インターンは大学1年でも参加できる?メリットや注意点、探し方を解説

 

就活生Bさん
インターンって、大学1年でも参加できるのかな?

インターンというと、大学3年生になり、就職活動が本格化してから参加するイメージがあるかもしれません。

しかし実際は、大学1年生も参加できます。

むしろ早い段階で参加しておく方が、多くのメリットを享受できるので、おすすめです

本記事では、大学1年生でインターンに参加するメリットのほか、自分にピッタリなインターンの探し方のポイントを紹介します。

目次

大学1年でもインターンに参加できる?

インターンには、大学1年から参加できるものがあります。

とくに大学1年生を対象としたインターンは、長期で参加できる募集が多い傾向です

じっくり腰を据えてインターンに参加したい人に、おすすめです。

悩みくん
大学1年生だと、まだインターンは早いんじゃないかな?

近年は、新卒採用における企業の選考が早期化しています。

大学1年生でインターンに参加するのが早すぎる、といったことはありません

Abuild就活編集部
大学1年生からインターに参加して、多くの経験を積んでおく方が、就職活動を有利に進めやすくなります!

大学1年からインターンに参加するメリット

就活生Bさん
大学1年生からインターンに参加すると、どんなメリットがあるのかな?

幅広い業界や職種を知るきっかけになる。

大学1年生からインターンに参加すれば、早い段階で、幅広い業界や職種を知るチャンスを得られます

たとえば大学3年生でインターンに参加した場合、本選考開始までの時間はわずかしかありません。

時間に追われながら、どの企業にするか、慌ただしく検討しなければならないでしょう。

しかし大学1年生のうちにインターンに参加すれば、幅広い企業や業界のインターンに参加する、時間の余裕を得られます

気になるさまざまな企業のインターンに参加しながら、志望業界を知ることもできるでしょう。

Abuild就活編集部
企業選びの軸を確立するきっかけにもなりますよ!

早い段階でミスマッチややりたいことが分かる

インターンへの参加をきっかけに、各種の資料からイメージしていた企業の様子と実際が違うことに気づくのは、よくあることです。

大学1年生のうちからインターンに参加すれば、「この仕事は自分に合っていない」といったミスマッチが起きても、やり直しが効きます。

むしろ、自分がやりたいことや希望の業界を把握できるメリットがあります。

Abuild就活編集部
就職活動の早い段階で、企業や業界を選定する際の判断軸を構築できますよ!

人脈やコミュニティーが広がる

インターンに参加すると、インターン先企業の社員や管理職とつながる機会が増えます。

さらに、一緒に働くインターン生やインターン先の顧客との出会いが広がるでしょう。

就活くん
インターン先で出会った同年代との交流は、就活の情報共有や学校生活などの話題を通して刺激になります。

インターンへの参加は、大学生活だけでは出会えない新しい人脈を構築することで、コミュニティを広げるチャンスです

そして大学1年生からインターンに参加すれば、大学3年生からスタートした場合よりも、出会いのチャンスが増えるメリットがあります。

大学1年からインターンに参加するデメリット

メリットが多い大学1年生からのインターン参加ですが、デメリットもあります。

メリットを最大化できるように、デメリットも把握しておきましょう。

倍率が高い

大学1年生を対象にしたインターンを開催している企業は、増加傾向にあります。

しかし本格的なインターンへの参加が始まる大学3年生に比べると、受け入れ先企業の数が少ない点は否めません。

インターンを開催する企業が少ない分、受け入れ可能な人数が、限定的になります。

その結果、倍率が高くなり、希望のインターンに参加できない可能性があるのはデメリットです。

事前の選考が実施されるインターンに参加したい場合は、インターンの参加資格を獲得できるように万全の対策を講じましょう

Abuild就活編集部
ES(エントリーシート)でのアピールの仕方や、面接でのマナーを習得するのが大切です!

学業との両立が難しい

大学1年生の場合、必修の講義が多く、学業に忙しいケースがほとんどです。

そういった中でインターンに参加する場合、講義の予習・復習の時間を削らなければならないこともあるでしょう。

サークルやアルバイトがある場合、休まなければならないこともあるかもしれません。

Abuild就活編集部
インターンの参加申し込みをする前に日程を確認し、学業との両立を図れるように調整しましょう!

大学1年生向けインターンの探し方

大学1年生向けのインターンの探し方には、コツがあります。

次の4つの方法を駆使して、貴重なインターンのチャンスを手にしてください。

インターン募集専用のサイト

インターン募集の専用サイトに、大学1年生を対象にした情報も掲載されています

インターン募集の専用サイト内なら、いくつもの企業のインターン情報が掲載されているので、比較検討が容易です。

応募先企業の選択肢が、広がるでしょう。

また、サイト内から簡単に申し込めるのも魅力です。

Abuild就活編集部
スキマ時間にサクッとエントリーしたい人に、おすすめの方法です。

大学のキャリアセンター

大学1年生向けのインターンの情報は、大学のキャリアセンターでも探せます

キャリアセンターであれば、インターンの情報を探す以外に、就活に関する相談も可能です。

自分に合う業界業種の相談や、履歴書やエントリーシートの作成に関するアドバイスも受けられます。

OB・OGからの紹介

インターンシップに参加したい企業がすでに決まっている場合は、OBやOGに相談するのもおすすめです

OBやOGは企業の一員であるため、詳しい情報をもっていることが多々あります。

たとえばインターンの実施時期やプログラムの内容のほか、企業が求めている人材の傾向、必要な能力といった、選考に有利になる情報を聞けることもあるでしょう

企業ホームページ

大学1年生を含めたインターン募集の最新情報は、企業の公式ホームページに掲載されていることがあります

就活サイトや大学を通すのが一般的な中にあって、企業の公式ホームページから直接エントリーすれば、他の多くの就活生と一線を画す効果につながるでしょう。

Abuild就活編集部
企業に対して強い興味を持っていることや、熱意が伝われば、選考で有利になる可能性もあります!

大学1年でインターンに参加するための前準備

大学1年生でインターンに参加するなら、万全の準備を整えて挑みましょう。

具体的には次の5点に取り組んでください。

自己分析

自己分析は、インターンシップへの参加も含め、就職活動を始める前に必ず取り組むべき準備の一つです。

自分は何がやってみたいのか、また、将来どうなりたいのかを整理することで、インターン先の企業を選ぶ際や選考時に活かせます。

【自己分析のやり方5選】大学生必見!就活に向けた基礎作りのコツ

業界・企業研究

自己分析ができたら、次のステップでは業界と企業を分析します。

自己分析では「こういう環境で働きたい」といった、抽象的なイメージが描けているでしょう。

さらに業界・企業の研究を進めると、働きたい業界やエントリーしたい企業について、具体的にイメージできるようになります

Abuild就活編集部
インターンに参加したい企業を選定する際にも、役立ちます。

筆記試験対策

インターに参加するなら、事前準備の一環として、筆記試験対策も始めましょう

SPIや筆記試験は、インターンだけでなく本選考でも採用されています。

インターン選考の準備の段階から筆記試験対策を始めれば、本選考の頃には解法のコツを十分に掴み、高得点を獲得できるようになるでしょう。

就活くん
大学1年生の段階で筆記試験の準備を始めれば、ゆとりをもって就職活動に取り組めますよ!

面接対策

筆記試験と並んで十分な対策を講じたいのが、面接です

面接では、初めて会った試験官に対して、限られた時間の中で自分の魅力を最大限伝えなければなりません。

面接を突破するためは、志望動機や自己PRといった頻出質問の対策を念入りにおこない、どんな質問を投げかけられても堂々と回答できるように、万全の準備を整えることが大切です。

Abuild就活編集部
万全の準備こそが、最高の結果を導きます!

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大学1年生からインターンに参加すれば、就活本番に向けた万全の体勢を整える第一歩を踏み出せます。

しかし希望のインターンに参加するには、ESや面接など、早めの対策が必要です

就活生Bさん
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Abuild就活編集部
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就活くん
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ayaka

この記事の監修者

ayaka

新卒で航空会社に就職。入社1年目より異例の配属で育成部門に配属。約10年、日本人、中国人、タイ人、シンガポール人の育成・採用に携わる。最短で昇格後は、新人から入社30年と幅広い層のメンバーのマネジメントを行う。
様々なバックグラウンドを持つ人材と携わる中、「ひとりひとりが個性と強みを活かして、笑顔で仕事ができる組織を作りたい」という想いを持ち、2021年に国家資格キャリアコンサルタント取得。
現在は中国に在住し、大学生の就職活動支援、駐在員の家族のキャリア支援を行っている。

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