有料の就活エージェントってどう?無料との違い・料金を解説

就活くん


今回はこのような疑問を持つ方に向けて、就活エージェントが有料であるか、有料と無料でどう違うのかを解説します。
就活エージェントは基本的に無料のみで有料のものはない


就活エージェントは基本的に無料であり、有料のサービスはありません。
詳細は後述しますが、就活エージェントは提携企業に学生を入社させれば企業側から紹介報酬をもらっています。


その代わりとして、学生側は無料でES・面接対策、求人紹介といったサポートが受けられるのです。
特に就活は非常にお金がかかるため、無料で利用できるという点では大きなメリットといえます。
一方で有料の就活エージェントはありませんが、類似のサービスとしてあるのが就活塾や就活サロンといったサービスです。
就活エージェントがあなたの「就職活動」をどう変えるか
就活エージェントは、あなたの就職活動を多角的に支援する存在です。非公開求人や詳細な企業情報を提供することで、効率的な情報収集を可能にします。さらに、エントリーシート(ES)の添削や模擬面接、グループディスカッション(GD)対策など、選考プロセスのあらゆる段階で質の高い指導を受けられます。
また、就活中に生じる悩みや不安を相談できる相手として、精神的なサポートを担う点も大きな特徴です。加えて、一人では見落としがちな強みや適性を客観的に分析し、最適な企業選びをサポート。こうした総合的な支援により、就職活動の成功率と満足度を大きく高めることができます。
| 就職活動のフェーズ | エージェントが提供するサポート |
|---|---|
| 情報収集 | 非公開求人の紹介、企業の詳細情報の提供 |
| 選考準備 | ES添削、模擬面接、GD(グループディスカッション)対策 |
| 活動中の支援 | 面接後のフィードバック、選考結果に基づく改善アドバイス |
| 精神面のフォロー | 不安や悩みの相談、モチベーション維持のサポート |
| 自己分析・企業選び | 強み・適性の客観的分析、キャリアプランに合った企業の提案 |
有料の就活エージェントに近いサービス例と料金相場


有料の就活エージェントに近い業態の代表格が就活塾と就活オンラインサロンです。
就活塾
就活塾はいわば就活版の学習塾のようなものであり、一般的に難関企業に合格するための自己分析、業界分析、企業分析、ES・面接対策まで一気通貫で行います。
就活塾の種類は以下のように様々です。
- 通学or完全オンライン
- サポート期間が短期間or長期間
- ES・面接対策の回数に制限があるor無制限
- 内定補償制度があるorない
料金面では10〜100万円程度と塾ごとで大きな差があり、これらの料金の違いはサポートの質と指導期間の長さです。
難関企業の内定が取りたい場合は安い塾に入っても失敗のリスクが高いため、ある程度の値段で指導・サポートの質が担保されているところがおすすめです。
就活エージェントと違って、費用負担は大きいですが大手企業に入社できれば生涯収入が数億レベルで跳ね上がるので、そう考えるとお得とも言えるでしょう。


就活オンラインサロン
近年、ブームとなっているオンラインサロンの就活版です。
月額100〜10,000円程度で利用でき、就活塾と比べてフランクに利用できます。
就活塾より指導の手厚さやサポートの質では劣りますが、中には安くても結果を出しているようなサロンもあります。
【徹底比較】無料の就活エージェントと有料の就活支援サービスの違い


無料の就活エージェントと有料の就活サービスとでは大きな違いがあるため、違いを理解した上でどちらを選ぶか決めるべきです。
有料の就活サービスは就活塾が代表的なので、就活エージェントとの違いを比較していきます。
ビジネスモデルと料金体系
無料エージェントは企業からの紹介料で運営、有料サービスは学生から直接料金を受け取る仕組みです。利用者の費用負担に大きな差があります。
無料の就活エージェントと有料の就活塾のビジネスモデルの違いについて説明します。
就活エージェントのビジネスモデル


就活エージェントがなぜ無料なのかというからくりですが、それは就活生ではなく企業からお金をもらっているからです。
学生自身は無料で企業の面接・ES対策を受けられるため、それ自体は非常にお得です。
金銭面で余裕のない学生にとっては、大きなメリットといえます。
就活塾のビジネスモデル


一方、就活塾は学習塾の就活版のようなイメージで、就活生から受講料を得る代わりに就活対策全般を行います。
就活エージェントは提携企業の面接・ES以外は対応しませんが、就活塾は企業とのつながりがないため、そのようなしがらみはありません。



提携企業・求人紹介の質と種類
無料エージェントは提携先企業に偏りやすく、有料サービスは希望に沿った幅広い求人提案がしやすいです。
就活エージェントは提携企業を学生に紹介しますが、就活塾では企業の紹介はありません。
企業紹介というと喜びたくなりますが、就活エージェントの企業紹介では以下の点に要注意です。
- 紹介企業の多くは中小企業
- 条件に合わない企業を紹介される
- 内定が決まると入社を迫られる
就活エージェントのビジネスモデルを見れば分かりますが、そもそも就活エージェントのお客さんは就活生ではなく企業です。


学生を提携企業に入社させれば報酬がもらえるため、学生の行きたい企業ではなく入社できそうな企業を受けさせようとします。



また内定が出ても入社しないと就活エージェントは儲からないため、内定が出た学生には他の選考を受けさせず入社するよう迫ります。
紹介企業の多くは中小企業
就活エージェントの紹介企業の多くは中小企業、中にはブラック企業も混ざっています。
なぜなら大手企業は就活エージェントに頼らなくても、十分な数の学生が応募してくるからです。
逆に自社で集められないような中小企業、ブラック企業が就活エージェントに頼るのが現状なのです。
紹介された企業がホワイトなら良いですが、ブラック企業だと気づかずに入社してしまうと社会人生活は非常に過酷になります。
一方、就活塾は面談でどのような環境で働きたいかを相談したら、あなたにマッチする企業を提案してくれます。
例えば、「ホワイト企業が良いです」といえばホワイトで知られるインフラやメーカーなどでマッチしそうな企業を提案しますし、騙してブラック企業に入れようとする人はいません。



大手企業に入社できれば生涯収入が数億と跳ね上がりますし、仕事や家族など人生全体の幸福度が大きく変わります。
指導・サポート体制とアドバイザーの専門性
無料は担当者の経験に差があり、有料は専門性の高いキャリアコーチや業界経験者が担当することが多いです。
先述のとおり、就活エージェントのお客さんはあくまで提携企業ですので、就活生への対応は全員が良いわけではありません。
そもそも提携企業以外の選考対策はありませんし、新卒1〜2年目のアドバイザーは経験が浅く就活指導のスキルがないこともあります。



一方で就活塾のお客さんは就活生ですので、有料な代わりに圧倒的に指導・サポートの質は高いです。
例えば就活塾のAbuid就活では以下のような内定実績を叩き出しており、指導の質には自信をもっています。
Abuild就活の実績の一部


ゴールドマン・サックス、マッキンゼー、マイクロソフト、Amazonといった世界的外資系企業、総合商社、広告代理店、メガベンチャーなど難関企業を総なめにしています。
就活エージェントでは基本的に上記のような企業が紹介されることはないため、このような超大手企業を目指すならAbuild就活がおすすめです。


キャリア支援における違い
無料エージェントは、学生を企業に紹介して採用が決まることで報酬が発生するため、「できるだけ早く内定を得ること」に重点が置かれやすい傾向があります。そのため、就活を効率的に進めたい人や、まずはどこかに内定を取りたい人に向いています。
一方、有料の就活支援サービスは、利用者から直接費用を受け取るため、短期的な内定だけでなく「将来を見据えたキャリア形成」や「本人の納得感のある選択」を重視します。
自己分析の深掘りやキャリアの棚卸し、将来像から逆算した企業選びなど、長期的な支援が受けられるのが特徴です。


Abuild就活は、各業界トップ企業の内定実績が続出している大手志望者向けの就活塾です。東証スタンダード上場企業である株式会社ODKソリューションズの100%子会社であるNINJAPAN株式会社が運営しています。
\Abuild就活のカリキュラムがわかる!/
※予約枠は限りがございます。LINE追加後の申込みはお早めに。
無料の就活エージェントがおすすめな人


無料の就活エージェントと就活塾の違いを紹介しましたが、就活エージェントは特に以下の2点に当てはまる人におすすめです。
金銭面で余裕がない人
就活塾は有料サービスで数十万円かかることが多いため、金銭的に余裕がなければ現実的に通えません。
その場合は無料で使える就活エージェントを使う方がいいです。
入社先は中小企業でも構わない人
就活エージェントは企業が学生を集める手助けをする仕事ですので、人気の大企業とはほとんど提携しておりません。
そのため必然的に紹介企業の大半が中小企業となります。
「大企業に興味がなく、中小企業でも構わない」という人には就活エージェントがおすすめです。
就活エージェントを最大限活用するためのポイント


担当アドバイザーとの効果的なコミュニケーション術
就活エージェントを使う上で最も重要なのは、担当アドバイザーとの関係づくりです。自分の希望や不安をあいまいにしたままでは、ミスマッチな求人を紹介されてしまう可能性があります。たとえば「大手志望だがベンチャーも気になる」「地方勤務は避けたい」など、細かい条件も率直に伝えることが成功のカギです。また、進捗状況を定期的に共有し、アドバイザーからの連絡にはできるだけ早く返信することで、サポートがよりスムーズになります。
複数エージェントの賢い併用方法
ひとつのエージェントだけに頼るのではなく、複数を併用することで選択肢が広がります。目安としては2〜3社。メインとなるエージェントをひとつ決めた上で、他のエージェントを補助的に利用すると、求人の偏りを防ぎつつ効率的に情報を集められます。たとえば、大手企業に強いエージェントと、ベンチャーに強いエージェントを併用すれば、幅広い業界をカバーできます。また、面接対策が得意なエージェントをサブにすることで、自分の弱点を補うことも可能です。
| エージェント | 強み | 活用方法 |
|---|---|---|
| A社 | 大手企業の求人が豊富 | 第一志望の企業選考で利用 |
| B社 | 面接対策が手厚い | 苦手克服のために練習用に活用 |
| C社 | ベンチャー求人が多い | 視野を広げたいときに利用 |
公式サイトで確認すべき情報
エージェントを選ぶ際は、公式サイトに掲載されている情報をしっかりチェックしておくことが欠かせません。特に「求人数」や「提携企業の種類」は、そのエージェントがどれだけ幅広い選択肢を持っているかを知る手がかりになります。さらに、過去の内定実績や利用者の声を確認することで、信頼できるサービスかどうかを見極めやすくなります。また、サポート内容(模擬面接やES添削など)や担当アドバイザーの専門性についても事前にチェックしておくと、利用後のギャップを防げます。
| チェック項目 | 確認ポイント |
|---|---|
| 求人数・提携企業数 | 幅広い業界・職種をカバーしているか |
| 内定実績 | 信頼できる実績があるか |
| サポート内容 | 模擬面接やES添削などが受けられるか |
| アドバイザーの専門性 | 希望業界に詳しい担当がいるか |
有料の就活塾がおすすめな人


一方で就活塾は以下のような人におすすめです。
絶対に大手企業に行きたい人
就活エージェントにはほとんど大手企業の求人がないため、大手企業に絶対に行きたいという方は就活塾を選びましょう。
例えばAbuild就活では以下のような実績を出しており、高学歴だけでなく中堅大学の学生も数多くトップ企業に送り出しています。


大手企業に行ければ収入面・キャリア・プライベートのすべてで理想的な生活を送れる可能性が高いですし、その未来を手に入れられると思えば就活塾への投資は安いものです。
あなたが入社する1社目で人生が決まりますし、そのポテンシャルを最大限に発揮するなら大手企業一択です。
既に行きたい大手企業がある人
既に行きたい大手企業が決まっている場合も就活塾に頼るべきです。
就活エージェントであれば内定が出た中小企業に入社を迫られますし、同時並行で大手企業の選考が進んでいても止めるよう言われることも。
ストレスなく一直線に志望企業へ突き進むなら、内定率を跳ね上げてくれる就活塾を選びましょう。
ES・面接対策を徹底的に受けたい人
就活エージェントは提携企業の選考のみを手伝うのに対し、就活塾ではES・面接対策を徹底的に行います。
大手企業の選考は、1度や2度添削・指導を受けたところで太刀打ちできません。
就活塾は大手企業の実績を出してきた指導力とカリキュラムを兼ね備えているので、素直に従い愚直に努力することで十分に内定が目指せるのです。
金銭面に余裕がある人
就活塾は数十万はかかる買い物ですから、多少金銭面の余裕は求められます。
ただ、まとめて払うのはほとんどの学生が厳しいので、分割払いにする学生が多いです。
他にも両親に一部費用を負担してもらい、就職後にその分を返すという人もいます。
有料の就活サービスなら大手内定実績のAbuild就活
もしあなたが本気で大手企業の内定を目指すのであれば、そもそも紹介できる大手がない就活エージェントよりも就活塾の方がおすすめです。
就活塾ならAbuild就活がおすすめ


就活塾の中でもトップクラスの内定実績を誇るのがAbuild就活です。
- 3ヵ月間の徹底指導で確実に成長できる
- 実績豊富なコーチ陣によるマンツーマン指導が受けられる
- ES・筆記・面接対策が受け放題、コーチへの質問もし放題
- 完全オンラインで全国どこでも受講可能
- 内定保証制度有り
Abuild就活は有料な分、就活エージェントでは内定できないような一流企業への内定が目指せます。


実際にこのような内定実績を誇っており、世界トップクラスの外資系企業から総合商社、コンサル、広告代理店、メーカーなどを総なめにしています。
もしあなたが本気で大手企業に行きたいとお考えなら、Abuild就活の無料説明会に参加しませんか?
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