長期インターンで就活が有利になる理由7選!注意点や探し方も解説
長期インターンに参加すれば就活を有利に進められるのかな?
近年、ベンチャー企業だけでなく大企業も長期インターンを実施するようになりました。
そのため、就活を有利に進めるために長期インターンに参加しようとする学生が年々増加しています。
しかし、アルバイトやサークルの時間を削ってまで、長期インターンに参加すべきかどうかを悩んでいる人も多いでしょう。
そこで、本記事では長期インターンで就活が有利になる理由7選を徹底解説します。
長期インターンに参加する際の注意点や探し方も紹介するので、本選考を有利に進めたい人はぜひ参考にしてください。
周りの就活生よりも早期に内定をゲットしたい人は必見です!
長期インターンとは
長期インターンとは、数ヶ月〜数年という長期間実施されるインターンシップのことです。
実際に職場に入って社員と一緒に業務を進めることで、業界や職種についての理解を深められます。
また、学生も社員と同様の業務を行うため、給与が発生するのが特徴です。
従来はベンチャー企業で実施されることが多かったですが、最近では大企業でも実施されるようになりました。
1day・短期インターンとの違い
1day・短期インターンとの違いは、以下の通りです。
長期インターン |
1day・短期インターン |
|
対象者 |
全学年 |
就活生(大学3年・修士1年) |
期間 |
3ヶ月以上 |
数時間〜2週間 |
内容 |
実務 |
説明会・職業体験 |
給与 |
あり |
なし |
1dayや短期インターンは社員に教えてもらうことがメインです。
しかし、長期インターンは給与が発生していることもあり、実務を行って成果を出す必要があります。
アルバイトとの違い
長期インターンとアルバイトはどちらも給与が発生する点で共通していますが、目的が異なります。
長期インターンは業界・職種への理解を深め、スキルアップを目指すためのものです。
一方、アルバイトは主にお金を稼ぐことを目的としています。
そのため、スキル向上や専門知識の習得を目指す場合は長期インターンを、生活費や学費などの資金稼ぎが目的ならアルバイトを選ぶのがおすすめです。
長期インターンで就活を有利に進められる理由7選
結論、長期インターンに参加するだけで就活が有利になるわけではありません。
しかし、長期インターンで積極的に業務を行うと就活を有利に進められます。
その理由は以下の7つです。
志望業界への理解が深まる
実際に企業の一員として働くことで、業界や職種についての理解を深められます。
書籍や就活サイトを使えば基本的な情報は得られますが、雰囲気や忙しさなどは実際に職場に入らないとわかりません。
そのため、興味がある業界の長期インターンに参加することで、志望業界にすべきかを判断できるようになります。
コミュニケーション能力が高まる
長期インターンは社員やクライアントと一緒に仕事できる機会が多いため、コミュニケーション能力を高められます。
また、進捗報告や結果報告で社員にプレゼンテーションする機会もあるため、わかりやすく伝えるスキルも身につけることが可能です。
そのため、長期インターンで積極的に仕事に取り組むとコミュニケーション能力が高まり、就活の面接の際にスムーズに話せるようになります。
ビジネスマナーが身につく
長期インターンに参加すると、企業での営業や事務業務を通じてビジネスマナーが身につきます。
たとえば、クライアントとメールのやり取りをする職場では、文章力やパソコンスキルを向上させることが可能です。
そのため、就活でのメール対応や志望動機の作成がスムーズに行え、選考の通過率を上げられます。
アルバイトでも基本的な挨拶や言葉遣いが学べますが、長期インターンでは名刺交換やプレゼンテーションスキルなど、ビジネス全般に必要なスキルが習得できます。
他大学の就活生と知り合える
大半の企業は複数の学生を同時に受け入れるため、他大学の学生と一緒に業務を進める機会が多いです。
他大学の学生と就活仲間になると、就活の情報交換や模擬面接などを効率よく行えます。
さらに、同業界を志望している友人や志望業界に就職した先輩を紹介してもらえる可能性もあります。
そのため、長期インターンで就活仲間を作って一緒に就活対策を行うと、書類や面接の通過率を向上させることが可能です。
自己分析のきっかけになる
企業に入って実際に業務を行うことで、業界や職種の理解が深まるのはもちろん、自分の強みや弱みも知れます。
そのため、就活の軸やキャリアプランが明確になり、自分の経験や性格に適した企業に入れるようになります。
ガクチカとしてアピールできる
ガクチカとは「学生時代に力をいれたこと」の略称で、志望動機書や面接でよく聞かれる内容の1つです。
長期インターンに参加すると試行錯誤しながら業務を進める機会が多いため、魅力的なガクチカを書けるようになります。
また、アルバイトやサークル活動をアピールする学生が多いため、他の就活生との差別化にもなります。
給与をもらいながら学べる
長期インターンは時給や日給で給与がもらえるため、生活費や学費を稼ぎながらスキルアップできます。
そのため、お金を稼ぎつつビジネスに必要なスキルを身につけたいと考えている人は、長期インターンに参加するのがおすすめです。
社会人としてお金を稼ぐ難しさを知れるため、入社後のギャップも減らせます。
長期インターンに参加する時の注意点
長期インターンに参加する際は、以下のポイントに注意しましょう。
説明会や面接に参加しづらくなる
長期インターンは社員と一緒に業務を行うため、出勤時間や出勤日数が決まっています。
そのため、長期インターンと時間が被っている説明会や面接に行けないこともあります。
多くの企業は出勤日を調節してくれるため、志望度が高い企業のイベントには参加できますが、日程調節に苦労する場面も多いでしょう。
学業やサークルに使える時間が少なくなる
長期インターンは出勤日数や出勤時間が決まっているため、学業やサークルに使える時間が少なくなります。
そのため、課題や試験勉強に十分な時間を割けずに、成績が下がったり単位を落としたりする可能性があります。
サークルの活動やイベントに参加できずに、人間関係に悩む人も少なくありません。
さらに、大会を目指す部活動に所属している場合、練習時間が限られるため、成績が伸び悩むことも考えられます。
アルバイトと大差がない長期インターンもある
社員と一緒にプロジェクトを進める長期インターンもあれば、業務をサポートする事務作業をメインで行う長期インターンもあります。
内容を把握せずに長期インターンに参加すると、期待していた経験ができない可能性があります。
そのため、面接時に業務内容や仕事の流れについて質問したり、実際にそのインターンに参加した人から感想を聞いたりすることが重要です。
長期インターンに参加するときのポイント
長期インターンに参加する際は、以下の2点を押さえることが重要です。
参加する目的を明確にする
長期インターンに興味がある人は、まず参加する目的を明確にしましょう。
ただ、就活に有利になるからという理由だけで長期インターンに参加すると、コミュニケーション能力やビジネススキルが身につきません。
どのような挑戦をしたいのか、どのような成果を残したいのかを詳細に設定してモチベーション高く業務に取り組むことで、効率よくスキルアップできます。
積極的に業務に取り組む
参加する目標を明確にしたら、その目標に向かって積極的に業務に取り組みましょう。
ただ言われたことを実行するだけではスキルが身に付きません。
また、社員から声をかけてもらい、新しい業務に挑戦する機会も少なくなります。
企業の一員として職場で働くことは簡単なことではありませんが、勇気を出して自分から考えて行動すると得られるものが多いです。
社員は熱意をもった学生には好意を持って多くのことを教えてくれたり、他のインターン生とは違う経験をさせてくれたりするので、周りの学生を巻き込んで積極的に業務に取り組んでみてください。
長期インターンの探し方
長期インターンを探す際は、以下の方法を使うのがおすすめです。
長期インターンサイトを見る
長期インターンに参加したい人は、まずインターン特化型の求人サイトで情報をチェックしましょう。
職種や業界はもちろん、出勤日数や企業規模でも検索できるため、自分の希望条件に合ったインターンを効率よく見つけられます。
また、サイトによっては「締め切り間近のインターン」を一覧で確認できるため、志望業界のインターン情報を見逃すリスクも減らせます。
長期インターンサイトを利用したい人は、こちらの記事もご覧ください。
大学のキャリアセンターに行く
長期インターンに興味がある場合は、大学のキャリアセンターに行ってみましょう。
大学によっては、キャリアセンターに長期インターンの求人を掲示していることがあります。
また、企業側が「その大学の学生に参加してほしい」と思って掲載していることが多いため、一般的なインターンよりも参加しやすいというメリットもあります。
企業のホームページを確認する
企業のホームページに長期インターンの情報が掲載されていることもあります。
募集人数が少ない企業だとサイトやキャリアセンターには求人を出さないことも多いため、志望度が高い企業のホームページは定期的に確認しておくのがおすすめです。
SNSでの募集を確認する
大企業は長期インターンサイトやホームページに求人を掲載しますが、ベンチャー企業はSNSでインターン生を募集することが多いです。
特に、X(旧Twitter)では、多くのベンチャー企業が求人を掲載しています。
そのため、ベンチャー企業に就職したい方は、志望企業のSNSアカウントもチェックしておきましょう。
企業のSNSアカウントを見ると、企業の雰囲気や業務内容を確認できるため「想像と違う業務内容だった」と後悔するリスクも減らせます。
先輩や友人に聞いてみる
先輩や友人経由で長期インターンに参加する方法もあります。
紹介の場合は書類選考や面接が免除されることも多いため、通常よりも高確率で参加できます。
そのため、志望業界で働いている先輩や長期インターンに参加している友人がいる場合は、インターン生を募集していないかを確認してみましょう。
就活のプロにアドバイスをもらう
長期インターンの探し方や面接対策に不安がある人は、就活のプロに相談してみましょう。
たとえば、長期インターン紹介サービスを利用すると、志望業界や働き方にあった長期インターンを紹介してくれます。
サービスによっては書類の添削や模擬面接なども実施してくれるため、選考の通過率をアップさせたい人にも最適です。
もし、長期インターンを生かして就活をスムーズに進めたいと考えている場合は、就活専門のキャリアアドバイザーや就活塾などでアドバイスをもらうのもおすすめです。
まとめ:長期インターンに参加してみよう
この記事では、長期インターンに参加するメリットや探し方を解説しました。
長期インターンに参加すると就活を有利に進められますが、経験したことを「やりました!」というだけでは就活はうまくいきません。
そのため、自己PRやガクチカとしてどのように活かすかを考えながら、長期インターンに参加してみてください。
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