ、野村證券、東京海上日動、SBIホールディングス

サービス

サービス業とは、形のないサービスや経験、技術などを顧客に提供する産業分野です。

具体的には、飲食、宿泊、観光、教育、医療、福祉、情報通信、運輸など、多岐にわたる業種が含まれます。

項目	内容
特徴	無形サービス提供領域。不動産・育成・物流・教育など多様
仕事内容	物流管理、人材紹介・採用支援、不動産開発・運営、教育カリキュラム開発、施設運営
主要企業	ヤマト、SCSK、リクルート、ベネッセ、コナミ、東急不動産

ソフトウェア・通信

ソフトウェア業界とは、コンピュータを動かすためのプログラムであるソフトウェアを開発・提供する業界のことです。

アプリケーションソフト、OS、ミドルウェアなど、さまざまな種類のソフトウェアが含まれます。

項目	内容
特徴	ICT・デジタルソリューション。AI・クラウド・5Gなどが成長分野
仕事内容	システム設計・開発、ネットワーク構築、クラウドインテグレーション、ITコンサル、運用・保守
主要企業	NTT、KDDI、ソフトバンク、NEC、富士通、リコー

マスコミ

新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、インターネットなどのメディアを通じて、情報を広く大衆に伝える業界です。

これらのメディアに広告を掲載して自社の製品やサービスを宣伝したり、企業イメージを向上させたりします。

項目	内容
特徴	情報発信（報道・広告・出版）。デジタル化と収益構造改革の課題
仕事内容	編集・取材記者、AD・プロデューサー、広告企画制作、営業、メディア運用
主要企業	NHK、TBS、電通、朝日新聞、講談社、博報堂

官公庁・公社・団体

官公庁、公社、団体は、いずれも公共性の高い組織であり、社会全体の利益のために活動するという共通点があります。

項目	内容
特徴	公共性・公益性に基づく組織。社会貢献性と安定性が強み
仕事内容	政策立案・制度設計、行政サービス運営、公共施設管理、予算計画、人事・広報
主要企業	外務省、厚労省、国交省、国税庁、自治体、公立病院、NEXCO

各業界に向いている人の特徴は？

以下は、各業界に向いている学生の特徴をまとめた表です。

業界名	向いている学生の特徴
メーカー	ものづくりに興味がある／論理的思考が得意／コツコツ努力できる
商社	海外志向が強い／フットワークが軽い／社交的で交渉力がある／ビジネス全体に興味がある
小売	顧客志向が強い／現場対応力がある／売上や成果を数値で追える／チームワークが得意
金融	数字に強い／信頼感・誠実さがある／慎重に物事を進められる／社会的責任感がある
サービス	人と接するのが好き／ホスピタリティ精神がある／柔軟な対応ができる
ソフトウェア・通信	ITや技術に関心がある／課題解決が得意／変化を楽しめる／論理的に物事を考えられる
マスコミ	情報発信が好き／好奇心旺盛／感受性が高い／トレンドに敏感で言語化能力が高い
官公庁・公社・団体	公共性や社会貢献に興味がある／安定志向がある／公平性を大切にする／責任感と倫理観が強い

各業界にはそれぞれ求められる適性やスキルが異なり、学生が自身の強みや志向に合った業界を選ぶのが大切です。

業界ごとの特徴を理解して自分にぴったりな就職先を見つけるには、専門的なアドバイスを受けるのがおすすめです。

自分にぴったりの業界を選ぶ方法

業界選びでお悩みの学生は、以下で紹介する3つの方法を試してみてください。

自己分析を行う

自己分析から業界を見つけるには「やりたいこと・やりたくないこと」を明確にすることが大切です。

自己分析で過去の経験や感情の変化を可視化すると、自分の価値観や適性が見えてきます。

自己分析の方法の一例をご紹介します。

業界研究をする

業界研究は、自己分析をもとに興味や適性のある業界を見つけるための重要な過程です。

自己分析で興味のある業界を絞った後、業界団体のHPや業界本などを活用して情報収集し、業界研究ノートを作成しましょう。

目標とする業界が定まったら、業界セミナーや合同説明会に参加することで理解を深められますよ。

就活のプロに相談する

自分に合った業界がどうしても分からない方は、就活のプロに相談するのもひとつの手段です。

Abuild就活は外資系投資銀行、外資系コンサル、五大商社、日系大手企業など一流企業への内定続々している就活塾です。

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どのように就活を進めたらいいか分からない人は、まずは無料カウンセリングで相談してみてくださいね。

業界に関するよくある質問

最後に業界全体に関するよくある質問をまとめたので、業界探しの参考にしてみてください。

今1番儲かる業界は？

業種分類別の平均年収ランキングは以下の通りです。

このランキングを見ると、金融業界が男女ともに最も平均年収が高く、収入面での魅力が大きいことがわかります。

業界によって年収水準に大きな差があるため、自分の希望するライフスタイルや将来設計と照らし合わせて業界を選びましょう。

内定がもらいやすい業界は？

内定をもらいやすい業界ランキングを以下の表にまとめました。

金融業界は大手企業の採用枠が比較的多いため、大手志向の就活生にとっては内定獲得のチャンスが高い業界といえます。

また、離職率が高いとされる不動産や人材業界も内定をもらいやすい傾向にあります。

自分に合った業界を選んで選考準備を進めよう！

就活成功のカギは、いかに自分に合った業界を選べるかどうかにかかっています。

もし業界選びや選考対策でお悩みの方は、一度就活のプロであるAbuild就活に相談してみるのひとつの手段です。

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