【地方私立大学からP&G・デロイト・楽天】大成功のワケとは?

地方私立大学に通う高田さん。
営業のバイト経験、営業代理店の起業経験など、忙しい学生生活を過ごしてきた中、就活に本腰を入れるためにAbuild就活に入会。
本人の希望で外コンのスパルタコーチの指導を受けた結果、P&Gやデロイト、楽天など華々しい内定を手にしました!
そんな充実感を滲ませる高田さんがインタビューに答えてくれました。
就活を振り返って

地方私立大学4年生。
3年生秋頃より、コンサル企業を視野に、Abuild就活を利用し本格的に就職活動をスタート。
それまではインターンはほぼ受けていない状態だったが、戦略就活塾で徹底的にコーチと就活に取り組んだ結果、難関大手企業の内定を複数獲得。
30歳までに年収1,000万円を目標に、自身が成長できる環境を選ぶことを大切にしている。

内定が出た企業を教えていただけますか?



はい、内定をいただいたのが、P&Gジャパン、デロイトトーマツのファイナンシャルアドバイザリー、リンクアンドモチベーション、楽天です。



華々しい内定実績ですね!内定が出た瞬間はどうでしたか?



やっぱり1番最初に内定が出た時はすごい嬉しかったですね。



どちらの企業が1番最初の内定でしたか?



1番最初の内定がデロイトの内定でした。
めちゃくちゃ嬉しかったです。



内定を取得した中に第一志望の企業はありますか?



志望度で言うとP&Gに行こうかなって思いつつ、デロイトもちょっと視野に入っているというイメージでした。



第一志望群のP&G・デロイトから内定!それは嬉しいですね!さらに詳しくお聞きしていきますね!
就活を始めた時期
就活を始めたのは一応3年生の7月〜8月からでして、ちゃんとやりだしたのが10月〜11月くらいからでした。
3年生の7月頃は、正直、まだ余裕でしょと思ってました。
ちゃんとやりだした11月頃は、内定はまずなかった状況でした。
インターンに2、3社参加したかなというくらいで、面接対策もそこまでしてなかったですし、ESも全然書けてない状態でした、、、
就活状況も達成率で言うと20〜30%くらいですかね笑
就活の軸
企業にはあんまり言ってないんですが、お金はやっぱり大きな軸の1つでしたね。
30歳で1,000万円は欲しいという目標があったので。
自分の感情の揺れ動きを絶対に伝えるガクチカ
僕はアルバイトで営業をずっとやっておりまして、その時の経験を書きました。
僕がやっていた営業って結局「売って終わり」という営業だったんですね。
ずっとお客さんと付き合っていくというよりかは「僕が販売して、それで終わり」というものでした。
でも、せっかく僕のことを信頼して買っていただいているのに「売って終わり」ってすごい悲しいなという思いがありました。
もっとお客さんに寄り添って、一緒に何かやっていきたいなという気持ちが結構強かったんです。
だからP&Gやデロイトだと自分自身が+ αの商品となって、ずっとお客さんと関わっていけると思って、そこを軸やガクチカとして中心に書いてました。
具体的なガクチカの内容
僕は他の人と比べて汎用性もないですし、この話をするとガクチカえぐいとか言われるんですが、起業した話を書いておりました。
自分が商品になれる仕事に就こうかなと思い、営業代理店を起業したというガクチカです。
また、「起業した」だけだとプラスの評価をもらえないため、事実とプラスして、自分の感情の揺れ動きを絶対に伝えるようにしてました。
例えばこれがあったから自分は悔しかったとか、お客さんのこの言葉がすごい嬉しくてこれをこうやろうと思ったみたいな。
コンサルだったら自分の知識経験が商品・商材になってくる、という部分がありますので興味を持ちました。
なので感情の揺れ動きと一緒に志望動機を伝える意識をしてましたね。
難関企業の選考について


ここでは、なかなか聞くことのできない難関企業の選考について教えていただきました。
P&Gについて
まずエントリーシートを出すんですが、それがめちゃくちゃ重たかったです。
700文字を3項目出す形でして、面接はそれをずっと深掘りしていくみたいな感じです。
例えばガクチカでは



本当にあなたがいなきゃできなかった事は何ですか?



あなたがいたことで、どんな効果が生まれたんですか?
とか、結構強めの深堀をされましたね。
デロイトについて
デロイトは僕的にすごい軽かったといいますか、すごいラフな面接だったという印象でした。
一次面接がグループ面接で、二次面接が個人面接で、三次面接が最終面接みたいな流れでした。
二次面接がほぼ最終面接と同義でしたが、二次面接が僕の場合45分のうち20分くらいで終わりました…。
あと残り全部逆質問みたいになりました。
最終面接も15分くらいで、あとは全部逆質問で終わったという感じで、そこまで印象に残らなかったというのが正直なところです。
ただ内容はシンプルに志望動機とか、結構ありがちなガクチカとかについての質問で、そこまで強い深堀じゃなかった印象です。
リンクアンドモチベーションについて
リンクアンドモチベーションはメンターみたいな方がついてくれて、その人と一緒にずっと志望動機とかどういう伝え方をしたらいいかをずっと考えていました。
最終面接まで付き添ってくれて、それが結構印象に残っていますね。
各企業の面接で意識したポイント
P&Gは面接というより、インターン経由で内定が出たんです。
他の人より選考ステップが1つ少ない状態で内定が出た感じだったんです。
なので、結構インターンが大事かなと思っています。
その中で1つ意識したのは、自分の意見をとにかく出すこと。意見を言う時には、ロジカルシンキングにかなり気をつけました。
デロイトの場合は、ケーススタディーとかフェルミ対策とかできてた前提ですが、今年はデロイトの内定辞退が多かったらしくて、この会社じゃなきゃダメっていう志望度を強く伝えたのがワンポイントかなと思います。
リンモチの場合も「熱意」を伝えました。
「絶対リンモチでなきゃ、僕はやっていけないんです」みたいな。リンモチじゃなきゃ、僕の夢達成できませんみたいに強く伝えました。



素晴らしいですね。
Abuild就活での就活


ここでは高田さんがAbuild就活にどのようなきっかけで入塾し、担当の現役外コンのコーチと共に走り抜けた就活について詳しく語っていただきました。
Abuild就活に入会したきっかけ



Abuild就活はいつから始めましたか?



3年生の11月くらいでした!
1番はマンツーマンというところにすごい惹かれました。
というのも、自分は自制心がすごく弱い人間でして。
大学はあまり就活に力を入れてないし、頑張っている友達もいなかったです。
そうなると1人で就活をやり続けるのはしんどいなと感じたので入会したという流れです。
大変だったこと
僕は最初にめちゃくちゃ厳しいコーチをつけてくださいとお願いしたんですが、2回くらい詰められました。笑
「こんなアウトプットでいいの?全然通らないよ。この1週間何やってたの。」みたいな感じで、、、笑
「やる気あんの?」「何やってんの?」ってすごい言われたんですが、その経験がむしろ良かったなと思っています。
Abuild就活の課題も1〜2ヶ月経つと習慣化できるようになりました。
僕が頭を使えてないところやアウトプットの質が落ちた部分をコーチはしっかりと直してくれ、すごい助かったなって今振り返ると思います!
現役外コンのコーチと共に駆け抜けた就活
良かったところは、まずは俯瞰的・客観的な視点をくれるのがすごいよかったです。
例えばグループディスカッションでも、僕は考え方が偏っている人間でして。
「お題があるなら自分で考えて、アウトプットすればいいじゃん」と思っていたんですが、そのコーチの観点は「せっかくグループなのに、それやると何の意味もなくない?」とアドバイスされました。
「自分だけ通っても、他の人とかはどうなるの?」
「他の人と一緒に考えた方が、もっといいアイデア出せるよ。」
「自分で完結するとそれだけ狭い視野で終わってるわけだし、将来仕事する上でもそこは直すべきじゃない?」
など、気づきを多くもらえるコーチでした。
これはAbuild就活で特に大切にしていることだと思うのですが、2~3ヶ月で自分で目標を立てて、自分の中でしっかり管理していくことを意識するようになりました。
そして、長期的に自分の将来像を見ることで自分の位置を客観的に把握することができるようになりました!
また、アウトプット前に「考え方が偏っていないかな?」「一般的に見て、どうなんだろ」「他の人が聞いたらどうだろう」とか他者視点を取り入れて、発散する考え方が身に付きました。



色々な気づきを与えてくれるコーチだったんですね!
コーチに伝えたい感謝の気持ち
僕は担当してくれるコーチの人がすごいかっこよくて、憧れていました。
頭の回転めちゃくちゃ早いし、言うことも的確だし。なんで、こんなにポンポンと鋭い考えが出るのって感じで。
ダメダメな僕に根気強く言い続けてくれて、ありがとうございました。
実際に働き出したら、こんなに言ってくれる人ってなかなかいないと思います。
落ちていく人は「はい、さよなら」という感じだと思うので。おかげさまで行きたい企業の内定が取れました。
自分自身をより良い方向へ導いてくれたコーチに本当に感謝です。
戦略特訓シートの印象
そこら辺の就活対策より徹底しているな、というところが第一印象でした。
例えば第1週目だったと思いますが、自分の「良いところ・悪いところ・直したいところ・好きなこと」を100個ぐらい書くんですよ。
それがすごかったというのが第一印象でした。
でも、その書き出し作業のおかげで、自分の考えがどんどん積み上がっていって、それを土台に「自分はどんな人間なのか?」「何が好きなのか」「どんな働き方に喜びを感じるのか」といった事が見えてきました。
他にも就活の質問を聞いたり、その日の振り返りを報告したりとか。
あと僕だけかもしれませんが、『天声人語』という新聞のコラムを「毎日要約して送る→フィードバックをもらう」っていうのを毎日やっていましたね。
僕は文章を書くのが苦手で、要約が特に不得手だと感じていました。
その時に「新聞のコラムとか要約してみたらいいじゃん」とコーチに言われたのがきっかけです。
それをやれば「相手に伝わる文章を書く能力が身に付くよ」と言われました。



コーチから高田さんへの特別タスクがあったのですね!
要約を続けて、文章を書くのは得意になりましたか?



なりました!周囲から「文章書くの上手くなった?」と言われたがのが、ちょっと嬉しかった記憶がありますね。
就活生へのアドバイス


最後に、就活生へのアドバイスをお願いします!
まずは「視野を狭くしすぎないこと」です。
僕は最初からコンサル系で絞っていたのですが、いざ内定が出て、嬉しさもある反面「本当にこれでいいのか?」と不安も尽きません。
もっと幅広く受けていれば、自分のベストな選択をできただろうなと後悔しています。
選択肢を増やすとやることも増えて大変ですけど、後々を考えるとストイックにやるべきだと思いました。
それと、「面接の振り返り」はやったほうが良いと思います。
学校のテストの振り返りってなかなか難しいですけど、面接の振り返りは誰でもできますよね。
「この質問のこの答えは適切なのか」「自分の経験を+ αした上でちゃんと答えられてたかな」とか。
最後に「本当に自分が入りたい会社に入ったほうがいいよ」ということです。
僕含め、内定が出るまでの辛さから「どこでもいいから内定欲しいな」って気持ちが先行する方は多いと思います。
あと、いかに効率的に受かるかを考えちゃって、「学歴フィルタのある企業を受けない」「自分の大学の採用実績がないからやめとこう」とか選択肢を絞る人もいますよね。
でも、それは諦めた企業こそ自分が本当に入るべき企業っていう可能性もあるし、もったいないです。
もちろん落ちる可能性もありますが、本当に行きたい企業なら倍率とか学歴フィルタとか気にせずチャレンジすべきだと思いました。
就活だけで生涯年収1億とか全然変わってくると考えると、自信がなくて受けずに後悔するより、まず今行動したほうが絶対にいいと思います。



素敵なインタビューありがとうございました!
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