【明治の就職難易度】採用大学や学歴フィルター、選考のポイントを解説！

明治グループは誰もが知っている企業ですが、就職先としてはどんな企業か知っていますか。

働く人はどんな人で、どのような大学から採用されているでしょうか。

この記事では明治グループの就活に特化した内容を解説し、第一志望の就活生もミーハーな就活生にも対策できるようにしています。

ぜひ最後まで読んで、効率よく就活対策してください。

明治とはどんな企業？

まずは明治の事業概要、福利厚生などの働き方について解説します。

事業概要

明治ホールディングスは食品事業会社「株式会社 明治」と薬品事業会社「Meiji Seika ファルマ株式会社」の2社で構成されます。

本記事では、「株式会社　明治」の選考について中心に取り上げます。

選考と採用は会社によって別々なので注意です！

明治は、『おいしい牛乳』『きのこの山』『たけのこの里』など、有名ブランド・商品を数多く扱っているため、就活生からの知名度と人気も高いです。

国内の食品メーカーで第3位の売上高を誇っており、幅広い商品展開をしているので、顧客の年齢と顧客の目的別で幅広いニーズに応えています。

働き方・福利厚生

明治のHPでは「ワークライフバランス」を意識した働き方が記載されています。

を掲げており、男性はもちろん、女性も出産・育児関連の制度が充実しているので復職がしやすいようです。

子供が生まれると明治の粉ミルクがお祝いでもらえる制度など明治ならではのユニークな制度もあり、福利厚生の充実さが伺えます。

明治の就職難易度は？

ここでは、明治の就職難易度について解説します。

入社が難しい有名企業ランキングには60位にランクイン

21、22年度は100位以下でしたが、23年度は60位にランクイン。

参考：https://toyokeizai.net/articles/-/731974?page=6 （東洋経済オンライン）

一般的な食品メーカーと同様に、明治の23年度の採用人数は29名とかなり少なく、就活難易度が上がっていると推測されます。

また29名の内訳は、以下となるので学部によってはさらに倍率が高くなるでしょう。

就職ブランドランキングの食品業界部門では1位に

株式会社文化放送キャリアパートナーズが発表した就職ブランドランキング調査では1位。

東洋経済オンラインが発表した就職人気ランキングでは明治グループが2位になっており、毎年文系理系問わずに人気があります。

引用：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000090419.html （株式会社文化放送キャリアパートナーズ）

明治の採用大学ランキング

ここでは、明治の採用大学について以下の観点からお伝えします。

ひとつずつチェックしてみましょう。

採用大学ランキング

順位	大学名	人数
１位	東京大学	４名
２位	九州大学	３名
３位	早稲田大学、東京海洋大学、北海道大学、大阪大学	２名
４位	上智大学、東京農業大学、法政大学、近畿大学、三重大学、同志社大学、筑波大学、東京理科大学、芝浦工業大学、北里大学、静岡大学、名古屋大学、富山県立大学	１名

参考：東洋経済新報社「就職四季報2023年度版」

採用大学

全国の様々な大学から内定者を出していますが、明治では一定以上の学歴フィルターがあるでしょう。

理系生は院生が多く、農学、生物学、畜産学、薬学、獣医学、機械工学などの専攻からの出身が大半です。

採用人数

採用人数は、毎年30~40名前後。

食品メーカーは少人数かつ、専門分野の院生も含め狭い枠で争います。

明治の学歴フィルターはある？

公表はしていませんが、上記の採用大学の記事から学歴フィルターは存在すると考えられます。

特に院卒の研究者には、学歴や研究室の繋がりなど存在する可能性が高いです。

食品メーカーは商品改良や新商品開発に関して、化学や農業など専門知識が必要不可欠で、就活生のゼミ・研究室での活動を深掘りされるでしょう。

全体的に採用大学には高学歴が多く、ESやWEBテスト・グループ面接の選考基準も高くなることが想定されます。

明治の選考プロセスと面接内容

明治の選考プロセスは、以下の通りです。

確実に選考の駒を進めていくため、ステップごとの内容をあらかじめチェックしておきましょう。

ES

ESで聞かれることは以下の項目です。

志望理由は原体験と絡めつつ、「『食と健康』のプロフェッショナル」という経営理念や文化に共感し、自分が求める人材であることをアピールしましょう。

どのように明治グループに貢献ができるか、チームのメンバーとして活躍ができるかどうかを示す必要があります。

WEBテスト

ESと併せて1ヶ月以内にメールで通知され、形式はSPIで自宅受験のWEBテスト。

内容は言語、非言語、適正診断と一般的ですので、就活対策として一通りの問題集を解いて苦手分野を潰しておきましょう。

一次面接

この1次面接は15分とかなりの短時間で行われる。倍率は3倍程度で、見極めが早くシビア。

質問自体はシンプルですが、短時間で判断されるため確固たる志望理由を準備して挑まないとあっさり落ちてしまうでしょう。

最終面接

事前に「明治で実現したいこと」をスライド1枚でまとめるという課題が出題される

課題に対して、しっかり情報を盛り込んでどの角度から質問されても困らないように準備しておきましょう。

最終面接は熱意を伝えることが最重要。

スライドが特徴的なのでしっかりとプレゼンを練習して、明治で実現したい未来を伝えることで熱意をアピールしましょう。

明治の選考を突破するポイント

明治の選考を突破するポイントとして、以下が挙げられます。

以下ではひとつずつ具体的なポイントを解説します。

なぜ明治なのかを示す

食品メーカーは採用人数が少ないため、就活生は他の食品メーカーも併願していることが多いです。

企業側は内定者辞退をさけるために選考では「本当に入社してくれるか」、志望度をかなり吟味しています。

あらゆる角度で志望度や熱意を確認されるので、企業研究や業界研究を徹底して、明治ならではの魅力を自分の言葉で伝えましょう。

粘り強さをアピールする

酪農系の仕事は全国を飛び回って酪農家を指導したり、営業系は売り場コーナーを他社より良い位置で置ける交渉をしたり、心身のタフさが必要です。

ガクチカなどを通じて、粘り強く困難を乗り越えられるエピソードを用意しておきましょう。

誠実さをアピールする

様々な関係者と信頼関係を築き、交渉していくために人当たりの良い誠実さが選考でも重視されるでしょう。

周囲の人とどのように関係を築き、どうやって巻き込むのかを自分の性格と照らしてアピールするのがベスト。

短い面接では人柄や雰囲気がかなり重要なので、丁寧なあいさつや笑顔で気持ちいいコミュニケーションを心がけてください。

就活のプロに頼る

Abuild就活では明治はもちろん、キリンやアサヒ・日清などさまざまな大手食品企業への内定実績があります。

上記の採用大学に載っていないような学歴に自信がない方もしっかりと準備すれば、内定までサポートできます！

 ESやグループワーク、面接の練習も受け放題のため、明治で求められる入社意欲の高さや粘り強さなど個別のESや面接対策を徹底フォローいたします。

明治の選考に突破するために

明治は学歴フィルターがあり、採用の枠も少なく競争も激しいと想定されるます。

内定獲得のためには、前持った準備と戦略的な対策が重要。

もしなかなか動き出せず焦り、困っているならまずはお気軽に無料相談をおすすめします。

ESから面接の選考はもちろん、自己分析や就活相談までサポートいたします。