【ベネッセの就職難易度】採用大学や学歴フィルター、選考のポイントを解説!
「こどもちゃれんじ」や「進研ゼミ」など、国内でも有名な通信教育を中心に教育事業を展開するベネッセ。
一人ひとりの「よく生きる」を生涯支援する企業として、日々変化する社会の中でさまざまなライフステージにいる人々の課題解決を目指し続けています。
そこで本記事では、ベネッセの就職難易度と採用大学ランキング、学歴フィルターの有無について紹介します。
ライバルの多いベネッセの選考を突破するためのポイントやよくある質問もまとめてあるので、ぜひ参考にしてください。
ベネッセとはどんな企業
まずは、ベネッセの企業概要と働き方を紹介します。
企業概要
株式会社ベネッセコーポレーションは1955年に創業した、通信教育・出版などの事業を担う教育業界の大手企業です。
「Benesse=よく生きる」を企業理念として掲げ、人々の向上意欲と課題解決を支援する企業として常に挑戦・革新し続けています。
主要事業である通信教育などの「国内教育」のほかに、幼児向けを中心とした「Kids & Family」や事業の第2の柱となっている「介護・保育」の3つの軸で事業を展開しています。
教材のデジタル化にも注力しており、今後は従来のコンテンツのほかにもプログラミングやスポーツなど対応領域を拡大していく見込みです。
働き方
男女関係なく、家族との時間や自分のキャリアを大切にできる環境があるのも特徴のひとつ。
在宅勤務やスーパーフレックス制度の導入のほかに子育て支援として時短勤務が認められており、女性管理職比率35%と女性も活躍しやすい企業です。
また教育業界として社員の成長ができる環境も整備されており、UdemyBusinessやDX資格取得支援制度などが受けられます。
ベネッセの就職難易度は?
東洋経済オンラインが発表した「入社が難しい有名企業」ランキング200社では、ベネッセは141位にランクインしています。
知名度が高いため倍率は決して低くはないですが、商社やコンサル、人気メーカーなどと比べると難易度は低いと言えるでしょう。
ベネッセは学歴をあまり重視しているわけではないため、難関大学出身ではないからといって内定が取れないわけではありません。
ベネッセの採用大学ランキング・一覧
続いて、ベネッセの採用大学ランキングと過去の採用人数をまとめて紹介します。
採用大学ランキング
2022年度の採用大学ランキングは以下のような結果になりました。
順位 | 大学名 | 採用人数 |
---|---|---|
1位 | 早稲田大学 | 7名 |
2位 | 九州大学 | 5名 |
3名 | 上智大学 | 4名 |
4位 | 東京工業大学 | 3名 |
4位 | 京都大学 | 3名 |
4位 | 同志社大学 | 3名 |
7位 | 神戸大学 | 2名 |
7位 | 中央大学 | 2名 |
7位 | 日本大学 | 2名 |
7位 | 立教大学 | 2名 |
7位 | 立命館大学 | 2名 |
上位には早慶などの難関大学がランクインしているものの、全体で見ると日本全国の大学から採用していることが分かります。
令和の就活では、学歴の枠を超えた可能性が広がっています。
あなたと同じ大学出身者が、多くのトップ企業からの内定を獲得しています。
内定の秘訣を知って、自身の就活に役立てましょう!
採用人数
ベネッセの過去3年間の新卒採用者数はこちらです。
年度 | 男性 | 女性 | 合計 |
---|---|---|---|
2020年 | 61名 | 65名 | 126名 |
2019年 | 45名 | 70名 | 115名 |
2018年 | 37名 | 40名 | 77名 |
若干女性の方が採用人数が多いものの、採用人数の男女比率はほぼ同じと言えます。
ベネッセに学歴フィルターはある?
過去の採用大学実績を見ると、ベネッセに学歴フィルターはないと考えられます。
採用上位は高学歴層ですが、偏差値の高い学生ほど進研模試や進研ゼミに真剣に取り組む傾向にあります。
進研ゼミを実際に受講していた高学歴の学生は熱意や思い入れが強いため、高偏差値の大学からの入社志願者数も増加していると考えられます。
ベネッセの選考プロセスと面接内容
ベネッセの選考プロセスはESと適性テスト、そしてグループディスカッションを含む面接(3回)という流れが多いようです。
以下では、ESと面接で実際に問われた内容について解説します。
ES
ESでは主に以下のような内容が問われる傾向にあります。
- 志望動機
- ガクチカ
- 人生で最もストレスを受けた出来事
- 学生時代に頭を使って解決したこと・学んだこと
- 自分が発案して5人以上に働きかけたエピソード
- どこにも正解がないと思ったとき、どんな行動を大事にするか
ESでは頭だけでなく身体を使って解決したことも問われるようです。
ひたすら学校に通い詰めるなどの気概や根性が求められる仕事であるため、その特性を示せるエピソードがあるとアピールしやすいです。
志望動機では、自分が実際に教育に対して抱いている問題点と教育の理想を自分自身の体験から伝えるようにしましょう。
面接
質問自体は志望動機や入社後にやりたいこと、教育業界に興味がある理由などベーシックなものが多いです。
しかしベネッセでは逆面接という形式での面接があり、自身がベネッセに合っているか・志望度の高さを確かめる質問10〜20分ほど行われます。
調べれば分かるような質問はマイナスとなってしまうため、入社後にやりたいことに関する質問や経営目線での質問など「働いている姿がイメージできる質問」が良いでしょう。
ベネッセの選考を突破するポイント
就職難易度の高いベネッセの選考を突破するためのポイントを3つ紹介します。
なぜベネッセなのかを明確にする
なぜベネッセでないといけないのかをしっかり伝えれば、説得力が増して面接官にも入社意欲が伝わりやすいです。
そもそもなぜ教育業界を志すのか、その中でもなぜベネッセなのかを過去の実体験をもとに伝えるのがおすすめです。
学生時代に勉強していた時に困ったことや、どうすれば学習が捗ったのかなどの経験を志望動機に活かしてみましょう。
ベネッセでバイトをする
ベネッセ側は志望する学生に対し、ベネッセグループのアルバイトを推奨しています。
ベネッセグループでのアルバイトをお勧めしています。長期的に業務頂くなかで、弊社の理念、価値観を実際にご体感頂けることは、面接等で大きな強みになることと思います。
引用:ベネッセ 新卒採用情報 よくある質問
アルバイトをすることで企業や実際の業務への理解が深められるだけでなく、ここでの経験をガクチカなどエピソードにも活かせます。
ほかのライバルとの差別化を図るためにも、積極的にアルバイトに参加しましょう。
求める人物像に即したアピールをする
ベネッセという企業がどのような人物を求めているのかを理解した上で、自分がその人物像にマッチしていることをアピールしましょう。
新卒採用ページでは、ベネッセが求める理想の人物像は以下のように記載されています。
高いベーススキルに加えて、
①困難に立ち向かう「バイタリティ」があり
②お客様の課題を解決するという「本気さ」があり
③その願いを実現するために「挑戦」し続けることができる引用:ベネッセ 新卒採用情報 よくある質問
教育業界のリーディングカンパニーとして、ベネッセが社会に与える影響は非常に大きいです。
そのため、社員一人ひとりが仕事に対して挑戦し続けられる熱意があるかどうかが問われます。
また困難に立ち向かえる人材だと示せるように、ベネッセで「何を」「なぜ」成し遂げたいのかを明確に伝えましょう。
ベネッセの就活に関する質問
最後にベネッセの就活に関するよくある質問を2つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
教育の経験がなくてもいいの?
教職の資格があるからといって選考で優遇されることは一切ありません。
ベネッセは教育の指導者ではなく「顧客の課題を解決する企画者」です。
企画をするための知識や経験は入社後でも身につくので、それよりも入社意欲や挑戦する気持ち、バイタリティを重視しています。
地元で働ける?
勤務地限定の採用は行われていません。
募集職種は総合職のひとつだけで、あくまで全国一括の採用です。
配属は内定後に書類で希望を記入して面談を行い、ニーズや適性を考慮しながら決定します。
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