就活準備でやること13選|1〜3年生の時期ごとにやるべき行動を解説!
「自分は本当に企業から内定をもらうことができるのだろうか。」
「就活に向けて準備を進めているつもりだけど、漏れが無いか心配…。」
現在就活中の皆さんの中には、このような不安を抱えられている方も多いのではないでしょうか。
コロナ禍の影響で、就活のスタイルが変化したり、不況に苦しむ企業が採用枠を減少させたりと、就活市場に変化があったこともあり、就活生の皆さんが不安になるのは当然のこと。
そんな不安を払拭するためには、きっちりと漏れの無い就活準備を行い、就活の波に乗り遅れないようにすることが最も重要です。
そこで本記事では、就活準備について
- 1番最初に始めるべき基本の準備
- 次に行うべき実践的準備
- 他の準備と並行して行うべき「もの」の準備
という3項目に分けて、計13種類の具体的な方法をお伝えします。
本記事の内容を実践していただければ、漏れの無い就活準備を行い、就活を着実に進めることができるようになるでしょう。
「大学1・2年生が行うべき準備」や、2024年卒の学生向けの就活スケジュールに基づいた「大学3年生が行うべき準備」など、学年別の就活準備についてもご紹介していきますので、是非参考になさって下さいね。
就活準備の始め方とは?やることを解説!
1番最初に行うべき基本の就活準備は、「自分と仕事を知ること」です。
具体的にどういった準備をすれば良いのか、確認していきましょう。
就活準備1:自己分析をして就活を始める
まず、就活のために自分を知ることを「自己分析」と言います。
自分の強みや弱み、どんなことにやりがいを感じるかなどを把握することは、自分に合った企業を探すにあたって大いに役立つもの。また、エントリーシートや面接において、企業側へ自分の魅力をアピールするためにも、「自分で自分を理解しておくこと」が大変重要になってきます。
- 自己分析=就活のために自分を知ること
- 自己分析をすると、自分に合った企業が見えてくる
- 企業へ自分の魅力をアピールするためにも、自分を理解することが重要
[st-kaiwa1]自己分析は、就活の基本。1回で終わらせるのではなく、就活が終わるまで繰り返し行い、ブラッシュアップしていきましょう![/st-kaiwa1]
就活準備2:企業分析をして就活を始める
一方、就活のために仕事を知る方法は主に2つあります。1つ目は「企業分析」です。
インターネットでのリサーチや企業説明会への参加、OB・OG訪問などを通じて、様々な企業の情報を収集し、その中から興味のある企業や選考に参加したい企業を探していきます。
- 企業分析=就活のために仕事を知る方法の1つ目
- インターネットでのリサーチなど、自宅にいながらでも着手できる
- 企業説明会やOB・OG訪問で、社員の生の声を聞けると更に効果的
[st-kaiwa1]企業分析は、何百万社もある企業の中から運命の1社に出会うための重要な作業。合同説明会などに参加すると、一気に複数の企業の情報が収集できるので、効率が良いですよ![/st-kaiwa1]
就活準備3:業界分析をして就活を始める
就活のために仕事を知る方法・2つ目は「業界分析」です。
どんな業界が存在して、それぞれにどんな特徴があり、どんな企業が属しているのかという「全体像」を知ることから始め、興味のある業界について深く掘り下げて分析していくことで、自分に合った仕事を探していきます。
- 業界分析=就活のために仕事を知る方法の2つ目
- まずは金融・商社・メーカーなど、各業界の全体像を知る
- 興味のある業界について深堀し、どんな企業があるかを探っていく
[st-kaiwa1]業界分析によって、その業界が持つ役割や、業界同士の繋がりが分かるようになり、結果として世の中の全体的な仕組みを理解することができます。このような知識は、就活において非常に役立つものです。[/st-kaiwa1]
就活準備でやること①自己分析
「自己分析・企業分析・業界分析が大切だということを、頭で理解することはできたけど、具体的にはどうやって着手すれば良いの?」
このような疑問を抱かれた方のために、各分析の始め方を具体的に解説します。
初めに、自己分析の始め方から見てみましょう。
自己分析の準備1:過去の実績や経験を振り返る
自己分析はまず、自分の過去の実績や経験を振り返ることから始めます。
自分の人生において印象的だった出来事をピックアップし、紙に書き出してみましょう。単に出来事を羅列するだけでなく、そのときの気持ちのアップダウンをグラフのようにして併記しておくと、「自分が喜びややりがいを感じるのはどんなときなのか」ということが可視化されるのでおすすめですよ。
- 自己分析は、過去の実績・経験の振り返りから始めよう
- 自分の人生で印象的だった出来事をピックアップしよう
- その出来事があったときの「気持ちの変化」についても考えよう
[st-kaiwa1]難しく考えてしまうと、自己分析が嫌になってしまいます。「自分史」を作るような気持ちで、気軽に楽しく取り組んでみて下さい![/st-kaiwa1]
自己分析の準備2:実績や経験から何を得たのかが大切
自己分析は、単なる振り返りで終わるのではなく、「結果として、その実績や経験から何を得たか」まで探ることが重要です。
県大会で優勝・アルバイトで売上が●%上昇など、目に見える輝かしい成果でないとダメ!ということではなく、気持ちの面でどう変わったか、自分の中でどういう力で培ったと感じたかなどといったことでもOKです。後の選考では、「その成果や力が志望する企業の業務においてどのように活かせるか」をアピールしていくと、通過率が格段にアップしますよ。
- 実績・経験を振り返ったら「それから何を得たか」を探ろう
- 輝かしい成果でないとダメということは無い
- 気持ちの面での成長など、目に見えない内面的な成果でもOK
[st-kaiwa1]それぞれの実績・経験を振り返り、「あのとき、なぜこのように考えたのか」「問題を解決するため、どんな行動をとったのか」などを突き詰めていくと、「結果として何を得たか」が見えてきます![/st-kaiwa1]
自己分析の準備3:他己分析も大切
また、自己分析と同じく大切なのが「他己分析」です。
他己分析とは、第三者からみた自分の性格・強みなどを分析すること。自分の中の自分像と、第三者から見たときの自分像が異なることもあるため、新たな発見に繋がる可能性があります。両親や友人などの身近な人に、「自分の性格をどう思うか」「自分について、印象に残っているエピソードはあるか」などを訊ねてみて下さいね。
- 他己分析は、自己分析と同じくらい大切
- 第三者から見た自分と、自分が思う自分は異なる可能性もある
- 第三者に自分のことを訊ねると、新たな発見があるかも
[st-kaiwa1]ご家族などの「あなたって昔からこんな一面があるわよねー」といった何気ない一言が、他己分析のヒントになるもの。そんな些細な発見をノートなどに書き留めていくことで、「他人から見た自分像」が見えてきます。[/st-kaiwa1]
就活準備でやること②企業分析
続いて、企業分析の始め方を見てみましょう。
企業分析の準備1:自分の好きなことを中心に企業を探す
様々な企業の情報を収集していく企業分析ですが、「食品」「ゲーム」「おしゃれ」などといった具合に、自分が好きなことに携わっている企業を中心にチェックしていくと、入り込みやすいです。
例えばAという1つの食品メーカーを調べると、そこで生産された食品を消費者の元へ流通させる企業(卸や商社)、食品の販売を行う企業(小売)など、様々な企業が携わっていることが分かります。そういった関連する企業のことまで調べると、視野が広がると共に、世の中の仕組みが分かるようになるのでおすすめですよ。
- まずは自分の好きなことに携わっている企業を見てみよう
- 1つの企業について調べると、様々な企業が関わっていることが分かる
- そういった関連企業の情報まで調べると、視野が広がっていく
[st-kaiwa1]関連企業のことまで調べておくと、後の選考で志望理由を述べるのにも役立ちます。例えば「食に携わる仕事の中で、なぜ食品メーカーに興味を持ったのか」という志望理由は、卸や小売など、他の関連企業のことを知らないと、具体的に述べることができません。[/st-kaiwa1]
企業分析の準備2:その企業が気になる理由を探す
好きなことに携わっている企業を中心に研究を進める中で、特に惹かれる企業があれば、その企業をピックアップして「なぜ気になるのか」という理由を探っていきましょう。
企業が気になる理由は、業務内容(「食品に携わる企業の中でも、流通に携わる企業に興味があるな」など)だったり、社風(「自分は新しいことにチャレンジしている企業に惹かれるな」など)だったり、やりがい(「人の笑顔が直接見られる仕事が良いな」など)だったりと、人によって様々。これを深堀していくことで、自分が企業に対して特に求めていることが明確になってきます。
- 気になる企業が見つかったら「なぜ気になるのか」を考えよう
- 業務内容・社風・やりがいなど、気になる理由は様々
- これを突き詰めていくと、自分が企業に対して求めていることが分かる
[st-kaiwa1]気になる企業を複数ピックアップし、「気になる理由」に共通点が見つかったら、それを「就活の軸」として、それに沿った企業探しをしましょう。そうすると、気になる企業を見つける効率が一気に上がります![/st-kaiwa1]
企業分析の準備3:聞いたことのない企業も見てみる
また、自分がこれまで聞いたことのなかった企業・知らなかった企業の情報を収集することも重要です。
企業分析をしていると、大手企業や有名企業など、自分が知っている企業に目が行きがちですが、こういった企業は人気が高く、必然的に倍率も高くなるため、内定を勝ち取るのは極めて困難。無名な中小企業の中にも魅力的な企業は多数あるので、選択の幅を広げていきましょう。
- 大手企業や有名企業など、自分が知っている企業に目が行きがち
- こういった企業は人気があり、内定を勝ち取るのは困難
- 中小企業など、聞いたことのない企業の情報もチェックしてみよう
[st-kaiwa1]現代の日本の企業のうち、中小企業が占める割合は99%以上とされています。ここに一切目を向けない就活は「視野の狭い就活」と言わざるを得ず、大変もったいないです。[/st-kaiwa1]
就活準備でやること③業界分析
最後に、業界分析の始め方を見てみましょう。
業界分析の準備1:企業分析で見つけた企業の属する業界を比べる
「何から始めれば良いか分からない…」という方は、まず企業分析を行い、気になる企業が属する業界から分析を行ってみるのがおすすめです。
その業界はどんな社会的役割を果たしているのか、そして、その業界の中には他にどんな企業があるのかといったことを具体的に研究してみましょう。なお、こういった研究は、後に企業の選考において「業界内の数ある企業(=同業他社)の中で、なぜその企業に興味を持ったのか」という志望理由を明確にするのにも役立ちますよ。
- 気になる企業が属する業界から分析してみよう
- 業界の社会的役割・業界内にある他の企業などを具体的にリサーチしよう
- そうすると、その業界の全体像が見えてくる
[st-kaiwa1]業界分析の方法としては、「セミナー等のイベントに参加する」「本や新聞を読む」「ニュースを見る」などがおすすめです。特に新聞やニュースなら、リアルタイムな情報を収集することができますよ![/st-kaiwa1]
業界分析の準備2:その業界が気になる理由を探す
複数の業界について分析したら、特に魅力を感じる業界について、なぜその業界が気になるのかを探っていきます。
自己分析ができていて、自分の強みやどんなときにやりがいを感じるのかなどが明確になっている方は、「自分は人にありがとうと言われることにやりがいを感じるから、サービス業界が気になる」といった具合に、自己分析の結果と絡めて探っていくと、気になる理由が見えてきやすくなりますよ。
- 複数の業界について分析を行ってみよう
- その中で気になる業界が見つかったら、なぜ気になるのかを探ろう
- 自己分析ができている人は、自己分析の結果と絡めて考えるのも◎
[st-kaiwa1]自己分析の結果を絡めて業界分析を行うと、「本当に自分に合っている業界」が見つかりやすくなる、つまり、ミスマッチが少なくなるというメリットもあります![/st-kaiwa1]
業界分析の準備3:視野を広く持って分析していく
また、企業分析同様、業界分析においても視野と選択の幅を広く持つことが重要です。
例えば、一般消費者向けに商品・サービスを提供している「B to C(Business to Consumer)」の業界の方が身近であるため、そちらに目がいきがちなところ、企業向けに商品・サービスを提供している「B to B(Business to Business)」の業界にもしっかり目を向けるといった具合です。あなり馴染みのない業界までしっかり研究することで、新たな興味が見つかるかもしれませんよ。
- 企業分析同様、業界分析についても視野を広く持とう
- あまり馴染みの無い業界までチェックしよう
- 例えば「B to B」の業界などにも目を向けてみるのがおすすめ
[st-kaiwa1]特定の業界にこだわって就活をしてしまうと、万が一それが上手くいかなかったとき、次の動きが取れなくなってしまいます。そういった事態を避けるためにも、選択の幅を広く持っておくことは重要です。[/st-kaiwa1]
就活準備が終わった次にやること5選!
「自分と仕事を知ること」という基本的な就活準備が終わったら、次はより実践的な準備に移っていきます。
実践的な準備としてやっておくべきことを5つ、ご紹介しましょう。
就活準備1:エントリーシートを準備
多くの企業において一次選考として位置づけられている「エントリーシート」。
エントリーシートにおける重要なポイントは、なぜこの企業を志したのか、そして、この企業において自分のどんな力が活かせるのかといったことを、自己分析の結果と絡めながら具体的に書いていくことですが、もう1つ、「読みやすさ」を意識することが大変重要になってきます。一度自分なりにエントリーシートを書いてみて、身近な人(できれば就活を終えた先輩や、既に社会人の知人など)に読みやすいかを確認してもらうことがおすすめです。
- エントリーシートは、多くの企業において一次選考として位置づけられている
- 志望動機や、その企業で活かせる力などを、自己分析と絡めて具体的に書こう
- 身近な人に添削してもらい「読みやすいエントリーシート」を目指すのも大切
[st-kaiwa1]企業側は大量のエントリーシートに目を通す必要があるので、読みにくいとそれだけで読み飛ばされてしまう可能性も否めません。そういった意味でも「読みやすさ」は重要です。[/st-kaiwa1]
就活準備2:筆記試験の準備
エントリーシート通過後の次のフローとして「筆記試験」を導入している企業もあり、これは大きく下記の2種類に分類されます。
- 能力検査→国語や数学など、学問に対する知識力をはじめ、時には一般常識・発想力などが問われることがある。
- 性格検査→200問程度の質問に答えさせることで、就活生の性格の傾向を分析し、企業や社風にあっているか否かを確かめる。
能力検査対策としては、「参考書やニュースに目を通す」「模擬テストを受けてみる」などの方法が有効です。一方の性格検査については、対策が難しい部分もありますが、200問程度の質問に答える中で、回答がブレたり矛盾が生じたりすると、信ぴょう性が下がってしまいますので、回答に一貫性を持たせることを意識して受験するのがおすすめです。
- 筆記試験は、ES通過後のフローとして導入されていることが多い
- WEBで受けるタイプの筆記試験もある
- 大きく「能力検査」と「性格検査」の2種類に分類される
[st-kaiwa1]忙しい中で、筆記試験対策はつい後回しになってしまいがちです。移動中の電車内で参考書やニュースに目を通すなど、すきま時間をうまく活用して行ってみて下さい![/st-kaiwa1]
就活準備3:面接の準備
全選考フローの中で最も対策が重要な「面接」。
- 学生時代に頑張ったことは?
- 就活の軸は?
- 弊社の志望動機は?
など、よくある質問に対する回答を、事前にある程度考えておくなどの対策も必要ですが、考えた回答を丸暗記しただけでは、イレギュラーな質問をされたときなどに対応しきれません。面接対策で1番大切なのは「面接慣れし、どんな質問に対してもしっかり言葉のキャッチボールができるようになること」なので、大学の先輩や社会人の知人などに依頼し、模擬面接を行ってもらうなどの対策がおすすめですよ。
- 面接を突破できないと内定獲得は無いので、対策必須
- よくある質問に対する回答は、事前に考えておこう
- 第三者に頼んで模擬面接を行うなどし、面接慣れしよう
[st-kaiwa1]コロナ禍の就活ではオフライン面接だけでなく、Web面接についても対策が必要です!それぞれの対策方法は、次にご紹介しますので、参考になさって下さいね。[/st-kaiwa1]
[st-div class=”” margin=”0 0 -5px -5px” padding=”0 0 0 0″ add_style=””][st-minihukidashi fontawesome=”fa-check” fontsize=”” fontweight=”bold” bgcolor=”#FFECB3″ color=”” margin=”0 0 0 0″ radius=”30″ position=”” add_boxstyle=””]こちらもCHECK[/st-minihukidashi][/st-div][st-card myclass=”st-card-minihukidashi” id=”1880″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”#cccccc” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
就活準備4:web面接の準備
面接の主流は従来、オフライン面接(対面面接)でしたが、コロナ禍の影響もあり、Web面接を導入している企業が増えています。
面接のポイントは、オフライン面接と被る部分も多いですが、
- 対面よりも言葉が聞き取りにくい可能性があるため、ゆっくりはっきり話すことを意識する
- 相手の言葉がこちらに届くまで、若干のタイムラグが生じることもあるので、慌てずに対応する
など、Web面接ならではの注意点も多々あるため、対策しておきましょう。また、自宅の中で、最も静かで電波環境がよく、背景が映り込んでも問題無い部屋はどこかということを、事前に検討しておくことも重要です。
- コロナ禍で、Web面接を導入する企業が増加している
- Web面接ならではの注意点もある
- 自宅の中で最も落ち着いて受けられる場所を探しておく必要もある
[st-kaiwa1]「面接の開始時間なのに、通信障害で繋がらない」など、Webならではのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。万が一のとき、人事に直接電話して状況を説明できるよう、電話番号を控えておくと良いですよ。[/st-kaiwa1]
就活準備5:オフライン面接の準備
もちろん、コロナ禍であってもオフライン面接が行われることもあるので、こちらも対策が必要です。
Web面接との最大の違いは、「入室から退室までの全ての動作が見られている」ということ。
- 3回ノックをし、「失礼します」と言って一礼してから入室する
- 面接官に「お座り下さい」と言われてから、背筋を伸ばして座る
- 面接官の話を聞く姿勢(面接官の目を見る・相槌を打つなど)を大切にする
- 退室時にもしっかり一礼する
など、一連の動作について、イメージトレーニングを行っておくようにしましょう。
- コロナ禍であっても、オフライン面接が行われることもある
- Web面接と違って、入室から退室までの全てが見られている
- 一連の動作について、日ごろからイメージトレーニングを行っておくと◎
[st-kaiwa1]こういった動作は、ビジネスマナーにも通じるものがあり、社会に出てからも大いに役立つものです。後々恥をかくことが無いように、学生のうちにしっかり身に付けておきましょう。[/st-kaiwa1]
就活生が準備するもの5選!
選考に向けて様々な対策を行う一方で、「もの」の準備も進める必要があります。
就活生の必需品とも言える、準備すべき「もの」を5つ、ご紹介しましょう。
リクルートスーツ
リクルートスーツは就活の全ての場面で使用するものであり、ないと話になりません。
柄が入っているなどおしゃれなデザインもありますが、リクルートスーツの場合、黒・濃紺などの無地のものを選ぶのが無難です。一度試着を行い、サイズ感の合ったスーツを選ぶと、見た目の印象が良くなりますよ。
[st-midasibox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
- リクルートスーツは、社会人と接するにあたって必要なもの
- 黒・濃紺で無地のスーツを選ぶのが無難
- 試着して、サイズ感の合ったスーツを選ぶようにするのがおすすめ
[/st-midasibox]
[st-kaiwa1]リクルートスーツは冠婚葬祭など末永く活用でき、「今しか着ないから」と妥協せず、少し良いものを買うのがおすすめ[/st-kaiwa1]
革靴
就活生の身だしなみを整えるアイテムとして、リクルートスーツ同様に重要なのが靴です。
- 男性→本体・ソール・ステッチなどが全て黒色で、カジュアルなデザインでない(ストレートチップが最適)、紐の革靴
- 女性→ヒールの高さが3~5センチ程度で、つま先の形がラウンドトゥもしくはスクエアトゥの(オープントゥなどはNG)、黒皮のパンプス
上記のような靴を用意しておくようにしましょう。
また、1日中歩き回ることもあり疲れにくさも重要で、できれば夕方のむくみやすい時間帯等に試着し、長時間着用していても負担の少ないサイズの靴を選ぶのがおすすめ。
[st-midasibox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
- 靴はリクルートスーツと同じくらい重要なアイテム
- 男性・女性によって、準備すべき靴の特徴が違うので注意
- 「靴の疲れにくさ」も重要なので、試着してから購入しよう
[/st-midasibox]
[st-kaiwa1]靴の汚れは意外と目立つので、お手入れも欠かさないようにしましょう。[/st-kaiwa1]
就活用の鞄
その他、服飾アイテムとして必要なのは「就活用の鞄」です。
デザインは装飾の少ないシンプルなもので、カジュアルになりすぎない素材(本革・合皮・ナイロンなど )が使われた黒色の鞄を選ぶべきです。
また機能面ではA4サイズの書類が余裕で入り、中身が整理できるように仕切りやポケットが豊富に付いていて、更には置いたときに自立する鞄を選んでおくと、あらゆる就活シーンにおいて便利ですよ。
[st-midasibox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
- 鞄は、シンプルながらカジュアルになりすぎない黒色のもの
- A4サイズの書類が余裕で入るサイズ感
- 仕切りやポケットで整理がしやすい
- 置いたときに自立する
[/st-midasibox]
[st-kaiwa1]雨が降って鞄の中の書類が濡れないよう、撥水加工のある鞄を選ぶのもおすすめです![/st-kaiwa1]
スケジュール帳
スマホでスケジュール管理する人もいるでしょうが、就活ならスケジュール帳をもつべきです。
なぜなら説明会や面接など企業の人事が近くにいる際は、スケジュール帳の方が心証が良いから。
就活中は、同じ日にいくつもの予定が入ることもあり、予定を書き込むスペースが広いスケジュール帳を選んでおくと良いでしょう。
[st-midasibox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
- スマホでスケジュール管理をしている方も、スケジュール帳を用意しよう
- スマホよりスケジュール帳を取り出す方が好印象
- 予定を書き込むスペースが広いスケジュール帳がおすす
[/st-midasibox]
[st-kaiwa1]就活に特化して作られた「就活専用手帳」も販売されてるのでチェックしてみて下さい![/st-kaiwa1]
履歴書
就活では、エントリーシートではなく履歴書の提出を求められるケースもあります。
履歴書には、日本産業規格に則って作られたフォーマットである「JIS規格」のものをはじめ、「一般用」「転職用」「パート・アルバイト用」など、用途に特化したフォーマットのものがあります。
就活生は「JIS規格」か「一般用」を選ぶべきですが、「JIS規格」の履歴書は自己PR欄などがやや小さめなこともあり、「一般用」の履歴書を選ぶのがおすすめです。
[st-midasibox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
- エントリーシートではなく、履歴書の提出が必要になるケースもある
- 就活生は「一般用」の履歴書を使うのがおすすめ
- いざというときのため、少し多めに準備しておこう
[/st-midasibox]
[st-kaiwa1]ほとんどの大学の購買では、大学指定の履歴書が販売されています。市販でもありますが無難に購買がおすすめ[/st-kaiwa1]
大学1,2年生の就活準備でやること
ここまで、一般的な就活準備の流れをご紹介してきましたが、ここで、学年別の就活準備についてチェックしてみましょう。
まずは、大学1・2年生がやるべき就活準備について解説します。
大学1年生ができる就活準備:とにかく情報を集める
大学1年生は、とにかく就活情報を集めておくことがおすすめです。
就活が本格化すると、説明会や選考参加などで忙しく、中々まとまった時間が取れなくなってしまいます。「大学1年生で就活なんて早い…」と思われるかもしれませんが、この時期に企業や業界の情報を集めたり、自己分析を進めたりしておけると、後がグッと楽になりますよ。
- 大学1年生は、とにかく情報収集を行おう
- この時期に情報収集をしておくと、就活が本格化した後が楽
- ライバルたちに差を付けることもできる
[st-kaiwa1]もちろん、就活以外のこと(部活・学業・アルバイトなど)に打ち込むことも重要です!様々な体験をして自分を高めておけば、就活で使うエピソードにも困らなくなりますよ![/st-kaiwa1]
大学2年生ができる就活準備:インターンなどに参加する
大学2年生になったら、情報収集だけでなく、インターンシップなどにも積極的に参加してみましょう。
- やっぱりこの仕事は楽しい!将来はこの仕事に携わりたい!
- なんか、思っていた仕事と違ったな…。もう少し、別の業界も見てみようかな?
企業で就業体験をすることができるインターンシップは、上記のように、就活の方向性を絞っていくのに役立ちます。志望業界・志望企業がある程度定まっている人は、時間に余裕がある大学2年生のうちに、長期インターンシップにチャレンジしておくのもおすすめですよ!
- 大学2年生は、インターンシップへの参加もおすすめ
- インターンシップは、就活の方向性を絞るのに役立つ
- 大学2年生だからこそ、長期インターンにチャレンジするのも◎
[st-kaiwa1]ネットなどで収集した情報と、実際に就業体験をして得た情報を比較すると、後者の方が「リアル」であるのは必然。そういった意味でも、インターンシップへの参加は重要です。[/st-kaiwa1]
大学3年生:就活スケジュールからやることを準備
大学3年生になると、就活はかなり本格化してきます。
就活の波に乗り遅れないよう、就活スケジュールを確認し、積極的にアクションを起こすことで、本選考に備えましょう。
なお、就活スケジュールは毎年政府による見直しが検討されますが、2023年卒の就活生(2021年4月に大学3年生・修士1年生になった方)においては「経団連に所属する企業の面接を、2022年6月(大学4年生・修士2年生の6月)に解禁するという現行のルールを維持する」ということが決定済です。
よって、本記事においても、上記の政府決定に基づいた就活スケジュールをご紹介していきます。
大学3年生の4月〜7月:サマーインターンの準備
夏休み期間(8月~9月ごろ)に各企業で開催される「サマーインターン」は、種類が豊富なうえ、優秀な成果をあげると選考で優遇を受けられるなど、就活生にとって大きなメリットがあるため、参加すべきものです。
サマーインターンに参加するには、6月~7月ごろに行われる選考を突破する必要があります。それに向けて、大学3年生の4月になったら、自己分析や企業・業界分析をもう一度ブラッシュアップし、エントリーシートや面接対策をしっかり行っておくようにしましょう。
- サマーインターンは種類が豊富
- 更に、参加し優秀な成果をあげれば、選考で優遇されるなどのメリットもある
- どのサマーインターンに参加したいか狙いを定め、各種対策を行おう
[st-kaiwa1]サマーインターンの選考は、本選考の練習としてもぴったり!通過できなかった場合は、何が問題だったのかをもう一度見直しましょう![/st-kaiwa1]
[st-div class=”” margin=”0 0 -5px -5px” padding=”0 0 0 0″ add_style=””][st-minihukidashi fontawesome=”fa-check” fontsize=”” fontweight=”bold” bgcolor=”#FFECB3″ color=”” margin=”0 0 0 0″ radius=”30″ position=”” add_boxstyle=””]こちらもCHECK[/st-minihukidashi][/st-div][st-card myclass=”st-card-minihukidashi” id=”1212″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”#cccccc” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
大学3年生の8月〜9月:サマーインターン参加と本選考の準備
大学3年生の夏休み期間は、選考に通過したサマーインターンへの参加と並行し、本選考の準備を進めるべき期間です。
先に述べたとおり、2023年卒の就活については「企業の面接を、2022年6月(大学4年生・修士2年生の6月)に解禁するという現行のルールを維持する」ことが決まっていますが、ここで言う「企業」というのは、経団連に所属している大手企業のこと。経団連に所属していない企業(外資系企業・中小企業など)の選考は、もっと早い段階で始まりますので、自分の志望する企業の選考時期を確認し、それに向けて備えるようにしましょう。
- 夏休み期間は、インターン参加と並行し、本選考の準備を進めよう
- 経団連に所属していない企業の選考は、大学3年生のうちに始まることも多い
- 志望企業の選考時期はしっかり確認しておこう
[st-kaiwa1]繰り返しになりますが、サマーインターンで優秀な成果をあげると、選考で優遇を受けられるかもしれません!参加する方は爪痕を残せるように、全力で取り組んで下さい![/st-kaiwa1]
大学3年生の10月〜11月:オータム・ウィンターインターンの準備
サマーインターンの選考に間に合わなかった方や落ちてしまった方は、オータム・ウィンターインターンに参加するための選考に積極的に取り組みましょう。
大学3年生の秋にもなると、ライバルたちも本腰を入れて対策してくるので、選考のレベルが格段に上がってきます。よって、オータム・ウィンターインターンは、サマーインターンより狭き門になりますが、気になる企業がインターンを開催しているようであれば、参加するべきです。各種就活対策を見直し、レベルアップをしたうえで選考に臨むようにして下さい。
- 気になる企業のオータム・ウィンターインターンには参加しておこう
- 大学3年生の秋にもなると、周りのライバルたちもレベルアップしてくる
- サマーインターンより狭き門になる可能性が高いが、諦めずに取り組もう
[st-kaiwa1]対策に手詰まったら、初心に戻ることも重要です。自己分析や企業&業界分析など、基礎を見直すことで、就活力の底上げを図りましょう。[/st-kaiwa1]
大学3年生の12月〜2月:インターンに参加・本選考の準備
大学3年生の冬は、インターンシップに参加しつつ、本選考に備えます。
「備える」と言いましたが、この時期になると、経団連に所属していない外資系企業や中小企業の多くにおいて本選考が始まるというのが実情です。志望企業の本選考には積極的に参加し、終わったら良かった点・悪かった点を振り返り、悪かった点をきっちり改善していけば、内定獲得への活路を見出せるようになるでしょう。
- 大学3年生の冬には、経団連に所属していない企業の本選考が始まる
- 本選考に参加したら、良かった点・悪かった点を振り返ろう
- そして、悪かった点を集中的に改善しよう
[st-kaiwa1]外資系企業・中小企業などの中には、大学3年生・修士1年生の3月までに採用活動が終了してしまうところも多くあります。乗り遅れないよう、くれぐれも注意して下さい。[/st-kaiwa1]
まとめ
就活は、とにかくやるべき準備がたくさんあります。
しかし、本記事でご紹介したように、「1番最初に始めるべき基本の準備」「次に行うべき実践的準備」「他の準備と並行して行うべき「もの」の準備」といった具合に、順序だてて1つずつこなしていけば問題無いので、過度な心配は不要です。
なお、「これだけ多くの就活準備を1人で行うのはやっぱり心配…」という方には、就活のプロ・就活塾を活用するという方法もおすすめ!中でも「Abuild就活」なら、各塾生に専属講師がつき、マンツーマンで対策を行ってくれるので、個々のペースや性格に合わせた準備をしっかり行うことが可能です。
Abuild就活は、オンラインでも参加できる無料相談会を随時開催していますので、まずは気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
具体的な自己PR方法などについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
\理想の未来を実現するならAbuild/
そんな方におすすめなのがAbuild就活です。
Abuild就活は、外資・日系のトップコンサル、7大商社、大手広告代理店、トップメガベンチャー、人気大手メーカー、など、各業界トップ企業の内定実績が続出している、大手志望者向けの就活塾です。
- 外資系銀行出身のCEOが築いた最強の就活成功メソッド
- コンサル・商社などトップ企業対策の就活に強い
- マンツーマン指導で志望企業に合った対策
元外銀の代表が構築したメソッドや特殊な選考への対策講座により、学歴的に不利だと言われる大学からもトップ企業への内定が出ています。
大手企業は周囲のライバルも優秀な学生ばかりですが、Abuild就活のカリキュラムで対策をすれば、憧れの企業の内定にグッと近づくことができます。
Abuild就活では、無料カウンセリングを随時開催中です。
8,000人以上の就活生の相談に乗ってきたカウンセラーに、まずは相談してみませんか?
\あなたの就活のお悩み、解決します!/