【大学3年生】内定獲得のために今のうちにやっておくべき就活の準備を紹介!
就活の準備を進めるべき時期であり、中~終盤以降は本格的な就活に立ち向かわなければならない時期でもある大学3年生。
「就活において大切な時期だというのは分かるけど、一体何から手を付ければ良いのか分からない…。」このような悩みを抱えている人も少なくないのではないでしょうか。
そこで本記事では、
- 本格的な就活が始まる前に、大学3年生がやっておくべき「6つの準備」のやり方
- 上記「6つの準備」を行う際に注意すべきこと
- 本格的な就活が始まった後、大学3年生がやるべき「3つの対策」
をご紹介します。
この記事を読めば、就活3年生がやるべきことを、準備段階から実践的な対策に至るまで、網羅的に理解することが可能です。是非、参考になさって下さいね。
大学3年生が就活前にやっておくべきことと6選
まず、大学3年生が本格的な就活シーズン到来前にやっておくべき6つの準備のやり方と注意点をご紹介します。
いずれも就活3年生が志望企業の内定を勝ち取るための重要な第一歩となりますので、しっかりチェックして下さいね。
就活準備1:自己分析で内定を獲得
1つ目の就活準備は「自己分析」です。
就活準備1-1:自己分析のやり方
就活において、自己分析は非常に重要。なぜなら、選考時に自分をアピールするにあたり、まずは自分が自分のことを理解しておく必要があるからです。
具体的なやり方ですが、まずはこれまでの自分の人生を振り返り、印象的なエピソードをピックアップします。そして、1つ1つのエピソードについて、「なぜ?」「何をした?」「何を得た?」を掘り下げていくのです。
- 高校時代にサッカー部の活動を頑張った。
- チームワーク命のスポーツなので、部長として、定期的にミーティングを開催するなど仲間の結束を深める取り組みをした。
- 本音をぶつけ合うことで仲が深まり、また、チームの方向性が統一されたことでプレーの質が向上。最終的には県大会で優勝することができた。
- この経験から、人をまとめる力を培い、チームワークの良さがパフォーマンスを向上させることを学んだ。
あくまでも一例ですが、上記のように具体的に深堀りしていくと良いでしょう。
就活準備1-2:自己分析で注意点すること
但し、1つ1つのエピソードを掘り下げただけで満足してはいけません。深堀りしたエピソードを並べ、
- 地道にコツコツ努力する根性は誰にも負けないぞ!
- 皆でひとつの目標に向かって努力することにやりがいを感じる!
などと言ったプラスの共通項を見つけましょう。それこそが自分の「強み」であり、人生で自分が大切にしている「価値観」です!これらを軸に企業を選べばブレない就活を行うことが可能になりますし、選考時にエピソード付きでアピールすれば内定がグッと近づくことでしょう!
- 人生を振り返って印象的なエピソードをピックアップしよう
- 個々のエピソードを具体的に深堀しよう
- 複数のエピソードを並べて「プラスの共通項=強み」を探そう
[st-kaiwa1]自己分析は就活の基本!1回で終わらせるのではなく、定期的に自分を振り返り、強みや価値観を確認するようにしましょう。[/st-kaiwa1]
就活準備2:4年生など内定者の動きを参考に内定を獲得
2つ目の就活準備は「先輩内定者に話を聞くこと」です。
就活準備2-1:内定者に就活のことを聞く際のポイント
何かを成し遂げたいとき、成功者の話が聞けるととても参考になります。よって、4年生で就活を終えた先輩などが身近にいるならば、就活の話を聞かせてもらいましょう。
- いつどのような対策をしたか
- 業界選び・企業選びはどのように行ったか
- 困難だったことは何か
などの就活ノウハウを訊ね、どんどん吸収して下さい。
また、既に社会人として働いている先輩に話を聞く、いわゆる「OB訪問」をするが機会があれば、是非積極的に行って下さい!先輩社員の生の声を聞けると、業界や企業への理解が深まり、社会に出た後の自分のことがイメージしやすくなります。中々聞けない社風や待遇などについても教えてもらえるかもしれません。
就活準備2-2:内定者に就活のことを聞く際に注意すること
気心知れた1学年上の先輩に話を聞くだけならあまり気にすることは無いかもしれませんが、OB訪問を行う際は、
- OBに指定された服装で行くこと(指定が無ければスーツが無難)
- 着席をしていても、名刺を受け取るときやお礼をするときは立ち上がり、また、正しい敬語を使うこと
- 「忙しい中で時間を割いてもらった」という感謝の気持ちをもち、指定の場所へ時間的余裕をもって向かうこと
など、マナーに十分注意しましょう。
OB訪問の中でOBに気に入られると、まれに、人事に紹介してもらえたり1次選考を免除してもらえたりと選考で優遇してもらえることもありますよ!
- 4年生など「就活の成功者」の話は参考になる
- OB訪問で現役社員の話を聞けたら更に◎
- OB訪問をする際は、マナーに注意しよう
[st-kaiwa1]選考の一環というくらい真剣な気持ちでOB訪問をすれば、ただ何となく行った場合と比べ、何倍も大きなものを得られるはず!マナーを意識すれば、面接の予行演習にもなりますよ![/st-kaiwa1]
就活準備3:業界研究で内定を獲得
3つ目の就活準備は「業界研究」です。
就活準備3-1:業界分析のやり方
業界研究は、業界全体のことを知るにあたり非常に重要な工程。
- 業界説明会などの就活イベントに参加する
- 就活情報サイトをチェックする
- 業界本を読む
などの方法で行うことが可能です。更に、ニュースや新聞などで知ることができる景気や円相場を照らし合わせると、業界の最新状況を把握することができますよ。
就活準備3-2:業界分析で注意点すること
業界研究でやりがちなのが、自分の興味がある業界ばかりに着目してしまうこと。ここで業界を絞ってしまうと、自ら就活の幅を狭めてしまうことになりかねません。
幅広く業界研究を行うことで、「この業界ではこんなことまでしているんだ」「この業界とこの業界は、こんな風につながっているんだ」など、新たな発見があるかもしれませんよ!
- イベントに参加したり、サイトや本をチェックしたりして業界研究をしよう
- 業界の最新情報を把握するには、ニュースや新聞を見るのも大切
- 様々な業界について分析してみよう
[st-kaiwa1]幅広い業界研究のおかげで、自分が真に関わりたい業界が見つかったという声も聞かれます。世の中の理解も深まり、楽しいですよ![/st-kaiwa1]
就活準備4:企業研究で内定を獲得
4つ目の就活準備は「企業研究」です。
就活準備4-1:企業分析のやり方
各企業の魅力に迫る企業研究ですが、基本的なやり方は、
- 企業が開催している説明会などに参加する
- 企業のホームページをチェックする
など、業界研究とほぼ同じです。どんな事業を展開しているかの他、待遇面(給料や社会保障など)まで確認しておきましょう。
また、ホームページの採用ページに掲載されている「求める人材像」も重要なチェックポイント。これを知っておかないと、選考時にアピールする内容が的外れになってしまう可能性があるので要注意です。
就活準備4-2:企業研究で注意すること
業界研究同様、企業研究においても「その企業しか見ないこと」はNG。同業他社・競合他社と比較し「なぜその企業に魅力を感じるのか」を明確にすることが、選考を突破するために必要だからです。
このように、他社との差別化を行ううえで非常に有効なのがOB訪問。その企業で働く人や社内の雰囲気などを現役社員に教えてもらい、それらを活かして志望動機を作成すると、選考の際に志望度の高さや熱意が伝わりやすくなりますよ。
また、その企業でどんな仕事がしたいかを考えるのは良いことですが、「この食品メーカーで商品開発に携わりたい」といった具合に、特定の職種に執着するのはやめましょう。技術職のような専門性のある職種を除き、初めから希望の職種に就けるということはほとんどありません。それにも関わらず、特定の職種のことばかり主張し過ぎると、「この職種以外には興味が無いのかな…」とマイナスに判断されてしまう可能性が否めないのです。
- 企業研究では、事業内容・待遇・求める人物像などを確認しよう
- 選考を突破するためには、他社との比較も重要
- 就職後のビジョンを明確にするのは良いが、「特定の職種への執着」はNG
[st-kaiwa1]なぜその企業に入りたいのか、その企業にしかない魅力をたくさん見つけましょう![/st-kaiwa1]
就活準備5:就活マナーを3年生のうちに身につけて内定を獲得
5つ目の就活準備は「就活マナーの確認」です。
就活マナーはこのような種類があります!
就活マナーには様々な種類がありますが、基本的なものとしては、
- ハキハキと気持ちの良い挨拶をすること
- 時間を守ること
- ほうれんそう(報告・連絡・相談)をしっかりすること
- 簡潔に分かりやすく話すこと
- 相手の話をよく聞くこと
- 清潔感のある身だしなみをすること
などが挙げられます。特に人事と対面する面接時はマナーを見られる可能性が高く、
- ドアのノックは3回(2回はトイレのノックと同じであるため失礼と考える人もいる)
- 上着は入室前に脱ぐ
- お辞儀の角度
- 相手に「どうぞ」と言われてから着席する
など、注意すべき点が多いです。
これらは就活をするうえでも重要ですが、就活を終えて社会に出てからも必要なものばかり。この機会にしっかり確認しておくようにしましょう。
就活マナー対策をする際に注意すること
就活マナーは大切ですが、だからと言って「こういうときはこうしなきゃ!」とガチガチの対応をするのはNGです。マニュアルどおりにしか動けず、臨機応変に対応ができないロボットのような人間に見られてしまい、自分らしさが伝わらなくなってしまいます。
就活マナーは「丸暗記する」のではなく、意識しなくても自然に出せるよう「身に付ける」ことが重要。面接室のドアをノックするところから退室するところまでの流れを、自宅で何度もシミュレーションしたり、多くの選考に参加することで場慣れしたりすることが有効ですよ。
- 一般的なマナーを守ることは、就活の基本
- だからと言って、単に丸暗記してマニュアルどおりに対応するのではダメ
- 面接の流れを自宅でシミュレーションするなどの対策しよう
[st-kaiwa1]就活マナーは就活生の第一印象を大きく左右します!意識しなくても出せるようにトレーニングしておきましょう![/st-kaiwa1]
就活準備6:3年生のうちにインターンに参加して内定を獲得
そして、6つ目の就活準備は「インターンへの参加」です。
興味のある企業で就業体験ができるなど、就活生が貴重な時間を過ごすことができるインターンシップ。1日~数日で就活生同士がディスカッションなどを行う短期型のものから、数ヵ月単位で1つのプロジェクトを完了させるような長期型のものまで、様々なタイプがあります。
インターンへ参加すると、
- 業界・企業への理解が深まる
- 自分自身を成長させられる
- インターンでこんな成果を出したというエピソードを、自己PRに活用できる
など、様々なメリットを得ることが可能。インターンで優秀だと認められれば、選考でかなり有利に働くこともあり、中にはいきなり最終選考まで優遇されたというケースもありますよ!
- インターンは企業での就業体験ができる貴重な機会
- 色々なメリットがあるので、積極的に参加すべき
- 優秀な成果を出せば、選考で優遇されるかも
[st-kaiwa1]就活が本格化した後では、インターンに参加する時間が取れないかもしれません。3年生のうちに積極的に参加しておきましょう![/st-kaiwa1]
就活スタートした大学3年生がやるべきこと3選
このように、就活で準備すべきことは多岐に亘ります。
様々な準備を行っているうち、あっという間に本格的な就活シーズンが到来するでしょう。
経団連に所属している大手企業の採用情報は大学3年生の3月から解禁されることになっていますが、実際にはそれより前に水面下で採用活動を行っている企業も多くあり、「大学3年生の冬ころには本格的な就活を始めた」という就活生が大半です。
本格的な就活がスタートした後、就活3年生は何を行うべきなのか。3つの対策をご紹介します。
就活に参加1:自己分析・業界分析・企業分析で内定を獲得
準備段階で行った自己分析・業界分析・企業分析。これらは、就活が本格的にスタートした後も継続して行っていきましょう。例えば面接でうまく答えられなかった質問があれば、次に同じ質問があったときに困らないよう、自己分析や業界・企業分析を見直す、といった具合です。
また、自己分析と業界・企業分析を個々に行うだけでなく、「結び付ける」ということも重要。
- 【自己分析】人が好き。アルバイトでお客様に”ありがとう”と言われると、すごく満たされた気持ちになった。アルバイト先の店長がとても良くしてくれたので、恩返ししようと一生懸命働いた。
- 【業界分析】人を幸せにしたいという想いから、ブライダル業界に興味を持った。
- 【企業分析】ブライダル業界の数ある企業の中で、「お客様だけでなく社員を幸せにすること」がサービスを向上させるという、貴社の理念に共感した。
あくまでも一例ですが、上記のように結び付けていくと、志望動機の説得力が格段にアップしますよ!
- 自己分析・業界分析・企業分析は就活終了まで続けよう
- 自己分析と業界・企業分析を結び付け、志望動機を考えよう
- 説得力のある志望動機は、選考突破の確率を大幅にアップさせてくれる
[st-kaiwa1]自己分析・業界分析・企業分析は、就活の土台を作る大切なもの。就活が終わるまで深堀し続けましょう![/st-kaiwa1]
就活に参加2:内定が出ないときは就活セミナー参加で内定を獲得
「いくつか選考を受けたけど、全然結果が出ない…。」そんな人は、就活セミナーに参加してみましょう!
就活セミナーとは、企業や業界を知ることができる説明会と異なり、就活そのものについて役立つ情報を教えてもらえる場のこと。
- 自己分析や業界・企業研究のやり方
- ESの書き方
- 筆記試験の勉強方法
- 面接の突破方法
など、様々なテーマで開催されています。セミナーに参加すれば、「自分の就活対策に足りない点は無いか」などといったことを確認することができますよ。
- 就活セミナーでは就活に役立つ情報を教えてもらえる
- 様々なテーマで開催されることがあり、好きなものを選べる
- セミナーに参加して、自分の就活対策を見直そう
[st-kaiwa1]就活対策の「量」は十分でも、「内容」を改善した方が良い場合もあります。就活セミナーは就活対策の内容を見直すのに最適です![/st-kaiwa1]
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