「就活が怖いし動けない…」すぐにできる就活恐怖症の解消法とは?

就活に対して、なんとなく怖いと感じている学生は意外と多いものです。

就活そのものや将来に対する様々な不安が今の恐怖感を生み出していて、怖いと感じること自体は決して悪いことではありません。

大切なのは就活に対する恐怖心を解消して、面接の場で本来の実力が発揮できるようになること。

悩みくん
じゃあ、どうすれば就活への恐怖感を解消できるの?

そこで本記事では、以下の内容を紹介します。

就活が怖いと感じている人の原因や対策がすぐに分かる記事なので、これを読めば前向きに自信を持って就活ができるでしょう。

目次

就活が怖いから動けないと感じる原因

就活が怖くて動けないと感じてしまう原因は主に以下の4つです。

面接に緊迫したイメージがあるから

就活する上で避けては通れない面接に恐怖を感じてしまう人も少なくありません。

面接経験が少ないと「どんな質問をされるのか」「他の学生よりもうまく話せるか」など不安でたまらないものです。

本来は人と話すのが好きな人でも、面接ならではの緊迫した雰囲気で委縮してしまう場合もあります。

面接に苦手意識があればあるほど、就活が怖くて動けないとなってしまうものです。

選考に落ちるかもしれないから

悩みくん
もともと面接が苦手だから、選考で落とされてるかもしれない…

選考に落ちた時のことを考えて、必要以上に怖くなってしまうパターンもあります。

結果が出るまでの期間に「落ちたかもしれない」と必要以上に不安でたまらない経験は誰しもあるはず。

ネガティブな気持ちに引っ張られすぎて、他の選考に影響してしまうこともあるので注意が必要です。

内定が出ても働く事自体が怖いから

社会人として新生活を送ることに不安や恐怖を感じる学生も多いのではないでしょうか。

企業から内定が出ても、学生から社会人となって働くこと自体が怖いと思ってしまうパターンもあります。

社会人になれば勿論、学生時代のように自由気ままな生活ができなくなるでしょう。

今までと全く違った生活が始まり、新社会人として責任感を持って働くことに恐怖を感じるのはある意味当然なのかもしれません。

ブラック企業に入る可能性があるから

長い残業時間やモラハラが原因で、最近ニュースでもよく話題になるブラック企業。

悩みくん
自分が今受けている企業がブラックだったらどうしよう…

就職する企業によって自分の将来が決まってしまうので、自分の選択に対し不安や恐怖を感じる人もいるのではないでしょうか。

自分がブラック企業に入社してしまうことを想像して不安に感じ、それが就活への恐怖感に変わっていくこともあります。

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就活が泣くほど怖い人が陥りやすい失敗

就活が怖い人が陥りやすい失敗は以下の通りです。

知名度のある大手企業ばかり受けがち

業界研究や企業研究をせずに知名度のある大手企業ばかりにエントリーすると、就活が失敗してしまいます。

就活くん
全然知らない企業より、人気や知名度がある企業の方が不安がないかも?

たしかに誰でも名前を知っている有名企業であれば、その分就活に対する不安が軽減するかもしれません。

しかし、その企業が必ずしも自分のやりたいことや将来像にマッチした企業とは限らないです。

「自分がその会社で何をしたいのか」が分からないまま応募しても、就活の軸が定まらず失敗が続いてしまうでしょう。

不採用で自信喪失

何度面接をしても不採用となり、毎日泣くほど自信喪失してしまうのもよくある失敗例です。

もし面接に自信があったのに落とされた経験があれば、立ち直るのに時間がかかるかもしれません。

Abuild就活編集部
「自分はどこにも就職できない」と思い込んで、気持ちが切り替えられず次へ進めないケースが多いです。

就活に対する意欲が落ちて行動力がなくなると、本来なら入社できる企業でも内定をもらうチャンスを逃してしまうでしょう。

面接であたふたする

面接が思うようにいかず慌ててしまい、面接を受けること自体がトラウマで動けないという人もいます。

悩みくん
想定外の質問をされてパニックになっちゃった…

回答が思い浮かばずに黙りこんでしまったり、面接官とうまくコミュニケーションをとれなかったりすると、その経験が恐怖や不安になって悪循環を生み出してしまうでしょう。

面接対策を万全にしていない人ほど陥りやすい失敗なので、気を抜かないように注意が必要です。

応募するのが怖い

応募しても落ちてばかりで面接でもうまく話せないとなって、応募すること自体が怖いと感じる人もいます。

応募しないと内定のチャンスはないと分かっていても、「どうせ落ちるなら意味がない」と悪循環に陥ってしまうのです。

就活恐怖症を乗り越える方法

就活への恐怖感を乗り越える方法は次の3つです。

就活恐怖症を克服すれば本来の実力が発揮できて内定獲得の可能性も高くなるので、ぜひこれから紹介する方法を実践してください。

自分と企業の理解を深める

就活が怖いと感じる原因のひとつは、その企業の知らない部分があるからです。

誰しも、自分の分からない未知のものに対して漠然と恐怖感を持ってしまうもの。

Abuild就活編集部
まずは自分と企業を深めて、未知への不安や恐怖を払拭しましょう。

自分がどんな人間で何に興味があるのか、どのような企業があって何ができるのか、徹底的に自己分析や企業分析をしてみてください。

徹底した自己分析によって正しい企業選びや入社後のミスマッチを防ぐことが可能

複数の企業に応募してみる

自分と企業への理解が深められたら、次は複数の企業に応募してみましょう。

Abuild就活編集部
職種や業種、会社の規模に囚われすぎず幅広くエントリーするのがポイントです。

知名度の高い大手企業は全国から優秀な学生が集まってくるので、倍率が高くなかなか採用してもらえない可能性があります。

大手ばかりに応募して不採用が続くと「就活するのが怖い」と感じる原因になってしまいます。

できるだけ幅広い求人に応募して、内定獲得のチャンスを広げましょう。

全く興味がない職種や業界にエントリーするのはNG

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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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